オープニングメグたん(魔法)
「キューテンテン!」
いつものように、聞いたままを文字にしてるので正解かどうかは定かではないが、たぶん合ってる。だけど何?キューテンテンって。
メインの魔法はまた後ほど。
2020年7月12日(日) より再放送スタート!
毎週日曜 深夜 2:05〜
記事は7月26日(日) 放送の第3話より
(注)放送時間は地域によってバラつきあるようです
【基本的に全編ネタバレ】
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〝日替わり〟と言いつつ、最近は新ドラマスタートが相次いでいて読むドラマ シリーズに偏ってしまってはいる
なんなら一気に書いてしまえないものか、と無謀にも挑戦中! それでまた偏るという悪循環が起きている
面白半分で始めた『メグたんって魔法つかえるの?』の読むドラマシリーズ。
いや、まだ正式にシリーズ化するかは決めてはいない。
それでもこうして継続してるのは、次第にクセになってきているせいかな。
なんか馬鹿馬鹿しくて笑える感じで、こういうドラマもアリっちゃアリかなって思い始めてる自分がいる。
しばらくは様子見で続けていきたいって思ってるんで、読んでくれた人のちょっとした気分転換にでもなれば最高です。ではでは。
『メグたんって魔法つかえるの? 』第3話
「ほんと、あなた日に日に上達するわねえ、お料理」
〝お嬢〟こと岩崎 たまえ(池谷のぶえ)が、〝メグたん〟こと遠山恵(小嶋陽菜)を褒める。
「はい、ありがとうございます」と言いながら、「(心の声)ほんとは魔法でごまかしちゃった」とメグたん。
「ほんとメグたんみたいな人がお嫁さんだったら、旦那さん幸せなんだろうな」と、〝ヒロト〟こと成瀬 寛人(中村倫也)。
恒例の 見つめ合う二人
メグたん「ヒロトさん、そんな」
自分で振っといて自分で乗っかるヒロト
メグたんを見つめる
お嬢「この、あだち充テイスト。毎回あるのね」
〝先生〟こと鴨下おさむ(ムロツヨシ)
「来年の受験当日、成瀬寛人はメグたんを愛してます、という流れな」
あだち充先生のどの作品の事を言ってるのか、わからないのでイマイチ伝わってこない例え。わかる?
ヒロト「ちょっと、からかわないでくださいよ。人の話より司法試験大丈夫なんですか?」
先生「こちらの司法試験たるや君の大学受験とは厳しさが違うんだよ。六法全書全てを頭に入れないと受からないと言われている」
お嬢「受け始めて15年でしょう。サルでもわかるんじゃないの?」
先生「おっとお嬢。花嫁修業20年目の君がずいぶん挑戦的なことを言うじゃないか。いまだかつて司法試験に受かった猿がいるのか? 弁護士のサルに依頼した被告人がいるのか? よしんば弁護士のサルがいたとしよう」
ヒロト「いや、いたとしなくていいですから」
先生「むしろお嬢の結婚相手にそのサルがふさわしい」
お嬢「ううん、そうね。サルの旦那と毎日をってこの野郎⁉︎ 」
急に大声になり、席を立つ
お嬢「なんだこの、万年浪人野郎が⁉︎ 20年も花嫁修業してたらなあ、それはそれはきれいな顔した白馬の王子様が迎えに来るんだよお! バカタレがタッキーが白馬に乗ってくるんでしょうが! そして私をお姫様抱っこして連れ去るんでしょうがあ! 」
先生「タッキーの腕が折れるでしょうが! 馬の足が折れるでしょうがあ! 」
お嬢「滝沢革命‼︎‼︎」
ヒロト「やめてくださいよ。ほらメグたん泣いちゃってますよ」
顔を手で隠すような仕草をしていたため、泣いてるのかと思いきや実は感動していたと言うメグたん。
それにしても、お嬢の「滝沢革命‼︎‼︎」って何? 調べてみたらタッキーの舞台の名称みたいなんだけど、あの口喧嘩の際にそれを言う意味ってあるの?
メグたん「みなさんすばらしいですぅ。目指しているものにひたむきですばらしいですぅ」
このドラマ、3話分観て感じたことはメグたんは結構なんでも感動しがち、という事。
メグたん「弁護士の先生よりも、弁護士を目指してがんばっている先生の方がキンと光っているのです」
先生「そうかい? だったら一生受かんなくたっていいんだぜ」
ヒロト「え、そういう問題じゃないと思いますけど」
メグたん「みなさん夢に向かって頑張ってください」
そこへいきなり帰ってきた〝ガッテン〟こと江田 剛(音尾琢真)が「俺、EXILEのオーディション受けます」
一同「え〜〜っ⁈」
メグたん「すばらしいと思います」
ガッテン「メグたんありがとう。メグたん、やっぱりわかってくれたか?」
メグたん「絶対受かります」
EXILEに入って、後ろで適当に踊ってりゃ女にモテると完全にナメてかかっているガッテンだが、
メグたん「すばらしいです。絶対合格です」
ヒロト「ちょっと一ついいかな? メグたん、EXILE知ってる?」
メグたん「存じ上げませんが、絶対合格です」
とにかく人を応援したり、根拠もなく「絶対合格です」とか言って励ますのが好きみたいなメグたん。
ここで初めてアパート「ろくでも荘」の居間・台所以外のシーンになる。
ヒロトの部屋の前で、
メグたん「マダガスカルっとカルルルルーン!」
その手の中にラーメンのようなものを魔法で出したり、このあとも魔法を連発する。
メグたん「ウーパールーパーウッパラプー!」
肉体労働者的スタイルだったガッテンが魔法により、EXILE風ファッションになる呪文。EXILEを知らないメグたんによる偶然の魔法か。
さらに魔法はつづく。
メグたん「ガッテンさんのダンスのキレが良くなルナール!」
とにかくキレはよくなり早さだけ増すガッテンのダンス。
ヒロト「早い!」
先生「しかし早いから良いというものではない」
お嬢「これじゃあヒロが肉眼でとらえられないわよ」
メグたん「ガッテンさんの歌声がきれいになルナール!」
ガッテンの声がやたらと高くなる。
ヒロト「高い!」
お嬢「テノールにもほどがあるわよ」
メグたん「低くなルナール!」
今度は極端に低くなる。
ヒロト「低い!」
先生「デブにありがちな感じになってるね」
メグたん「まるで小鳥のさえずりのようになルナール!」
本物の小鳥の声になる。
ヒロト「のようにじゃなくて、小鳥!」
お嬢「これはもはやオカルトだね」
先生「癒されるけどねえ」
メグたん「えいっ!」
しまいには呪文もなくなったが、これにより小鳥のさえずりは解除されたガッテン。
メグたん「実はメグミ、EXILEを知らないのです」
先生「うん、知ってたよ」
お嬢「知ってればねえ」
散々魔法を使いまくっといて、今更魔法を使えることは秘密にしなきゃならないって事を思い出すメグたん。恒例の「パンチラしなきゃ」
パンチラしたあとの「ダメ」が、ニューバージョンになってる
ちょっとクールな感じ
魔法を使いまくった今回。
あまり魔法に頼るのはやめようと反省し、料理を魔法で出すのはやめて実際に手作り料理を始めるメグたん。
最初はオムレツを作ろうとしていたが技術的に無理で、スクランブルエッグに変更。その見た目から、付けた料理名は
メグたん「茶色のスクランブルです」
見た目も悪いが味も悪い、というオチで終わる。
〈おしまい〉
【番組後記】
あまりに馬鹿馬鹿しい内容なので、このまま続けるか迷いながら記事だけは書いていた。
だんだんコレクター的な気分にもなって、せっかくなら記事をコンプリートしたいなって思うようになってきた。
これ、たしか20話以上あるから、この先もずっと続けるかは微妙だけど。できる限りはやってみたいと思ってる。
{今回のデータ}
SS画像 10点 約3150字
〈次回お楽しみに〉