カステラ書房の毎日

〝令和きってのドラマウォッチャー〟阿倍カステラが所属する『カステラ書房』

『したむきちゃんの下をむいて歩こう』を描いてみてわかったこと


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☆『したむきちゃんの下をむいて歩こう』☆




下をむいて歩こう』を描いてInstagramに投稿した。


『画用戦士 カステラロボ』とは違う感覚で、とても気に入ってる作品ができた。これからもちょいちょい描いていきたい。


こういう単純なタッチの絵って、似てる作品がありそうだなあと思ってGoogleで画像検索をしてみたんだ。検索の窓に直接画像を貼り付ける方法で。

出てきたのはサーモンの切り身の画像。ほぼ100%サーモンの切り身がズラリと並んでた。その結果をスクリーンショットして掲載しようと思いついて、再度やってみたのがコレ。


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今回はサーモンの切り身は出なかった。ひとつも。

でも、グーグルの画像検索の精度ってこんなもんなのかな? どれも、なんとなく色味が似てる程度で全然類似していないじゃん。



13日(木)は『画用戦士 カステラロボ』を2本、『したむきちゃんの下をむいて歩こう』を1本の、計3本投稿した。もらえた「いいね」は計9つ。Twitterみたいに無反応がこれまで一つもないからありがたいのだけど、今後はもっと増えるように良い作品を描いていきたい。



小学生の頃を思い出すんだ。

あの頃、漫画家になりたいって夢みてたことがあった。中学生くらいまでノートにマンガ描いてたんだ。


僕はこれまで小説を書いてきたけど、ここにきてマンガを描いてみて、絵を描くことの楽しさを再認識してる。ずっと絵は描きたいと思ってた。遠い将来、ある程度裕福になってからセミリタイヤ的に第一線から退いて、自然豊かな土地に移りそこで絵を描くことを妄想したりしてた。


まさかね。それ以前に、何もかもを失って、「書く / 描く 」ことしかなくなってしまって。

これからの生きる意味みたいなものを、その「書く / 描く 」ことで見出していこうとしてるなんて。なんなんだろうね。


もしも自分がギターやピアノが弾けたなら、それらを弾いて音楽に打ち込んだのかもしれない。

スポーツをすることが好きだったら、ランニングしたりマラソンしたり、トレーニングジムで体を鍛えたりするのかもしれない。


ただ僕に残ってたのは「書く / 描く 」という手段だったってことだ。

今の自分を、そしてこれからの自分を。表現していくには、自分の持ってるもんを全部出したくらいじゃ、きっと足りないんだ。すべてを失ってから未来に希望なんて持てないでいた。そんな自分のままでいるのか、新しく何かを表現していく自分を選ぶのか、僕は決断しなくちゃいけないんだ。きっと、そうなんだ。


100%の状態じゃないから、あまり突っ走れはしないけど、流れに身を任せてやりたいことをやりたいようにやるくらいのことはできんだろ? って。



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☆したむきちゃん第1話の1コマめ☆




だから今は、ちょっと絵を描くことに傾きながらでも、楽しくやれてるんなら存分に楽しんでやろうよって思ってる。


きっとどこかには。

僕と似たような日々を送っている人もいるんだろうって思う。


なんだってやれるよ、って思う。