カステラ書房の毎日

〝令和きってのドラマウォッチャー〟阿倍カステラが所属する『カステラ書房』

「緊急事態宣言」の発令を受けて、生きることを考える良い機会と思って

来年の僕の誕生日は缶・びんの日だなと、ごみ収集カレンダーを見つめる。

日付変更線を跨ぐまえに眠りにつくと大抵、深夜だか早朝だかわからないような時間帯に目を覚ます。僕はショートスリーパーだから。


とは言いつつもこんな時間帯には眠っていることの方が当たり前で、眠っていたなら気づかなかったであろう寒さに何度か連続してくしゃみをする。放射冷却だろうか、久しぶりに電気ストーブの電源を入れた。大袈裟だよね、そこまで寒くはないけれど。布団がないせいもある。僕の住まいには布団がなくて、今も内側が起毛になってるダッフルコートをかぶって横になってる。よくもまあこれで越冬できたなと。なんの自慢にもならないけれど、大したもんだと思う。


もう電気ストーブだって使うことなくなったし、家電も電子レンジくらいしかないから先月の電気代は千円ちょっとだった。それが支払期限に頓着がなくて、この間コンビニで支払おうと思ったら期限日を過ぎてたらしく支払えなかった。その後未払い請求のハガキが届きそこには次の期日までに支払いがないと契約を解除します、との一文が。悪いのは自分なんだけど、まったくもって冷酷な印象を受けるよね。別に再度ハガキを送ってくるんなら、その分期限を多く見積もれって言いたい。期限内に払わなかった自分が悪いことは前提として。



コロナウィルス感染問題に対する「緊急事態宣言」が正式に発令されることになり、夜には安倍首相による記者会見の生中継を見た。


緊急事態宣言は7都府県に対するもので、僕はそれ以外のところに住んでいるけれど、もちろん他人事ではない。


生きることを考える、良い機会と思って。