カステラ書房の毎日

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ドラマ『来世ではちゃんとします』に見る少数派があたりまえの世界 気にしないことと気にしすぎないことの大切さ


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☆ ドラマ『来世ではちゃんとします』テレビ東京 2020年1月-3月放送 現在はTVerで第8話を無料配信中





というわけで「TVer」の恩恵で、今回はドラマ『来世ではちゃんとします』第8話の話をしようかと思う。


ちなみにこの『来世ではちゃんとします』は今季放送中のドラマかと思ってたら、今年の1月-3月に放送されたものなんだね。「TVer」で配信されるものを観てるもんだから気がつかなかった。



Tokyo fm杉咲花のFlower TOKYO』(5/23放送)をバックグラウンド再生しながら◇


案外、これって技術がいるんだよ。ラジオのトークを聴きながら、同時に別の事を考え記事を書く! 威張るほどのものではないことはたしかだ。



さて、前回ふれたドラマ『レンタルなんもしない人』の話はまた今度。でもさ、ドラマで描かれてるレンタルなんもしない人の主人公って誰もが共感できるような人物ではないよね。その生き方についても賛否あるし、理解できる人は少数派かもしれない。


そういう意味ではこの『来世ではちゃんとします』の主人公・大森桃江(内田理央)にも共感しづらいとこがある。理解できる人だってきっと少数派だろう。


6人のセフレを持つ性依存症系女子の桃江ちゃん。そうそう、これまで5人だったけど、8話で1人増えたんだ。「セックスは金のかからない合理的な趣味」と考える人物。どう、共感できる?


こんなふうに昨今のドラマにおける登場人物の人間像はガバカバに幅広く、ゆるくもなってる気がする。桃江の同僚・高杉梅(太田莉菜)だって結構変わってる。アセクシュアル(無性愛)なんて、どんなドラマにも一人はいるよね〜ってキャラではない。だけどこのドラマでは特別変わったことではないような、一つの個性のような描かれ方になってる。差別がなくとても平和的だ。


そんなアセクシュアルの梅ちゃんがこういう服着てるのを何度か見かけた。


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☆左・高杉梅 右・大森桃江


こんな服って男も好きだけど、どうやってそこにとどまってるんだろね。すぐにズリ落ちそう。梅ちゃんはこれで仕事してるからね。



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桃江の職場のチームリーダー・檜山トヲル(飛永翼ラバーガール)は、副業で描いていた漫画が有名漫画誌の担当者の目に留まり、漫画家としてデビューすることに。同じく趣味で漫画(こちらは主にエロやBLもの)を描いている高杉梅がその事実を知り嫉妬するが、すぐに檜山トヲルが誰よりも努力していたことに気づき改心するシーンは感動ものだった。全編笑かしてくれるドラマだけど、油断してるとたまにほろりとさせられてしまう。


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☆檜山トヲルの漫画原稿を見て「おもしろい!」と反応するが、悔しさからか認めたくない気持ちになる梅ちゃん


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☆仕事に副業に、そして風俗に。いつも頑張っている檜山トヲル



桃江ちゃんだって、今回登場した新しいセフレの(桃江にとって)こと思って相手を傷つける前に別れる決断をする感動シーンがあったし、そこらへんの緩急織り交ぜた小気味良い展開がドラマ『来世ではちゃんとします』の魅力だと思う。原作は4コマ漫画なんだって。っぽい!



まだまだキャラのそれぞれのストーリーが個々に展開しそうで今後も期待できるドラマだ。