カステラ書房の毎日

webで小説やエッセイを書く〝阿倍カステラ〟の勤務先。それが『カステラ書房』。今日もひっそりとオープン‼︎

読むドラマ□『私の家政夫ナギサさん』最終話 面白いにもほどがあるよ!case76【当然ながら?後編】

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□TBSテレビ『私の家政夫ナギサさん

 2020年7月7日(火) スタート!

毎週火曜 22:00〜

記事は9月1日(火) 放送の最終話より

 

 

【基本的に全編ネタバレ】

 

 

  2020年9月より更新時間変更!

『カステラ書房の毎日』

毎日カステラタイム / 午後3時更新!

 その日の状況により多少変更になる場合もありますが、これまで通り毎日更新は継続します!

 

 

 

 

☆読むドラマとは?

やいのやいの言いながらドラマを見る感覚で、このドラマの面白さを一緒に語り合ってるように読んで楽しめるものである。

また、トークバラエティー番組っぽくやってるつもり(探り探り)でもある。

 

基本的にはドラマを先に観てください。

それと、ドラマを観るつもりもなかった方が、これを読むことによって「観てみよっかな」ってなってくれたら最高! なので、地味にそこも目指してる。

 

 

 

☆【前編】がまだの方は、こちらを先にどうぞ

 

 

castella-a.hatenablog.com

 

 

 

 

『私の家政夫ナギサさん』最終話【後編】

 

 

日本丸メモリアルパーク 

 

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メイは田所優太(瀬戸康史)と仕事帰りに待ち合わせてたみたい。

新病院の話をしつつ、本題に入るメイ。

 

 

メイ「あの、田所さん。私…」

田所「俺ではダメでしたか? 理由を聞いてもいいですか?」

 

メイ「田所さんとは考え方とか生き方とか、共感できるところがたくさんあって、素敵な方だなと思います。でも…」

田所「ナギサさん、ですか?」

 

 

メイ「あたし、ナギサさんにプロポーズしたんです」

田所「えっ?」(びっくり)

 

メイ「この人、手放しちゃいけないって思って、あたしから言いました」

田所「あっ、そうか…。結婚ですか」

 

 

メイ「ただ結婚っていうものが自分でもよくわかってないんですけど。家政夫さんだった人が夫になったら、お互いの役割とか関係性がどう変わるのかなって」

 

田所「その、僕と一緒になったらシンプルですよ。2人で一生懸命働いて、2人の苦手な家事はプロの方に任せればいいわけですから」

メイ (無言)

 

田所「あっ、ちょっと揺れました?」

メイは無言のまま。

 

 

田所「やっぱり僕たちはライバルでいましょう。」

メイ「えっ?」

田所「新病院もナギサさんもうかうかしてると僕が取っちゃいますよ」

 

メイ「どういうことですか?」

 

田所「では」

 

メイの問いかけには答えず、その場を去る。

 

 

 

 

 

 

◇メイのマンション

 

メイが帰るとナギサさんはいつもと様子が違う。言葉使いがちょっとだけオラオラ系。

 

ナギサ「遅かったな。こんな時間までどこに行ってた?」

 

メイ「えっ? どうしたんですかナギサさん?」

ナギサ「え? いや、あの。二日目は亭主関白でいいっておっしゃってたから」

 

メイ「あ〜、すっかり忘れてました」

 

 

メイに言われた通り忠実にキャラ設定を演じてくれてるナギサさんに、指令を出した当の本人はそれを忘れてるというね。メイはそういうタイプの女性。

 

 

メイ「でもなんかナギサさんにはそういうの似合わないですね」

ナギサ「あ〜、じゃあやめましょう」

メイ「はい、すみません」

 

 

昨日はノリノリだったくせに、自分の気分が乗らないその日は亭主関白を演じるナギサさんのことを取り合いもしないという。

ナギサさんが一人で悪ノリしたみたいになってて、とても気の毒。

 

 

そのくだりがあって、何もなかったかのようにナギサさんの用意した晩ごはんを食べるメイ。そもそも亭主関白な旦那が妻の帰りに合わせて食事の準備しないよね。

 

食事後仕事をしているメイの後ろでは、メイのためにベッドメイキングをしてる、やはり亭主関白には無縁なナギサさん。

 

 

メイ(心の声)「こんな今までと変わらない生活でいいのかな? もう、うちの家政夫じゃないし。ナギサさんだって昼間仕事してるのに、これまでと同じ家事をやってもらうのは。私ばっかりずるいよね?」

 

 

メイ(心の声)「でも、私にできることある? 」

 

 

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「あれ? ナギサさんにとってこの結婚 メリットあるのか?」

 

ナギサさんがなにか話したそうにメイに声をかけるが、それを察してバスルームに逃げ込むメイ。

 

まだ自分自身の考えがまとまってないメイが、湯船につかりながら自問自答してる。

 

 

メイ(心の声)「ていうかナギサさん。本当は私に付き合わされて迷惑なんじゃ。やっぱり結婚なんて最初から無理があった?」

 

そんな迷いからか何も答えは出ないまま、メイが風呂から上がるとナギサさんはもう寝てる。

その夜はナギサさんとこれからの事について話すことはできなかった。

 

実はこの時、ナギサさんは寝たふりをしていて。話し合いを避けてたのはメイだけじゃなかったというね。

 

 

 

 

トライアル結婚3日目の朝。

メイの朝食とお弁当を準備したナギサさんは「本社から急な呼び出しがありまして」と先にマンションを出て行く。

 

テーブルの上の一人分の朝食に視線を落として、

 

メイ(心の声)「一人分しか作ってないって、急な呼び出しとか関係なく最初から一緒に食べる気がなかった?」

 

 

マンションを出てメイは陸橋からベランダを見上げる。

そこで手を振り返してくれたナギサさんのことを思い返す。

 

 

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メイ(心の声)「初日からのこの落差。結婚生活ってこんなものか」

 

 

 

 

 

 

 

天保山製薬横浜支店

 

北横浜エリアチームはミーティング中。

 

メイ「阪本先生の件はどうなりましたか?」

堀江「早く謝罪に行きたいんだけど全く取り合ってもらえなくて」

 

遙人「すいません」

あかり「なんか他に挽回する方法考えようか?」

 

「病院内のゴタゴタなんか知ったこっちゃないよね?」

遙人「でも副作用が出てる患者さんのことを考えると早く対処しないと」

 

メイ「そうだね。とりあえず薬剤部長のラオウにもう一回話してみようか」

 

 

そこへ支店長・古藤深雪(富田靖子)が訪れ、「瀬川くん、ちょっと」と別室に呼ぶ。

 

古藤支店長が遙人の研修後の配属が福岡支店に決定したことを伝える。

 

古藤「松平支店長が「瀬川がどれくらい成長してんのか楽しみだ」って言ってたわよ」

 

下を向く遙人。その様子を見て「どうしたの?」と古藤支店長。

 

 

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遙人「僕、成長してないです。出禁を解決しないまま、ここを去るわけにはいかないです」

 

古藤「じゃあ、ここで勉強してきたことをよく思い出してみて。そこにヒントがあるはずよ」

 

 

古藤支店長は部下の事をいつもよく見ていて、的確なアドバイスを与えるよね。そもそもメイだってナギサさんとのトライアル結婚を決めたのは、古藤支店長の言葉がきっかけだったし。いや、なにも「トライアル結婚しなさい」とは言ってないけどさ。

 

その古藤支店長からのアドバイスを受けて、このあと遙人は東京へ向かう。

 

 

 

 

 

 

 

天明大学病院

 

薬剤部長・畠中慎也(宇梶剛)を訪ねるメイと堀江のコンビ。

 

 

DI 室(医薬品情報管理室)に入ると、長身で威圧感のある畠中先生が立ってる。一瞬たじろぎ、「これがラオウ(心の声)」とメイ。

 

この時、馬の鳴き声が効果音で入る。僕は漫画を読まないんで『北斗の拳』を知らないんだけど、〝ラオウ〟って馬に乗ってるってことなんだよね。

 

 

心臓内科教授・阪本洋二(高木渉)から遙人が出禁とされた発端の、「肝硬変の患者さん」のことについて聞きたいと堀江が話を切り出す。

 

畠中「こっちこそ迷惑かけちゃいましたね。本来なら薬剤部から先生に伝えるべき事なんですが」

メイ「それは、やはり難しいんでしょうか?」

 

 

メイからそう聞かれると畠中は横を向いて、怒りの表情で「ジャギ、クソ野郎‼︎」と大声で吐き捨てる。その様にビビるメイと堀江。

しかし、すぐに「失礼!」と冷静になって笑顔を見せる畠中先生の情緒が心配になるよ。

 

 

その情緒が心配になる〝ラオウ〟畠中先生

 
畠中「阪本先生はうちの旦那の姉でね」
 

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「義理の兄なんですよ、チギュウッ!」

 

 

 

この「チギュウッ!」は、聞こえたままを文字にしてるので、正確かどうかは不明。「チキショウ!」みたいな意味合いで発した言葉ではある。

 

漫画『北斗の拳』のラオウが口にする言葉だとしたら僕には尚更わからないけど、ラオウってこんなコミカルなことを言うキャラじゃないよね?

 

 

 

 

 

 

 

◇武蔵野医療センター

 

医師・肥後菊之助宮尾俊太郎)に会いに来た遙人。

 

肥後先生が研修医時代に指導してもらったのが阪本先生という事で、遙人は質問をする。

 

遙人「どうして薬剤部と仲が悪いんでしょうか?」

 

肥後「僕たち医師というのは患者さんたちの症状に最も効果的なお薬を処方しようとします。薬剤師さんは患者さんの状況に合わせて飲みやすいお薬の相談にも乗りますし、薬剤部長さんに至ってはコストを考えながら新薬の導入を検討します。つまり1つの薬に対してアプローチの仕方が違うので、処方をめぐって対立する、と言うことがあるんです」

 

 

医師と薬剤師が処方をめぐり対立するのは、フジテレビ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』でも、度々そういうシーンを見かけるけど。そこに「コストを考えながら」となると、よりリアリティーが増してくるよね。

 

この二つのドラマを並行して観てると、知識が補完されて知らなかった世界により入り込めるかんじがして、プラス面が大きいね。

 

それにしても、ワイドショー的情報番組のコメンテーターのような物言いの肥後先生。わかりやすい。

 

 

 

遙人「なるほど。でも、どちらも患者さんのことを考えているのは同じですよね」

 

 

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肥後「そうなんです! ぜひそこでMRとしてできることを考えてみてください」

 

遙人「はい。ありがとうございました」

 

 

肥後先生は遙人の指導係かっ! っていうシーンでした。

 

 

 

 

 

 

 

◇メイのマンション

 

まずはマンションに帰り着く手前・いつもの陸橋で、

 

メイ(独り言)「今日でトライアル3日目。今日こそちゃんと2人の未来について話し合わないと。よしっ! ちゃんと現実と向き合え、メイ!」

 

気合いを入れてマンションに帰るメイだが、ナギサさんは帰宅していない。

 

テーブルの上に晩ごはんの用意はされていて、そこに置き手紙がある。

 

“ 結婚の話はなかったことにさせてください ”

 

メイ「えっ、なんで?」

ナギサさんに電話をかける。

 

メイ(心の声)「たった3日で私、愛想をつかされた? 私の日常があまりにもダメすぎて? なんか変な寝言を言ってたとか? いや違う」

 

電話に出ないナギサさん。

メイ「私がちゃんと話し合うことから逃げたから」

 

用意されていた晩ごはんがまだ温かいことから、メイは近くにいるんじゃないかとマンションを飛び出し近辺を走って探す。

 

 

 

そこへ田所さんが通りかかり、メイはこれまでの経緯と現在の状況を話す。

 

田所「トライアル制度にも驚きですが、3日で出ていかれたことにも驚いています。たった3日で何があったんですか?」

メイ「もともと私が無理矢理始めたことだし、ナギサさんは私に合わせるのが辛くなったのかもしれません。実際、ナギサさんの気持ちをちゃんと聞いていなかったし、ちゃんと話し合って核心に触れることから逃げてたから」

 

メイ「はあ〜(ため息)。私、嫌われました」

 

田所「まだ決めつけるのは早いです。ちゃんと話して相手の口から聞いてみないとわからないでしょう?」

 

 

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「相原さんがいつも仕事でやってることです」

 

田所優太は相原メイの恋愛指導係かっ! っていうね。田所さんの優しさが際立ってるシーンでした。

 

 

で、まさか?

 

まさか?

 

 

そう、そのまさか。

この時点で、ドラマはまだ約25分もある。最終話は15分拡大だったんだ!

【後編】で終わらないという状況になってしまった。なんたる無計画さ!

 

あんまり記事が長くなると〝はてなブログ〟で編集してる際の「下書きプレビュー」が見られなくなる問題があるので、一旦ここまでとし次回【まさかの? 後編②】をお送りします。

 

これに懲りずに最後までお付き合いください。 




本日 9月8日(火) は特別篇2時間スペシャル⁉︎


 


『私の家政夫ナギサさん』9/8(火) 新婚おじキュン! 特別編 2時間SP!!【TBS】

 

 

 

〈次回へつづく〉