カステラ書房の毎日

〝令和きってのドラマウォッチャー〟阿倍カステラが所属する『カステラ書房』

読むドラマ □ case21 『おしゃ家ソムリエおしゃ子!』第1話

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テレビ東京『おしゃ家ソムリエおしゃ子

 2020年7月15日スタート  

毎週水曜深夜 1:28〜


そのさ、「おしゃ家の神 降臨」って何なの?



【基本的に全編ネタバレ】



 

『カステラ書房の毎日』は深夜1時に毎日更新中‼︎

◉阿倍カステラの「テレビ買ってよ」

◉読むドラマ シリーズ

◉カステラのフロックTV

など人気企画を日替わりで更新してます


〝日替わり〟と言いつつ、最近は新ドラマスタートが相次いでいて読むドラマ シリーズに偏ってしまってはいる

 

 


今夜も偏りながら「読むドラマ」はじめよっかな?

〝最速の執筆家〟阿倍カステラが車掌も運転手も兼任する「読むドラマ」という名の快速列車。

20回を超えてもなお、脱線に次ぐ脱線でダイヤ乱れまくりのトークバラエティー

今宵も見切り発車で出発進行!


振り返り度 ★★

今回「振り返り度」星2つで振り返りは弱め かな?

でも、あらすじ紹介ではないので大胆にもバッサリと端折ったりしてるのは、いつもと同じ。

やいのやいの言いながら一緒にドラマを観る感じで読んでもらえたら最高です。





『おしゃ家ソムリエおしゃ子』第1話


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おしゃ子「家、行ってもいい? (甘え声で)」

男性「もちろん」 からの〜、

おしゃ子「キターーーっ⁉︎ 」



以下、おしゃ子の〝狂言回し〟による独壇場
「交際前の男の家に行く。普通の女性なら警戒する場面。だがしかし、私、イエーガーおしゃ子には交際前だから家に行く理由がある。そう、私はおしゃれな家に住む男としか付き合えない女」



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「人呼んで〝おしゃ家ソムリエ〟なのだっ! 」

満面の笑顔というか、このはじけた表情が見ていて気持ちいい。




ドラマ冒頭から〝狂言回し〟による自己紹介のぶっ飛び加減が甚だしい、矢作穂香演じる〝おしゃ家ソムリエ〟イエーガーおしゃ子。



「なのだっ! 」って言われても、その

おしゃ家ソムリエって 何よ?

その前に、

イエーガーおしゃ子 って名前なの⁇


冒頭から「???」が止まらない。

いや〜、これはとんでもない新ドラマが始まっちゃったみたいだ。

主演の矢作穂香さんは、MBSテレビ『ピーナッツバターサンドウィッチ』(主演 矢作穂香 2020年3月-4月)でも弾けた演技を見せてくれてたけど、今ドラマはそれとはまたレベルが違いすぎるぶっ飛び具合だね。


新ドラマで言うと、桜井日菜子さん主演のテレビ東京『ふろがーる! 』も大概ぶっ飛んでるけど、あちらのドラマは第1話を見る限り、桜井日菜子さんの一人芝居中心で、主人公の家の中で完結する物語っぽい。こっちのドラマは周囲の人を巻き込むぶん〝ぶっ飛びさ〟が派手に見える。


主演の矢作穂香さん以外のキャラもぶっ飛んでいそうなこの『おしゃ家ソムリエおしゃ子! 』は次元が違うって感じ。

それにしてもテレビ東京は次々と、へんてこりんな原作をドラマ化するよね。さすがだなって感心するよ。



第1話のタイトルが、


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「おしゃ子見参!タワマン男子をぶった斬り!の巻」ね。


ヒーローが悪を退治するようなタイトルだわ。それに「第1話」じゃなくて「1軒目」って言うわけね。はいはい、わかりました。

それにつけても肌のケアに余念が無いおしゃ子。



友達「今日もデートなの? 」

おしゃ子「そう」

友達「あ〜もう、いいなあ〜。で、その男はどうなの? 」

おしゃ子「どうって? 」

友達「腹直筋は発達してそう? 」

おしゃ子「そりゃあんたのタイプでしょ。それに脱がないとわかんないし」

友達「そうなのよ、脱がなきゃわからないのよ。だから付き合う前に抱かれるしかないのよ。結果はワンチャンでポイ捨て率97%なのよ。いったい私はどうしたらいいのよ」

おしゃ子「大変ね。理想の体を持つ男としか付き合えない筋肉ソムリエも」

友達「おしゃ家ソムリエはいいわよね。おうちに上がるだけでわかるんだからさ」

おしゃ子「まあね」




で、この〝相棒〟っぽい感じの友達が日本テレビ『美食探偵 明智五郎 』(主演 中村倫也 2020年4月-6月)での「二号」桃子役が記憶に新しい富田望生さん。


で、今回の役名が、


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「金荷くすき」って。おいっ!


つい先日も『ふろがーる! 』の主人公が「生実野早夜子(おゆみのさよこ)」だった事で、〝名は体を表す〟という諺にかけて話をしたばかり。

親が付けた名前が(親じゃない場合もあるけど)その子の人生を左右することだってあると思う、と前置きして。


「生実野」と同じく、名字の方に難があるケースなので、これは「金荷家」の両親や親族、その名前を「くすき」と付けた人が確信犯。将来的に娘をイジる目的で名前でモジった可能性がある。


そんな事のために付けられた名前が、〝名は体を表す〟となって筋肉好きな娘に育ったのだろうか。


まあ、「金荷くすき」も「イエーガーおしゃ子」に比べたらまだ少しまともに感じるのは、もしかしてすでにこのドラマに毒されてる?


その二人がわちゃわちゃ言ってるカフェの、店員の名前が、



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「館壱めう江(たちいちめうえ)」ってこのドラマ、さよなら絶望先生』等でおなじみの漫画家・久米田康治先生ばりに名前で笑かそうとしてくる。


それに付き合ってたら前に進めないよ。


「女はみ〜んな男ソムリエ。おしゃ子ちゃん今日もテイスティング? 」と館壱めう江(MEGUMI)。


毎回男にお持ち帰りされて、その家をダメ出ししまくって帰ってくるのが通例のおしゃ子が、「今回は違うから。出会いもそれはそれは運命的で」と語る。

その回想シーンへの入り方もおしゃれ。


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テーブルに置かれたスマホにその映像が流れ、それを店員さん(めう江姉さん)も一緒に三人で見るというスタイル。




恵比寿男子にお持ち帰りされ、その男の家にさっそく激怒するおしゃ子。

その男をかるくぶった斬った後「ったく。とんだ無駄足だったわ」と怒りをおさめながら歩いていると、歩道に「そんな石ある? 」って思うほどの大きな石が。


その石に躓いて倒れそうになって、そこに偶然通りかかった男と抱き合うみたいな、ドラマあるあるシーンによる〝運命的な出会い〟をする。

その男の名が、



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「基陸ルゥ斗(もとりくるぅと)」って、またまたまたー。

それに「ルゥ斗」って、どういう種類のキラキラネーム?


そのルゥ斗さんに一目惚れ的に、



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手持ちのハートを胸にかざし、「ばきゅ〜ん♥️」と、心奪われた様子のおしゃ子。続けて口をついて出た言葉は「家、行ってもいいですか?」


早すぎるって!

テレビ東京だからって『家、ついて行ってイイですか? 』のつもりじゃないよね? 






◇レストランでデートをする二人

ルゥ斗「うれしいなあ、二人で食事ができるなんて」

おしゃ子「うふっ、こちらこそ」 基本的には男と喋る時は〝ぶりっこ〟


おしゃ子(心の声)「私とて誰の家でも上がるわけじゃない。さあ越えてみなさい。おしゃ子がお持ち帰りされてもいいと思うハードル〝おしゃードル〟を」


ここで映像右側に欽ちゃんの仮装大賞で見たことあるような「おしゃードル」が現れる。


ルゥ斗の言動にその都度おしゃ子がポイントをつけ加算していくシステムのようだが、言うほどおしゃ子のハードルは高くないようで、


さあ 越えてみなさい おしゃードルを

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「まずい、こんな序盤で13 おしゃポイントも取られてたら、今日確実に抱かれる。厳し目にいくぞー、厳し目に」


とか言いながら、その後のルゥ斗の言動にあっさりポイントを与えてしまい合格ラインに到達。


「おっしゃーー♪」と合格を知らせる効果音(?)がなり、椅子の背もたれに仰反るおしゃ子。「クリアーっ! 乾杯すらしてないのにクリアーーっ‼︎ 」




このあと、おしゃ子はルゥ斗の家に行くことになる。そもそもそのつもりだったでしょ! って感じだけどさ。


ルゥ斗の家は「築浅のタワマン」で、おしゃ子もテンション爆上がりなんだけど、いざ玄関を入るとその様子が一変する。


「この家、もしかして〝ぶしゃ家〟? 」


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「落ち着けおしゃ子、これだけならまだぶしゃと決まったわけじゃない」


“ おしゃ語録 No.1 ぶしゃ家 ブサイクでダサイ家。おしゃ家の対義語 ” 


スリッパを出すルゥ斗に「スリッパは大丈夫」と持参した自前のスリッパを出して、それをまずは両手にはめて、その場で正座しお経(?)のようなものをとなえはじめる。以下、そのお経。たぶんあってると思うよ。


「おしゃ家おしゃ家かしこみかしこみ〜八百万の家々が共生する日本東京令和の時代においておしゃ家ソムリエを生業としております〜おしゃ子が〜いやしくも〜お邪魔いたします〜」と深くお辞儀をするおしゃ子。

これがおしゃ家ソムリエの作法なのだろうか?


すでにこの時点でおしゃ子がかなりぶっ飛んでる事は伝わってると思うけど、この先は本当にタイトル通りに「タワマン男子をぶった斬り! 」となる。

もうこの後については、笑いどころ満載で文章で説明するのも野暮なので端折りたい。



TVer」では7月28日(予定)まで、この第1話の見逃し配信やってるので、まだ観てない人はしっかり観てよ。


しかーし!

もう一人だけ登場人物の紹介させて。



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おしゃ子のボディガー

「隠戸九雲(かくれどきゅん)」市原隼人さん


隠戸(かくれど)はまだしも、名前が九雲(きゅん)だなんてこれこそキラキラネームかな。でも、キュウソネコカミに言わせたらドンキホーテにたむろしてたタイプの人ってこと? DQN




〈おしまい〉



【番組後記】


先日『妖怪シェアハウス』(8月1日スタート)の記事を書いたときに、主演の小芝風花さんのことを令和時代の最高峰コメディエンヌと形容した。同じく時は来た 時代は小芝風花を求めてるとまで言ったのだけど。


この『おしゃ家ソムリエおしゃ子』矢作穂香さんもなかなかの存在だね。

役柄としてコメディーっぽい演技が上手い役者なら山のようにいるだろうけど、この矢作穂香さんは別格な感じがしてる。


矢作穂香さんは令和時代の最高峰コメディエンヌ 小芝風花さんの好敵手たる存在になるかもしれない。

そんな事を考えながら、ドラマを別の観点から楽しんでいるカステラであった。





〈次回お楽しみに〉