主演 阿部寛さん
勝手知ったるTBS日曜劇場で
16年ぶりの続編
やはり枠が枠だけに…
『半沢直樹』色強め？
TBSテレビ『ドラゴン桜』
2021年4月25日スタート！
毎週日曜 夜 21:00〜
「日曜劇場」枠
〈記事では4月25日放送の第1話より いろいろと引用しています〉
第1話 視聴率 14.8 %
✴️ 見逃し配信情報は巻末で
🟧 OP NEWS
『ドラゴン桜』第1話
Castella Drama Award 2021
瞬間最高感動シーン Best Weekly 賞
対象 【4月第5週・5月第1週】 4月25日(日)〜5月1日(土)までに放送されたテレビドラマ（インターネット配信も含む）
「カステラドラマアワード2021 / ベストウィークリー賞」選出に伴い、今回はその対象シーンに特化した回となってるよ。
それでも安定の（？）6,000字オーバー！
セールストークで言ったつもりだけど、活字離れが叫ばれて久しい昨今、それはマイナスワードかもね。
とはいえ読みやすい文章なので、わりとあっさりと。普段活字を読まない人でも読めるはず！（えらく自信ありげ）
目指せ完読！
読むと「ドラマ」がもっと楽しくなる
読んで楽しむエンターテイメントコラム
□今回はこちら
ネタバレ/感想/見逃し配信/無料配信/キャスト/主題歌/視聴率/etc. 情報満載♬
〝読むドラマ□〟についての説明は最後の方で
トヨタCM「初代こども店長」であまりにも有名な加藤清史郎さんも出演
子役としてドラマ等出演多数。
その加藤清史郎さんがついこの間まで出演していたドラマの記事を紹介！
✴️ 一括でまとめてあるよ
🔶『ドラゴン桜』は〝ドラマの名門〟になりえるか？
16年前の結果がもたらす2021年への期待⁉︎
16年ぶりってすごいよね。
あの『半沢直樹』だって、待望の末に続編が放送されるまでの期間は7年だった。
でね、この『ドラゴン桜』ってのは生徒役の出世率がとにかく高いの。
第1シリーズの生徒役での出演者は、
山下智久（当時 NEWS）
そうそうたる面々。
そして、新シリーズにも出演している長澤まさみさんも生徒の一人だったというわけ。
今作での長澤まさみさんは、2005年第1シリーズで 桜木建二（阿部寛）のバディ的教師を演じていた長谷川京子さんにも似たポジションの役どころだ。
昔の話ばかりしてもしかたない。
とっととはじめよう！
🟧 さあ ドラマ本編『ドラゴン桜』第1話
のっけから『半沢直樹』っぽいオープニングシーン
経営破綻寸前の龍海学園
教員らが集まる会議の席
理事長 龍野久美子（江口のりこ）
「あなた、本気でおっしゃってるの？」
ど、ドアップ！ しかも怒り気味
「この経営難を脱却するには、これ以外ないと思っています」
「我々、龍海学園の進むべき道。それは…」
「東大合格者の輩出です！」
校長 奥田義明（山崎銀之丞）
「東大？ 本気で言っ出るんですか？」
凄みをきかせるしゃべり方
机をバーンと叩き
「現実を見たまえ 現実を！」
怒鳴りながら、席を立ちさらに続ける
「我が校の偏差値は32！ 東大どころか一流大学の合格者はゼロ！」
「寝言は寝てから言ってください」
あ、アップ！
この嫌味ったらしい言い方も『半沢直樹』っぽい。ちなみに演じてる山崎銀之丞さんも半沢組。
この危機を脱するにはまず生徒達の学力向上を、と提言する高原教頭に対し、
龍野理事長「学力 学力 学力。そんな勝手な大人の価値観で、子供達を縛りつけるようなことは私の代では許しません」
「今この、だらしない国の中枢を担っているのは、お勉強ばかりしてきて柔軟な発想ができない東大出身者たちでしょ」
「私は、ここの生徒たちの才能や個性を伸ばして、この国を生まれ変わらせる」
「龍海学園は次世代のリーダーを生み出す高校として名を馳せるわ」
志（こころざし）が高い！ しかし経営破綻寸前！ というね。
残念な学園であり、その残念な学園の理事長 龍野久美子。
それには高原教頭も黙っていられない。
「その理想が実現するより先にここは潰れます。3年後には経営破綻です」と、龍野理事長の前に龍海学園高等学校 経営状況調査報告書を叩きつける。
高原教頭「龍海学園の名を全国区にし、来年こそ3年連続の定員割れに終止符を打つんです」
「たった一年で東大に受かるわけがないだろう！」と奥田校長から反論されるが、そこは高原教頭に名案があってのこと。
高原教頭は以前、龍山高校に勤めていた。
「龍」の字が同じなのでごっちゃになりそうだけど、読みは「りゅうざん高校」「たつみ学園」と違う。
龍山高校といったら第1シリーズの舞台。偏差値は龍海学園よりも低い30。
その龍山高校が、令和では東大合格常連校として生徒が殺到する超有名な名門校になってるわけね。
その立役者、桜木健一（阿部寛）を龍海学園に呼び寄せるというのが高原教頭の秘策。
桜木健一は龍山高校を去ってから、一昨年に瀕死状態だった弦巻高校の経営再建にも成功しているが…。
その弦巻高校で、とある問題があってワイドショーを騒がしてもいて。
この第2シリーズでは、その問題が尾を引く形で展開されていく。
わ〜、説明長い？
でもね。
短絡的に説明すればもっと短くできたけど。ここは今作の大事な部分なので、あえて長尺にした
それじゃあ今回は「Best Weekly賞発表」特化の回なので、思う存分短絡的に行くよー！（コラコラっ）
🟧 カステラドラマアワード2021□Best Weekly賞
対象シーンまでの話の流れ
不良学生2人組の悪だくみにより窮地に立たされた水野直美（長澤まさみ）と桜木健一。
さらに桜木にターゲットを絞った不良学生2人組。
堤防で釣りをする桜木を、バイクで脅した後（桜木には通用してなかったけど）海へと突き落とした。
海から這い上がった桜木は鉄パイプを手に不良学生2人組を追う。
桜木の復讐におびえバイクに2人乗りして逃げる不良学生を、バイクで追いかける桜木は元暴走族のリーダー。
さすがの走りっぷりを見せる桜木が、まるで仮面ライダーのように見える疾走感ありまくりなシーン。
不良学生らは龍海学園に逃げ込むが、学園の校舎の中までバイクで追いかけるのよ。
【衝撃】令和のドラマでは教師が校舎の廊下を走る！
聞くところによると、昭和のドラマでは生徒が校舎の廊下を走ってたようだけど。
【参考例】TBSテレビ『スクールウォーズ』（主演 山下真司 1984年10月-1985年4月放送）などね。
令和では教師が走るというこの破壊力のハンパない衝撃シーンを、瞬間最高感動シーンに贈る Best weekly賞に選出！
『半沢直樹』的な〝勧善懲悪〟風なところもありながら、一筋縄ではいかないストーリー性がこのドラマの魅力かなって。
さらに言うとこの問答無用な爽快感のあるクライマックスシーンがまた、令和の新しい〝勧善懲悪〟なのかなって思ったりもして。
近年のドラマのストーリーではよく、隠し撮りした音声や動画をネットやSNSで拡散する展開がある。
『半沢直樹』でも見かけたよね。
でもこの『ドラゴン桜』では、その〝不利な情報をネットで拡散された時点で終わり〟というような令和の風潮を、ひっくり返すような展開を見せる。
校舎の廊下の行き止まり
仕返しによる暴行を加えようと、鉄パイプを手に不良らにジリジリと近づく桜木健一。
「まだ大人が傷つけないとでも思ってるのか」
追いつめられた不良学生が近くにいる生徒らに、「みんな、撮ってくれ」とスマホで撮影するよう促す。
不思議なもんだよね。ネットでソレを晒す行為はときに他人を傷つける凶器にもなるけど。こういう場面では不良らを守る〝盾〟のようにもなってる。
一斉にスマホで撮影を始める生徒たち。
小橋（西山潤）
「それ見ろ。証拠だぞ、証拠。それ（鉄パイプ）振り下ろしたら警察行きだからな。わかったか」
スマホで撮影してなくても、振り下ろした時点で警察行きだけどね。目撃者多数だし。
桜木「そんなことで大人を追いつめた気になってんのか？」
「お前ら、クソみてぇな人生だな」
「クソみてぇにプラプラしてるやつの目は、大人になっても腐ったままだ」
「人を叩き、ののしり。そのくせ自分の権利ばかり主張して、真面目に生きてる人間の足を引っ張る」
「クズみたいな大人になり下がる」
「特にお前らみたいな人間はな。まっとうに生きてる人間を殺しかねねえ」
不良学生の一人 小橋の頭に鉄パイプを当てて、「おっかない時代だよな」と強く握りしめる。
桜木「あばよ！」
その鉄パイプを勢いよく振り下ろす
もちろん桜木はその鉄パイプを小橋の頭上スレスレで止めた。
ここで龍野理事長や高原教頭らが駆けつける。
小橋は恐怖のあまり失禁してしまっていた。
それに気づいた原健太（細田佳央太）が指摘すると、生徒らがまた一斉にその姿を撮影し始める。
小橋「やめろ！ やめてくれ！」
そんな小橋に語りかける
桜木「どうだ。暴力でねじ伏せられ、笑いものにされ嘲られる気分は？」
「力でねじ伏せるのも暴力。言葉でねじ伏せるのも暴力」
「人を騙してスマホやSNSを使って陥れるのも立派な暴力だ！」
「水野。お前こいつらを変えてやりたいとか言ってたな。だがそれは間違ってる」
「クソみてぇな人生を変えられるのは自分しかいねえ。こいつらが自分自身で目を覚ますしかねぇんだ！」
龍野理事長「どういう理由があるにせよ、暴力的な指導は許されません」
「相手は子供です。大人が守るべき存在なんです」
桜木「子供なら何をやっても許されるってのか」
「こんなことをしても？」
そう言ってスマホで動画を再生して見せる。
桜木は小橋らに海に突き落とされた場面を、近くに停めていた自転車のカゴの上に置いたスマホで撮影していたのだ。
桜木「動画も音声も残さないやつは時代遅れなんだろ？」
「子供の自由を尊重することと甘やかすことは違う‼︎」
「間違いを犯しても叱らず、目標すら与えず。そんなんだからここのガキどもは濁ったドブ川みたいな目をしてるんだ‼︎」
「自由にかこつけて守っているのは生徒ではなくお前ら自身の立場だろ‼︎」
「責任と問題から目を背けてるだけだろ！」
目の前の不良を始め、周囲にいる生徒ら全員にも説教していた桜木だったが、さらには理事長及び教員らにもいつの間にか言い聞かせてるんだよね。
そしてもう一度、小橋と岩井（西垣匠）に声をかける
「お前らよ〜く覚えとけ。子供だから許されると思ったら大間違いだ」
「ガキだろうが弱者だろうが、図に乗りゃ あっさり踏みつぶされる。世の中ナメんな‼︎」
「お前らと同じことをしてやろう」と桜木は、失禁した小橋らを動画に撮って動画サイトに投稿しようとして見せる。
やられたことと同じことをやり返すあたりは、かの半沢直樹よりは優しくて令和的かも。（いや、きっと違う！）
「やめてください」「水野先生 ハメたことも認めるから」「許してください」
泣きながら懇願する生徒に桜木は「頭を下げるなら考えてやってもいいぞ」と、水野先生が不良らにやらされたことを同じようにやらせる。これはやはり教育だね。
「ほんとにすいませんでした！」と小橋と岩井が二人揃って土下座する。
同じ土下座でも、こっちは教育的観点からの土下座。種類が違うよ。
似たように最後は土下座で一件落着みたいになってるけど、もうずいぶん前から『半沢直樹』っぽいなあ〜なんて思ってない。
オープニングシーンくらいかな。そう感じたのは。
これはれっきとした『ドラゴン桜』であり、新しい令和の『ドラゴン桜』だよ。
ラストに輝きをみせる加藤清史郎さん
このクライマックスの最後に待ってる感動シーンがまだある。
龍野理事長「しかし、桜木先生の乱暴さは目に余ります。大体、生徒を海に突き落とすことだって立派な暴力じゃありませんか」
桜木が天野晃一郎（加藤清史郎）を、堤防から海に突き落とした事を理事長は指摘してる。
そこで天野晃一郎が「それは誤解です」と口を挟む。
「先生は僕と一緒に飛び込んでくれたんです」
〈回想〉
天野を海に突き落とした後、しばらくして桜木は海に飛び込んだ。
桜木「ウダウダ考えてねぇで、飛び込んでみろ」
（引用元: TBSテレビ）
背泳ぎの体勢で海に浮かび空を見上げる桜木につられて、天野も空を見る。
たくさんの雲の隙間から太陽の光が力強く差し込んでる。
〈回想終わり〉
天野「気のせいかもしれないですけど…。四の五の言わず東大に挑戦してみろって言ってくれてるように聞こえて。考えずに動いてみようって思ったんです」
「僕、東大専科に入ろうと思っています！」
これで新しい『ドラゴン桜』の物語が始まったという感じの終わり方だった。
2005年版でいうところの、奥野一郎（中尾明慶）によく似た設定の天野。
2021年版ではこの天野が中心になっていくような予感がするラストだった。
テレビ朝日『モコミ〜彼女ちょっとヘンだけど〜』（主演 小芝風花 2021年1月-4月放送）での好演が記憶に新しい加藤清史郎さん。
読むドラマ□的には彼に注目して、このドラマを見ていきたい。あと、志田彩良さんとね。
と、今回はここまで！
☆ 第2話の放送が迫っているため一旦公開し、その後に加筆する予定。
✳️過去のBest Weekly賞はこちら
第1話 放送まえの予告スポット
TBS公式YouTubooより
🌸 #ドラゴン桜までカウントダウン🌸
— 【公式】日曜劇場『ドラゴン桜』🐲🌸5/2(日)今夜9時第2話！ (@dragonzakuraTBS) 2021年5月2日
今夜9時の #ドラゴン桜 第2話の前に...
午後2時からは！👇
日曜劇場「ドラゴン桜」第1話スペシャルダイジェスト＆第2話見どころ
そして、第1話にサプライズ出演した #紗栄子 さんよりスペシャルメッセージが届いてます🙌お見逃しなく!!https://t.co/QyhB1xmhwC pic.twitter.com/mp8NH6P9Uf
「読むドラマ□ Rebo」とは？
週に30本近く、月に100本以上をチェックしている信頼と実績の（？）
〝令和きってのドラマウォッチャー〟阿倍カステラ
がお送りする、テレビドラマを読んで楽しむ
エンターテイメントコラム
【重要】先にドラマを観ることをおすすめしてます
更新を急ぐため今回は割愛
手抜きじゃないよ！
最近こればっかり。
というか、今回は第2話放送1時間まえギリギリにこれを書いてて切羽詰まってる。
【公開後 当日に加筆】
第2話放送（夜9時）を前にバタバタと編集作業をして、なんとか1時間まえに公開はできた。
最近そういうのが増えてるけど、それは〝攻めてる証〟と捉えてもらいたい。
公開してから「推敲」や「校閲」もやってる。この点、ブログというのは後から訂正できるからいいよね。
ブロガーの先輩方も「60%くらいで公開し100%に近づくようにリライトしていく」というような事を言ってるし。
最初はピンとこなかったんだけど、自分でそれをやってみると次第にわかってきたんだ。
GW休み？ 2日ほどお休みした結果
ゴールデンウィークが関係してるのか、自分でもよくわからないんだけど。結果的に2日間休んだ。
この『カステラ書房の毎日』は基本的に毎日更新としていて、これまでもほぼそれを継続してきた。
でも毎日更新が義務のようになると、何のための執筆活動か矛盾を感じてしまうので、結果的に毎日更新となることが望ましいなあ〜って考えるようになった。
それ故の結果的の2日間休みというわけだ。
普段は土日祝の休みの日はPV数がガクッと落ちるのだけど、GWが関係してるのか？ 昨日はわりとPV数があった。
コロナによる緊急事態宣言が出されている地域もあるからね。出かけることなくGWをウチで過ごす人も多いのかもしれない。
久しぶりのランキング話
その影響なのか、一時期落ちていたにほんブログ村と人気ブログランキングの順位が浮上した。
順位が落ちた時は拗ねて報告もしなくなるくせに、ちょっと上がるとこれだからね。単純だよ。
🔶人気ブログランキング 3位に再浮上⁉︎
「ドラマ部門」
【参考画像】タップできないよ
一時期4位に落ち、そこを定位置として甘んじてたけど。
これを機にこの3位のポジションを定位置にして、虎視眈々と2位を目指したい。
🔶にほんブログ村 13位
「テレビドラマ部門」
【参考画像】タップできないよ
（直近12位との差は僅か20ポイント！）
これまでの最高位は10位なんだけど、この位置でも十分高いよ。
この間まで19位くらいに落ちてたんだから。
こっちは「人気ブログランキング」に比べると変動がわりと多いので安定するのは難しいけど、できる限りこれより下位には落ちないようにしながら、TOP10入りを狙っていきたい。
と言いつつも、こればっかりは「目指したい」とか「狙っていきたい」とか言っても、読んでくれてる人がバナーを押してくれないと実現しないこと。
太字でマーカーまで引いて書いちゃうところがヤラシイよ。
いやいや。でもね。
自分ではどうしようもないというか、ただひたすらに「いい記事を書く」という漠然とした目標しかないってことが言いたかったわけ。
ランキングの数値ってモチベーションに直結するからねって。以前は「ランキングなんて気にしない」とか言ってたくせにだよ。なに言ってんだか。
ではでは。
最後まで読んでくれてありがとうー！
ご覧の記事は
『カステラ書房の毎日』がお送りしてんだよー♬
「したむきちゃん」阿倍カステラ©️
🟧 またね
