カステラ書房の毎日

〝令和きってのドラマウォッチャー〟阿倍カステラが所属する『カステラ書房』

『silent』第5話 🟥 藤間爽子さん〈真子〉プレゼン＆紬がポニーテールにしそうでしない回【前編】

silent 川口春奈 目黒蓮 鈴鹿央士 坂垣李光人 桜田ひより 風間俊介 藤間爽子 生方美久 フジテレビ 木曜劇場 読むドラマ

 

紬がポニーテールにしそうでしない回

 

TVerお気に入り登録は210万人超え⁉︎

 

デビュー15周年の節目・川口春奈さんフジ連ドラ初主演

 

〈 読むドラマ□case368 〉

 

 

 

  フジテレビ『silent』  

2022年10月6日放送スタート

毎週木曜 夜 10:00 〜「木曜劇場」枠

 

 第5話　無意識に名前出ちゃうくらいほんとに好き

 

〈記事では11月3日放送の第5話より いろいろと引用 / 画像は著作権に配慮し引用の範囲内で使用しています〉

 

冒頭画像 出典:

https://youtu.be/WaRumlQq5_k

 

 

 

  第5話 視聴率は 7.9%◇見逃し無料配信（情報）は巻末で

◇視聴率について

前々回から0.8ポイントUPは素晴らしいよ　パチパチパチ

 

◇見逃し配信

放送後 1週間限定で視聴できるよ

巻末に「TVer」＆「FOD」のリンク情報あり

 

 

 

 

『silent』第5話【ネタバレ注意】だよ

 

次回・第6話 11月10日(木) 夜 10:00 〜放送

 

 

最近思うんだけど。

 

この『silent』って、セリフっぽくない〝しゃべり言葉〟のセリフがとてもリアルでいいよね。

 

でも他のドラマを観たときに影響があってさ。

いかにもっていうセリフがあると、妙に違和感を覚えたりしてんのよ。

 

それが悪いってことではないんだけどね。

しゃべり言葉や、リアルな会話の方が必ずしも良いってことでもないし。

 

 

それを前提として。

今回はそんな、しゃべり言葉のセリフ再現が多めかも。

 

 

みなさまにおかれましては、いつも全編しゃべり言葉でお送りしてる本編へと、どうぞお進みください↓

 

 

 

 

読むと「ドラマ」がもっと楽しくなる

読んで楽しむエンターテインメントコラム

 

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  「阿倍カステラって何者？」  

気になる人は 巻末の【編集後記】手前の紹介コーナーを見てね

 

 

✴️あのね、目次だよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カステラ書房の毎日　関連記事

 

『silent』第4話【後編】の記事はこちらから

 

読者が迷子にならないように ここでは前回の記事をご紹介　お読み逃しなく！

 

『silent』第4話 🟥 紬「ワシャワシャしていいですか？」＆湊斗の優しくも悲しいお願い【後編】

castella-a.hatenablog.com

 

TVer お気に入り登録数 秋ドラマ限定ランキングにて 『silent』は 1位

 

『silent』に次ぐ2位争いが激化するランキングを見てみよう（11月6日付）

🔸阿倍カステラが  秋ドラマのお気に入り登録数を1〜54位まで順番にならべてみた 記事はこちら

castella-a.hatenablog.com

 

読みたい記事を読みたいときに　by カステラ書房

 

 

TVerお気に入り登録・全番組最多の210万超え!?   chapter-1

 

【2022/11/6 14:47 現在】211.3万人！
それにつられて視聴率も上昇⁉︎
 
 

 

それこそ自分事のようにドキドキしながら、第5話の視聴率の結果を見たよ。

 

まるでテストの点数とか成績表を見るような感じでね。

 

 

〝令和きってのドラマウォッチャー〟としての見地に立って、「視聴率は甘くない」と事前（前回）に念を押したけど。

 

プロ野球中継により 90分繰り下げ放送の第4話（5.2%）は別にしても、前々回・第3話から0.8ポイントUPは素晴らしいよ。

 

次は夢の8%台だね。

 

太字にすることでもないけどさ。

令和の8%って平成後期でいったら10%前半に値する高視聴率でしょ。（カステラ書房の見解）

 

見たいね、フジテレビ木曜劇場の8%！

いつ以来？ 今度調べとくね。（出た！ カステラ忍法 全部後回しの術）

 

 

 

さてさて。

近年のテレビドラマの流行りでいうと、前回・第4話が第一章の終わりで、今回から新章スタートなわけで。

 

そういうのを謳うのも似合わないくらいに、構成が抜群でおしゃれなのが『silent』。

これまでのものとは違う新しさがあって、それが個性になってるよね。

 

 

とはいえ第5話は〝揺り戻し回〟。

全10話前後の連続ドラマが、全話を通して感動の回になるなんて有り得ないわけで。

ストーリーが大きく動いたあとに一旦落ち着かせ、次なる盛り上がりへと向かう。

ざっくりとした説明だけどそうやって、決まって感動回のあとに訪れるのが揺り戻し回。

 

 

 

「古賀セン」こと古賀良彦（山崎樹範）の経営するフットサル場での、紬曰く「ちゃんとみんな集まる同窓会」が終わり。

 

〝祭りのあと〟のような空気漂うなか、青羽紬（川口春奈）と戸川湊斗（鈴鹿央士）が片付けをしてるところから第5話はスタートする。

 

 

高校時代に佐倉想（目黒蓮）からスピッツのアルバムを借りたことを湊斗が話し始める。

歌詞カードの中に、紬が想に宛てた手紙（メモ）を見つけて、湊斗がそれを捨てたってエピソードもあって…。

 

 

高校のときから紬を好きで、何なら想よりも前に好きになったと湊斗は言って。

なのに紬は想のことで頭がいっぱいだったって昔話をするのね。

 

 

紬が昔のことじゃなく現在、これからのことを話そうと言うと。

湊斗が紬と付き合い始めてからの三年間、ずっと不安だったと告白。

 

湊斗「別れよう」

「もう無理しなくていいよ」

 

って、湊斗は再び別れ話をして。紬が無言でイヤイヤってするの。

 

 

これが別れ話じゃなかったら、僕は「イヤイヤじゃないでしょ‼︎」ってツッコんでたかもだけど。

 

 

 

川のほとりで座りこむ紬。

連絡を受け駆けつけた横井真子（藤間爽子）が、言葉もなくただ優しくその背中を撫でる、という。

いかにも『silent』なオープニング（OPタイトルまでの本編）だった。

 

 

 

  「藤間爽子さんに功労賞？」  

前回、横井真子役の藤間爽子さんに功労賞を贈りたいと、公表したカステラ書房。（詳細は第4話【後編】で）

トロフィーや盾こそないけれど、副賞としてカステラ（お菓子のね）を贈ろうと考えたの。でも、カステラ書房はまだ無名。

怪しいものが送られてきたと先方に迷惑かけても申し訳ないのでやめといた。

もっと大きな影響力をもつオウンドメディアになった暁には、カステラを贈って差し上げたい。今はせめて気持ちだけ。

 

 

 

 

湊斗の名前と、スピッツと『白線流し』　chapter-2

 

それは、「君ともう一度会うために作った歌」

 

紬、自宅での朝食。

音楽を聴きながら食べてるんだけど。その曲がスピッツ『みなと』（2016年）

 

 

湊斗の「湊」は「湊かなえ」の湊なわけで。

この「湊」は「港」と同じ意味なのね。

ベタといえばベタだけど。別れた人と同じ名前に反応するってことあるよね。

 

「ぐり子」と別れた男が、「グリコ」のお菓子を見るたび思い出すみたいな。

いや、そもそも「ぐり子」なんて名前の女性はいないか？「ぐりとぐら」の世界じゃあるまいし。

 

 

それにしてもスピッツ『みなと』は、「君ともう一度会うために作った歌」を港で歌うっていうサビだから。

 

安〜い考察をしてるわけではなくてさ。

スピッツの哀愁漂うメロディーに「もう一度」っていう思いが重なって、なんだか感慨深いねって話をしてる。

 

 

《注釈》上記「カッコ内」で、スピッツ『みなと』の歌詞を一部引用しました。

 

 

 

 

スピッツの曲がたびたび劇中で流れることについて

 

フジテレビの名作ドラマに『白線流し』（1996年）ってのがあってね。

その主題歌がスピッツ『空も飛べるはず』だった。

 

ちなみに『silent』と同じ「木曜劇場」枠なのね。

 

 

 

僕はたまたま、さよならポニーテールのカバーを聴いていて、ふとそれを思い出した。（リアルタイムで観てたってことじゃないよ）

 

当時、『白線流し』を観てスピッツを好きになった人は多かったはずで。

時代を超えて同じような現象が起きてるのだとしたら、巡り巡ってる感じがなんか面白いね。

 

 

タイトルにもした「想はポニーテールが好き」っていう件（くだり）もあったし。

 

 

 

 

さてさて。

いいドラマには、どうでもいい役の人がいないってね。

僕はちょくちょく、そんなことを言ってるんだけど。

 

紬、湊斗、想の3人だけじゃなく、登場人物それぞれが重要な役に思えるような、そんなしっかりとした作りになってるのが『silent』。

つまりは、いいドラマってことね。

 

 

そこで第5話での「3人以外」の登場人物にスポットをあて、リレー形式で振り返っていくよ。（またやるの？ 前回失敗したやつ！）

 

 

第1走者　古賀セン

想がフットサル場を訪れて、紬と湊斗が別れたことについて古賀センに相談するシーンより。

 

 

古賀「何かちょっとダサいわ」

（繰り返して強調する）「佐倉ダサいわ」

 

2人の別れを「納得いかない」とする想を諭す古賀センのセリフ。

想はふざけてると感じたようだけど。

 

このあたりは文字を読むことでは伝わりにくいのかな？ 想には響いてないように見えた。

 

 

古賀センは、紬と湊斗にも2人なりの考えとか関係性があるのだからと言い、

 

古賀「それは この何年だ？ 8年とか？」

「まったく 2人を見てなかった佐倉に わかるわけないと思うよ」

 

こっちの言葉は想に伝わったようだった。

ほんと、教師を辞めた現在でも古賀センはいい先生。

 

ラジオ『SCHOOL OF LOCK！』の校長を辞めても、山崎樹範さんが初代校長であるのと同じように、いつまでも変わらないものかもしれない。

 

 

 

 

続いて 第2走者へのバトンは、チャプターをまたぐよ。

 

 

 

🔸番組公式による 目黒蓮さんと山崎樹範さんオフショット tweet

ツイート文の説明なくても、想と古賀センの関係はなんとなく感じられたよね。不思議だね。

 

 

藤間爽子さん【真子】が魔法を使うプレゼン　 chapter-3

 

 

とても好評だとは思えないキャラリレー第2弾　（だったらやらないで〜）

 

 

第2走者　春尾先生

今話の番組タイトルにもなってる「無意識に名前出ちゃうくらいほんとに好き」に繋がる手話教室シーンより。

 

 

想と別れたことで絶望感を味わっている紬が、手話講師・春尾正輝（風間俊介）に「片想い」って手話でどうやるのかを聞いたりしてね。

 

 

春尾「えっ、湊斗くん？」

紬「はい、湊斗…。えっ 名前まで教えましたっけ？」

 

紬は自分が無意識に名前を出してしまう癖があると説明し、

 

春尾「あっ、はい。それです」

「あの…無意識の湊斗くんです」

 

（中略）

 

「無意識に名前出ちゃうくらい ほんとに好きなんですね」

 

 

春尾先生が思わず口にした言葉に、涙が込み上がってきた紬がその涙を抑えてから、

 

紬「普通に声で話せるんですけどね。湊斗とは」

 

「伝わらないもんですね」

 

 

 

 

アンカー　横井真子

湊斗を呼び出した真子が「第三者から見た恋愛中のかわいい紬について（相手別）」のプレゼンをするファミレスでのシーンより。

 

 

以下、真子のプレゼンをセリフと共に要約

 

◇対象者　佐倉想の場合

 

真子「何か こう、キャッキャしてて、キラキラしてて」

 

◇対象者　戸川湊斗の場合

 

真子「（湊斗といた3年は）穏やかだったの」

「う〜ん キラキラっていうよりは ぽわぽわ（？）してて、落ち着いてて幸せそうだった」

 

 

真子は紬からよく「ねえ聞いて！ 佐倉くんがね！」と話を聞かされてきたけど、湊斗の話は全然なかったという。

 

真子「ただね、独り言みたいにぽろって言うの」

 

一緒に外食した際に、「ああ これ 湊斗に食べさせたいな」とか。

服を買いに行った際には、「湊斗は こういうのが好きなんだよな」とか。

 

紬が湊斗を好きなのってそんな感じだった、と続ける。

 

 

真子「女の子をキラキラさせる男って すげえなって思ってたんだけど…」

 

「うん。でも ぽわぽわさせるのもね」

「なかなかの才能だと思うけどね」

 

 

真子の結論

 

・この3年の紬は幸せそうでうれしかった

・戸川くん やればできるじゃん

 

 

 

真子が紬を思う気持ちが痛いほど伝わってきて。

それでいて力みのない自然体なところも、すごく好感が持てる良いシーンだった。

 

 

僕は〝生方美久ワールド〟ってよく使ってるけどさ。

 

このシーンに関しては〝生方美久マジック〟を伝授された藤間爽子さんが、紬の親友「横井真子」として視聴者に魔法をかけてるような、そんな印象だった。

 

 

魔法をかけられた一視聴者として。

真子が思う、紬の気持ちは伝わった。

紬にしたって、真子が言う通りなんだろうと思う。それも伝わってきた。

 

 

だけど湊斗はどうだろうね？

それはそれで理解できたとて。自分の考えや（紬に対する）思いがあるはずで。

ついついあれやこれやと考えてしまうよ。

 

 

こんなにも繊細な恋愛を描いている『silent』に感動しきり。

 

あれこれ思考を巡らせながら、ここで【前編】を締めたい。

 

 

🔸レプロARTISTによる 藤間爽子さんオフショット tweet


 

〈おしまい〉

 

🔸この続きはこちら　ポニーテールにせんのか〜い！ な【後編】

castella-a.hatenablog.com

 

 

 

 

 

　YouTube 関連動画□music

【2023/01/01変更】『silent』各話予告がYouTubeより削除されたため、放送前の予告に差し替えました

 

◇第6話 予告動画は下記「Twitter」コーナーのツイート内にアリ！

youtu.be

主題歌はこちら

 
 

　Twitter□番組公式

「silent」新木10ドラマ公式 第6話 予告 tweet

【予告動画】阿倍カステラ 予告コメントボイコット中！観ないようにしてるから

 

 

 

　これまでの視聴率◇見逃し配信

🔸これまでの視聴率

 

第1話　6.4%

第2話　6.9%

第3話　7.1%

第4話　5.2%

第5話　7.9%

第6話　%

第7話　%

第8話　%

第9話　%

第10話  %

最終話  %

 

 

🔸TVer◇放送後 1週間限定で視聴できるよ

tver.jp

 

下記ツイートにも TVer ＆ FOD のリンクあり

《注意》配信期間を過ぎるとリンク切れとなります。（リンク先で次話へ更新される場合もあり）

 

これまでの全話配信は FODで

 

 

 

　フジテレビ□番組公式HP

 

劇中よりセリフの一部を、本文内容の補足と説明のためにフジテレビ（ドラマ本編）より引用しました

 

 

本文で足りない情報は以下のリンクから引用（出典）元の番組サイトをご覧くださ

 

www.fujitv.co.jp

 

 

 

 

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「読むドラマ□」ってなんなのさ？ 

週に25本近く 月に100本前後の番組をチェックしている信頼と実績（？）の 〝令和きってのドラマウォッチャー〟阿倍カステラ がお送りする、テレビドラマを読んで楽しむエンターテインメントコラム！

 

 

◇ 阿倍カステラってどんなヤツ？

　・令和きってのドラマウォッチャー

　・令和ドラマ史の管理人

　・文筆家 であり、ときどき 絵描き屋（？）

　・「3時のおやつだ カステラロボ！」作者

　・「TVerお気に入り登録数」の数え人、及び暇人　え〜い、誰が暇人じゃい‼︎

 

 

当ブログ『カステラ書房の毎日』のこれまでの軌跡についてはこちらをどうぞ

（と言いつつ見られるの恥ずかしい）

castella-a.hatenablog.com

◇2022年2月21日『カステラ書房の毎日』30,000PV突破!? 記念のページ

castella-a.hatenablog.com

 

◇2022年8月1日『カステラ書房の毎日』40,000PV突破!? 記念のページは無し

 

 

【編集後記】『silent』第5話の回（1/2）を終えて…

 

今回は放送2日後に記事公開⁉︎

 

 

放送翌日の公開を継続していた『silent』の回なんだけど。

 

今回の第5話【前編】は2日ほど公開が遅れてしまって、ごめんなさい。

 

 

この『silent』の記事は毎回 PV数も多いので、ほんと有り難いよ。

 

『着飾る恋には理由があって』のときも、同じような現象が起きたし。これって川口春奈様のおかげかな？  

 

 

先月（PV）の合計もかなり伸びてね。年内には大台に乗りそうなので、そこを目指して頑張っていきたい。

 

最後まで読んでくれてありがとうー！

 

 

 

 

 ご覧の記事は

『カステラ書房の毎日』がお送りしましたー♬

 

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「したむきちゃん」阿倍カステラ©️

 

 

  🟧　したっけねー

 

 
 
 

カステラ書房【ランキング情報】

 

再び『silent』と『TVerお気に入り登録数ランキング』記事の2強が激突⁉︎

 

記念すべき第1弾が不動の1位となってる

 

 

参考画像【11/6 16:20 現在】

『君の花になる』第3話の回がランクイン！ 上位に食い込めるか？ に注目

 

 

🔸これからもカステラ書房に応援よろしく

 

 

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