カステラ書房の毎日

〝令和きってのドラマウォッチャー〟阿倍カステラが所属する『カステラ書房』

『silent』第1話 🟥 生方美久さんの脚本が光る 川口春奈さん15周年の節目に名作の予感!【前編】

 

デビュー15周年の節目・川口春奈さんフジ連ドラ初主演

 

お相手は目黒蓮SnowMan)さん

 

音のない世界で出会った二人が織りなす、切なくも温かいラブストーリー

 

〈 読むドラマ□case343 〉

 

 

 

  フジテレビ『silent』  

2022年10月6日放送スタート

毎週木曜 夜 10:00 〜「木曜劇場」枠

 

 第1話 本気で愛した彼は音のない世界で生きていた

 

〈記事では10月6日放送の第1話より いろいろと引用 / 画像は著作権に配慮し引用の範囲内で使用しています〉

 

冒頭画像 出典: 

https://youtu.be/Ejc-TsLcSBg

 

 

 

  第1話 視聴率は6.4%◇見逃し無料配信(情報)は巻末で

◇視聴率について

放送枠と前作からの流れを鑑みると この数字は上出来、好スタートだね

 

◇見逃し配信

放送後 1週間限定で視聴できるよ

巻末に「TVer」&「FOD」のリンク情報あり

 

 

 

 

 

『silent』第1話【ネタバレ注意】だよ

 

第1話 10月6日(木) 夜 10:00 〜放送済み!

 

 

秋ドラマ一発目の記事は、川口春奈さん主演の『silent / サイレント』

 

選んでよかった〜。

タイトルにもしたけど、これは名作の予感あり。

第1話だけで決めるならもうすでに名作だけどね。

 

 

今回は2部構成の【前編】

さっそく本編へどうぞ↓

 

 

 

では本編へ↓ 

 

 

 

 

 

読むと「ドラマ」がもっと楽しくなる

読んで楽しむエンターテインメントコラム

 

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  「阿倍カステラって何者?」  

気になる人は 巻末の【編集後記】手前に紹介コーナーを見てね

 

 

✴️あのね、目次だよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カステラ書房の毎日 関連記事

 

川口春奈さん主演作『着飾る恋には理由があって』第1話の記事はこちらから

 

このあと本編でも触れる川口春奈さんの〝恋する乙女〟顔のもととなった記事をご紹介

 

『着飾る恋には理由があって』第1話 🟥 川口春奈さん ほんとに恋してる!春ドラマ期待度No.1【前編】 | 読むドラマ□Rebo case158

castella-a.hatenablog.com

 

 

高校時代の川口春奈さん&目黒蓮さんの〝現役度〟は?    chapter-1

 

これで安心! だいじょうぶ 木曜劇場
 

 

なんか変な言い方だけど、見終わってほっとした。

いや、中盤あたりからもう安心しきってたけどね。

 

 

これまでも川口春奈さんってば、視聴率に関してあれこれ言われ続けてきたし。

おまけに鬼門の「木曜劇場」枠だし。

いまいちなドラマだったらどうしようって心配してたんだけど。それは杞憂に終わった。

 

 

割と序盤のシーンで、青羽紬(川口春奈が駅のホームで佐倉想(目黒蓮を見つけたときの、あの表情ね。

 

 

川口春奈さんがここ一番にする〝恋する乙女〟顔をしててね。

その表情に一気に期待が高まったもの。デビュー15周年の節目による気合いを感じたよ。(あくまで個人の感想)

 

 

冒頭シーンは高校が舞台で、実年齢27歳と25歳の二人が学生服着ていてね。

遠目から見たときは「高校生じゃん⁉︎」ってびっくりしたよ。

 

「雪だね」とか「静かだねー」のやり取りなんて微笑ましくて。

高校生に見えてないと成立しそうにない〝くだらない話をして、ずっと笑っていられた〟二人の関係は眩しかった。

 

そんな雪が舞い散る素敵なシーンで第1話は始まった。

 

  高校時代の〝現役度〟を計測  

何回も引き合いに出して悪いけど、日本テレビ『コントが始まる』(主演 菅田将暉 2021年4月-6月放送)での菅田将暉さんらに比べたら現役度は65%くらいはあったよ。ちなみに例に挙げたドラマは15%ね。以上、良い例と悪い例でした。(カステラ書房調べ)

 

 

 

 

物語は紬(つむぎ)が26歳となってる現在へと移る。

 

ベッドの横には恋人の 戸川湊斗(鈴鹿央士)がいて。

 

とても幸せそうな日常シーンが続いていくなかで、前述した駅のホームで紬が佐倉を見つけたところからストーリーは動き出す。

 

「〝恋する乙女〟顔」とは言ったものの、それは紬の奥にある気持ちを意味するもので。表面的には驚いてたんだよね。そう、びっくり顔。

 

「佐倉くーん!」と大声で呼びかけるのだけど、その声は届かず。紬は駅のホームから改札口を出てまで佐倉(さくら)を追いかける。

 

 

 

結局ね、紬は佐倉を見つけることはできなかったんだけど。

その一件を紬が湊斗(みなと)に話すことで、そこに湊斗が加わった〝三角関係〟が浮かび上がってきて。

紬にとって佐倉がどんな人だったかもじわじわとわかってくるの。

 

 

 

 

 

鈴鹿央士さんの役どころ&紬と佐倉の出会いと別れ  chapter-2

 

鈴鹿央士さんの役どころっていわゆる…?

 

友人らと居酒屋にて

湊斗はずっとね、紬が好きだった過去の「佐倉想」を意識的に避けてるようにも見えてて。

湊斗は友人らに「佐倉想」の現在の行方を、あくまで同級生として気になるからと、『あいつ今何してる?』的に聞くわけね。by テレビ朝日

 

 

「佐倉想」は高校卒業後に、同級生らとの関係をバッサリ断ち切っていて、誰も連絡先や現在 何をしてるのかも知らないようなのだけど。

 

 

友人の一人 野本拓実(井上祐貴)がこう言うの。

「いいじゃん別に。湊斗ラッキーじゃん。想がいたら青羽さん、お前と付き合ってなくない?」

 

まーまー、そういうことなんでしょうね。

夏の『六本木クラス』に続く、秋の鈴鹿央士さんの役どころは、前作にも似たそういうポジションってこなんでしょうよ。

 

 

 

再び高校時代

 

ここまでも高校時代の回想シーンがちょこちょこ挟まれてきたけれど。

中盤あたりでもう一度、ガッツリあるの。

 

 

出会い

そこには湊斗の姿もあって。紬と佐倉にとっての恋のアシスト役をやっていた。

紬の性格からして、湊斗のアシストなくとも行動に移していたかもしれないけど。

 

そこはやっぱり〝恋する乙女〟なわけで。相手を目の前にするとモジモジしてしまうのよ。

でも、佐倉の方が先に告白してくれてね。二人は付き合うことになる。

 

 

そのときの思い出の曲が スピッツ『魔法のコトバ』ね。

 

 

それから二人は幸せな日々を過ごす。

クリスマスのプレゼント交換で、同じイヤホンの色違いを交換し「ほんとに交換しただけだね」って言って笑ったというエピソードなんかにも、その満たされた様子があらわれていた。

 

 

別れ

佐倉と別れることになったのは、高校を卒業し紬が進学してからのこと。

 

それは佐倉からLINEで送られてきた「好きな人がいる。別れたい」の文字だけで。

それから一切連絡が取れなかったってことなんだよね。

 

 

脚本・生方美久さんによる喋り言葉なセリフに注目!  chapter-3

 

 

現在に戻るよ

世田谷代田駅  ね。

 

佐倉が偶然にやってくるのを駅の前で待っている紬。

この日はまだ出会うことはないんだけどね。紬はこれを何度か繰り返していたみたい。

 

 

 

紬が佐倉を思うほどに、高校時代の思い出と現在のストーリーがリンクするの。さりげなくつながっていくさまが絶妙。

 

回想に登場した紬のイヤホンが、今は壊れてしまって音が出ないというエピソードが、現在の佐倉が聴力を失っていることと重ねられていたり。

 

佐倉の声が好きだったとか。別れの言葉もその声で聞きたかったなどの紬のモノローグも。

もっと言うと、冒頭の雪が静かーとか雨がうるさいとかもね。

 

紬がまだ知るよしもない聴力を失った佐倉と、再び出会ってからの二人の物語を静かに煽っているようで。その大人しめでさりげないところが心地よい。

 

『silent』なかなかいいんじゃない? って、いつの間にか物語に集中していたよ。

 

 

 

高校時代の川口春奈さんらの現役度が65%なんて言ったけど。これは50%を超えれば高水準な数値なのね。

 

だけどそんな〝現役度〟より、川口春奈さんらを高校生たらしめたのは、日常会話をイメージさせるセリフによるところが大きいかもね。

セリフっぽくない、日常の高校生を連想させる喋り言葉のやり取りによって、不自然に感じることなく物語に集中できたと思うので、これは間違いなく脚本を担当した生方美久さんの功績かな。

 

 

 🔸脚本を担当してる生方美久さんによる tweet

 

🔸第33回フジテレビヤングシナリオ大賞を受賞した生方美久さんの記事はこちら

www.oricon.co.jp

 

以上、【前編】はここまで。

 

【後編】では、手話教室講師役の風間俊介さんが登場するよ。

 

 

〈おしまい〉

 

🔸この続きはこちら

castella-a.hatenablog.com

 

 

 

 

 YouTube 関連動画

 

いよいよ6日(木) よる10時スタート『silent』予告

 

冒頭の「雪だね」に「雪だね」で返す佐倉想がいいね

 

◇第2話 予告動画は下記「Twitter」コーナーのツイート内にアリ!

youtu.be

 

 

 
 

 Twitter□番組公式

 

「silent」新木10ドラマ公式 第2話 予告 tweet

【ツイート動画】次回もまた川口春奈さんの〝泣き〟があるみたい

 

 

 

 見逃し配信

 

🔸TVer◇放送後 1週間限定で視聴できるよ

tver.jp


下記ツイートにも TVer & FOD のリンクあり

 

これまでの全話配信は FODで

 

 

 

 フジテレビ□番組公式HP

 

劇中よりセリフの一部を、本文内容の補足と説明のためにフジテレビ(ドラマ本編)より引用しました

 

 

本文で足りない情報は以下のリンクから引用(出典)元の番組サイトをご覧くださ

 

www.fujitv.co.jp



 

 

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「読むドラマ□」ってなんなのさ? 

週に25本近く 月に100本前後の番組をチェックしている信頼と実績(?)の 〝令和きってのドラマウォッチャー〟阿倍カステラ がお送りする、テレビドラマを読んで楽しむエンターテインメントコラム!

 

 

◇ 阿倍カステラは

 ・令和きってのドラマウォッチャー

 ・令和ドラマ史の管理人

 ・文筆家 でありときどき 絵描き屋(?)

 ・「3時のおやつだ カステラロボ!」作者

 

当ブログ『カステラ書房の毎日』のこれまでの軌跡についてはこちらをどうぞ

(と言いつつ見られるの恥ずかしい)

castella-a.hatenablog.com

◇2022年2月21日『カステラ書房の毎日』30,000PV突破!? 記念のページ

castella-a.hatenablog.com

 

◇2022年8月1日『カステラ書房の毎日』40,000PV突破!? 記念のページは無し

 

 

【編集後記】『silent』第1話の回を終えて…

 

ブログに大切なのはフレッシュネス?

 

 

夏ドラマの遅れ分を公開することに、連日に渡り注力している阿倍カステラだけど。

 

 

ふと思う。

いま、このブログに足りないのは〝フレッシュネス〟だ。

 

たまには新しい記事を挟まないと、あそこのスーパーの野菜は新鮮さがない!って思われかねない。

これについてはお客様(読み手)はもとより、Google様に対しても そうならないようにしないといけない。

 

 

そこで今回はテーマを『silent』とし、しかも放送の翌日に公開するという カステラ書房ではたまにしかやらないフレッシュネス公開。

 

秋ドラマ一発目に相応しい素晴らしい作品で良かったよ。

記事本編部分の装飾等を変更した秋のリニューアルとしても初お披露目となったしね。

 

 

『テレビドラマ特化型エンタメコラム』の扉絵も秋っぽい色合いに変更してみたよ。

気づいてもらえたら、それはもう奇跡。

 

 

 

最後まで読んでくれてありがとうー!

 

 

 

 

 ご覧の記事は

『カステラ書房の毎日』がお送りしましたー♬

 

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「したむきちゃん」阿倍カステラ©️

 

 

  🟧 したっけねー

 

 
 
 

カステラ書房【ランキング情報】

 

激動続く「注目記事」ランキング

『NICE FLIGHT!』最終話の回が返り咲きの1位

 

 

参考画像【10/7 15:30 現在】

 

今回テーマ『silent』以前の木曜劇場『純愛ディソナンス』最終話の回が第4位!

 

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