誰にでも起こりうる珍トラブルに挑む
異色のリーガル・エンターテイメント
上記画像 引用元:
TBS『石子と羽男 -そんなコトで訴えます?-』
2022年7月15日放送スタート
毎週金曜 夜 10:00〜
「金曜ドラマ」枠
事案03 著作権法違反
〈記事では7月29日放送の第3話より いろいろと引用 / 画像使用についても著作権に配慮しています〉
第3話 視聴率 6.8%◇見逃し配信は巻末で
〈視聴率に対するコメント〉
第1話&2話から0.1ポイント減 これは下がってないのと同じ! 安定した数字だし TVer視聴回数も好調 今後ポイントUPに期待できる
◇見逃し配信◇
放送後 1週間限定で視聴できるよ
巻末に「TVer」リンク情報&「これまでの視聴率」あり
『石子と羽男』の〝おもしろさ〟とは何か?
再開後【助走ver】第2弾!
長期休載明けからの再開・第2弾は、2022年7月期夏ドラマでナンバーワンじゃないかという作品を取り上げるよ。
それが『石子と羽男』。サブタイトルが『そんなコトで訴えます?』。いーや、バラして紹介する理由はとくにない。
休載前にやっていた人気企画「2022冬ドラマウィークリーランキング」を、この夏もやっていたとしたなら、毎週1位を争っていたに違いない。
それほどに素晴らしいドラマだと思うんだよね。
まだ【助走ver】(本調子に戻るための「実戦形式での練習」)として再開したばかりで、それほど深い話はできないかもだけど、どこを切ってもおもしろいドラマなので心配ない。きっと楽しい記事になるだろう。
そんな甘すぎる希望を胸に、さっそく本編へ進もう↓
さーて、長期休載が影響してるランキングをみてみよう
🔸参考画像【8/4 12:00現在】
前回お伝えした『咲 -Saki-』と『文豪ストレイドッグス』の〝アニメネタ〟ワンツーフィニッシュ‼︎ の変
そこに割って入り 1位を奪取した『ハレ婚。』。これ第5話の感動回だから、1位は率直にうれしい!たくさんの人に読まれてるってことだからね。
《浅川梨奈》検索が影響してるみたいで、現在「カステラ書房」編集部が調査中!
再開後・夏ドラマの記事がランクインするのはいつになるやら。気長に待とう。
尚、「阿倍カステラって何者?」って気になる人は、巻末の【編集後記】手前に紹介コーナーがあるよ
読むと「ドラマ」がもっと楽しくなる
読んで楽しむエンターテインメントコラム
ネタバレ/感想/見逃し配信/無料配信/キャスト/主題歌/視聴率/etc. 情報満載♬
〝読むドラマ□〟についての説明は最後の方で
✳️あのね、目次だよ
- 第3話 視聴率 6.8%◇見逃し配信は巻末で
- 『石子と羽男』の〝おもしろさ〟とは何か?
- カステラ書房の毎日 関連記事
- 『石子と羽男 -そんなコトで訴えます?-』第3話(ネタバレ注意だよ)
- 愛されキャラが似合う中村倫也さん
- 映画監督役 でんでんさんの名シーン
- YouTube 関連動画 ◇ 主題歌
- Twitter 番組公式
- TBSテレビ 番組公式HP
カステラ書房の毎日 関連記事
『石子と羽男』W主演お二人の関連記事をご紹介!
この「関連記事」コーナーではなるべく新しいものをチョイス!
中村倫也さんにしても同じ理由で選んでみた
と言っても 2020年10月のものなので〝新しいもの〟と言えるのか?
お気に召しましたら
『コントが始まる』最終話 🟥 有村架純ここにあり!なラスト&コントが面白くないという致命的な問題 | 読むドラマ□Rebo case199
あら大変! 仲野大賀さん責任重大だって‼︎ TBS『この恋あたためますか』のお話
『石子と羽男 -そんなコトで訴えます?-』第3話(ネタバレ注意だよ)
今回、『石子と羽男』での有村架純さんの役(石田硝子)は、「関連記事」コーナーで紹介した日本テレビ『コントが始まる』(主演 菅田将暉 2021年4月-6月放送)での 中浜里穂子に匹敵するくらいの強キャラ!
こういう変わり者が得意なんだろうね。有村架純さんにはよく似合う。〝変わり者〟というとこだけだと「中浜里穂子」のほうが上ではあるが、そこは競ってない。
付け加えると「石田硝子」は、真面目で頭が固い役。とくに〝変わり者〟ってわけでもなく普通っぽくも見える。でもそこはやっぱ、普通じゃないんだよなあ。
彼女の「美しさ封印」術?
有村架純さんってば、かわいくて美しくてっていう、その代表のような女優なんだけど。
こっち(視聴者側)が油断してると、それをあっさりと消してくるからね。
たまたま前回『NICE FLIGHT!』の記事で、中村アンさんの「美しさ封印」について触れたんだけど(詳しくは前回記事にて)。その匠の技が最上級なのが有村架純さんだと思うんだよ。
実生活において、有村架純さんみたいな女性はそうそういない。
でも、彼女が演じるちょっと変わった性格だったり、特徴的な癖のつよさを持ってたりっていう女性は案外いるよ。視聴者はね、そんな誰かさんと重ねてみたりするもんなの。
そしたらね。いつの間にか「有村架純」の存在は消えてて。「石田硝子」としてみてるんだよね。
「この人、変わった性格してるな〜」とか思いながら視聴してると、ふいに見せる表情にかわいさや美しさを感じたりもして。でもそれは「有村架純」にではなく、「石田硝子」に感じてるわけで。
『石子と羽男』第3話にして、改めて有村架純さんの凄さを感じてる。
2018年の『中学聖日記』以来、4年ぶりのTBSドラマ出演。
お帰りなさい、有村架純さん。(どの立場で言ってる?)
なにを長々と語ってんだろう?
途中離脱されたくないんで、次(チャプター2)いくよ!
愛されキャラが似合う中村倫也さん
語り継がれる名キャラクター〝羽男〟
中村倫也さんの役も負けず劣らずの〝変わり者〟。
というか「石田硝子」以上に「羽根岡佳男」のほうが〝変わり者〟にみえる。一見ね。
「羽根岡佳男」に関しては、写真のように見たモノを記憶する「フォトグラフィックメモリー」の持ち主というのが最大の特徴。それ以外の特徴はね、自己プロデュースとしてキャラを作ってたり、弱さを隠すために去勢を張ってたりという作為的なものが目立つ。
これもたまたまなんだけど、現在 日本テレビ『イノセンス 冤罪弁護士』(主演 坂口健太郎 2019年1月-3月放送)を第1話から見返してるのね。
同じ弁護士ものだし、坂口健太郎さん&川口春奈さんによるバディ感も似てるし。坂口健太郎さんの役の〝変わり者〟っぽさもなんとなくね。
似てるからどうこうっていう話ではなく、改めて思ったのが。中村倫也さんには〝愛されキャラ〟が似合うってことで。突如『イノセンス』の話題を出した意味を察してもらいたい。みなまで言わせるなよって。
なんか今回の〝羽男〟こと「羽根岡佳男」には、今後語り継がれる名キャラクターになりそうな予感がしてるんだ。カステラ書房においては、すでに語り継いでいく気マンマンだけどね。
映画監督役 でんでんさんの名シーン
【閲覧注意】な(?)チャプター3
今回のこのチャプター3 は、第3話の視聴がまだの人は読まないでほしい。念を押すけどほんとにネタバレだよ。
ラストシーンの話をするので、この部分だけでも飛ばして読んでね。いい?
なんといってもラストには、第3話ゲスト出演の でんでんさんによる強烈なセリフが待っていた。
僕なんかあまりの衝撃に息が止まって、心臓をぽんぽんって叩いたもん。自己救済のためのささやかなる試み。
まず、この第3話は「著作権法違反」をタイトルとして、〝ファスト映画〟をテーマに取り上げてて。
著作権法違反で逮捕された大学生・山田遼平 役が 井之脇海 さんで。
著作権を侵害された映画監督・山田恭兵 役が でんでん さん。
すでに視聴した人を対象にしてるので、詳細は省くけどさ。
ラストで、山田遼平(井之脇海)が、山田恭平(でんでん)に土下座して謝るんだよね。
遼平は本気で反省してたと思う。土下座も、ただのアピールじゃなかったようにみえた。
心のかぎりに「申し訳ありませんでした」と謝罪すると、頭を下げる遼平の肩をぽんぽんと叩き、穏やかなトーンで山田監督が語りかける。
自身の年齢(65歳)を告げ、今作にかかった期間(10年)を告げ、こう続けた。
山田恭平監督「また10年かかるなら、もう映画は撮れないかもしれない」
「未熟で申し訳ない」
「どんなに謝罪をされても受け入れることはできません」
相手に受け入れてもらえなければ許す許さないの問題ではない。
それだけの「損害」を与え、それ以上に山田監督の大切なものを奪ってしまったという事実に言葉もない遼平。
裁判では執行猶予がついたものの、ここで自身の罪の深さをはじめて知ったんじゃないかな。
このシーンをみてて、遼平が土下座したときに。山田監督が「許す」「許さない」って両方の展開が思い浮かんだけど。正解はそのどちらでもなく「受け入れない」という拒絶だった。
山田監督の「損害」は、遼平が思う以上に大きなものだったっていうのを見せられて、同時に山田監督が失ったものを見せられて、僕は息が止まったんだ。
こと大切なものを失った山田監督の描き方や、セリフ(上記掲載)は胸に突き刺さるものだった。ゆえにその瞬間に流れてきた主題歌 RADWIMPS『人間ごっこ』 のメロディーが過去イチで、心に深くしみこんできた。
なんでも、この『人間ごっこ』。RADWIMPSが連続ドラマの主題歌を書き下ろすのはバンド活動で初!(番組HPより)なんだって。(下記コーナーにYouTubeのリンクあり)
このドラマって、全編にわたり結構コミカルなんだけど。油断してると、グサって、こう刺してくるの。別に油断してたわけじゃなく、覚悟が足りてなかったと言うべきかな。
「読むドラマ□」名物 令和ドラマ史に残るー に関しては、また後日改めてということにして。
間違いなく、それに相応しい感動回だったと、ここに締めくくりたい。
〈おしまい〉
YouTube 関連動画 ◇ 主題歌
『石子と羽男』8/5(金) #4 キックボード事故! 羽男vs姉 法廷で初対決‼︎ 哀しき姉妹を救えるのか⁉︎【TBS】
ラストの有村架純さんとおいでやす小田さんのからみに笑!
主題歌 RADWIMPS -人間ごっこ[Audio]- はこちら
RADWIMPS - 人間ごっこ [Audio] - YouTube
Twitter 番組公式
TBS「石子と羽男 -そんなコトで訴えます?-」【公式】 第4話ゲスト関連 tweet
第4話のもう1人のゲスト、#生見愛瑠 さん✨
— TBS「石子と羽男ーそんなコトで訴えます?ー」【公式】第4話8月5日(金)よる10時! (@ishihane_tbs) 2022年8月2日
電動キックボードと一緒にパシャリ📸
しっかりヘルメットもかぶって、
安全第一!!
のつもりなのですが、
似合いすぎて雑誌の撮影かと思いました‼︎
☂️#tbs #金曜ドラマ #石子と羽男 #第4話8月5日金曜よる10時 pic.twitter.com/u9Cl5S7eUP
第4話ゲスト 生見愛瑠(めるる)さんが何やらやらかす模様
これまでの視聴率◇見逃し配信
🔸これまでの視聴率
第1話 6.9%
第2話 6.9%
第3話 6.8%
第4話 ーー%
第5話 ーー%
第6話 ーー%
第7話 ーー%
第8話 ーー%
第9話 ーー%
【話数未定】
TVer◇放送後 1週間限定で視聴できるよ
以下、『石子と羽男』直通リンク
TBSテレビ 番組公式HP
劇中よりセリフの一部を、本文内容の補足と説明のためにTBSテレビ(ドラマ本編)より引用しました
本文で足りない情報は以下のリンクから引用(出典)元の番組サイトをご覧ください
週に30本近く 月に100本以上をチェックしている信頼と実績(?)の 〝令和きってのドラマウォッチャー〟阿倍カステラ がお送りする、テレビドラマを読んで楽しむエンターテインメントコラム!
◇「阿倍カステラ」って何者よ? っていう人はこちらをどうぞ
【編集後記】
休載明け第2弾!を終えて
今日ね。2日連続で記事公開できるかどうか、ちょっと微妙だった。
でも、なんとなくの目標で執筆してたら、カステラタイム(午後3時)には間に合わなかったけど、2日連続の公開が達成できた。
以前はあたりまえにやってたことなんだけどね。
あたりまえにやれてたことが、あたりまえにできないっていうもどかしさはあるよ。
でも今回は「2日連続」を祝おう!
長期休載してた影響で、過去記事のほうが多く読まれている状況ではある。
最新記事がこれまでのように読まれるには、あと2週間はかかりそう。それも連続更新ありきで。
2週間かあ〜。先が長いけど、ぼちぼちやってくしかないね。
最後まで読んでくれてありがとうー!
ご覧の記事は
『カステラ書房の毎日』がお送りしましたー♬
「したむきちゃん」阿倍カステラ©️
🟧 またねー
阿倍カステラTwitter
以下は、過去記事の一部です
あんまり気にしないで
とはいえ、過去の記事の中にはしょーもないものがいっぱいあって
これを1記事とカウントしていいもんやら…
そこで、一部残しておきたい文章だけを以下に掲載し、過去の記事(しょーもないやつ)は削除することにした
そういうわけで、これはちょっとしたアーカイブ
2021.1.25
☆阿倍カステラのドラマ視聴日記 1月25日(月) 編
①TBSテレビ『天国と地獄〜サイコな二人〜』(主演 綾瀬はるか)第2話
★まあね、こんな展開になるだろうねって感じの2話目なんだけど、その展開がすでにおもしろい。さらにラストでは八巻英雄(溝端淳平)が、望月彩子(綾瀬はるか)と日高陽斗(高橋一生)が入れ替わってることを見抜くという感動のシーンとなった。こんな序盤で第三者にバレて、これからどうなるの? って気持ちにさせられる展開。さらに渡辺陸(柄本佑)も気づき始めてるようなんで。
②日本テレビ『君と世界が終わる日に』(主演 竹内涼真)第2話
★ゾンビものって大体こんな感じだよねって展開。これからどう裏切ってくれるのかに期待したい。別に王道でもかまわないんだけどさ、やっぱり予算の都合とかあるだろうから。
以上、本日は2番組でした。
やっぱり『天国と地獄〜サイコな二人〜』は見ごたえがあっていいね。
外で猫がめっちゃないてる。
ここのところ猫の声なんて聞けてなかったんで懐かしい感じ。ずっと寒かったからね。
僕は寒いの苦手なんで、今日もまあまあ寒いけど。
最近ぼちぼち読書ができるようになってきたんで、村上春樹著「騎士団長殺し」を今さら読んでる。思えば「1Q84」も発売からずいぶん経ってから読んだんもんだ。
「騎士団長殺し」は2017年に発行された書籍。あの頃は自営してた仕事に追われて、忙しさを理由に大好きな村上春樹さんの小説すら読めてなかったもんな。
あれから3年ほど過ぎて。
あの頃想像もしてなかった場所に僕はいる。
以前とはまったく違う理由で本を読めなくなってた。
そんな僕がぼちぼちと本のページをめくるようになってる。まるで文字をおぼえたての子どもが絵本のページをめくるみたいに。
これ以上に最悪な未来ならわりと想像できる。
でも、もしかしたら。
何年か後に振り返ったときに、〝あの頃は想像もしていなかった場所〟にいる未来があるかもしれないって。本のページをめくるたびに思うんだ。
読むことができてこそ、書くことができる。
「書くしかないんだ」とこれまで言ってきたけど。
過去を引きずらないで、新しい気持ちで「書くこと」に向き合えたなら。僕の「書くしかないんだ」って言葉も、まったく違う意味をもつことになるって、そう思えるんだ。
念のためにもう一度
この上記一文は過去の「記事の一部」なので気にしないで