☆したむきちゃんです☆
えんどう豆のさやみたいな君のなまえが好きだ
だから僕は「きみが好きだ」と君に言った
君はすこしも照れもせずに「どれくらい好きなの?」ときいた
「えんどう豆くらい好きさ」と僕は答えた
君はとても美しくて だれからも愛される女性だ
「好きだ」と告白されるなんて もうしょっちゅうだ
そんな君が僕を選んだ理由を 勇気をふりしぼってきいてみた
君は答えた
「えんどう豆にたとえられたらそれはもう反則」
君のくちびるがえんどう豆のさやみたいにカーブしてた
僕は想像してみた
えんどう豆のさやみたいな君のくちびるから実をとりだすところを
えんどう豆のさやみたいな君のなまえを耳元でささやきながら
『さやか』
阿倍 カステラ
2019 年12月1日
偶然にも「さやか」という名前の女性が読んで、えんどう豆のさやみたいににっこり笑ってくれたら、僕にとって少しばかり気の早いクリスマスプレゼントのように思える。
◇◇◇
昨年の12月に書いたものをコピペした。
思えばこんなのを毎日書いてた。そんな中でもこの『さやか』はお気に入りのやつなんだ。
女の人の名前をテーマにした詩をシリーズで書いてみたいって前から思ってて、なかなか実現してないでいるから。自分に発破をかける意味も兼ねてコピペしたんだ。
近いうちに実現するだろうか?
◇◇◇
3月はあと残り2日。