カステラ書房の毎日

webで小説やエッセイを書く〝阿倍カステラ〟の勤務先。それが『カステラ書房』。今日もひっそりとオープン‼︎

自分を憐れめば人生は終わりなき悪夢だよ

自分を憐れむな 自分を憐れめば人生は終わりなき悪夢だよ

 

 

 

【2022年8月7日 改訂】

 

文豪ストレイドッグス』第2クール19話で太宰治中島敦に言ったセリフ

 

 

ここ最近、ずっとアニメ『文豪ストレイドッグス』を観ている。この物語は表題にしたような名言にあふれてるね。

 

登場するキャラクターが実在した作家と同名で、その作家の作品に纏わる名を冠した異能力を持ってたりする。元ネタとなった作家の人生や、生み出した作品等とリンクしたキャラクター性になってたりするもんだから、そこを勘ぐってみたりするのもおもしろい。

 

劇中に登場する名言もそうだったりするから、それを調べるために本を読む人も少なくないはずで。全国の図書館で『文豪ストレイドッグス』とのコラボイベントが開催されたりしてるのも頷ける。

ちなみに表題にしたセリフは、『文豪ストレイドッグス』の世界観や二人の関係性、その発言シーンの状況を鑑みると、オリジナルなものではないだろうかと思う。

 

或いは、それを調べるために太宰治の作品を片っ端から読んだなら、何度も何度も読み返したなら、また別の答えにたどり着けるかもしれない。

 

 

 

アニメ『文豪ストレイドッグス』を観てると、次々と新しいキャラが登場する。

 

その名前が聞いたことのない名前(作家名)だったり、知ってはいるけどそれほど知識を持ち合わせてない場合は、一旦アニメを中断してその作家名をネットで調べてみたりする。

 

この物語は大したもんだよ。ほんと勉強になるっていうか、それまで興味のなかった作家にも興味を持たせてくれる。少なくともそのきっかけを与えてくれてる。

 

 

 

夜10時15分

 

パーソナリティが代わったという理由で10年以上つづけてきたラジオ『スクール・オブ・ロック』を聴くという習慣がなくなった。

その代わりというわけではないけど、radikoで『きゃりーぱみゅぱみゅのなんとかぱんぱんラジオ』を聴きながら、これを書いてる。

 

 

ここのところ食事を、夜の一食で済ませているのだけど。今日は夕方に空腹が気になってしまい、その空腹を追い払うことができず。結果インスタントラーメンを食べる羽目になった。

 

にもかかわらず夜になると、また小腹がすくのが惨めったらしい。生憎、ラーメン以外とくに食べるものは見当たらないし。買いに出かける気にもなれない。何時何時も捻りさえすれば出る、ありがたき水道水を飲んで凌ぐくらいの選択肢しか残ってない。

 

 

 

表題のセリフは

太宰治が「たまには先輩らしいことを言わせてもらうよ」と前置きして、項垂れる中島敦にかけた言葉。

 

「人生は終わりなき悪夢」だと認め、受け入れている身からしても、そんな言葉をくれる存在の有り難さは伝わってくる。心の中にまだ微かに、消えていないそれに気づかされもする。

 

文豪ストレイドッグス』の中で描かれている「太宰治」というキャラクターは、とてつもなく魅力のあるキャラなのに。ますます好きになってしまうよ。

 

 

そして結果的に。

これまであまり読んだことのなかった太宰治の作品を読むことにつながるのだとしたら。この『文豪ストレイドッグス』はやっぱり大した作品だよ。

 

 

第24話 「若し今日この荷物を降ろして善いのなら」も最高で。なんて素敵な物語なんだろうって。感動し胸が熱くなって。

 

 

心の中に消えていないそれに。もう一度向き合ってみようって、その高ぶりに気づかされたりもするんだ。