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記事は6月30日(火) 放送分より
『カステラ書房の毎日』は深夜1時に毎日更新中‼︎
◉阿倍カステラの「テレビ買ってよ」
◉読むドラマ シリーズ
など人気企画を日替わりで更新してます。
昨日 3日(金) は2回更新!
①阿倍カステラの「テレビ買ってよ」ep13 禁断の『SPEC』はじめました(起の回)ALL LAST
②読むテレビ ◇ case9 『ギルティ 〜この恋は罪ですか?〜 』第4話 〝ドロキュン〟に踊らされたい
▷ご確認の上、読み逃しなく
普段は観ていないこの番組『グータンヌーボ2』を見た。
理由なんて野暮なこと聞かないでよ。そりゃあもう安斉かれんさん目当てなんだから。
6月21日(火) 公開分の阿倍カステラの「テレビ買ってよ」でテーマにした、テレビ朝日『激レアさんを連れてきた』に安斉かれんさんがゲスト出演してた。
その時の彼女がめちゃめちゃ面白くて、それ以来その不思議な魅力が引っかかってた。自画自賛で恐縮だけどその回の記事もなかなか面白く仕上がってて(安斉かれんさんのおかげ)気に入ってる。
そんな理由での『グータンヌーボ2』の視聴となった。別にギャルっぽい女の子が好きだからとかそういった事ではない。好きか嫌いかと言われれば好きだというくらいだ(まわりくどい! )。
まず触れなきゃならないのは、番組の新型コロナウイルス感染拡大防止対策。
この阿倍カステラの「テレビ買ってよ」では、それらをちょいちょいレポートしてる。
大の大人が突っ立って 何やってんの? 的な違和感
これ何とかならないの問題
ちょっと不自然だよね。現在では体罰とされてる〝廊下に立たされてる〟感も14%くらいありそう。
批判とかするつもりは一切ないの。でも、この〝仕方ないからやってます〟的なスタイルがイマイチに思えちゃう。
しばらくしたら元に戻るから一時的な事としてやってる感じで、そこに創造性がないよね。
どんな番組にもCGで合成しろなんて言わないけど、似たようなタイプの番組で言えば関西テレビ『セブンルール』みたいにさ。
(番組の)世界観にソーシャルディスタンスがすでに組み込まれてるようなスタジオセットの関西テレビ『セブンルール』(毎週火曜 23:00〜)
しかも同じ局だし、同じ火曜放送だね。
東京都では2日、新たな感染者が100人を超えた。まだ終わりなんて見えないんだから。いつまでも弓馬凌ぎ的な事でやってないで、新しいモノを生み出す方向へシフトしていった方がいいと思うんだ。
それでは本題へ。
この画面のバックでロケ収録前のインタビューが音声だけ流れるんだけど、安斉かれんさんの喋り方がヘラヘラしてて独特なんだよね。MCの一人、満島真之介さんも「何言ってるの? 」って、聞き取れてない様子だった。それに、「ははははは」と感情がこもってなく聞こえてしまう笑い方をするんだよ。僕なんかはそこがツボなんだけどさ。
ロケ出演者3名のうち、一番最初に到着した安斉かれんさんが「どうしよう。どうしよう」とロケ現場で一人で喋ってる。
スタジオMCの田中みな実さんが「フリーで喋ってるのあんまり無いんじゃない」と語るように、とても貴重なモノを見ている気にもさせられる。天然記念物的なモノを眺めてる感じ。ありがたき幸せ。
「環境が激変した 安斉かれんの胸の内は」という番組からの流れを受けて、MCの長谷川京子さんが、安斉かれんに悩みはないかと聞くんだけど、
「ないです、全然。あはははは」
普段から、考え過ぎるのも嫌なので全部を70〜80くらいのパワーでやっている、と語る安斉かれんにMC陣の反応は、
長谷川「すごいよね」「なんでそんなに達観してるの」
満島「すみません、いつも100パーセントって感じで」
長谷川「私120(%)くらいでやっちゃう」
田中「わかる」
なんの悩みごとも無さそうな安斉かれんを、無理やり恋愛相談風な流れにもっていく長谷川京子と、もう一人のゲストミラクルひかるさん。
恋愛には積極的ではなく、自分からは恥ずかしくて連絡先も聞けないという安斉かれんから、番組側が今日イチの見どころとしたフレーズが飛び出す。
「LINE教えて? 」って言うんですか?
これには番組出演者が揃って「可愛い」と絶賛。
で、最後は安斉かれんがどんな人とFRIDAY(写真週刊誌)に撮られるんだろうね? と40代女性の二人が「今の世代のアーティスト」として例に挙げたのが米津玄師。これが40代が知っている限界だと自虐的な笑いで安斉かれんとの世代間ギャップ埋められず、みたいに幕を閉じた。
◇番組を見終わって、僕が大胆にも思うことは
『激レアさんを連れてきた』ゲスト出演時は何にも喋らない事で「大切なことは何も言わない安斉かれん」といじられて面白かったけど、今回はトークがメインの番組だからそういう訳にはいかず、持ちギャグは封印。
それによって逆にしっかりと話す姿が見れて満足といった感じかな。
トークの内容的にはほとんど面白い事は言ってないし、ごく当たり前な受け答えに終始していたけど、それでも少なくともつまらなくは感じてないのは、冒頭でも紹介した6月21日(火) 公開分の阿倍カステラの「テレビ買ってよ」でも語ってるんだけど、「安斉かれん」という新しくて未知なるものに対する期待感があるからだと思うんだ。見ていてわくわくするんだよね。そこに尽きると思うんだ。
こうして記事に取り上げてる事にも意味があるし、ただ「LINE教えて? 」が特別に可愛いかったくらいで記事にしようとしないからさ。それは個人的に楽しめばいいわけだから。
これからも引き続き安斉かれんウォッチャーとして、彼女の動向には注目していきたい。
とかなんとか言って、彼女が初主演してるドラマ『M 愛すべき人がいて』は観てないんだな、これが。
令和屈指のドラマウォッチャーでもあるのにさ。なんで?
〈おしまい〉
【番組後記】
昨日、7月3日(金)は一日 2回更新を実施。
記事を書くスピードにも加速度がついて、今後も複数回の更新を実施していけたらいいな、と淡い期待を抱いている。
それがさあ、iPhoneで記事を書いてるもんだから手が腱鞘炎みたいに痛くなってしまって、冷感シップを貼って凌いでる。