カステラ書房の毎日

〝令和きってのドラマウォッチャー〟阿倍カステラが所属する『カステラ書房』

阿倍カステラの「テレビ買ってよ」ep19 BiSH 出演『しゃべくり007』を振り返ろう‼︎

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日本テレビ『しゃべくり007』

毎週月曜 22:00 〜

記事は7月27日(月) 放送分より




『カステラ書房の毎日』は深夜1時に毎日更新中‼︎

◉阿倍カステラの「テレビ買ってよ」

◉読むドラマ シリーズ

◉カステラのフロックTV

など人気企画を日替わりで更新してます


〝日替わり〟と言いつつ、最近は新ドラマスタートが相次いでいて読むドラマ シリーズに偏ってしまってはいる


なんなら一気に書いてしまえないものか、と無謀にも挑戦中! それでまた偏るという悪循環が起きている



そして今回は、7月11日(土) から21日ぶりとなる阿倍カステラの「テレビ買ってよ」

「えーっ! もう、そんななる?」って、日にち数えてビックリしたけど。


では今夏、冷やし中華をまだ食べていなくて、そもそも食べる気なんてないんじゃない? という噂もちらほら耳にする阿倍カステラがお送りする日本テレビ『しゃべくり007 』BiSH 出演回を題材にした通学路通行禁止の寄り道トークバラエティーをお楽しみくださーレ!




それにしても最近BiSHの人気もすごいよね。

僕もちょいちょい小出しに言ってるけどBiSHのファン。今みたいに人気者になる以前からファンなので、けっこう前からではある。


「売れる前から知ってる」自慢は、誰もがやりがちだけど別に自慢はしてない。

それに昔は今よりまだアイドル寄りだったので、そんな大っぴらにファンだと公言するような感じでもなかった。自分が好きなんだからそれでいいって。

ただ昔っから楽曲が好きで、BiSHのCDをいつも聴いていたというだけ。

日本レコード大賞』の新人賞にノミネートされた時なんか、涙流して観てたよ。


で、今回『しゃべくり007』出演というで、とにかく番組を観てすごく面白かったし、せっかく今、こうしてテレビ番組に関する記事を執筆してるんだから、これは文章で残しておきたいなって思い立った。

TVer」の見逃し配信が本日までだったので、悩んでる余裕もなく取り掛かることにした。


しっかりと振り返りになってるけれど、時と場合によりこういう回もある。滅多にはないけどね。




まずいつものくりぃむしちゅー上田晋也さんの呼び込み。

カンペに書かれてる紹介文は、


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“ 本日のゲストは2020年世代の垣根を越えて爆発的な人気を誇るアーティストの皆さんです ”

こちらを読み上げられての登場となる。



ここに来ても まだ必要か否か

それが冒頭の画像なんだけど、画面右上に「爆発的人気‼︎ くそアーティスト」とある。

BiSH側が推したのか番組側が選んだのか定かではないけど、「それまだ言う?」って思ってしまう。しかもこんな大舞台で。

それに本来は「くそアイドル」なんだけどね。〝アーティスト〟に変えられてる。これってもしかしたら番組側の配慮かなって思うよね。


なにもクレーム的な事を言ってるわけじゃなくてさ、「BiSHもここまでなったんだなあ」って感慨深く、その思いを語っていけたらいいなと。はい。


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さっそく挨拶がわりの円陣。インパクトは確かにあるけどさ。


バラエティー的には〝つかみ〟として必要だったんだろうけど、本来これはステージに上がる前に裏でやるものでさ。


この掛け声が終わったあと、普通に「よろしくお願いします」と言うメンバーらに、


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「そのあと礼儀正しい挨拶をされても、説得力はない」と上田のツッコミ


そしてBiSHの紹介VTRが流れる。

ナレーションで、毎度お決まりになりつつあるメンツの名前が紹介される。以下の4名様。

生田斗真」「King Gnu 井口理」「DragonAsh Kj」「千鳥ノブ」

〝芸能界でもファンを公言する人が続出!〟


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〝今最も知らないとやばいかもしれない女性アーティスト BiSH ⁉︎〟


キャッチーだしカッコいい紹介ではある。

現在の人気によって、これまでの「イロモノ」的扱いが少し薄らいだ感じはしてる。オープニングで円陣を始めた時はヒヤヒヤしたけど、あれはあれで〝笑い〟につながったなら良しとしよう。



特大ボードがスタジオに運ばれる。

そのボードにはメンバーの関係性についてまとめられているが、ほとんどがハシヤスメアツコさんに対するクレームや悪口みたいになってる。



ここで爆発する

ハシヤスメ・アツコの存在感⁉︎

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唯一、アイナとリンリンは仲良しだと紹介されるが、それも以前の話だと。

アイナがリンリンのことを好きで「週に5回くらいご飯に」行ってたとアイナは言うが、最近はそうでもないらしく、「飽きられちゃって」とこぼす。このアイナの言い方がまたかわいいんだよな。それに対してリンリンも「優し過ぎちゃいました」と答える。


その流れで奇抜な髪型をイジられるリンリン。でも、今回のリンリンはとても控えめで、それでいて発言はしっかりと笑いにつながるものだった。いつものように過剰に「不思議ちゃん」的な扱いもされず、役割を果たしていた印象が強い。トークバラエティーに対応力がついて成長してるなあって感じがした。

自分から敢えて変な発言をするんじゃなく至って普通に話すリンリン。そこにしゃべくりメンバーからのツッコミが入る。オーソドックスだけどこっちの方がリンリンの魅力が生かせる感じがした。普通に喋った方が不思議感がにじみ出る。素材が面白いんだから、あとは周りのプロが料理してくれるよね。



で、後のトークはほとんどハシヤスメVS 5人といった構図になる。

今回はハシヤスメがBiSH に必要だという理由を、とてもわかりやすい形で見せられたような気がしてならない。

アーティストとしてのパフォーマンスだとイマイチよくわからないが、バラエティー番組だと、こんなにもわかりやすくなるのかとハシヤスメのBiSHにおいての存在意義を再確認する良いきっかけになった。



怯えるモモカン 立ち向かうチッチ

モモコグミカンパニーがハシヤスメに怯えてるトークも面白い。

当日の日テレでの話で、モモカンが「自動販売機行ってきますって言ったら、(ハシヤスメに)「値段見てこい‼︎ 」って言われて」と話し始める。


上田晋也「なんで自分で行かずにモモコちゃんに行かすの?」

ハシヤスメ「メイクしてて、すごい喉が渇いたので、ちょっと誰か買ってきてくれないかなぁと思ってて、「あっ、買ってこようか」って言ってくれるかなと思ってたら、そのままスタスタ行っちゃった」

モモコ「そうだったんですね、ごめんなさい」



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上田晋也「ビビってんじゃん!」

原田泰造「かわいそうだよ」

名倉潤「尋常じゃないビビり方やん」



続いて、セントチヒロ・チッチさんがハシヤスメと大揉めした話。

上田晋也「チッチは大揉めしたの?」

チッチ「はい、揉めました」


3年くらい前にBiSHの24時間イベントがあり、一人ずつトークする時間があったという。

お客さんも疲れきっていて全然笑ってくれないので、「ハシヤスメのネタで笑わせよう」と思いついたチッチ。

でも結果的にウケず肩を落とし楽屋に戻るとハシヤスメが近づいてきて、


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「テメェ、私の名前出すんだったら笑いとって帰ってこいよ‼︎ 」


チッチ「テメェ、芸人かよって思って、うっせぇなみたいな感じで、喧嘩して」

上田晋也「それ、周りの人もみんないた? そんとき」

モモコ「気まずくて仕方ないですよ。空気がシーンって感じで」

上田晋也「ほんとにガチの言い合いなの?」

ハシヤスメ「てか、私は悪くないですよ。これ、全然。せっかくね、名前を出すんだったら、ハシヤスメさんて面白い人なんだなっていうのを、ファンの人にわからせたかったんですよ。でも、自分がすごい寒い人みたいになって、スベってるってなったから怒っただけで」

堀内健「たしかに言ってることは合ってるけど、言い方だよね? チッチね?」

チッチ「24時間で寝てないまんまでめっちゃイライラしてるから、全部に腹が立ってきて、顔にも腹が立ってきて」


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「顔?」



有田哲平「そん時はね、24時間寝てなかったから」

チッチ「その時はです。その時はほんと腹が立ってたし」

上田晋也「今はもう仲良くなったの?」

すぐに返事をしないチッチに、



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「なってないね、これね」と上田のツッコミ。

弁解もしないチッチがまたいい。




次はアイナがハシヤスメを苦手だという話。

上田晋也「アイナちゃんは苦手なのか。苦手ってどういう意味で?」

アイナ「眼鏡って生えてるって言ってるんですね」

上田晋也「眼鏡生えてる? おやおや、おかしなこと言い始めたぞ。体から眼鏡が生えてるって、いや、それ設定でしょ?」

ハシヤスメ「生えてます」

有田哲平「かけてんだよ、それは」

ハシヤスメ(頑なに)「生えてます」

上田晋也「アイナちゃん、俺も苦手だわ」

アイナ  大爆笑


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アイナの笑い方がかわいい



アイナ  「眼鏡のこのダルい絡みがあって。それをちょっといじったんですよ。ちょっとその日イライラしていたみたいで、胸ぐらいきなりつかんできて」



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「ふざけんなよ」と再現するアイナ


アイナ  「誰か助けてくれーって思ってたら、みんな無言で向きを変えて何事もなかったかのように、どっか行っちゃった」

上田晋也  「誰か助けてやれよ。リンリンちゃんは止めなかったのか?」

リンリン  「あんまり関わらないように」

上田晋也  「君、すごい穏やかそうじゃんか?」

リンリン  「はい。初めてキレて、人に」

上田晋也  「人生で? お、何があった?」


移動車のハイエースに乗る際、ドアを開けてすぐの一人席に座ることを決めているリンリン。その席を取るために朝早起きをして、場所取りのために荷物を置いといたらハシヤスメに勝手にどかされたと言う。


ハシヤスメ  「どかしたねえ、たしかに」

リンリン  「それでキレました」

上田晋也  「なんて言ってキレたの?」

リンリン  「ちょっとここ、わたしの席なんだけど、って言って」

有田哲平  「キレてないよ、それは」

上田晋也  「優しい言い方だけどね」

ハシヤスメ  「でもこれも色々あるんです。だいたい一人席はリンリンが絶対座るんですよ。名前も何も書いてないんですよ。でも絶対自分のっていうアピールをするんですよ」

堀内健  「でもさ、リンリンちゃんは荷物を置いてあるわけでしょ?」

ハシヤスメ  「置いてあります」

堀内健  「じゃあリンリンちゃんの席でいいんじゃないの?」

ハシヤスメ  「でも座りたかったんですよ。その時」

上田晋也  「早い者勝ちなんでしょ?」

堀内健  「もっと早く起きて荷物置けばよかったんじゃないの? 自分の」

ハシヤスメ  「でも座りたくて、どうしてもそこに」


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 「すいませんでした」と、深々と頭を下げる堀内健さん

この後も何度かこのくだりは登場する


上田晋也  「いやいや健ちゃん、間違えてないと思うけどな。あいつビビんの早いわ」

福田充徳  「みんなで集まって、みんなで言った事ないの? ハシヤスメさんに。全員で協力して」


チッチ  「1回ある」

ハシヤスメ  「ほんとに、あったっけ?」


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モモコ  「1回、グループLINEで、ハシヤスメさんも入ってるグループLINEなんですけど。まあ、入ってないグループLINEが…」

うっかり口をすべらせ慌てるモモコ。


スタジオは大爆笑となる。

これが今回で一番の大爆笑だろうね。



上田晋也  「今日のこのやりとりで一番効いたと思うよ」

と、言いながら。話を進めましょう、となる。

そのハシヤスメさんも入ってるグループLINEに、「ハシヤスメさんに直してほしいところ」がメンバーそれぞれから同時に送られてきた時の話をするモモコ。



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モモコの高く上げた手は、LINEの文章量を表している。これで一人分。それが同時に「ボン」「ボン」と送られてきたという。

モモコグミカンパニーさんの身長はご存知のように小さいが、それでもすごい量だと言う事は伝わる。




反逆のアユニD


それからもあーだこーだとハシヤスメいじりがあって、ようやくアユニDの話題になる。

しかし、その内容はソロ活動をするアユニに対して年収が気になるという、下世話なものだった。



上田晋也  「そういった格差があるのか?アユニちゃん」

アユニ 「ないです」ときっぱり答える。さらに、


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「他のメンバーが旅行とか遊んでる間にも私は働いている…ので」と語るアユニ。


これにはモモコもチッチもうんうんと頷いていた。メンバーもちゃんとわかってるよ。


それにしてもアユニの喋りがたどたどしくて、そっちが気になってしまう。なんかこの発言をしてる時も涙声のように聞こえて、「泣き出すんじゃないの?」って心配になるよ。



そして、ここでこれまでの経緯をまとめて上田晋也さんが、


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「一言アドバイスするけど、お前ら解散しろ‼︎ 」と強ワードツッコミ




トイレのチッチ

次はチッチによる人のトイレの音を聞く趣味の話。


メンバーの中でもアイナの音が一番好きだと語るチッチ。結構あちこちで聞いてきた話だけど、何度もしてるせいか段々話がおもしろくなってる感がある。


となりにチッチがいるかもと思うとやりづらいというアイナが最近やってる対策は、

「ちょっと、こう、止めるようにしました。出して、止めて」


それに対して、「体によくないから、いっぱい出した方がいいよ」と言うチッチに、



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「な〜ん!」とアイナのツッコミ


上田晋也  「君のせいで出せないんだよなあ?」



そんなチッチに絵を描いて贈ったというリンリン。その絵が、


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「もう、妖怪だよ」と上田のツッコミ


堀内健  「なんでこれ描こうと思ったの?」

リンリン  「誕生日に結構メンバーに絵を描いたりしてて」

上田晋也  「誕生日にふさわしくないよ。これは」




話題は事務所に対しての不満へ


チッチがマジなトーンで話す様子が印象的。


チッチ 「6年目になるんですけど、今でも現地集合、現地解散なんですよ」

移動車がなくて大変だと言う

上田晋也  「ライブの後とか電車で帰ったりとかすんの?」

チッチ  「電車で帰る」

有田哲平  「ファンとかついてきたりしないの?」

チッチ  「けっこう、おんなじ電車だったり」

しゃべくりメンバー一同「え〜っ」

チッチ  「そういうことがあるので車欲しいなぁとか思ったり、衣装も今自分たちが一人一人管理して」

自宅保管で、ライブの時などは大荷物だと話す


上田晋也  「アイナちゃんは?(事務所への不満は?)」

アイナ  「プロデューサーがチャラいです」

上田晋也  「どうチャラいの?」

アイナ  「夜中に電話かかってきて「アイナ結婚しよう」」

上田晋也  「もうガチの不満じゃんか⁉︎ 」

有田哲平  「セクハラですよ、それはもう」

原田泰造  「何て言うの?」

アイナ  「いや、どうせ誰にでも言ってんでしょう?って」

上田晋也  「キャバクラのやりとりじゃねえかよ!」



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小松菜奈が世界で一番好きというアイナの企画が始まる。

執筆の予定時間をかなりオーバーしてしまってるので、事細かには再現しないけど、アイナが照れてふにゃふにゃしてるところが、とにかくかわいい。


最後に小松菜奈さん、ご本人から頂いたアイナさんへのメッセージを記載するね。


小松菜奈からのメッセージ


はじめまして小松菜奈です。BiSHのアイナ・ジ・エンドさん、こんにちは!

応援してくださっていると聞いてとっても嬉しくて光栄です!

本日は仕事の都合上、そちらにどうしても伺うことができずすみません!

私の友達にもBiSHさんを好きな人がたくさんいて、Liveにも行ったりしている話をよく聞いています。

だから、そんな方が私のことを好きって言ってくださっていることに驚いています!


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この出会いを機にBiSHさんの音楽を聴いてみたいと思います^ ^

いつかどこかでお会いできるのを楽しみにしています!

私も応援していますー!


小松菜奈より



上記画像の場面。「この出会いを機にBiSHさんの音楽を聴いてみたいと思います^ ^」の部分。

現時点では聴いてくれてはなかったけど、それを正直に言う小松菜奈さんの真摯さにもシビれる。それにこういう人は、社交辞令でこんな事は言わない。きっとBiSHを聴いてくれるはずだ。気に入るかどうかはご本人の趣味趣向の問題なんで、あれだけど。


大好きな小松菜奈さんより素敵なメッセージをもらい、しゃべくりメンバーからその返事をするよう促されるとアイナは、

小松菜奈さん、世界で一番大好きです」


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「長生きしてください」


ほんとこの子、笑かしてくれるわ。


本来、アイナ・ジ・エンドは〝おくりびと〟だから。そのお方が言ってる「長生きしてください」には、また特別な価値があるか。いや、ないかな。




〈おしまい〉



【番組後記】


〆切迫る他の執筆があって、こちらがギリギリになってしまった。更新まで残り10分。時間との戦いを繰り広げてる。いや繰り広げてはないか。


またしても、「はてなブログ」のプレビューが表示されなくて、確認作業ができない状態でやりにくいったらありゃしない。

ちゃんと、原因を調べてみる必要がありそう。ではでは。




〈次回お楽しみに〉