カステラ書房の毎日

webで小説やエッセイを書く〝阿倍カステラ〟の勤務先。それが『カステラ書房』。今日もひっそりとオープン‼︎

そこにはいない高畑充希さんの、寝ても覚めてもみたいなお話。


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深夜3時頃から映画『四月物語』を見始めたが、冒頭部分で寝てしまった。


映画がつまらなかったから寝てしまったわけではなく、深夜3時すぎたので眠くなったのだ。


次の朝、7時に目覚めたとき。

朝の7時が早朝に思えた。寝たのが遅かったからそんな気がしたんだろう。まだ眠たいな、と思いながらも『四月物語』の続きを再生した。


大学に入学したばかりの主人公、楡野卯月(松たか子)が自己紹介をしてるシーン。自分の性格を「明るいほうです」みたいに言うわりに、喋りがたどたどしくてそうは見えない。その演技が高畑充希っぽく見えた。


なんでだろう。不思議だな。

寝起きだったし、まだ完全に目が覚めてなかったのかもしれないなあ、とか思いながら。iPhoneの小さい画面で観てたもんだから、松たか子さんの顔がはっきり認識できなかったってのもある。


自己紹介のシーンが終わって、楡野卯月がキャンパスを歩いてると歌が聴こえてくる。人だかりができている。バンドが演奏してて女性ボーカルが歌ってた。軽音部かなんかのデモンストレーションのようだ。


その歌ってる女性が、また高畑充希に見えた。


高畑充希さんは素敵な女優だ。僕も彼女には好感を抱いてはいるけど、寝ても覚めても高畑充希さんのことを考えてるわけじゃない。念のため。なのに、松たか子さんを高畑充希さんに見間違えた直後に、高畑充希さんらしき姿が現れたのには驚いた。夢でも見てる気分になった。


歌声もなんとなく彼女に似てた。この時点で僕はまだ、無名の彼女がエキストラ的に出演してたんだろうと思ってた。それで気になって、『四月物語』を一時停止した。

ネット検索で「四月物語」の後に「高畑充希」と入れようとすると、予測変換に「四月物語 高畑充希 歌」と出た。それをクリックする。


そこに表示されたのは、彼女が主人公〝森川ココネ〟として映画『ひるね姫 〜知らないワタシの物語』の主題歌を担当することや、堺雅人と彼女が共演する映画『DESTINY 鎌倉ものがたり』の主題歌が宇多田ヒカルに決まったことなどの情報ばかりで、『四月物語』で彼女が歌っていたという情報は見当たらない。


それから「高畑充希」本人を調べる。出演作品の一覧に『四月物語』は見当たらない。エキストラの頃だから、掲載されてないのかなあと思った矢先に気づく。


彼女は1991年生まれ。『四月物語』が公開されたのは1998年。もしエキストラ的に出演していたとしても撮影当時は7歳未満。彼女がいかに天才的女優だとしても、7歳未満の小学生が大学生を演じることはないだろう。


寝不足で頭はぼんやりしてたけど、「高畑充希じゃなかったんだ」と高畑充希という夢から覚めた。


でも、予測変換で「四月物語 高畑充希 歌」と出たということは、僕だけじゃない。そう思った人がいたのだろう。


そんな、高畑充希さんのお話でした。



23:45 そろそろ更新の準備しないと、またミスしかねない。