カステラ書房の毎日

〝令和きってのドラマウォッチャー〟阿倍カステラが所属する『カステラ書房』

『いちばんすきな花』第5話 🟧 神尾楓珠さんにフィーチャー&生方美久さんの仕掛けが気になる回

多部未華子さんフジ連ドラ初主演!

 

松下洸平さん、今田美桜さん、神尾楓珠さんらとのクアトロ主演

脚本は『silent』生方美久さん

 

 

〈 読むドラマ□case478〉

 

 

  フジテレビ『いちばんすきな花』

2023年10月12日放送スタート

毎週木曜 夜 10:00〜「木曜劇場」枠

 

 

第5話 優しいふり…一番最低なのは俺だった

 

〈記事では11月9日放送の第5話より いろいろと引用 / 画像は著作権に配慮し引用の範囲内で使用しています〉

 

冒頭画像:

https://youtu.be/Vn5WKE_llyE?si=4rlbkwvOARdRRTMr

 

 

第5話視聴率は 4.7%◇これまでの視聴率&見逃し配信(無料)情報は巻末で

◇視聴率について
前回より0.1ポイント減 これは誤差の範囲としても5%台はけっこう遠いのか
 
◇見逃し配信
放送後 1週間限定で視聴できるよ
巻末に「TVer」のリンク情報あり

 

 

『いちばんすきな花』第5話【ネタバレ注意】だよ

 

今回の記事内容は波乱の展開に⁉︎ by 阿倍カステラ

 

前回、第4話にして初の『いちばんすきな花』をテーマにした記事をお送りしたのだけど。
 
雑談メインの〝フリートーク回〟のわりにPVも多くて、このドラマの人気はすごいなと、あらためて知る結果となった。
 
 
僕はね、この〝すき花〟を客観的にみてるの。
 
ドラマを客観的にみるというのは、極めてめずらしい行為で。
普段ならめちゃくちゃに登場人物に感情移入して視聴するタイプなのに。
 
そんな僕、阿倍カステラが、それをしない理由がなんとなく伝わったらいいかな? と。
 
今回はそんなことを目標に語ってみたい。
たぶんだけど…。それを語ることは〝すき花〟の魅力を語ることとイコールになる気がするんだ。
 
 
それでは本編へとお進みください。
『目次』と『カステラ書房 関連記事』コーナーのあとすぐです↓
 
 

 

読むと「ドラマ」がもっと楽しくなる

読んで楽しむエンターテインメントコラム

 

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  「阿倍カステラって何者?」  

気になる人は 巻末の【編集後記】手前にある紹介コーナーを見てね

 

 

✴️あのね、目次だよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カステラ書房の毎日 関連記事

 

『いちばんすきな花』第4話の記事はこちら

 

読者が迷子にならぬよう ここでは前回・第4話の回をご紹介

 

🔸『いちばんすきな花』第4話 多部未華子さん主演でもいいのに〝クアトロ〟な理由 の記事はこちら

 castella-a.hatenablog.com

 

🔸【11月第2週】TVerお気に入り登録数 秋ドラマランキング!『うちの弁護士は手がかかる』が100万達成!?《全57番組》 の記事はこちら

 castella-a.hatenablog.com

 

上記、最新ランキングで『いちばんすきな花』は1位

あなたのお好きなドラマの順位をチェックしてみよう!

 

読みたい記事を読みたいときに   by カステラ書房

 

 

松下洸平さんの「マルエフ」CM&彼の優しさについて chapter-1

 

まったく関係のない話に聞こえたとしても…

 
最近TVerで〝すき花〟をみてると決まって、松下洸平さんが出演するアサヒ生ビール「マルエフ」のCMが流れるのね。
 
マルエフCMは他にも何パターンもあるんだけど、
すき花視聴時に流れるやつは、「春木椿」を思わせる、というか『最高の教師 1年後、私は生徒に◼️された』(主演・松岡茉優 2023年7月期)での「九条蓮」もおなじようなもんなんだけど。
 
あるいはそもそも素のままかもしれない いつもの「松下洸平」然とした語り口調で、来る11月22日「いい夫婦の日」にマルエフで乾杯しませんか? と提案する内容なのね。
 
そこで松下洸平さんが、面と向かって「ありがとう」は照れくさいから、「おつかれなま(生)です」と乾杯しましょうと言うのよ。
 
い〜や、その方がはずかしいわい!
 
「おつかれさまです」ならまだしも、そんなダジャレみたいなセリフ、「ありがとう」が照れくさくて言えない人が言えるかい!!
 
 
 
ってね。前置きに長尺をいただきましたが、すき花での松下洸平さん扮する春木椿はとにかく優しい。
 
でも最初のほうの彼の優しさには、素直に受け入れるにはちょっと躊躇してしまうような引っかかりがあったのね。
 
第5話になってみて、ふと気づく。
いつのまにかその優しさが、いつもの「松下洸平」然とした優しさに変わってる。そんな気がしたの。
 
 
「ありがとう」なんて、息を吐くのとおなじぐらいに言える人には、「おつかれなま(生)です」なんて平気で言えるかもしれない。
 
でも、「ありがとう」って言葉が言いたくても、なかなか口に出せない人だっているんだし。
 
相手の気持ちになって寄り添わないと気づけないってことが、僕らの普段生活してるなかでも、そういう場面ってたくさんあると思うんだよ。
 
そんなささやなか風景を描いてる『いちばんすきな花』が、僕は好き。
 
 
無理やり、マルエフにつなげたっぽいけどね。
 
 

 

第5話は神尾楓珠さん〝紅葉〟フィーチャー回 chapter-2

 

紅葉と夜々が「好き」について語るシーンも good!

 

 

この回は、神尾楓珠さん扮する佐藤紅葉のフィーチャー回と言って差し支えないストーリーになってんのね。
 
 
第5話序盤、友達からの誘いのLINEにため息をついた紅葉。
その誘いはナンパの手伝い依頼で。紅葉はその役目から逃れるために深雪夜々(今田美桜)にLINEした。
 
 
夜の繁華街。偶然を装って夜々に近づき、紅葉はナンパしてるふりして友達から逃げるのね。
その経緯を聞いた夜々が「それ 友達ですか?」と心配したりして。
 
 
この、ナンパ友達から逃げて駆け込んだカフェのシーンで、気になった2人のセリフを1つずつ、以下に記載するとする。
 
 
紅葉「夜々ちゃん かわいくて助かった」
 
っていう、夜々のグッドルッキングが絡むルッキズム系セリフと、
 
 
夜々「紅葉くん ゆくえさんのこと、好きですよね?」
 
のちに「好き」の種類についての話へと発展した、これからの展開を匂わせるようなセリフ。
 
 
以上の2つ。おまけで付け加えると。
 
誰のこともおなじように「好き」だと語る紅葉に、夜々が話の流れから、潮ゆくえ(多部未華子)の妹・このみ(齋藤飛鳥)のことはどう思ってるのか、幼なじみだから「好き」なのか、って聞くの。
 
それについてははっきりと「あんま好きじゃない」と答えた紅葉。
 
(次のチャプターへつづく)
 

 

脚本家・生方美久さんは何を考えているのか?  chapter-3

 

このみ(齋藤飛鳥)の気になるセリフも

 
(チャプター2からのつづき)
そこからシーンは、潮姉妹の自宅での会話シーンに切り替わり。
このみによる、紅葉を市民プールに沈めた話が始まる。
 
このみ「人を水に沈めたい 年頃だったんよね〜」
 
 
ゆくえ曰く、そのせいで紅葉は泳げなくなったらしく、それなら泳ぎを教えてあげるから3人で市民プールに行こうと自分で言い出しといて、
 
 
このみ「えっ? 大人の男女3人で市民プール、めちゃくちゃ気持ち悪くない?」
 
 
ここらへんがね、生方美久さんの脚本の妙というか。ストーリーに関係ない余計な会話に思わせて、さりげなく付け加えるのが上手いよね。
 
そして、さらに、
 
 
このみ「夜々ちゃん また泊まり来る?」
 
だからね。
 
そこからシーンが紅葉と夜々がいるカフェへと戻ると、今度は春木椿(松下洸平)のことで、夜々が紅葉に嫉妬してるのを見抜かれるっていうね。
 
 
 
これまで男女の友情を頑なに描きつづけてきた、そもそもそういう物語の〝すき花〟。男女の友情は成立するかっていうテーマのね。
 
もちろんそのためには、恋愛感情を描くことも必要なわけで。あちこちで着火しぷすぷすしてる恋が、この先どう展開するのか?
 
男女の恋愛をメインに描いていないからこその、この独特な感じがとても楽しい。
 
 
で、ここで僕は思う。
 
そろそろ締めなくちゃいけないのに、まだ ゆくえと赤田鼓太郎(仲野太賀)との再会シーンでの、ゆくえのお茶目で意地悪な対応とか。(見よ!冒頭画像の意地悪な笑みを)
 
なんなら、神尾楓珠さんフィーチャー回と言っておきながら。紅葉と篠山樹(葉山奨之)の件にもふれてもいない!
 
 
やっぱ〝すき花〟の魅力は語り出したら止まらないね。
過去に『silent』(主演・川口春奈 脚本・生方美久 2022年)の記事では、1話分を【前編】【後編】で2回に渡ってお送りしてたぐらいだから。収まりきれないのは当然かな。
 
 
そういうわけで泣く泣く(?)ここまで!
 
今回、語りきれなかった分は、次回以降にでも振り返り的にふれられたらいいな、と思ってる。
 
 
い〜や、マルエフの件(くだり)が長かったんじゃない?
 
 

 

〈おしまい〉

 

 

 

 YouTube 関連動画

『いちばんすきな花』第5話予告をどうぞ

 

🔸次回・第6話予告は下記「X□番組公式」コーナーのポストにあるよ

youtu.be

 

【令和きってのドラマウォッチャー】阿倍カステラch

 

『いちばんすきな花』が首位を走る TVerお気に入り登録ランキングのショートはこちら

 

 X(旧Twitter)□番組公式

「いちばんすきな花」木10ドラマ公式〈フジテレビ〉

 

 

視聴率&見逃し配信

 

🔸これまでの視聴率

 

第1話 5.9%

第2話 5.1%

第3話 4.5%

第4話 4.8%

第5話 4.7%

第6話 %

第7話 %

第8話 %

第9話 %

第10話  %

話数未定

 

🔸TVer◇放送後 1週間限定で視聴できるよ 下記はTVerのダイレクトリンク

www.google.com

《注意》配信期間を過ぎるとリンク切れとなります。(リンク先で次話へ更新される場合もあり)

 

これまでの全話配信は FODで

 

 

 

 フジテレビ□番組公式HP

 

劇中よりセリフの一部を、本文内容の補足と説明のためにフジテレビ(ドラマ本編)より引用しました

 

 

本文で足りない情報は以下のリンクから引用(出典)元の番組サイトをご覧ください

www.fujitv.co.jp

 

 

 

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「読むドラマ□」ってなんなのさ? 

週に25本近く 月に100本前後の番組をチェックしている信頼と実績(?)の 〝令和きってのドラマウォッチャー〟阿倍カステラ がお送りする、テレビドラマを読んで楽しむエンターテインメントコラム!

 

 

◇ 阿倍カステラって何者?

 ・令和きってのドラマウォッチャー

 ・令和ドラマ史の管理人

 ・文筆家 であり、ときどき イラストレータ

 ・「3時のおやつだ カステラロボ!」作者

 

 

【編集後記】『いちばんすきな花』第5話の回を終えて…

 

第6話放送日に公開!

 

前回の第4話をテーマにした回は、雑談メインのフリートーク回だったけどさ。
 
今回はしっかりとストーリーに沿って構成できたかな、と手応えを感じてる。そうは言っても、中盤ぐらいまでしかふれてないんだけどね。
 
最近思うのは僕は、あらすじを記載するためにこれをやってないってこと。
 
文章の構成上、あらすじを語ることはあったとしても、一部始終を細かく書いてしまったらネタバレ云々よりも、未見の人が遅れてみる際の邪魔になるかなって思うのよ。
 
それで、クライマックスが絡む後半にはふれないようにしてるところはある。
 
まあね、ラストシーンに感動した! ってときに、それをどうしても語りたいときは別なので。そのときはネタバレの注意喚起をしっかりやって、以前やってたみたいにやるつもり。
 
なので、スタンスは全然変わってはないよ。

 

 

 最後まで読んでくれてありがとうー!

 

 

 

カステラ書房【ランキング情報】

 

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