カステラ書房の毎日

webで小説やエッセイを書く〝阿倍カステラ〟の勤務先。それが『カステラ書房』。今日もひっそりとオープン‼︎

読むドラマ□『私の家政夫ナギサさん』第7話 面白いにも程があるよ!【予定外な?前編】case60

 

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オープニング メイ

「ナギサさん。一体どうすれば私に心を開いてくれるの?」

 

□TBSテレビ『私の家政夫ナギサさん

 2020年7月7日(火) スタート!

毎週火曜 22:00〜

記事は8月17日(火) 放送の第7話より

 

 

【基本的に全編ネタバレ】

 

 

 

タイトル リニューアル⁉︎

この、[読むドラマ]『私の家政夫ナギサさん』面白いにも程があるよ! は、

 

 実際はまだ【お試し?版】なんだけどね。

やいのやいの言いながらドラマを見る感覚で、このドラマの面白さを一緒に語り合ってるように読んで楽しめるものである。また、トークバラエティー番組っぽくやってるつもり(探り探り)でもある。

 

基本的にはドラマを先に観てください。

それと、ドラマを観るつもりもなかった方が、これを読むことによって「観てみよっかな」ってなってくれたら最高! なので、地味にそこも目指してる。

 

 

 

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☆前回・第6話も【前後編】の二部構成でした。それはこちら

castella-a.hatenablog.com

castella-a.hatenablog.com

 

 

 

 

『私の家政夫ナギサさん』第7話【前編】

 

 

◇アンタレス総合病院

 

前回(第6話)、メイに頼まれて病院まで忘れ物を届けてくれたナギサさんが、その病院で昔の同僚・箸尾という女性を見かけ動揺するという回想シーンから始まる。

 

あきらかに取り乱しているナギサさんを見て、

メイ(心の声)

「見つけたかもしれない。ナギサさんの傷になっているもの」

 

 

 

アンタレス総合病院での新薬の説明会は無事終わった。最後に医師から質問された事に答えられなかったことを除けば、成功と言えたかもしれない。

 

説明会が終わってチーム仲間と相原メイ(多部未華子)が病院から帰ろうとしていると、天保山製薬本社のオンコロジー担当・垣内太一朗(内村遥)から呼び止められ、説明会の最後にされた質問に答えられなかったことに対して厳しく指摘される。謝罪し頭を下げるメイ。「会社を代表してこの場に来ているという自覚を持ってください」と垣内。

 

本社の人間から厳しく言われ重苦しいムードが立ち込めるなか、メイと陶山薫(高橋メアリージュン)は、田所優太(瀬戸康史)とばったり出会す。

 

メイ(心の声)「薫が変なこと言うから意識するじゃん」

先日薫から、「田所さんは今メイのことで頭がいっぱいだよ」と田所が自分に好意を持っていることを聞かされたメイは、その田所を目の前にしドギマギしてる。

 

たった今まで病院業界を描いたお堅い医療ドラマの様相を呈していたのに、ここで一気にラブコメモードに切り替わる。このスイッチが見事! 気持ちいいくらいにカチッと変換される。

 

挨拶程度に仕事絡みの会話をする田所とメイのぎこちなさに呆れる薫。

彼女は失恋したばかりだけど、あっさりとした性格なので田所の前では引きずっている様子も見せず、さっそく二人のサポート役に徹する。

 

「なに二人とももじもじしてんの?」

メイ「別に…」

そう言い訳しようとするメイに薫が小声で「説明会がんばってください」と耳打ちする。

 

薫に言われたままに、

メイ「説明会がんばってください」

田所「はい」

 

今度は田所の方に「落ち着いたら飲みにでも行きましょう」と耳打ちする薫。

田所「落ち着いたら飲みにでも行きましょう」

薫のマリオネットと化す二人。

 

薫はすぐにメイの方へ移動して、「田所さんち行ってもいいですか?」とまた耳打ち。

 

 

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「田所さんち行っても…あっ!」

 

 

 

もう、このシーンが最高!

三人共にキャラクターの持ち味を出してて、めちゃめちゃ笑える。あまりにも積極的な言葉を言わされそうになったメイが、恥ずかしさのあまり薫の背中に隠れる。

 

田所と別れた後、「あんたらさ。中学生の初恋じゃないんだからもっとスピーディーに行かないと。ま、私はスピードを出しすぎて失敗したんだけどさ。…笑うとこ」と自虐的な事を言う薫。

 

その時メイは、ナギサさんの傷になっている(と、メイが思ってる)女性を再度目撃。咄嗟に後を追い病院内を探すが見失う。

 

 

 



◇その日の帰り道 夜

 

メイ(独り言)「あの女性を見てから明らかにナギサさんの様子が変わった。という事はナギサさんの元カノとか。はっ! そういえば前に結婚を考えた人がいたって言ってたし。うん、その可能性は十分にある。でもなんであの病院に? 何か重い病気にかかっているとか…」

 

めちゃくちゃ長い独り言を言ってるメイ。そこへ天馬あかり(若月佑美)からの業務メールが届く。

 

 

 

 

天保山製薬横浜支店

 

あかりは会社で瀬川遙人(眞栄田郷敦)と二人でまだ仕事をしてる。

「なんか、いろいろ勉強してたらだんだん面白くなってきたんだよね」と、仕事に熱中してるあかりを何やらそれっぽい視線で見てる遙人。

 

 

ここらへんはスピンオフドラマ『私の部下のハルトくん』でやってんのかなあ? それ観てないからなあー。

 

 

 

 

◇再び、その日の帰り道 夜

 

マンションに帰り着き、メイがエレベーターに乗り込むと後から田所も乗ってくる。

 

エレベーターという密室の中で気まずさも増す二人。緊張しすぎてるせいもあってか、行く先のボタンを押していない事に気づいた田所がそれをメイに言う。

結果、二人同時にボタンを押そうとして、お互いの手が触れ合うというドラマあるあるに発展する。

 


6階でエレベーターを降りてお互いの住戸のドアの前に着くまで、ギクシャクした会話と気まづいムードが続くが、最終的に割と大きな声で田所に「相原さん!」と呼ばれ、この表情。

 

 

 

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「はっ、はいっ!」

 

驚きすぎだって! 名前呼ばれただけなんだから。

 

メイ(心の声)「来る!」(身構える)

 

意を決した顔をしてゆっくりとメイに近づく田所。

 

メイ(心の声)「来るっ!」

 

からの〜。

田所(深々とお辞儀して)「おやすみなさい」

 


嘘だろ〜。そんな意を決して言う「おやすみなさい」ってある〜? って思ったけどさ。好きな女性を意識しすぎて、当たり前の事もまともに言えなくなる場合もあるだろうし、何か別の事を言おうとして直前で怖じ気付いて「おやすみなさい」に切り替えたのかもしれない。

 

 

先に部屋に入ろうとした田所がドアを開けると中からゴルフバッグが倒れてくる。

あからさまに取り乱した田所は、「大丈夫です! あっ、すいません。もう行ってください。行ってください」とメイを近づかせないようにして、しまいには「おいお、しゃあせーん!」(聞こえたままに文字にした)と、「おやすみなさい」と「すいません」が一緒になったような言葉を発しドアを閉めた。何? この慌てっぷり? っていうシーン。以前からこんなシーンはあった。これも伏線だろうね。

 

 

 

 

 

天保山製薬 横浜支店

 

先日、説明会で返答することが出来ず宿題とした質問の解答は天馬あかり(若月佑美)がまとめていて、先方に伺える日を調整していると、北横浜エリアチームの面々に伝えるメイ。

 

「でもまた別の質問が飛んでくるかもね」

あかり「それも調べておきます」

遙人「俺も手伝います」

 

チームワークはばっちりな様子だ。そこへ汗だくで駆けつけた堀江耕介(岡部大・ハナコ)が「やった、ジャギ。ジャギ先生に会えるかもしれない」と興奮気味に伝える。

「えっ、ほんとに!」と喜ぶメイ。

 

 

 

 

天明大学病院 講演会後

 

メイ「講演会の終わりを狙うなんていい作戦ですね」

堀江「そ、あくまで自然を装ってお近づきになるわけよ。今日はまずご挨拶だけでも出来れば」

メイ「いやいや、あわよくば新しい病院の話も‥」

 

やっぱり猪突猛進タイプなメイ。

そうこう話していると天明大学心臓内科教授・坂本洋二(高木渉)が姿を見せる。

 

メイ(心の声)「これがケンシロウの義理のお兄さんジャギ? 似てない」

自分で勝手に言ってるだけでしょって!

 

 

すかさず二人は坂本教授に挨拶をして、新病院についてそれとなく質問を仕掛けるが、なんとなくかわされてしまう。

ただ話の流れがゴルフの話題になると、急に坂本教授の方から「(ゴルフを)今度ご一緒にどうですか?」と誘われるという収穫を得る。

 

 

 

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その収穫に「よっし!」とガッツポーズをする二人

喜ぶ二人に後ろから近づいてきているのは、トキ。医師・肥後菊之助宮尾俊太郎)が登場する。次から次へと展開するね〜。

 

同じく講演会に来ていた肥後先生とお互いに近況を語り合いながら、

肥後「そうですか。でも、そろそろ例の返事をいただけたら嬉しいかなあ、なんて」

 

メイ(心の声)「ですよね。でも今は…」

メイ「新プロジェクトが落ち着いたら、必ずこちらからご連絡いたします。申し訳ありません、失礼します」

頭を下げ立ち去るメイ。

 

 

 

 

 

◇メイのマンション

 

部屋に帰るとナギサさんがボーっとしていて、メイが帰ってきたことにも気づかない。

 

メイの顔を見て驚いたり、熱々の土鍋を素手で触ろうとして「あつーっ!」と叫んだりして様子がおかしいナギサさん。

 

メイ(心の声)「やっぱりナギサさん、変。絶対あの女の人が関係してる」

 

土鍋料理も焦がしてしまっているという、わかりやすいナギサさん。


メイ「ナギサさん、何かあったんですか? この前病院で見てた女性が何か?」

 

ナギサ「あっああ、あれは昔の知り合いを見かけて。あっ、て思っただけで。大丈夫です。お待たせしました〜」

と出された晩ごはんがこれ。

 

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異変が料理に現れているという、これまたわかりやすいナギサさん。

土鍋の炊き込みご飯の底をしゃもじで確認するメイ。

 

 

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「この焦げ方、尋常じゃない。絶対大丈夫じゃない」

 

メイ(心の声)「何も言ってくれないのは私に心配をかけたくないから? ナギサさん、一体どうすれば私に心を開いてくれるの?」

 

 

 

 

 

天保山製薬 ランチタイム

 

会社の屋上で弁当を食べるメイと薫。

肥後先生との事を聞かれ曖昧な返事をするメイに、「あんたね、プロポーズされてんだから。その気がないならないで、ちゃんと向き合わないとだめだよ」と助言する薫。さすがは薫。素直に「はい」と返事するメイ。

 

この時にメイが食べていた、ナギサさんが作った弁当も見た目もひどく味も不味い。ここでも異変を感じさせてくれてるナギサさん。

そこへメイに、妹・福田唯(趣里)から電話がかかり、ナギサさんからしばらく休みたいと連絡があったことを告げられる。

 

即決で、「ごめん薫。今日、早退する」とやっぱり猪突猛進タイプなメイ。

これまでずっとナギサさんに心配されてきたけど、メイもやっぱりナギサさんが心配なんだよね。なんだかじ〜んときてしまった。

 

 

 

 

 

◇ナギサの家

 

買物袋を手にすぐに駆けつけたメイ。

家にいたナギサさんの顔を見て「あ〜、ナギサさ〜ん。もう中で倒れてるのかと思いました」とホッとする。

 

ナギサさん「どうしてここに?」

メイ「心配だからですよ。ナギサさんがドタキャンなんて、何かあったと思うじゃないですか? それにしばらく休まれたら私、掃除とかご飯とかどうすればいいんですか?」

 

ナギサ「申し訳ありません」

メイ「こないだより散らかってますね」

部屋が少し散らかっていてナギサさんらしからぬ状態になってる。

 

メイ「何か嫌な事でもあったんですか?」

 

 

「ナギサさん、今日は私がご飯作ります」

 

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うなぎの白焼きのパックを手にドヤ顔

嫌な予感しかしない

 

 

そのうなぎの白焼きはとても残念なことに、〝相原メイ流うなぎのフライ丼〟となる。

それを恐る恐る食べるナギサさん。かぶりつくとボリッと音がする。

 

メイ「どうですか?」

ナギサ「はい。あえて境界線を引くとすれば、ギリギリ人間の食べ物です」

 

メイ「ちょっ、それは失礼じゃないですか? いくらなんでも」

自分でも食べてみるが、食べられたもんじゃないみたいなリアクションをする。

 

 

この後、メイの気持ちが通じてナギサさんがようやく過去を語る。

 

 

 

〈後編へつづく〉

 

 

【番組後記】

 

こんなはずじゃなかったんだ。

今回は1つの記事で終わらすつもりで始めたのだけど、またもや前後編にすることになってしまった。しかも前編を終了した現時点では「後編で収まるの?」って感じな状況。まさか3部構成にするわけにもいかないし。

 

それもこれも、このドラマが面白すぎるから。にしても面白いにもほどがあるよ。

 

ぐだぐだ言ってないで次行こう!

 

〈後編へ〉