カステラ書房の毎日

〝令和きってのドラマウォッチャー〟阿倍カステラが所属する『カステラ書房』

Castella Drama Award 2021 『モコミ 〜彼女ちょっとヘンだけど〜』第9話 🟧 初の Best Weekly賞! | 読むドラマ□Rebo case144

 

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最終話 の前に初選出!

 

 

Castella Drama Award 2021

瞬間最高感動シーン Best Weekly 賞

対象 【3月第5週 / 4月第1週】 3月28日(日)〜4月3日(土)までに放送されたテレビドラマ(インターネット配信も含む)

 

 

 

テレビ朝日『モコミ 〜彼女ちょっとヘンだけど〜

 2021年1月23日(土) スタート!

毎週土曜 深夜 23:00〜

土曜ナイトドラマ」枠

 

〈記事は3月27日(土) 放送の第9話より いろいろと引用しています〉

 

 

 

尚、週末(金・土) 放送のドラマは、特例として対象期間が翌週になる場合があります

今回、その特例が初めて適用されたケースとなりました。

 

 

 

□今回はこちら

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この「読むドラマ□Rebo」 については、記事の最後の方で紹介してるよ

 

 

 

 

 

(あのね、ネタバレ注意だよ)

 

 

🟧 前回までのモコミ

 

□各キャストのセリフをプレイバック!

 

 

・清水伸寛(田辺誠一

「事務所の事 いろいろ考えてたら、そもそも自分はどうしたかったんだっていう事になって」

「田舎で税理士やりながら、自分で野菜を作る生活」

 

「もともとの自分に戻りたかった」

 

 

・須田観(橋爪功

 

「戻れ 戻れ! 本当の自分を思い出せ!」

 

 

・清水萌子美(小芝風花

「自分がどこにいるのか、わかんなくなっちゃった」

「私の「普通」は、お花やモノとしゃべれる事で…」

 

「今の私は…私じゃない…」

 

「佑矢くん…怖い」

 

 

・岸田佑矢(加藤清史郎)

 

「本当に怖いね」

 

 

 

 

□佑矢「本当に怖いね」について

 

目の前で「怖い」って言ってる人にかける言葉として。

「僕が守る」とか「一緒にいるから」とか、そういう意味合いの言葉が定番だと思う。

 

 

だけど佑矢は違うんだ。

自分も一緒に「怖いね」って。

萌子美が感じてる「怖さ」を、自分も感じてるかのように「本当に怖いね」って。

 

 

Aqua Timez『つぼみ』にこんな歌詞がある。

 

“ もし怖い夢を見たら

すぐに僕を起こせばいいさ

とっておきの笑い話に

君が点をつけてくれよ

子供のように手を繋いでさ

朝までずっと話していよう

抱きしめ合って眠ったって

同じ夢までは見れないから ”

 

(歌詞の一部を引用 byはてなブログの恩恵)

 

 

 

この歌をすごーく思い出したんだよね。と、なぜかエミリア風に言ってみた。(from『Re:ゼロから始める異世界生活』)

 

 

 

劇中で佑矢は萌子美の手に触れてたけど。

萌子美が感じてる「怖さ」を同じように感じることはできない。

でも萌子美が怖がってるのをわかってあげることは、きっとできるよね。 

 

 

すごーくいいシーンだったのはわかるけど前回の話なんで。ここでする話でもない。

 

 

 

🔶その力、何のために使うか?

 

 

□萌子美と佑矢

 

まずは階段下の様子から

また萌子美が佑矢をウチに呼んで、部屋に2人でいる。

 

階段下には相変わらず娘を心配する清水夫妻。

そこへ清水俊祐(工藤阿須加が帰宅。

佑矢が来てる事を千華子から聞くと、「また⁈」とあからさまに嫌そうに言う。

 

「はいはいはい…いいから。大丈夫だよ。大丈夫、大丈夫」と階段下から父母を追っ払う俊祐。

 

 

 

萌子美の部屋

「ありがとう。だいぶ落ち着いた」と萌子美が佑矢にお礼を言う。

 

モノとしゃべる事が出来なくなって、急に部屋が静まりかえってしまい落ち着かなくて、今夜も佑矢に来てもらっていた。

 

 

そこへ佑矢に劇団の仲間からメールが届き、今度公演があるという話になる。佑矢は裏方の手伝いで出演はないらしい。

 

 

萌子美「お芝居 どうしてやりたいって思ったの?」

 

 

佑矢「あぁ…(少し考えて)。自分じゃない誰かになるのが楽しいから」

 

 

萌子美   一度笑顔をつくりかけたが真顔になって。考え込む。

 

 

佑矢「どうかした?」

萌子美「あっ、私は。自分じゃない誰かになろうとして苦しかったなって」

 

 

兄・俊祐が作るような花のアレンジメントを作るために、萌子美は俊祐の剪定バサミを使った。

そのおかげで役目を果たす事が出来たが…。

 

 

佑矢「そのあとだよね? 花やトミーとしゃべれなくなったの」

萌子美「うん」

 

 

後ろを振り返り、ベッドにいるトミー(ヘビのぬいぐるみ)に視線を向ける。今はそこに〝いる〟というより、〝置いてる〟って表現した方がいいのかな。

 

 

 

佑矢を見送った萌子美が、居間に戻るとおじいちゃんが質問をしてくる。

 

 

「もし、また お花やモノと話せるようになったら、萌子美のその力 何に使いたい?」

 

 

萌子美「私の力を何に使うか?」

 

 

 

萌子美は、その場で答えることはできなかったけど。

 

今話はそれについてのあれこれを考えさせられる回になりそう。

 

 

 

部屋に戻ってからも、トミーを抱き おじいちゃんから聞かれたことを思い返す萌子美。

 

 

 

 

このあと清水家ではまた一悶着あるのよ。

 

観がついうっかり口をすべらせて、住んでた部屋でぼやを起こして追い出された話が嘘だという事と、まだ部屋を借りている事がバレてしまう。

 

 

清水千華子(富田靖子

「はあ⁉︎ 部屋があるのになんでここに住みついてるの?」

かなり気に入らない様子

 

 

 

 

★さて今回は全部を振り返ることはしてない。

主にBest Weekly 賞のシーンに関係する話を中心に構成してみたい。

 

 

 

 

 

🔶清水家一同 山梨へ

 

 

□伸寛が憧れてる田舎暮らし

 

たぶん一般的にはラストシーンだと思うんだけどさ。僕はここでダメだった。

 

最初見た時はもう息苦しくなるくらいに、泣いてしまってどうしようもなかった。

二度目(の視聴時)は冷静に見られるかなと思ってたけど、そんなことはなく。新しいティッシュの箱を取りに行くこととなった。

 

 

おじいちゃん(須田観)は不倫をしてたんだよ。

その昔、教師だったおじいちゃん。元教え子との不倫。

 

 

これまで娘の千華子にどれだけ責められてきたことだろう。あの性格だもんね。

でもそれも自分が悪いんだから仕方がないことなのかも。

 

夫に不倫をされた妻。つまり千華子の母。その母を想うあまり、千華子は父を許すことができずにこれまで生きてきた。

 

父のせいで自分は教師になる事を諦めたのだと言い、その事についても父を許せなかった。

 

 

観が妻と一緒に住む家を探していたという話を、千華子は不愉快だと言い、嘘だとも言った。父が言ってる事は嘘だと。

 

 

 

山梨の田舎の家は素敵な物件だった。僕もあんなところに住みたいなって思ったよ

 

伸寛も気に入ったようで。あの人はわかりやすいから、テンション上がってるのがバレバレだもんね。

 

 

その家はちょうど空きが出たところなんですと不動産屋の人は言う。

伸寛はそれを運命みたいに捉える。この人、ほんとに単純だから。

 

 

そして不動産屋の人が言う。

 

「あとは、須田さんが奥さんと見に来ていた家も空いてますよ」

 

 

 

その言葉に過剰に反応した千華子が不動産屋の人に聞く。

 

「母は、この辺りに住む事、楽しみにしてたんですか?」

 

 

不動産産

「もちろんです。よく覚えています。2人で料理ができるキッチンがいいって」

 

 

 

 

それを聞いた家族がそれぞれに、いろんな表情を見せるんだ。どちらかというとみんな複雑で、むずかしそうな表情をしてたけど。

 

 

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そんな中、萌子美だけがニコッと笑顔になって。

 

照れくさそうにしてるおじいちゃんに肩をぶつけて、その顔を覗き込みながら微笑むんだよ。

 

 

この瞬間にたまらなく感動した。

セリフもないんだよ。だだの仕草だけ。

言葉なんていらないって感じもした。

 

 

 

 以前に

「僕にはもう、小芝風花さんが萌子美に見えてる」とか言って。

ドラマ放送期間中は小芝風花さんはいないものとして、小芝風花さんを称賛することはしないと宣言してたけど。

 

 

最終話を前にして、我慢できなくなった。

そもそも我慢することでもないけどさ。

 

 

もちろん、となりに橋爪功さんがいて。周囲に清水家の役の人がいてこそという前提で。

 

 

この瞬間、小芝風花さんのその演技にたまらなく感動した!

 

 

ここでごちゃごちゃと言葉並べる事なんでできないよ。ただただ感動した。

 

 

 

 

では。コホン(咳払い)

 

【3月第5週 / 4月第1週】瞬間最高感動シーン(対象期間については特例措置)

『モコミ 〜彼女ちょっとヘンだけど〜』第9話 3月27日(土) 放送

 

 

〈対象シーン〉

 田舎暮らしのための物件の家。縁側に座る萌子美とおじいちゃん。萌子美の笑顔と、照れくさそうにしてる観。家族それぞれの表情シーン。(ラベル後日追加)

 

 

 

この瞬間 この感動を

こころにとめておきたくて

 

 

Best Weekly 賞 決定!

 

 

これまでとは違うタイプのシーンを今回は選ぶことになった。

 

スタンディングオベーション

パチパチパチ

 

 

 

 

 

🔶いなくなったトミー

 

 

□犯人は巻末で

 

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この時はまだトミーはここにいた

 

 

 

 

このあと河原でトミーがいなくなっちゃって、萌子美はパニックになる。

 

 

「トミーは、ずっと私のそばにいてくれて。いつも私の話を聞いてくれて。誰よりも話を聞いてくれて…」

 

「トミーがいたから、なんとかやってこれた…」

 

「また、トミーと話したい」

 

 

そう言って萌子美は子どもみたいに泣きじゃくる。

そんな萌子美に俊祐が言う。

 

 

「できるよ。萌子美は萌子美だから」

 

 

萌子美は雑木林の中の一本の木に、手のひらを当てて「お願い教えて」って。

 

 

 

しばらくすると、その声が聞こえてくる。

その木だけじゃなく林の中の木が一斉に、萌子美に何か教えてくれてるんだろうね。

 

 

萌子美は感激のあまり目に涙をいっぱいためながら、木々がしゃべってるのを聞いてる。

「うん、うん」とか相槌打ちながら。

 

 

きっと次回。

トミーはみつかるはず。

 

 

以上。

 

 

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「読むドラマ□Rebo」とは?

 

週に30本近く、月に100本以上をチェックしている信頼と実績の(?)

 

〝令和きってのドラマウォッチャー〟阿倍カステラがお送りする、テレビドラマを読んで楽しむエンターテイメントコラム

 

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【重要】先にドラマを観ることをおすすめしてます

 

 

 

テレビ朝日『モコミ 〜彼女ちょっとヘンだけど〜』

最終話 予告 tweet

 

 

 

 

 🟧 【編集後記】

 

 いつも『モコミ』の記事は、最新話放送直前に公開してたんだけどさ。

「カステラドラマアワード2021」Best Weekly 賞発表は毎週日曜日にしてるので迷ったよ。前日に発表するのもアリかな? って。

 

結果、「やはり日曜日で行こう」というのが編集部の総意ということで。

一日遅れで、最終話放送後に第9話分の記事を公開する事となってしまった。

 

 

 

 

さてランキングの話をしたい。

 

にほんブログ村」13位!

 

 

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ポイント的に10位内にも入れそうなんだよね。

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こちらではすでに10位内に入ってる。

次は5位内を目指したいね。

 

カステラに応援よろしく!

 

 

 

 最後まで読んでくれてありがとうー‼︎

 

 

 

 

ご覧の記事は

 『カステラ書房の毎日』がお送りしました ♬

 

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「したむきちゃん」阿倍カステラ©️

 

 

 

🟧 またね

 

 

 

 

 

トミーを連れ去った犯人の衝撃画像⁉︎

 

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 こらぁーーー!