カステラ書房の毎日

〝令和きってのドラマウォッチャー〟阿倍カステラが所属する『カステラ書房』

『海のはじまり』第1話 🟧 古川琴音さん【水季】の死も、“悲劇”じゃ終わらない月9も救う物語

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目黒蓮さんが待望の月9初主演!

 

『silent』チーム集結

さまざまな形の“親と子”のつながりを通して描く、愛の物語。

 

 

〈 読むドラマ□case775〉

 

  フジテレビ『海のはじまり』

2024年7月1日放送スタート

毎週月曜 夜 9:00〜「月9」枠

 

 

第1話 『ママが大好きだった人』…親と子の愛の物語

 

〈記事では7月1日放送の第1話より いろいろと引用 / 画像は著作権に配慮し引用の範囲内で使用しています〉

 

冒頭画像:TVerサムネイルより

 

 

◇第1話視聴率は 8.0%◇これまでの視聴率&見逃し配信(無料)情報は巻末で

◇視聴率について
同枠前作『366日』初回は7.2% 世帯も個人もちょっとだけいいね ★個人視聴率 4.6%
 
◇見逃し配信
放送後 1週間限定で視聴できるよ
巻末に「TVer」のリンク情報あり

 

 

『海のはじまり』第1話【ネタバレ注意】 chapter-1

 

僕にとってこれは、大変な問題だ⁉︎ by 阿倍カステラ

 

 

 

海はどこからはじまっているの? と聞く海(泉谷星奈)ちゃん。

 

海岸沿いを南雲水季(古川琴音)と2人で歩くオープニングシーン。

なるべく事前情報を避け、あえてまっさらに近い状態でリアルタイム視聴したため、僕はその2人を親子だとは思わずに観てた。

 

 

 

好奇心旺盛な子どもがあらゆることに興味をもち質問する、通称「なぜなぜ期」(2〜6歳)があることは知ってる。

 

 

でもそれとはちがう、生方美久 さん(脚本)の「なぜなぜセリフ」が面白い!

 

今作とおなじく「silent」チームが再結集した『いちばんすきな花』(2023年10月期)での、「間違い探しの答え合わせ」みたいに。

 

多くの人があたりまえに見過ごしてしまうようなことを、なんだか気になっちゃう人がいて。

 

その「なぜ」をとことん追求しながら、その先にある「答え」のようなものをドラマチックにみせる脚本が特徴的で。

そんなふうに日常の些細な場面を切り取るのがとても上手いんだよね。

 

 

寄せては返す波に、海のはじまりの境界線を考えたり。

水平線を眺め、海の終わりについて語ったりする母と子。

 

 

母が子に付けた名前は「海」で、いちばん好きな季節は「夏」っていう。

 

たったこれだけのことで、視聴者を涙で濡らすラストシーン!

 

生方美久ワールド&「silent」チームが仕掛けた〝大波〟に、まんまとびしょ濡れになってしまった感動の第1話を、振り返っていきましょう↓

 

 

 

読むと「ドラマ」がもっと楽しくなる

読んで楽しむエンターテインメントコラム

 

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✴️あのね、目次だよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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『海のはじまり』読むならカステラ書房

 

ここではフジテレビ「月9」枠の前作『366日』&2022年10月期放送『silent』の記事をご紹介

 

🔸366日』第1話 広瀬アリスさんの〝ど根性〟がフジ月9にも必要? をどうぞ

castella-a.hatenablog.com

 

🔸今回、「silent」チーム再集結ってことで…

3『silent』第1話 生方美久さんの脚本が光る 川口春奈さん15周年の節目に名作の予感!【前編】 をどうぞ

castella-a.hatenablog.com

 

🔸【6月第5週】夏ドラマの期待度がわかるTVerお気に入り登録ランキング《全41番組》 の記事はこちら

castella-a.hatenablog.com

上記、最新ランキングで『海のはじまり』は 3位!

 
その他にもあなたのお好きなドラマの順位をチェックしてみよう!
 
 
読みたい記事を読みたいときに by カステラ書房
 

 

ちょっとだけ、いつもと雰囲気の違う有村架純さん!? chapter-2

 

夏と弥生と、あの頃の夏と水季

 

 

 

仕事帰りの月岡夏(目黒蓮)と、付き合って3年になる百瀬弥生(有村架純)の冒頭ファーストコンタクト・シーン。

 

 

しっかり者の「百瀬弥生」役に、いつもとちょっとだけ雰囲気のちがう有村架純さんに対し、目黒蓮さんの演じる「月岡夏」は彼女に「うん」と「ううん」の間みたいな曖昧な返事を指摘される年下男子(2こ下)。

 

 

そんな夏の部屋での食事中に、届く南雲水季の訃報。

 

その後、お葬式の会場で夏が水季との出会いを回想するシーンより。

 

主体性がなく人に合わせるばかりで自らを「自分がない」と語る夏に、水季は自分より他人のことを考えるのは良いことだと言うのね。さらに、夏のハッキリしない性格に対しては─。

 

 

水季「まあ〜「はい」か「いいえ」で答えられることなんて そんなないですよ」

 

 

その言葉に、夏が思わず「はい」と返すやり取りが、水季のイントネーション含み、とても印象的だったね。

 

 

その出会いから2人は交際を重ねることになり。

海へ走る車中にかかるスピッツ「渚」に、嫌でも『silent』を思い出してしまうデートシーンもあり!

 

 

 

それにより夏と水季の出会いから、付き合い始めた頃のことは充分にわかった。

 

でも、そこからの回想は水季が妊娠し中絶するに至り、それを機に夏の前から姿を消してしまう場面へとジャンプするわけで。

 

その空白の期間は、今後の回で視聴者も知ることになるかもだけど、どういう恋愛をしていたのかも気になるところ。

他にも、水季の死因は「病気」としかふれられてなかったし。いろいろと明らかになることでしょう。

 

 

 

🔸番組公式より カウントダウン動画ポスト

放送前のフジ特番にも出演していた2人

目黒蓮さんにおねだりする泉谷星奈ちゃんがかわいかったよね

 

 

泉谷星奈ちゃん【海】「夏くんのパパ いつはじまるの?」 chapter-3

 

朱音(大竹しのぶ)「想像だけしてください」が胸に痛い!?

 

 

 

水季が「どっちも悪くない」と涙した妊娠。当時、彼女が本当に中絶を決意してたのか、それについては置いとくとして。

 

 

現実には水季は出産していて、その子が海ちゃん、現在6歳。

 

夏がお葬式で、初めて会った水季の母・朱音(大竹しのぶ)に聞かされた海の年齢は「もうすぐ7歳」。

 

この6歳か7歳かが夏にとっては重要で。夏が海の父だということを朱音さんから聞かされることに。

 

 

朱音さんの(水季の7年間を)「ただ想像はしてください。」って言葉が胸に刺さり、「夏く〜ん」と笑顔で手を振る海ちゃんと生前の水季がシンクロする場面に涙!

 

 

 

もうね。終盤に入るまえからとっくに涙腺崩壊してたのに、その程度じゃ許してくれないのよ、このドラマは‼︎

 

 

 

後日、夏のアパートに訪れる海ちゃん。

ここでの夏と海のやり取りは、冒頭(チャプター1)でふれた「海のはじまり」についての話のつづき。

 

このシーンについては次の回で語るか、或いはそっと胸にしまっておくとして。

 

 

 

現段階では、大学時代の友人が亡くなったとしか聞かされていない弥生さんのことを考えると、また涙が止まらないよ。

 

心を痛め涙を流す夏に優しく寄り添っていた弥生さんが、その涙の本当意味を知ったときのことを思うと…。

 

第2話の予告が流れだして、僕はテレビ画面から目を背け逃げた。

現時点では第2話を観られるかどうか、僕には自信がないけど。

 

 

海ちゃんから「夏くんのパパ、いつはじまるの?」と聞かれた夏が、どう答えるのかも気になるところ。

 

〝悲劇〟だけを描いているわけじゃないから、目を背けてばかりじゃいられない。

こうなったら1週間かけて、心の準備をするしかないね。

 

 

私からは以上です。

 

〈おしまい〉

 
 

 YouTube 関連動画

『海のはじまり』本編映像PR(60秒版)をどうぞ

 

🔸次回・第2話予告は下記「X□番組公式」コーナーのポストにあるよ

youtu.be

 

 

 X □番組公式

『海のはじまり』月9ドラマ【公式】

 

視聴率&見逃し配信

🔸これまでの視聴率(⭐︎は個人視聴率)

 

第1話 8.0% ⭐︎4.%

第2話 % ⭐︎%

第3話 % ⭐︎%

第4話 % ⭐︎%

第5話 % ⭐︎%

第6話 % ⭐︎%

第7話 % ⭐︎%

第8話 % ⭐︎%

第9話 % ⭐︎%

第10話  %

最終話

★放送回数は未定

 

 

 

🔸TVer◇最新話を放送後 1週間限定(1〜3話は延長の場合あり)で視聴できるよ 下記はTVerのダイレクトリンク

tver.jp

《注意》配信期間を過ぎるとリンク切れとなります。(リンク先で次話へ更新される場合もあり)

 

これまでの全話配信は FOD(有料)で

 

 

キャスト&スタッフ

 

🔸キャスト

 

月岡 夏 □ 目黒 蓮
百瀬弥生 □ 有村架純
南雲 海 □ 泉谷星奈
月岡大和 □ 木戸大聖
南雲水季 □ 古川琴音
津野晴明 □ 池松壮亮
 
南雲朱音 □ 大竹しのぶ
 
 □ 
 
 □ 
 □ 
 
 
 他
 
 
🔸スタッフ
 
脚本 生方美久
『silent』『いちばんすきな花』他
 
音楽 得田真裕
『silent』『いちばんすきな花』『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』他
 
プロデュース 村瀬 健
『silent』『いちばんすきな花』『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』他
 
演出 風間太樹(AOI Pro.)、髙野 舞、ジョン・ウンヒ(AOI Pro.)
 
制作・著作 フジテレビジョン
 

 

 フジテレビ□番組公式HP

 

劇中よりセリフの一部を、本文内容の補足と説明のためにフジテレビ(ドラマ本編)より引用しました

 

 

本文で足りない情報は以下のリンクから引用(出典)元の番組サイトをご覧ください

www.fujitv.co.jp

 

 

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「読むドラマ□」ってなんなのさ? 

週に25本近く 月に100本前後の番組をチェックしている信頼と実績(?)の 〝令和きってのドラマウォッチャー〟阿倍カステラ がお送りする、テレビドラマを読んで楽しむエンターテインメントコラム!

 

 

◇ 2024年より、福幸ミミカが正式加入

 ・引き続き新メンバー募集中!

 

 

【編集後記】『海のはじまり』第1話の回を終えて…

 

第1話放送翌日の早朝に公開!

 

 

序盤の『いちばんすきな花』を思わせる展開に、期待しすぎてたのもあって、「あれれ?」って思ったんだけど。

 

終盤の圧倒的な〝まとめあげ〟に大満足!

これは期待通りの夏の大本命ドラマだね。

 

 

一方で、カステラ書房の夏もすでにスタート!

7月1日は今回の『海のはじまり』を、放送当日に投稿しようと思っていたのに、30分拡大っていうのもあって断念するというイレギュラーあり。

 

それに、放送直後は言葉が上手くまとまらず、しばらくインターバルが必要で仮眠をとったりもした。

 

それでも外が明るくなる前の翌日未明に執筆完了! 早朝に公開と相成りました。

 

 

さて。『海のはじまり』 第2話は、7月8日(月) よる9時放送!

 

本編で、「第2話を観られるかどうか自信がない」とか言っておいてなんだけど、ぜひリアルタイムでご視聴ください。

 

 

たぶん、翌日公開やれると思うんで。またここで会いましょう!

 

 

 

 

🔸カステラ書房よりお知らせ

 

《募集》

カステラ書房では、ドラマ『海のはじまり』の感想や質問、取り上げてほしい話題などのリクエストを募集します。

 

 

ぜひ当ブログや、阿倍カステラのポスト(X)のコメント欄にお寄せください。違うドラマのポストでも構いません。

なお、当ブログのコメント欄は非公開にしてるのでお気軽にどうぞ。

 

リクエスト採用時に、あなたが書かれた内容を本文に記載する場合がありますので、その際に名前(ニックネーム等)を公表したくない方は【匿名希望】と表記してください。公表用のニックネームがあれば尚よし。特に記載がなければ基本、匿名にて記事内に掲載します。

 

 

 

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『カステラ書房の毎日』で一緒にドラマの話をしようよ!

 

 

 

最後まで読んでくれてありがとうー!

 

 

 

 

 

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