カステラ書房の毎日

webで小説やエッセイを書く〝阿倍カステラ〟の勤務先。それが『カステラ書房』。今日もひっそりとオープン‼︎

阿倍カステラの「テレビ買ってよ」ep5 『激レアさんを連れてきた』with 安斉かれん

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テレビ朝日『激レアさんを連れてきた』毎週土曜 22:10〜  6月12日放送分より





〝最速の執筆家〟ついに失速?

テレビ朝日『激レアさんを連れてきた』放送直後に、先週の同番組を題材にした記事をアップするという〝最速の執筆家〟らしからぬ失態を犯してしまった阿倍カステラ。見出しのようなことを騒がれても致し方ない。ただミスリードになるのは本意じゃないんで、「これは先週放送分の記事です」と声を大にして言いたい。い〜や、文章なので意味がない! せめて太字にしよう。



〈注〉これは先週の『激レアさんを連れてきた』の話題です。



では、『阿倍カステラの「テレビ買ってよ」』ep5 とくとご覧あれあーれ!






本日のゲストは安斉かれんさんと田中みな実さん。

激レアさんに早くも2回目のゲスト出演となる安斉かれん。前回がバラエティー番組初出演だったので「それから慣れましたか? 」と聞く弘中綾香さん。

「これが2回目なんで」とヘラヘラ笑いながら答える安斉かれん。

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「バラエティーが激レアさんだけ? それ、事務所がおかしいよ」とオードリー若林さん。

その後も安斉かれんは笑ってるだけであんまり喋らない。



ここで、新しいコーナー『激レア! バズニュース』が始まる。

ゲストが経験した「世にも珍しいバズりニュース」の詳細を聞いていくコーナーだと弘中アナが説明する。


☆激レアさんでは弘中綾香さんは研究助手という設定なので、以下、弘中助手と表記してみます。そう、思いついたら何でもやってみます。なお、他の出演者は基本的には敬称略にさせて頂きますが、語呂が悪い時や流れで「さん」やら「ちゃん」やら付けたりする場合もあります。





新コーナーの第1回に取り上げるニュースは、


田中みな実ドラマ怪演で 無関係の博多名物が売上げUP ‼︎』


現在放送中のドラマ『M 愛すべき人がいて』田中みな実はキャラの濃い謎の眼帯をした秘書役を演じていて、


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その眼帯のビジュアルが博多名物のお菓子「博多通りもん」に瓜二つだ! と話題になり、こんな状況下(コロナ禍)にも関わらず「博多通りもん」の売上げが爆増しているというニュース。


弘中助手「見ると食べたくなりますから」

若林田中みな実効果で、ってこと? 」

田中みな実博多通りもんの社長さんからお手紙と博多通りもん20箱を事務所に送ってくださいまして」

若林「実際売上げ上がってるって向こう(メーカー)も把握してるんだね」

田中みな実「なんか伊集院さんもラジオ番組でおっしゃったみたいでそこからまた話題になって…」



グルメ番組はもちろんだけど、ドラマなんかでもラーメン食べてるシーン観て、なんだかラーメン食べたくなったりするもんね。それにしても「博多通りもん」って、食べたくなってもスーパーやコンビニ行って買えるもんでもないし(地域差ありそう)、売上げ爆増したって事だから世の中の人はネットでポチッと注文したりするんだろうね。



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□今回の激レアさんは、「惜しまれながら休刊した 伝説の雑誌〝egg〟を復活させた奇跡のギャル」ヒトミさん


のちにギャル文化を救う選ばれしギャルで、なんと小4からギャルだったと紹介されるヒトミさん。後ほどのトークでは「生まれた時からギャルだった」と自ら言い放つほど生粋のギャル。


「かれんちゃんも令和のギャルなんでしょ? 」と田中みな実が聞くと、「ポスギャルっていう、一応…」と自分から発言することはほとんどない安斉かれんの声が聞けた。

一同「ポスギャル? 」となり安斉かれんが説明する貴重な場面。


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「なんかポストミレニアル世代とか、インスタグラムにポストするっていう意味で、なんか造語で」と、知らない人おいてけぼりな、テロップが無ければなんの役にも立たない説明をする安斉かれん。終始笑顔。


スタジオでは安斉かれんの説明を聞く以外情報源かなく、一同「? 」

若林に至っては「まあ、いいや」と理解することを放棄。


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□「多分 俺に関係ないだろうから」と若林


「そんなこと言わないでくださいよ。興味持ってくださいよ。ポスギャルに」と弘中助手が若林研究員を注意する。



ギャル雑誌「egg」を初めて見た瞬間に「自分の生きる道はここだ」と思ったというヒトミさん。

教科書は「egg」のみ。当然、進路を決める時も参考にしたのは「egg」で、特集記事「発表! 埼玉の学校 ギャル率ランキング」を見て毎年1位になってる高校に行くために勉強したという。


念願の高校に入学し「ギャルの中でも一番目立ちたい」と気合いが入りまくっていて、足元はヒョウ柄のブーツ、天使の羽根が生えたバッグで登校して、すぐに有名になったという。そのエピソードトークに紐付けて、


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「俺もサルの死体の人形をバッグにつけて登校してたら、近くの女子校でめっちゃ気持ち悪いやついるって(有名になった)」と若林。

田中みな実「何それ?」

弘中助手「気持ち悪いわ、普通に」

と女性陣にドン引きされるが「でも外さなかったよ」と若林。

弘中助手「こわーい」

田中みな実「ちょっと不気味ですね」

一同笑い盛り上がる中、安斉かれんは頷きながらの愛想笑い。



その後、ヒトミさんがギャルサーに入ってからのエピソードになり、ヒトミさんが当時使っていたギャル語「なごみ」に食いついた一同。ちなみに「なごみ」は「遊ぶこと」を言うらしい。


「今、なごむとか言う? ポスギャルは」と田中みな実が聞くと、基本聞かれた時しか発言しない安斉かれんが「いや、言わないですね」と答える。

さらに田中みな実「チルとか言わない? 」に、「チルも別に言わない」と言われた事を繰り返し答える安斉かれん。しかも田中みな実をバッサリと切り捨てフォローもしない。おかげで田中みな実は若林に「古いんだよ」と突っ込まれてしまう。


違うんだよ、安斉かれんさん。田中みな実さんは引き出そうとしてくれてんだよ。「なごみ」「チル」も言わない、じゃあ今はなんて言うの? って、バトン渡してくれてんの。それなのに安斉かれんは連れてきたお人形のように終始笑顔でそこにいるだけ。なのに見てて悪い気はしないし、むしろ何だか面白く見えてくるから不思議。これって何ですか?


そんな安斉かれんを見兼ねて弘中助手が「ポスギャルは何て言うんですか? 遊ぶことを」と質問すると、


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□「遊ぶ? 」と、安斉かれん

でも、彼女なりに「遊ぶ⤴︎? 」と語尾を上げてサービスしてくれてた。ありがとうございます!




今週のオードリー若林〉

弾まない展開を言語化する秀逸なツッコミ


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□「ゼロからゼロだったな」と若林。


自分からは何も答えない安斉かれんに、周囲が引き出そうと手を尽くすが結局何も出ず、元々何もなかった事に対するツッコミ。


最初、「なごむって言う? 」って聞かれた時に「今は言いません。「遊ぶ 」って言います。特にギャル語はないですね」とでも答えていたら、返答としてはOKだけど笑いは生まれない。それに〝おもしろみ〟がないよね。


若林の言う「ゼロからゼロだった」は、おそらく安斉かれんから出てくる答え(例・現在のギャル語とか)から話が次の展開になるか、あわよくばその段階でオチると踏んでたが、結局何も出なかったという意味だと推測できる。


何も持ってない〝ゼロ〟の状態から引っ張った挙げ句に(本人の意思ではないが)、結果〝ゼロ〟だったというのは、本来大スベリするものなのに、そこは安斉かれんさんが新時代的なところであって、何も持ってない事を恐れてないのだ(恐れることすら知らない)。彼女は終始笑顔でヘラヘラと喋り、それに周りが振り回されて笑いが生まれるという現象につながってる。


なんか、名前が一緒なせいもあって滝沢カレンさんの出始めの頃を思い出す。物怖じしないイマドキの子って、「未知数(的な)」や「底知れなさ」から見てる方の期待感が自然と増す。「なんかこの子おもしろい」って。結果、何も持ってませんでしたって場合もあるけどね。


それはオードリー若林さんもたぶん気づいてて、後半明らかにノッてきて安斉かれんに突っ込んでた。ただ単に口数が少ないからフォローしようとしてただけだったらすみません。どちらでもない場合もすみません。




ギャルサーで活躍していたヒトミさんが〝負のスパイラル〟で転落していく様を解説する弘中助手。用意していたキラーワード「厚底からどん底へ」のパネルを得意げにホワイトボードに貼り付ける。若林が「そこはいいのよ。うまい事言わなくて」と言うと、

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□「ちょっとライム踏んでます」とラッパー気取りな弘中助手




借金を背負ってしまったため働かなくてはいけなくなったヒトミさん(当時19歳)。しかし、ずっと遊んでいたので就職探しは難航する。そこでギャルサー仲間に声をかけまくった結果、奇跡が起きる。


「元ギャルとギャル男が社員の大半を占める」

「嘘みたいな広告代理店に就職」しました、とパネルを貼りながら解説する弘中助手。


若林「そんな広告代理店あるの? 」


「この会社、あえて言うなら」と前置きして、「ギャル社ー」です、とそのパネルをホワイトボードに貼り付けようとした際に手が滑って落ちる。


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□「慣れないことするから」と普段そんなに多用しない〝ダジャレ〟を入れてきた弘中助手への若林研究員のツッコミ


弘中助手が 滑り落とした事で逆につかめた〝結果〟

このアクシデントがなければここまでの笑いにはなってなかった可能性は高い。その「ギャル社ー」のパネルを滑って落とした事が、結果的にスベリを回避する要因となり見事にオチた瞬間だった。




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ギャルサーのツテで就職したヒトミさんに奇跡的な仕事が舞い込むんだあ〜(ナレーション) 真似してみませんか?



ヒトミさんが働く会社にギャル雑誌「egg」の出版元から、「あのeggをネット上で復活させたい」とプロジェクト案件が持ち込まれたというエピソードが紹介される。


「もう、ほんとにたまたま入れた会社で、自分の(人生の)教科書eggを復活させる案件が来るなんて、マジで運命だな」と思ったというヒトミさん。


圧倒的に〝好きになる〟という才能

好きなものがあってそれしか見えない人。

好きなものに打ち込んで、人生すべて捧げる人。

好きなもので未来さえも変えてしまう人。

そういう事を難なくやれる人がいる。ヒトミさんもそういうタイプかな。


そういう人って羨ましいよ。ただ羨ましいってんじゃなくて、こういう人ってその好きなものを、とことん好きなままでいられるってのが素敵で、そこが羨ましいよね。それくらい好きだったら、こういう結果にもなるよなあって思っちゃう。好きになるのも才能だよ。


「私の青春eggを 私が復活させられる」かもしれないと「egg 」をネットで復活させるプロジェクトに自ら志願したヒトミさん。チームリーダーにも選ばれ成功させるために様々なアイデアを駆使していろんな取り組みに挑戦していった。


その取り組みの一つで、ギャルが出演するYouTubeチャンネルを毎日更新したというエピソードが紹介される。

そのYouTubeチャンネルの動画の一部をスタジオで見ることになる。内容はゆる〜い感じのものだったので、みんなそれなりのコメントしか出ない。そこで、ここまでほとんど発言のない安斉かれんに弘中助手が「どうでしたか? かれんさん、この動画を見て」と聞くと、


安斉かれん「(ドラマ )M に出てくれてたギャルも出てました」

田中みな実「うそ? どこ? 」(驚く)

安斉かれん「真ん中のプリン食べてる子」 まさかの(その動画で)メインの人! それを聞かれるまで言わなかった安斉かれん。


若林「M 出てるの? 」と、身を乗り出してもう一度VTRを見る。


現在放送中のドラマで、自身はもちろん、田中みな実も出演してて、何より今回は「M 」の番宣で来てるはずなのに。


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□「なんで黙ってたのよ⁉︎ 」と田中みな実

 ついには「安斉さんは大切な事を言わない」(左下)と激レアさん番組サイドがテロップに


安斉かれんの不可解な「大事な事を言わない」件で周囲がざわざわと盛り上がってるのに、当の本人は「あっ、いるなあ。と思って」と発言する。それには田中みな実も「(気づいた時に)教えてよ! 」と声大きめに突っ込む。


この流れでまさかの大オチがやってくる。




初出場の新人が紅白で大トリをやりこなすような衝撃⁉︎

 たぶん、それは間違いなく言い過ぎ



ギャルサーで培ったネットワークによりスポンサーの9割をギャルサー仲間から獲得し、紆余曲折を経て念願だった雑誌「egg」を復活させたヒトミさん。


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その実物を紹介しようと「egg」を取り出した弘中助手の目に衝撃の事実が⁉︎



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弘中助手「あっ、えっ? かれんさんがいた! 」

若林「あなたズブズブじゃない‼︎ 」

弘中助手「今、偶然ですよ。偶然、裏表紙みたら」

田中みな実「言ってよ! かれんちゃん! 」


しかもこれだけじゃなく、2回くらいやったと言う安斉かれんに、


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□再び、「安斉さんは大切な事を言わない」のテロップ もはや、番組サイドからイジられている


弘中助手「かれんさーん‼︎ 」

若林「出シロあったでしょバリバリ! いや、もっと前でてよ」


若林「俺がeggを熱弁してどうするの! 」

安斉かれんの発言が少ないから、それまで若林が知るはずのない「egg」を熱く語る風な件(くだり)を散々やった後だった。

この展開によって、「横にギャルの代表みたいな女の子座らせといて、その子に喋らさないでその横でおじさんが何言ってんの? 」的な、大きな笑いになった。若林さんが細かくコツコツと積み上げてきた結果でもあり、安斉かれんの「大事な事を言わない」という新ネタがここで花開いたおかげでもあった。



締め括りトークでまたもや「egg」を語り始める若林。ここが大オチとばかりにかぶせる。


安斉かれんの「大事な事は言わない」というポストミレニアル世代なギャグ

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□「いや、あなたが言わなきゃダメなんだよ」と若林

言われた本人はキョトン顔してたけど、その後は終始笑顔。愛想はいいんだよ。


これが綺麗にハマり大オチになった




安斉かれんはこれでいいんだ。

『激レアさんを連れてきた』放送終了後に始まるドラマ『M 愛すべき人がいて』

「このあとすぐ」を言いに来ただけなんだから。








【番組後記】

こんなに長くなるとは思ってなかったもんで、予定していたコーナーを次回へずらす事になった今回、安斉かれんさんについて語りすぎたことを反省し、何についての反省なのか自分でもわからなくなる『有吉反省会』的現象に陥る。


今回からタイトルの『カッコ』←これね を外して見たけど、どうですか? どうでもいいですか? あーそうですか。