□yab 山口朝日放送『ぺこぱさん 山口からおいしいもの届いてます！ 』
2020年 7月8日(水) 19:00〜 放送より
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本日更新時間に遅刻しました！
ほんとごめんなさい。言い訳は【番組後記】にて。
では今夏、冷やし中華をまだ食べていない阿倍カステラがお送りする『ぺこぱさん 山口からおいしいもの届いてます！ 』を題材にした通学路通行禁止の寄り道トークバラエティーをお楽しみくださーレ！
「ついにぺこぱも冠番組かあ」と思って観たら、松陰寺太勇さんの出身地・山口のテレビ局の特番だった。いや、それにしたって冠番組には違いない。さっそく観ていくとしよう。
松陰寺「シュウペイ、なんと俺たちぺこぱ、山口県のyab で7時からゴールデンだよ」
シュウペイ「朝のですか? 」
松陰寺「いや、朝でもいい！ 」
番組のタイトルからして『ぺこぱさん 山口からおいしいもの届いてます！ 』だなんて、MBSテレビ『所さん お届けモノです！ 』みたいだけど大丈夫なの？
「いや、真似てないとも言い切れない！ 」松陰寺風。本人が言ったわけじゃない。
yab山口朝日放送のスタジオと、ぺこぱの二人をリモート中継でつなぎ、事前に収録したVTRを見ながら進行していくスタイル。
VTRでは山口県のおいしいものが紹介され、それに携わる皆さんにちなんだクイズが出題される。そのクイズに正解するとぺこぱのもとにご褒美として〝山口からおいしいものが届く〟という番組なわけだ。
▷収録風景の解説（ウィズコロナ）
□ぺこぱの2人は同じ場所にいる。
テーブルの上のノートパソコンを見ながら話しているため、2人とも目線が下を向いているけど、2人が見ている画面は分割画面下のyabスタジオの映像。その目線に合わせるかのように分割画面を配置しているのでさほど違和感は無い。視聴者も同じような気持ちで分割画面を見られると言うメリットがありそうだ。
直線的な分割にせずに、こうして少し工夫を加えるだけで、こんなにも見やすくなるもんだなと感心した。
ぺこぱ 山口県萩市CMに出演⁉︎
番組冒頭からyabのスタジオには、山口県ぶちうまやまぐち推進課の人が登場するなど、圧倒的なローカル番組感を漂わせながらのスタートとなる。
〝ぶちうまやまぐち推進課〟だなんて山口県の農林水産部も名称で遊んでくるね。最近はこうゆう遊びをしてくる地方自治体も多く見かけるようになった。ちなみに〝ぶち〟とは、「とても」や「たいそう」という意味。
ぺこぱは山口県萩市のCMにも出演していて、番組内で初めて完成したCM映像を確認する。
そのCM動画は下記のサイトにて。
▷ 1本目のVTRスタート
山口県を紹介するくだりで松田松陰の松下村塾が登場すると、自身の名前の由来となっている松田松陰を「おれの先生」と呼ぶ松陰寺。それに対してシュウペイは、
シュウペイ「何年生の時の担任? 」
松陰寺「4年生！ 」
と、ぺこぱの代名詞〝ノリ突っ込まない〟ではなく、ボケにノリさらにボケで返す松陰寺。
その上、シュウペイが「時を戻そう」とVTRに戻したりと、早くもボケとツッコミの逆転現象が起きてる。
松陰寺の〝ノリ突っ込まない〟を煽っているのか、
やたら 番組側がVTRでボケてくる展開がつづく
クイズの第1問はVTRに地元の一般人が登場してからの、「この人は誰でしょう? 」
「そんなのわかるわけないよ」と言わせるための番組側のボケなのか、ひどく雑なクイズが出題される。
その答えは〝ミスターかまぼこ〟と呼ばれている「村田蒲鉾店 三代目社長 村田さん」
ガチで「そんなのわかるわけないよ」だった。
その後VTRは村田蒲鉾店 村田社長の密着となる。村田蒲鉾店のスタッフを紹介するくだりで、スタッフの1人がフレアバーテンディング（バーテンダーがボトルを曲芸のように投げたりするやつ）をしてるカットが流される。いやいやいや。先程のクイズといい、これはぺこぱに合わせて番組側がボケて来てるのは間違いない。
この伊藤さんのカットは短く、VTRではすぐに次のスタッフに変わってしまう。「え？ 今の伊藤さん何だったの? 」と松陰寺。
次のスタッフは、「お魚のすり身を触って、その状態に合わせて、ずっと同じ味を作り出せることがほんとにすごいことで。それがもう伝説となるんじゃないかっていうくらいすごい」と語ってる。
□変わらぬ味を作り出す〝神の手〟か⁈
このようにスタッフ一人一人が村田社長について尊敬するところを語ったりしている流れなのに、さっきの伊藤さんはボトルを回してた（彼のコメントは一切なし）。伊藤さーん！ 番組側のボケに使われてるよー。
クイズ第2問は、先ほどの村田社長の〝神の手〟エピソードを語ってくれたスタッフが披露したギャグはなんでしょう?
第1問目と同じく「そんなのわかるわけないよ」というクイズなので、ヒントを要求するぺこぱ。
ここで中継でつないでいる yab の清水春名アナが、声こそ出さなかったけど、明らかにシュウペイのポーズと見られるジェスチャーをする。このわざとボケているのか単なるミスなのかわからない展開に困惑するぺこぱ。
答えはもちろん「シュウペイでーす」。それも番組側がスタッフの岡田さんに無理やりやらせたような解答VTRだった。
その後いきなり「ポーン」とプロフェッショナル的な効果音が鳴り、村田社長のドキュメンタリー風な映像に変わる。途中から白黒になったりもして。
□そこに流れているBGMは『松陰寺太勇III』松陰寺太勇
シュウペイ「先ほどから耳障りな曲が」
松陰寺「これは松陰寺太勇III（スリー）ですよ」
シュウペイ「いや知るか! ワンもツーも誰も知らないのに、知るか！ 」
松陰寺はBGMに使われて喜んでいるようだったけど、これはもう完全に番組にいじられているよ。
村田蒲鉾店のVTRラスト。村田社長が挨拶をする場面で、
□「ぺぱこさん…」と挨拶を始める村田社長
そもそも村田社長はぺこぱを知らなかったという大オチで終わる。
この調子でお伝えしてるとえらく長くなるので最後に一つだけ、おまけ的にクイズを紹介して終わりとしよう。
〝西京はも〟の漁師・村上さんのVTRで。
漁師・村上さんの紹介のはずなのに、村上さんが（しかも夫婦で）ゲーマーだと知ると番組側はここぞとばかりにいじってくる。
漁師の話そっちのけでやたらとゲームにまつわる話が続き、しまいにはクイズとして出題される。
ロールプレイングゲームが好きだと言う村上さん。「ドラクエの主人公に付けた名前は? 」
その正解は、
「はなくそ」
「はなくそ」だけにじゃないけど、番組側はすぐ山口県の地元の人たちをいじってくる。
こんなふうに山口県出身ぺこぱ・松陰寺さんの地元愛あふれる番組だった。ちなみに相方シュウペイさんは神奈川県出身。
〈おしまい〉
【番組後記】
最近多くなってきている更新時間の大幅な遅れ。前はこんなことなかったんだけどな。
記事をストックしないで〝書いて出し〟してるせいもあるかもしれない。
直接的な理由は、というか言い訳だけど。
夕方から夜にかけて外出する予定だったため、その前に更新する分の記事をほぼ書き上げてから外出した。帰宅後「さて、更新しますか」と作業に入ろうとし愕然とする。
データを保存してなかった！
またもやケアレスミス‼︎
そんな日に限ってバックアップデータがなく、修復は不可能。いつもの更新時間に更新することを断念した。あれま。
「ストックはしない」とか言ってないで、最低限更新時間は守ろう! と誓った大雨の夜。普通に寝ました、ごめんなさい。
iPhoneに文字を打ちすぎで手が腱鞘炎ぽくなってたけど、ようやく痛みも和らいできた。最近では音声入力を使うようにして手の負担を軽減するようにしてる。
今回の記事で「漁師」というワードを音声入力するとなぜだか「量子」と出る。
量子とは
“ 粒子と波の性質をあわせ持った、とても小さな物質やエネルギーの単位のこと”
文部科学省HPより引用
そりゃあ、同じ「りょうし」だけどさ。
「漁師」や「猟師」の方が一般的じゃない？
音声入力は何かとストレスが溜まるけど、その分相当に楽ではある。
ちなみに今回紹介した番組『ぺこぱさん 山口からおいしいもの届いてます！ 』は、「 TVer」でまだ視聴できるよ。
〈次回お楽しみに〉
