🟥 前回のボス恋 🟥
二人で星を見に行く約束をしていた夜は、残念ながらどしゃ降りの雨
それでも待っていてくれてたびしょ濡れの潤之介に思わずキスをした奈未
📺 TBSテレビ『オー! マイ・ボス 恋は別冊で』
2021年1月12日(火) スタート!
毎週火曜 22:00〜
〈記事は2月9日(火) 放送の第5話より〉
✳️ 第5話 視聴率は 10.8%
(これまでの視聴率は本記事のラストに掲載)
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🔴【基本的にネタバレ注意!】
「読むドラマ□Rebo」とは❓
ドラマを一緒に観ながら語り合ってるようなイメージで構成しています
⭕️できれば先にドラマを観ることをおすすめします
楽しみ方いろいろ♫
⭕️「前回どんな内容だったっけ?」と振り返りたい時などに活用してもらったり
⭕️まだ観たことがない人が「なんだかおもしろそう」と、そのドラマを観るきっかけになれたらいいな
⭕️また、ドラマ視聴の途中離脱防止に役立ったら嬉しい(そのためにも見どころをじゃんじゃん語りたい)
🟧 さあ、はじめよう! 🟧
『オー! マイ・ボス 恋は別冊で』第5話より
🔸鈴木奈未のマンション
どしゃ降りの雨の中、待ってくれていた宝来潤之介(玉森裕太)を自分ちに招いた鈴木奈未(上白石萌音)。
バスタオルで頭を拭いて服を着替えてる途中で、潤之介は奈未の腕をつかみ抱き寄せてキス。その直後に力尽きたように奈未に抱きついたまま眠ってしまう。
🔶「で いま、ここ!」
潤之介を起こさないように小声でささやく奈未
僕は個人的に、よっぽどのはちゃめちゃなコメディドラマじゃない限り、ドラマの登場人物がカメラ目線で視聴者に話しかけるようなやり方って好きじゃない。内輪のネタバラシ的なセリフを登場人物が言ったりすることってけっこうあるんだよね。
でもまあ、今回のケースはドラマの冒頭部分で、前回のあらすじからの流れというのもあり、上白石萌音さんの演技があまりにも自然だったというのもあって、不思議と〝好きじゃない〟こともない。というかむしろ好き。(ただの上白石萌音びいきじゃないかッ! って?)
前回のラストシーンからの流れで、エンディング曲 Kis-My-Ft2『Luv Bias』にのせて始まった第5話。そのつながりが軽快で絶妙なんだよね。
前回ラストのキスシーンから今回の冒頭のソレまで。キュンとさせたりクスっと笑わせてくれたり。今話が最高におもしろくなりそうな予感は冒頭からかなりあった。
🔸奈未 出勤中
朝っぱらから幸せモード全開でニヤニヤしてる奈未。潤之介との恋愛を妄想で展開させ、ついには結婚式にまで行き着く。
ここで、新婦・鈴木奈未と新郎・宝来潤之介の妄想ウェディングシーンとなる。
「あ〜、この短い妄想シーンのためだけに上白石萌音さんのウェディングドレス姿って贅沢というか、もったいないというか…」と思いながら観ていたら、神父じゃなくてシスター姿の宝来麗子(菜々緒)が登場!
🔶 出ました! 名人芸的なビックリ顔⁉︎
この直後、宝来麗子から「あなたが私の弟と永遠の愛を誓うなんて100億年早いわ‼︎ 」と怒鳴られるというね。しっかりとオトしてくれる。
ここらへんの妄想からの→オチ! ってのは上白石萌音さんの真骨頂って言えるかも。「よっ! 出ました、名人芸‼︎ 」って感じ。
🔸音羽堂出版『MIYAVI』編集部
奈未が、宝来麗子から「100億年早いわー‼︎」と怒鳴られる妄想から覚めるとそこは編集長室。
目の前には現実の宝来麗子がいる。
「ひゃっ!」と、またしてもビックリ顔な奈未
宝来麗子「なにボーっとしてるの? ちゃんと聞いてた?」
鈴木奈未「はいっ! 聞いておりませんでした⁉︎」
「聞いてなかったんか〜い‼︎ 」と一億総ツッコミなシーン。
はっきりと大きな声でそう言って謝る奈未。潔くて気持ちがいい。
そこへ副編集長・半田進(なだぎ武)が現れ、「今度の社内報に『MIYAVI』の紹介ページがあるんですが、担当できる人間がいなくて」と編集長に相談する。
その話を聞いた奈未が、編集長からの評価が上がれば潤之介との交際も認めてもらえるかもしれないと企み、その社内報の『MIYAVI』紹介ページ作成に立候補する。これが今話の縦軸。
編集長からの評価を上げようとやる気まんまんの奈未は調子にのって、中沢涼太(間宮祥太郎)が本来なら和泉遥(久保田紗友)に振るはずだった仕事を「任せてください」と笑顔で安請け合いする。
中沢涼太から任された仕事は、海外でも活躍するヴァイオリニスト蓮見理緒(倉科カナ)の宿泊するホテルに、『MIYAVI』対談企画の撮影用衣装を届けること。
ホテル内で偶然通りかかったスタイリストに衣装を渡した後、ロビーにいた蓮見理緒に挨拶した奈未は流れで彼女に誘われ昼食に行く。
その席で二人は意気投合し、奈未は蓮見理緒に恋の相談にまでのってもらう。
🔸音羽堂出版 1階エレベーターホール
エレベーターを待ちながら潤之介とのデートを想像する奈未。「どこ行こう」と独り言がもれる。
それを聞きつけた副社長・宇賀神慎一(ユースケ・サンタマリア)が奈未に声をかける。
宇賀神慎一「ランチでお悩みですか?」
奈未「副社長⁉︎ あ、いえ、あの…。デート行くならどこがいいかなあと思って。あ、副社長だったらはじめてのデートどこ行きますか?」
宇賀神慎一「う〜ん、僕にそれ聞かないほうがいいですよ。しばらく行ってないんで」
奈未「いい〜じゃないですか、たとえば。たとえば!」
宇賀神慎一「水族館! どうですか?」
奈未「水族館?」
宇賀神慎一「この間水族館のチケット2枚もらったんで、差し上げますよ」
奈未「え〜いいんですか? いただきたいです」
宇賀神慎一「じゃあ今度、編集部に寄った時に渡しますね」
奈未「あっ、ありがとうございます。失礼します」
副社長に対してやたらとフランクな奈未。そしてやたらとクールな二枚目役がカッコいいユースケ・サンタマリアさん。
初デートといえば水族館(もしくは映画館)というのと、たまたまチケット2枚が手に入るというのは鉄板のドラマあるある。
奈未が去った後、宇賀神が元妻・ウエクサジンコ(高岡早紀)に「恋人とかいないの?」と以前に聞かれたことを思い出す。
奈未の「副社長なら初めてのデートどこ行きますか?」という質問を思い返しながら「デート…」と口にすると、今度はそれを通りかかった宝来麗子に聞かれてしまう。
宝来麗子「デート?」(訝しげな顔してる)
宇賀神慎一「あっ(驚く)、あれですよね。デートはいいですよね」(咄嗟にごまかそうとするが、ごまかせてない)
宝来麗子「はい?」
宇賀神慎一「あ、はは。なにを言ってるんだろ僕は。では、これからしらす丼を食べに行ってきます」
気まずさから宝来麗子の前から早々に立ち去る宇賀神。
その時の宝来麗子の顔が
🔶 い〜や 怖いわッ!
でも美人がゆえに怖くみえちゃうことってあるよね
宝来麗子の頭の中には、ウエクサジンコから言われた「あの人のことをよろしくね」という言葉がリフレインしてる。
〝怖い顔〟じゃなくて恋心とか戸惑いとかで葛藤している顔なわけね。
そう考えると最初の訝しげな顔と比べて、宇賀神の背中を見送る宝来麗子の顔には複雑な心境が表れてるように見える。
🔸潤之介のマンション
実家から送られてきたカニをもらいに来た奈未
潤之介に「なんなら食べてく?」と言われ、二人でカニを食べる流れに
🔶いよいよ 決まる
上白石萌音のビックリ顔大賞⁉️
いまだに付き合ってるのかはっきりしない潤之介との関係。奈未は蓮見理緒から受けたアドバイスをもとに作戦を遂行するつもりだ。
🔶 「作戦開始‼︎ 」
作戦を遂行する強い意志がみなぎってる
いや、これから「笑かすぞ〜」というコメディエンヌの覚悟にも見える(かな?)
この時点では明確にはしてないものの、蓮見理緒が潤之介の元カノであることは劇中の流れからバレバレ。ゆえに、〝あなたは誰に聞いたアドバイスを誰に遂行してんだよ〟な状態で、奈未が真剣にやればやるほどおかしな事になっていく。
蓮見理緒のアドバイスに習って行動したり、告白を誘導する質問を繰り返すが、根が天然な潤之介相手なだけに苦戦を強いられる。
最終的には奈未が「私、言葉でちゃんと言って欲しいです」と直球勝負。
潤之介にもそれが伝わり、いよいよ告白か⁉︎ というタイミングで玄関のチャイムが鳴るというお約束発動!
〝ピンポーン♪〟
無視する二人
潤之介「俺と…」
奈未 真剣な顔で告白を待ってる
〝ピンポーン♪〟
潤之介「はぁ〜(ため息)ちょっとごめんね」
インターホン前に移動する
奈未「(心の声)もうちょっとだったのに〜」
潤之介インターホンの画面を覗きこんで「あっ、姉ちゃん」
「はいはい、姉ちゃんね」みたいな感じでなんでもないようにしてた奈未が、「え〜〜ッ⁉︎ 」と声を上げテーブルを叩いて立ち上がる。
今話でも何度もびっくりしてきた奈未だけど、その中でもいちばんのビックリ顔をみせる。
🔶「え〜〜〜ッ‼︎ 」
その前の二人の会話のテンポといい、効果音やカメラの寄りのタイミングといい、この〝ビックリシーン〟がもう最高におかしかった。
まだ【前編】だけど、今話の〝ビックリ顔大賞〟はこれだね。
そこからはもう、全速力で走って逃げようとしたり、あわや見つかりそうになって寸前で隠れたり。
昔のジャッキー・チェンの映画さながらのドタバタアクションが展開されてさ。このシーンは一見の価値あり。
奈未が一先ずソファーの陰に隠れていると、二人は会話を始める。
宝来麗子「で、例の偽装彼女は(母親に)紹介したの?」
「冗談。いくらお見合いが嫌だってね。でも継ぐ気はあるんでしょう? 宝来製紙」
潤之介「まあ」
奈未「(心の声)宝来製紙?」
聞き覚えのある会社名にふと、奈未はたまたまガラステーブルの下にあったティッシュペーパーの箱を裏返す。そこには「製造元 宝来製紙株式会社」の文字が。
奈未「嘘ッ⁈ 」
驚きすぎてガラステーブルに頭をぶつける
「痛っ⁉︎」
その声で隠れていたのが宝来麗子にバレる
奈未「お、お疲れ様です」
ソファーの陰から顔を出し挨拶をする
潤之介「もう言っちゃうよ。姉ちゃん、実はさあ…」
その言葉を遮るように大声を出す
奈未「あ〜〜⁉︎ 」
潤之介「え、なに?」
「私、好きなんです。カニが!」
🔶まさかのカニ好き 全力告白⁈
奈未「だからここに寄ったのもカニが欲しくてで、目的はカニです。カニだけです。カニが欲しくて潤之介さんに近づきました!」
奈未「(心の声)いま編集長にこの微妙な関係を打ち明けたら、「仕事もまともに出来ないくせに」って恋路を邪魔されるに決まってる。だから潤之介さん…」
この気持ちとどいてとばかりに潤之介に視線をおくるが、残念ながら天然の潤之介にはとどいていない様子。というかカニ目的と言われたことにショックを受けてる様子。
潤之介「…そうなの?」
奈未「そうなの…」
二人の「そうなの」はぜんぜん別モノ。アンジャッシュのすれ違いコントぐらいに見事にすれ違ってる。
潤之介「カニだけ?」
奈未「(心の声)わかるでしょ?」
目で訴えてる
潤之介「カニだけなんだ」
ガッカリしてる
奈未「(心の声)わからない?」
懇願してる
宝来麗子「はあ〜(ため息)」
あきれ顔
ここでドラマもちょうど真ん中らへん。
CM前にドラマ後半の予告が流れる。
そこには下記のテロップが。
「鬼上司に関係バレる⁈ 」
「恋のライバル出現⁉︎ 波乱の五角関係⁉︎ 」
こりゃあ、この第5話。相当におもしろいや。
4話ご覧いただきありがとうございました🙇♀️ 最後のレインマジックに #ブルきゅん しましたか☺️❓お待たせしました❣️それぞれの恋が動き出します😍💕それでは気になる第5話のスペシャル映像を公開しますよ〜🎁✨♥️#上白石萌音 #菜々緒 #玉森裕太 #間宮祥太朗 #ラブバイ pic.twitter.com/VUwqEp3Ewg
すでにかるく4,000字オーバーしてて、またしても下書きプレビューが見られない問題発生。
そこで今回はオーバー分相当の文字を別の記事にして、そこで下書きプレビューを確認してから最終的にまたくっつけるという。ちょっとめんどくさいやり方でしのいだ。
それでもね、以前のように書けている状況は喜ばしいことだ。出来る限り書きたい気持ちを優先して遠慮なく書いていこうと思ってる。
第5話の最終的な感想は【後編】で。
📺 TBSテレビ『オー! マイ・ボス 恋は別冊で』
🔴これまでの視聴率
第1話 11.4%
第2話 11.3%
第3話 11.0%
第4話 11.6%