萩原みのりさん
地上波 連続ドラマ初主演
2021年3月25日(木) スタート!
毎週木曜 深夜 0:59〜
「ドラマ特区」枠
〈記事では3月25日(木) 放送の第1話より いろいろと引用しています〉
🟧 春ドラマいちばん祭り!
このドラマの予告を見た時、なんだか
読売テレビ『ギルティ〜この恋は罪ですか?〜』(主演 新川優愛 2020年4月-8月放送)っぽいなあってのが第一印象で。同時に面白そうなドラマだっていう予感もしたんだよね。
〝令和きってのドラマウォッチャー〟阿倍カステラとしては、テレビで放送されてるドラマ(ネット配信されているものにかぎり)はほとんど視聴してるから、予感に頼らなくとも「視聴しない」という選択肢はなかったんだけど。それでも。
予感的中というか何というか。
ちょっと誇らしい気分
というわけで 2021年春ドラマ(4月-6月期)の、
読むドラマ□シリーズ 第1弾はこの『RISKY』に決めた。
このドラマで不足はない!
っていうか、余り有るくらいだ。
□今回はこちら
〝読むドラマ□〟についての説明は最後の方で
せっかくオープニングトークで触れたので
✴️ 『ギルティ〜この恋は罪ですか?〜』の過去記事
いまだにちょくちょくと見てくれる人がいるんだよね。昔の記事なのではずかしくもある。そろそろリライトしないとな。
(あのね、ネタバレ注意だよ)
🔶山下リオ 圧倒的 IMPACT!
□洋菓子店 杏子堂
「やっぱ、ここのケーキがいいなあ〜」
黒田美香(山下リオ)が同僚相手に結婚式のケーキ選び(ウエディングケーキかな?)について話してる。ここは人気だから難しいんじゃないかと同僚が言うと。
美香「ええ〜。でもここのがいいなぁ〜絶対」
「欲しいものは、何がなんでも手に入れたいんだよね〜」
ケーキの上の苺にフォークをぶっ刺して、その苺を見つめる一連の所作がもう、ただものではない雰囲気を醸し出してる。
この山下リオさんって、めちゃくちゃインパクトがあるはっきりとしたお顔してるし、とても印象に残る女優だと思うんだよね。
STARDUST - スターダストプロモーション - 山下リオのプロフィール
このドラマと同じ「ドラマ特区」枠で、昨年放送された
MBS毎日放送『ホームルーム』(主演 山田裕貴 2020年1月-3月放送)にも、妖艶な女教師 椎名恵 役で出演してたけど、そのインパクトと存在感は凄まじいものがある。(上記の役はコメディ色強い)
今作の『RISKY』なんて、もってこいのハマり役じゃないかな。「水を得た魚のよう」っていう諺はこういう時に使うんだろうよ。思いっきり活躍してもらいたいなって思う。
ドラマ開始1分足らずで、そんなことを考えてた。
さて、この『RISKY』の主人公 広瀬ひなたを演じるのは
地上波連続ドラマ初主演
となる萩原みのりさん
STARDUST - スターダストプロモーション - 萩原みのりのプロフィール
先頃、放送が決定した テレビ東京『お茶にごす。』(主演 鈴木伸之)では、ヒロイン役だし。
今後の活躍が期待される注目の若手女優かな。
そんな萩原みのりさんと、山下リオさんがバチバチにやり合うストーリーになるんだろうか…。
🔶ひなたと美香 FIRST CONTACT
□第2R 杏子堂 パウダールーム
黒田美香らの隣りの席で広瀬ひなた(萩原みのり)が、男と別れ話をしてる。
他に好きな人ができたと言うひなた に「ふざけんなよ」とグラスの水を浴びせる彼氏。
その水が隣りの席の美香にもかかる。ものすごい飛距離!
美香「ちょっと! 私まで濡れたじゃない!」
ひなた「すいません!大丈夫ですか?」
美香「最悪」
これが二人の出会いというか、初接触シーン。
パウダールームに移動して、濡れた服やスマホを拭く美香。
ひなたが「(スマホが)壊れてないか確認します」と番号を尋ねるが、美香は ひなたのスマホを取り上げて自分で番号を入力しかける。
問題なく美香のスマホから着信音が鳴る。一安心の美香。ひなたにとっては、これで美香の電話番号を入手できたという流れ。
やがて先ほどの修羅場の話になる。
美香「ダサい彼氏ね。ふふっ、しょうがないじゃない。他の人を好きになっちゃったんだから。ねぇ?」
でも自分が好きになった相手には彼女がいると ひなたが言うと、結婚してないならいいんじゃんと美香。
ひなた「でも、彼女さんに悪いですし」
美香「盗られる方が悪いんだって」
美香「ふふっ、実はね。私も今の彼氏、彼女いたんだけど…」
「盗っちゃった」
「へへっ、ダメ?」
ひなたは、自分にはそんな事をする勇気はないと言う。美香は、服とか化粧をかえて自信をつけるようアドバイスする。
去り際に美香がひなたを煽る
「盗っちゃえ、盗っちゃえ〜」
美香がいなくなったパウダールームで、ひなたは鏡に写る自分に向かい「盗っちゃえ、盗っちゃえ」とつぶやく。
□桜井亨 勤務先
桜井亨(古川雄輝)のスマホに ひなたからメッセージが届き、仕事終わりに落ち合う二人。ひなたの提案により二人で食事することになる。
ひなたとの食事がすんで、亨が自宅に戻ると婚約者の美香が家に上がりこんで待っている。
「誰と一緒に行ってたのかなあ〜?」と、お酒の匂いをさせて帰宅した亨のネクタイを引っ張り、自分の方へ引き寄せて強引にキスをする。
美香はキスのあと舌なめずりして「イタリアン?」って聞く。すごいキャラだよ。絶対味覚の持ち主かな?(そういうことではない!)
まだそこまであからさまに狂気的な感じではないんだけど、そこはかとなく〝危険な女〟っていうムードを漂わせてる。
『ギルティ〜この恋は罪ですか?〜』での、及川瑠衣 役の中村ゆりかさんとか。例えば松本まりかさんとかも。いわゆる悪女の役は似合うし、演技として上手いんだけど。
この山下リオさんってなんだろうね。そこはかとなく(さっき使ったばかりの言葉・連発中!)悪い女って感じがして、とてもリアル。
だからこういう細かい所作も違和感がない。その一挙一動からキャラクター性が伝わってくるし、それを見逃さないようにと見る側の意識を高めてくれる。
ごちゃごちゃ言ってるけど、それが山下リオさんの魅力ってことなんじゃないかな。
そんな美香の「誰と一緒に行ってたのか」という問いかけに、亨は「会社の後輩だよ」とだけ答えてた。
亨はかなり美香に束縛されてる。そうされても仕方ないような事情があるようだ。
この二人の過去の経緯については追い追い。
□束の間の入浴シーン
アカウント画像に、胎児のエコー写真のようなものを使用しているフォロワーからメッセージが届く。
美香(独り言)
「どんな嫌がらせだよ。つぅか誰だよ」
「038376165」
そのメッセージは数字の羅列のみ。
謎解きが好きな視聴者はすぐに解読モードに入るんだろうね。
🔶謎解きはネット検索で
□美香の勤務する会社の屋上
バイトの浅井光汰(宮近海斗 /Travis Japan )が、数字だけのメッセージを解読する。
って言っても、ただその数字をネットで検索にかけるだけなんだけどね。
検索の結果、その番号は冒頭で美香がケーキを食べていた洋菓子店の電話番号だと分かる。
それに続く「1207」は、お昼にその洋菓子店に訪れたことから、時間を表しているのだと気づく美香。
そのあとのメッセージの数字も、美容エステティックサロン、コンビニと。美香が立ち寄ったお店の電話番号と、その入店時間だった。
美香「なんなのよ、気持ち悪い。こんなのストーカーじゃない」
その時、またメッセージが通知される。
今度の数字には、美香の住所の番地とマンションの部屋番号が含まれてる。
そこへ会社の同僚が来て、「ひろせかなた」という人から電話があったと報告を受ける。
美香「ひろせかなた…」
その名に心当たりがあるような。
□オープンテラスにて ひなたと亨
ひなた「ジャーン!」
亨に手作りクッキーを見せる
亨に食べてもらいたくて作ってきたと言うひなた。
過去に似たような思い出がある亨。その記憶が脳裏をよぎる。(短い回想シーンが入る)
過去を思い出し表情が曇る亨に、「もしかして、甘いもの苦手ですか?」と聞くひなた。(冒頭の画像)
亨「ああ、いや 違うよ。君のこと見てると思い出すんだ」
ひなた「えっ?」
亨「とても大切な人…。あっ、いや…。今の俺に、こんなこと言う資格ないんだけど」
ひなた「その人は遠くに行っちゃったんですか?」
黙ったまま俯いている亨の、テーブルの上に置いていた両手に、自分の両手を重ねるひなた。
ひなた「私にも大切な人がいました」
亨「えっ?」
ひなた「もう一度、会いたい。けど…今の私じゃ会えないんです」
亨「どうして?」
ひなた「私には、やらなくちゃいけないことがあるから」
亨「やらなくちゃいけないこと?」
ひなた「亨さんも、その大切な人に もう一度会いたいですか?」
その問いには亨は答えず、そのままシーンが変わった。
【前編】はここまで。
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⋆͛*͛ ͙͛⋆
ドラマ #リスキー#MBS にてこの後0:59から
第1話放送スタートです😳‼️
光汰(#宮近海斗 )より...#ゾクキュン サプライズメッセージ👏🐙
1話観ないとか、なんでやねーん‼️🥸🥺
ハッシュタグは #リスキー ✨#萩原みのり #TravisJapan#山下リオ #深川麻衣 #古川雄輝 pic.twitter.com/4DI18j16PU
「読むドラマ□Rebo」とは?
週に30本近く、月に100本以上をチェックしている信頼と実績の(?)
〝令和きってのドラマウォッチャー〟阿倍カステラがお送りする、テレビドラマを読んで楽しむエンターテイメントコラム
【重要】先にドラマを観ることをおすすめしてます
2021年1月-3月期のドラマが次々と最終話を迎え、ついに春ドラマをスタートすることになった読むドラマ□シリーズ
これまでの「30分枠のドラマは1記事で」という暗黙のルールを撤廃して、春ドラマ一発目から2部構成をやっちゃってる。
まあ、これも。春からいろいろと新展開する『カステラ書房の毎日』の一つの予兆みたいなもんかな。
以前にも増して執筆活動に力を入れていくので、息抜きがてら気が向いた時に カステラ書房に寄ってください。
最後まで読んでくれてる人がいるなら。そりゃあもう、ありがたやーありがたやー!
ご覧の記事は
『カステラ書房の毎日』がお送りしてんだよー♬
「したむきちゃん」阿倍カステラ©️
🟧 またね