カステラ書房の毎日

webで小説やエッセイを書く〝阿倍カステラ〟の勤務先。それが『カステラ書房』。今日もひっそりとオープン‼︎

読むドラマ□『私の家政夫ナギサさん』新婚おじキュン! 特別編 面白いにもほどがあるよ!case82

 

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□TBSテレビ『私の家政夫ナギサさん

 2020年7月7日(火) スタート!

毎週火曜 22:00〜

記事は9月8日(火) 放送の「新婚おじキュン! 特別編」より

 

 

【基本的に全編ネタバレ】

 

 

  2020年9月より更新時間変更!

『カステラ書房の毎日』

毎日カステラタイム / 午後3時更新!

 その日の状況により多少変更になる場合もありますが、これまで通り毎日更新は継続します!

 

 

 

 

☆読むドラマとは?

やいのやいの言いながらドラマを見る感覚で、このドラマの面白さを一緒に語り合ってるように読んで楽しめるものである。

また、トークバラエティー番組っぽくやってるつもり(探り探り)でもある。

 

基本的にはドラマを先に観てください。

それと、ドラマを観るつもりもなかった方が、これを読むことによって「観てみよっかな」ってなってくれたら最高! なので、地味にそこも目指してる。

 


 

 

☆最終話の記事は「読むドラマ」史上初のなんと三部構成‼︎‼︎

castella-a.hatenablog.com

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私の家政夫ナギサさん』新婚おじキュン! 特別編

 

 

「ナギサさんのせいです!」

「なんでですか?」

 

マンションの外までケンカする二人の声が響いてきて、ゴミ出しで外に出た田所優太(瀬戸康史)も驚いてる。

 

 

相原メイ(多部未華子「もうナギサさんの言うことは聞きません」

鴫野ナギサ(大森南朋「そうですか」



 

メイ(心の声)「結婚して1ヵ月。慣れない新婚生活のなかで、お互い少しずつたまってきた鬱憤がついに爆発しました」

 

 

 

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メイ「私は毎朝、アラームは爆音じゃないと起きられないんです。でもナギサさんが心臓に悪いって言うから、仕方なくボリューム下げたら案の定寝坊です」

 

ナギサ「私は少し下げていただければよかったんです」

 

 

 

メイ(心の声)「寝過ごした自分が悪いのはわかっている。でもつい自分のペースが乱されたことに腹が立ってしまったのだ」

 

 

ナギサさんがメイに言いたい事はたぶん山ほどあるんだろうけど、この朝には一先ずシャツや靴下を裏返しのままに洗濯に出さないでほしいということと、ペットボトルは捨てる前にすすいでラベルを剥がしてほしいということと、お風呂は最後に上がったら換気扇を回してほしいということ。

 


口ゲンカの反撃に出るメイの方には、あまりナギサさんの落ち度は思いつかないよう。イビキがうるさいというのと、「早く寝なさい」とか言って自分を子供扱いするなということくらいしかない。

 

とりあえず出勤前という事もあって一時休戦。メイは先に仕事に出かける。


そして、これまでのダイジェストがスタートする。



☆ちなみに今回の記事は、そのダイジェストの合間に流れる最終話のその後のストーリー部分について触れていきます。

 

 

 

 

 

 

◇薬膳居酒屋 百薬の長

 

 

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これが陶山薫(高橋メアリージュン)が頼んだ「薬膳コブサラダプレート」

これいいね。このお店行きたい。

 

 

堀江耕介(岡部大・ハナコ)が頼んだのは「薬膳火鍋ラーメン」。休みの日は一人で遠出してラーメン食べに行ったり、自宅でも鶏ガラスープやチャーシューから仕込み、麺も手打ちしラーメンを作ると話してる堀江。無類のラーメン好きのよう。

 

 

堀江「なんか今日の相原、いつも以上にガツガツ仕事してたけど、なんかあった?」

「旦那さんとケンカ中なんだって」

堀江「そういうことか」

 

 

それにしてもこのツーショットが面白い。会話もはずんでるし相性も良さそう。

最終話で、薫が落としたイヤリングに堀江が気づくという、〝運命の人は意外と近くにいる〟的な面白急接近のくだりもあったからね。その続きみたいな感じ。

 

 

なんで結婚できないんだろうと愚痴をこぼす薫に、堀江が冷静なる分析とツッコミで的確なことを言ってるのが印象的だ。

 

 

「素敵な人はいっぱいいるんだけどね〜。怖いのかな? あたし」

 

 

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「ねっ怖い? ねっ怖い?」

 

堀江「陶山は性格も明るいし、綺麗だし普通にいいと思うけどね」

「なに? 今、告白した?」(冗談っぽく)

 

堀江「いやいやいや。結局陶山のなかで、まだ結婚したいって気持ちが育ってないんじゃないのかな」


「そっかあ。焦ってるだけで気持ちが追いついてないのか」

堀江「うん。そばで見てる感じだとそうなのかなあって」

 

その堀江の言葉にピンとくる薫。


ホーリーさっきあたしのことなんて言った?」

堀江「陶山は性格も明るいし、綺麗だし」


「そのあと」

堀江「まだ本当に結婚したいって気持ちが育ってないんじゃないのかな」


「そのあと」

堀江「そばで見ている感じだとそうなのかなあ」


「ひゃあああ!」(大口開けてビックリ!)

 

「結婚するなら私のことをちゃんと見てくれる人がいいなって」と自分がメイに語ったことや、先ほども触れた最終話でのイヤリングの件を回想する薫。からの〜。

 

 

「好き!」

 

この「好き」まで到達するスピードがえらく早いのよ、薫さんは。根っからの恋愛体質なんだろうね。

白昼堂々、その薫さんによる音速の告白劇! のパートはここまで。

 

 

 



 

 

天保山製薬横浜支店

 

現在、育休を取っている馬場穣二(水澤紳吾)さんとパソコン画面を通してビデオ通話をする古藤深雪(富田靖子)。

 

 

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「育休延長の件は本社に伝えておきましたから」と伝える古藤支店長。


 

営業の基本とか手順をまとめた〝馬場データ2020 extra edition〟を送ってくれる馬場。

 

北横浜エリアのリーダーになりたての頃のメイに授けたこの馬場データ。当時とても役に立ったもの。


 

古藤「うれしい。馬場さん。さっそく社内で共有させてもらうわね」

 

このあと、表情をひとつも変えない馬場を見て古藤支店長は「馬場さん固まった? あれ、赤ちゃん動いてる。馬場さん!」とノートパソコンの画面をパタパタ動かしたり叩いたりするという小ボケをみせる。

 

赤ちゃんが動いてるのに馬場さんだけが単体で固まるような通信状況なんてありえないでしょ! っていうね。

たまらず馬場さんも「あっ、こういう顔です」と発言し、馬場いじりパートはここまで。

 

 

 

 



 

◇メイのマンション

 

メイの住戸のドア前で鍵を失くし探すナギサさんに、ちょうど帰ってきた田所が声をかける。

 

一旦、田所宅に招かれたナギサさんはメイと夫婦ゲンカをしたことを田所に話す。

 


ナギサさんの話を聞いて、「へへっ」と笑う田所。

 

田所「ちゃんと上手くいってるようで安心しました。それはケンカではなく、ただのノロケです」

 

 

2時間におよぶダイジェストを最終話のその後のストーリーでつないでいく今回のSP。その肝となる新婚夫婦のケンカを〝ノロケ〟と言い放つ田所さん。

 

ドラマ制作側はそれで引っ張ってんだから、それは言わない約束って感じなんだけど。

田所さんだって二人を近いところで見てるからわかるんだろうね。

 

 

 



 


◇福岡のどこかの居酒屋

 

天保山製薬 福岡支店長・松平慎也(平山祐介)と瀬川遙人(眞栄田郷敦)の二人がビールを飲みながら食事をしてる。

 

ここでの見どころは、なんといっても〝あかりんビーム〟だろうね。

 

松平支店長の前で天馬あかり(若月佑美)からのテレビ電話を取った遙人。

 

 

画面に天馬あかりが現れるや否や、

 

 

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「あかり〜んビーーム!」

 

 

「松平さん、これは違うんです」と大慌ての遙人。音量を下げるが声が漏れて聞こえる。

 

あかり「あれ? 遙人くん。やれって言うからやってんのに。毎回はずかしいんだからね」

 

遠距離恋愛中の二人が微笑ましいパートはこんなかんじでした。

 




 


 

◇メイのマンション

 

ナギサ「メイさん、今朝はすいませんでした」

メイ「私も朝から感情的になってしまって、ごめんなさい」

 

すぐに仲直りし、日々のちょっとしたことを一つ一つ話す二人。

 

夕食にはメイの大好きなオムライスを作ったナギサさん。

 

 

 

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「ケチャップは私がかけます」と、うれしそうに大きなハートマークをケチャップで描くメイ。それを見てナギサさんは照れる。

 

 

夕食後。

 

ナギサ「メイさん! ちゃんと表になってました」

メイの靴下を両手に持って報告するナギサさん。

 

 

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「私 やればできるんで」

ドヤ顔のメイ。

 

 

ナギサ「さすがです」

 

 

何でドヤ顔するのかもわかんないけど、ナギサさんの「さすがです」も意味わかんない。甘やかしすぎだね。するとメイは、

 

メイ「あっ、お弁当箱出すの忘れてた!」

 

 

ナギサさんに弁当箱は夕食の食器を片付ける前に出しておいてほしいと言われたばかり。こっそりキッチンのシンクに持っていくがナギサさんに見つかる。

 

 

 

ほんと二人のやり取りが面白いんだけどさ。

メイの「私、やればできるんで」って台詞も。かつて母・美登里より幼い頃から言われ続け、ドラマ冒頭ではいつも良い結果を出さないといけないというプレッシャーにさえなっていて、メイを苦しめていた言葉だ。

 

「私はお母さんになりたかった」と夢を語っていたナギサさんが、メイをここまで成長させたんじゃないのかな。少なくともその言葉を笑って口にするくらいには。

 

 

 

メイ(心の声)「こうして一歩ずつ前に進みながら。また一歩後退して。こんな私ですが、これからも末永くよろしくお願いします。ナギサさん」

 

 

 

ラストはジャッキー・チェン映画的な、エンドロールが流れるなかでのNG集もアリ。

 

 

様々なキャストのNGシーンが観られて満足。ほっこりと笑ってニヤけてしまう。

こんなSPがあって得した気分。

 




さてさて。

長らく『私の家政夫ナギサさん関連の記事を読んでくださったみなさん、ありがとうございました。

 

引き続き、お好みのドラマの記事を読んでもらえたら嬉しいです。ではでは。

 

 
 

〈おしまい〉

 

 

 

 

【番組後記】

 

このSPに関しては記事にするか微妙だったけど、書き始めてみると一記事分に十分の内容になった。

 

それだけ丁寧に描かれてきたドラマだってことだよね。これでもかなり書きたい事をカットした部分もあったし。

 

ナギサさんの元同僚・箸尾さんが心を壊すシーンが、TBSテレビ『凪のお暇』(主演 黒木華 2019年7月-9月)の大島凪が倒れるシーンと類似してるところとか、もっと話したかった。

 

あと、天馬あかりさんについてとか。馬場さんの育休についてとかね。話したいことはいっぱいだよ。

いいドラマだったから。

 

 

 

〈次回お楽しみに〉