カステラ書房の毎日

〝令和きってのドラマウォッチャー〟阿倍カステラが所属する『カステラ書房』

『さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜』第3話 🟧 響の“地獄に落ちる”バイオリン!

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主演・西島秀俊さん✖️芦田愛菜さん

 

親子の絆と人生の再生を描く

アパッシオナート(情熱的)なヒューマンドラマ

 

 

〈 読むドラマ□case551〉

 

 

  TBSテレビ『さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜』

2024年1月14日放送スタート

毎週日曜 夜 9:00〜「日曜劇場」枠

 

 

第3楽章 田園コンサートの奇跡

 

〈記事では1月28日放送の第3話より いろいろと引用 / 画像は著作権に配慮し引用の範囲内で使用しています〉

 

冒頭画像:

https://youtu.be/nO2M1FHhZOs?si=YoTrRFBv4Co4uc6Z

 

 

 

第3話視聴率は 10.9%◇これまでの視聴率&見逃し配信情報は巻末で

◇視聴率について
安定の2ケタキープ! 0.2%減も、個人では0.1%増でほぼとんとん ★個人視聴率 6.8%
 
◇見逃し配信
放送後 1週間限定で視聴できるよ
巻末に「TVer」のリンク情報あり

 

 

『さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜』第3話【ネタバレ注意】 chapter-1

 

ついに出た! この冬いちばん‼︎ by 阿倍カステラ

 

 

そもそもチェロ・羽野蓮(佐藤緋美)が招いた〝不協和音〟からだった。

 

幼い頃からクラシックの才能に恵まれたチェリスト・蓮は、トランペット・森大輝(宮沢氷魚)の演奏の不味さを指摘した。

 

 

その指摘があまりに辛辣だったため、晴見フィルハーモニーの楽団員みんなが凍りつき、それきっかけに楽しく演奏ができなくなり段々と空気が悪くなっていったのね。

 

 

そんな蓮に、猛者と切磋琢磨したいならプロオケに行けばと声をかけたのがフルート・倉科瑠李(新木優子)。

 

 

彼になぜ晴見フィルに来たのかを問い、返事も待たずに瑠李は言う。

 

 

瑠李「何かが起こりそうだから。私はね。」

 

 

その言葉だけ残して去っていく瑠李もカッコいいんだけどさ。

 

この含みだよね。

 

〝調和を乱す嵐を呼ぶフルート〟倉科瑠李が、オケ内で不協和音を奏でる新参者に物申したりして。

 

調和を乱す者の気持ちを誰よりも知る瑠李が、その役目を果たすという新木優子さんの第3話 最大の見せ場だったね。

 

 

その瑠李や蓮が感じてる〝何かが起こりそう〟な予感は、視聴者にも届いてるはずで。

 

たとえまだ感じてなかったとしても、この第3楽章できっと届くと信じてる。

 

 

そんなことを言いながら僕は、序盤でのレベルの違いで揉める楽団員たちを、「こういうのってあるよね〜」って〝ドラマあるある〟として気楽に観ていたわけだけど。

 

後半すぎに芦田愛菜さんのパンチの効いた演技にぶん殴られるという。

 

油断も隙もない(?)『さよならマエストロ』に、完全にノックアウトさせられてしまったよ。

 

カーン、カーン、カーン!

 

ってことで。

僕がこの冬いちばん心が震え、この冬いちばん泣いたシーンについては次のチャプターで↓

 
 

 

読むと「ドラマ」がもっと楽しくなる

読んで楽しむエンターテインメントコラム

 

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  「阿倍カステラって何者?」  

気になる人は 巻末の【編集後記】手前にある紹介コーナーを見てね

 

 

✴️あのね、目次だよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カステラ書房の毎日 関連記事

 

『さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜』前回の記事はこちら

 

読者が迷子にならないよう ここでは前回・第2話の回をご紹介 お読み逃しなく!

 

 

🔸『さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜』第2話「うまいんかい」にほろり感動回  の記事はこちら

castella-a.hatenablog.com

 

🔸【2024年1月第4週】冬ドラマ!TVerお気に入り登録ランキング《全52番組》 の記事はこちら

castella-a.hatenablog.com

上記、最新ランキングでは『さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜』は9位

 

その他にも、あなたのお好きなドラマの順位をチェックしてみよう!

 

 

読みたい記事を読みたいときに   by カステラ書房

 

 

芦田愛菜さん【響】が選んだ“音楽の無い人生”という苦悩 chapter-2

 
 

父と娘 言葉では分かり合えなくても…

 
 

5年前の“ある事件”をきっかけに父・夏目俊平(西島秀俊)と決別し、それ以降 音楽を嫌い、音楽の無い人生を送っていた響(芦田愛菜)。

 

 

俊平は、娘と向き合おうと一生懸命やってるようには見えるんだけどね。

 

そこには音楽が複雑に絡んでるから。音楽を愛する父のストレートな想いは、音楽の無い人生を送っている娘には届かないのか…。

 

 

 

ある夜。

 

俊平「パパは気になってる。響が今、ちゃんと幸せかどうか。」

 

娘を思うあまり そう口にした俊平を、「何それ?」と睨みつける響。(冒頭画像参照)

 

 

 

もうね。ここからの響はすごかった。そこまで長くはないシーンだったけど、僕は響の想いを全部受け取ったような気持ちになった。だから一緒になって泣いたんだ。

 

 

その響の想い。最後のあたりのセリフを以下に記載。

 

 

「あなたの尺度で私が幸せかどうか決めつけないで。」

「そういうの すっごく気持ちが悪い。」

 

「私は…私はずっと、時間がかかってもずっと。見つけようとしてるんだよ ちがう生き方を!」

 

 

 

泣きじゃくって布団をかぶり響は父を遠ざけた。俊平は何も言えず。

 

 

そんな姿を見せられたら、響が再びバイオリンを弾くことなんて望めないなと思ったよ。

 

 

思ったけど…。

 

 

西島秀俊さん【俊平】「歌うトランペットには誰も敵いません」  chapter-3

 

何はなくとも響のバイオリン‼︎

 

晴見フィルが開催しようとしていたホームコンサートは、白石市長(淵上泰史)の妨害により会場使用不可で、道の駅「はるみ」の広場に変更。

 

それが逆に良い効果を生み、印象深いオーケストラシーンになったよね。ありがとう市長!

 

 

俊平は、オケで不協和音を招いた中心人物の蓮と大輝の仲直りを演出。そのコンサートの2曲目に二人きりでアンサンブルをさせる。

 

その音楽的解決は、夏目俊平の天才&天然な閃きによるもので。彼の人となりがよく表現されていた。

 

 

大輝にそれを提案した際に、俊平がかけた言葉がこちら。

 

俊平「歌うトランペットには誰も敵いません」

 

これ以上何もいらないってくらいに説得力があった。

 

 

その素晴らしいラストシーンでの晴見フィルハーモニーの演奏を、僕はテレビのボリュームを2つ3つ上げて思いっきり堪能した。

 

これで終わっても感動回だったのに。

 

そこからさらに、響がバイオリンを弾くという。予想外の展開が待っていた。

 

 

瑠李曰く、それは“依存症みたいなもの”で、“触れてしまったら最後”、もう後戻りはできないことのよう。

 

たしかに響は、それを“地獄に落ちるとわかっていても”止められなかった。

 

 

5年ぶりに響がバイオリンを手にし、自分の音を奏でたいという衝動に突き動かされた演奏に、僕の心は震えた。

 

 

ここまでの感動はなかなかないよ。ゆえに、この冬いちばんの感動回。

 

 

 

最後に言うことでもないけど、バイオリン? ヴァイオリン?

 

 

 

〈おしまい〉

 
 

 

 

 YouTube 関連動画

『さよならマエストロ』第3話予告をどうぞ

 

🔸次回・第4話予告は、下記「X□番組公式」コーナーのポストにあるよ

youtu.be

 

 

 

 X(旧Twitter)□番組公式

【公式】さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜2024年1月期 日曜劇場

 

 

 

視聴率&見逃し配信

🔸これまでの視聴率(⭐︎は個人視聴率)

 

第1話 11.4% ⭐︎7.2%

第2話 11.1% ⭐︎6.7%

第3話 10.9% ⭐︎6.8%

第4話 %

第5話 %

第6話 %

第7話 %

第8話 %

第9話 %

第10話  %

話数未定

 

 

🔸TVer◇最新話 放送後 1週間限定(1〜3話のみ延長の場合あり)で視聴できるよ 下記はTVerのダイレクト

www.google.com

 

《注意》配信期間を過ぎるとリンク切れとなります。(リンク先で次話へ更新される場合もあり)

 

これまでの全話配信は U-NEXT で

 

 

 TBSテレビ□番組公式HP

 

上記、キャスト&スタッフ情報や、本文内容の補足と説明のためにTBSテレビ(HP)より引用しました

 

 

本文で足りない情報は以下のリンクから引用(出典)元の番組サイトをご覧ください

www.google.com

 

 

 

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「読むドラマ□」ってなんなのさ? 

週に25本近く 月に100本前後の番組をチェックしている信頼と実績(?)の 〝令和きってのドラマウォッチャー〟阿倍カステラ がお送りする、テレビドラマを読んで楽しむエンターテインメントコラム!

 

 

◇ 阿倍カステラって何者?

 ・令和きってのドラマウォッチャー

 ・令和ドラマ史の管理人

 ・文筆家 であり、ときどき イラストレータ

 ・「3時のおやつだ カステラロボ!」作者

 

 

【編集後記】『さよならマエストロ』第3話の回を終えて…

 
 

第3話放送の翌日に公開!

 

 

今回は、以前に使用していたエディタアプリ『Bear』に戻したもんで、急に文字が大きくなってしまってんのよ。

 

それによって本文の文字は大きく、その他コーナーの文字は小さくなってるけど。

 

どっちがいいのか様子を見つつ、徐々に統一していきたい。

 

 

しかも今回はこの冬いちばんの感動回だったので。その分、文字数も多め。

 

なんだかまとまらない内容になってるかもだけど。翌日公開のためご勘弁くださいな。

 

 

 

最後まで読んでくれてありがとうー!

 

 

カステラ書房【ランキング情報】

 

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