カステラ書房の毎日

〝令和きってのドラマウォッチャー〟阿倍カステラが所属する『カステラ書房』

『純愛ディソナンス』第9話 🟥 新田正樹の愛の言葉も 吉川愛さん「今の録音しとけばよかった」に持っていかれた回 | 読むドラマ□case329

 

主演 中島裕翔さん ヒロイン 吉川愛さん

 

普通の恋人みたいなケンカから

正樹〝愛の言葉〟へとつながるラブストーリー全開な回

 

新・純愛✖️ドロドロエンターテイメント

 

 

 

上記画像 引用元: 

https://youtu.be/VSAut6tcNtw

 

 

 

 

フジテレビ『純愛ディソナンス』

 

2022年7月14日放送スタート

毎週木曜 夜 10:00〜

木曜劇場」枠

 

 

 第9話 過去の因縁、新たな禍い

 

 

〈記事では9月8日放送の第9話より いろいろと引用 / 画像使用についても著作権に配慮しています〉

 

 

 

第9話 視聴率 3.9%◇見逃し配信は巻末で

〈視聴率に対するコメント〉

前回とおなじく3.9%   下がっていないことをポジティブにとらえ 高望みせず次こそは 4%台に戻ろう⁉︎

 

 

◇見逃し配信◇

放送後 1週間限定で視聴できるよ

巻末に「TVer」のリンク情報&「これまでの視聴率」あり

 

 

 

 

『純愛ディソナンス』放送を前に

 

今夜[9/15]22:00 〜 第10話 放送

 

 

🔸これは第9話の回なので、おまちがいなく!

 

先日、『純愛ディソナンス』は第11話が最終だという一報がカステラ書房にも入り。もう残すところあと2話なんだよなあ〜と、しみじみ〜。

 

番組サイドがあえて「ドロドロエンターテインメント」を謳うことで、「純愛」パートが引き立ってる感があると、そう気づき始めた今日この頃。これって術中にハマってる?

 

 

今回はそんな「純愛」パートが際立ったラブストーリー全開の回となってる。

 

 

 

さあ、みなさん。ピュアな心を持って、多少の乱文には目をつむる優しい心を持って、本編へ進もう↓

 

 

 

 

 

 尚、「阿倍カステラって何者?」って気になる人は、巻末の【編集後記】手前に紹介コーナーがあるよ

 

読むと「ドラマ」がもっと楽しくなる

読んで楽しむエンターテインメントコラム 

 

f:id:gklucky:20220224232712j:plain

ネタバレ/感想/見逃し配信/無料配信/キャスト/主題歌/視聴率/etc.  情報満載♬

 〝読むドラマ□〟についての説明は最後の方で

 

 

 

 

 

✳️あのね、目次だよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カステラ書房の毎日 関連記事

 

『純愛ディソナンス』第8話の記事はこちらから

 

 

読者が迷子にならないように ここでは前回の記事をご紹介!

 

 

読みたい記事を読みたいときに   by カステラ書房

  

 

『純愛ディソナンス』第8話 🟥 中島裕翔さん(正樹)ピアノにのせて「お前を好きになった瞬間」を語る回 | 読むドラマ□case323

castella-a.hatenablog.com

 


 

『純愛ディソナンス』第9話(ネタバレ注意だよ)chapter-1

 

忘れられないよ

 

あれからずっと僕はこの言葉が耳から離れない。

それこそこっちが「忘れられないよ」だよ。

 

 

「忘れられないよ」 それは第5話での 新田正樹(中島裕翔)のセリフ。

 

 

僕は「令和ドラマ史」の管理人もやってるもんで、その「忘れられないよ」は、令和ドラマ史に残る名セリフと認定させてもらったわけだけど。

 

 

「新田正樹」を演じる中島裕翔さんの発する言葉の力(セリフ力)は本当にすごい!

この『純愛ディソナンス』で、あらためてそれを思い知ることとなった。

 

 

「忘れられないよ」なんて短い言葉で、どれだけの人の心を掴んだことか。

名セリフとか名言っていうのは、あまり説明的すぎたり、ダラダラと長かったりすると決まりにくいわけで。逆にこれだけ短くて、且つ日常的によく使う言葉だと名セリフとして成立しにくいのに。

 

 

それを名セリフにしてしまうのは、中島裕翔さんの「セリフ力」によるところだと僕は思ってる。あ、これって読みは「せりふりょく」なので、全部カタカナの「セリフカ」とおまちがいなく。字面一緒だね。

 

 

 

その後も「もう嘘はつかなくていい」(第7話より)とか、新田正樹の印象に残る短いセリフは続くのだけど。

今話もね、あるみたいなので詳細は後ほど。乞うご期待!

 

 

 

 

のっけからシリアスなアカツキ荘パート

 

前回、朝比慎太郎(高橋優斗はとんでもない罪(ピアノ教室落書き事件)を犯してしまい、シェアハウス「アカツキ荘」内はチームワーク崩壊で大変な状態になってしまってる。

 

あの、〝明るさの権化〟こと 芽衣さん演じる 園田莉子が、慎太郎を思うあまり和泉冴(吉川愛にビンタして。目に涙をいっぱいためて冴に抗議し慎太郎をかばってたからね。

 

さらには立ち退き問題も出てきて、アカツキ荘の住民たちは大変よ。

 

 

最終話が近づくにつれ、アカツキ荘パートが〝コミックリリーフ〟じゃなくなってきてる。

 

 

碓井愛菜美さんって「悪女」なの? chapter-2

 

てか『純愛ディソナンス』って、根っからの〝悪〟じゃない人 多くない?

 

 

 

チャプター 1で触れた、中島裕翔さんの「セリフ力」に関わることでもあるんだけど。

 

このドラマって、オープニング前に新田正樹のモノローグがあって。

エンディングでそれが毎回 繰り返されるの。

 

今話で言うとこれ。以下、新田正樹のモノローグ。

 

 

《置き去りにしたままの過去のほころびが また心をかき乱す》

《不安を口にしたら やっと手にした今が消えてしまう気がして》

《何も言えなくなる》

 

 

これが毎回カッコよくてね。ゾクゾクして、物語に引き込まれるの。

表面的なことしか言ってないように思われるかもだけどさ。え〜い、誰が表現力 中学生レベルじゃい‼︎

 

 

 

『六本木クラス』との局の垣根を越えた土下座合戦⁉︎

 

落書き事件によりピアノ教室での講師の仕事がなくなった正樹が、それがモノリスエステート社長 碓井賢治(光石研の仕業だと誤解して社長室に乗り込む。

 

そこで碓井社長というか、息子の 碓井北都(和田正人仕組んだアカツキ荘立ち退き問題を聞かされ、冴を守るため再びモノリスエステートに戻るしか選択肢がなくなった正樹。

 

 

その際に碓井社長に土下座を要求されるの。

テレビ朝日『六本木クラス』と土下座合戦を繰り広げていたけど(繰り広げてない!)、あっちの〝土下座大魔王〟こと香川照之さんや、竹内涼真さんより早く、こっちの主役が土下座することになっちゃったよ!

 

 

そもそもこっちの〝土下座合戦〟は、碓井社長とコアスパーク社長・路加雄介(佐藤隆太の間での争いだったのに! 何たる屈辱。

 

 

正樹に土下座を要求する碓井社長のド迫力な「誠意が足んねえな!」は、敵ながらあっぱれな裏・名セリフだった。みなさまにおかれましても、人に土下座を強要する際は、この「誠意が足んねえな」をお使いください。白い目で見られることでしょう。(どういうこと?)

 

 

 

 

 

「悪女」とは言い難い愛菜美さん

 

家の中をめちゃくちゃにして行方をくらましていた碓井愛菜美(比嘉愛未が、自身が初めてサイン会をした思い出の書店で、自分の小説を万引きしてるシーンに考えさせられたことがあった。

 

 

 

愛菜美の万引きは路加によって止められ未遂に終わるのだけど。

この愛菜美さんって、番組が謳う「ドロドロエンターテインメント」に関わる主要キャストなのに、そこまで悪事を働かないという印象があるのよ。

 

冴に嘘メールを送って、ずっと待ちぼうけにさせたりとか、悪事の質が学生レベル。

かつての 菜々緒さんや、古くは 小沢真珠さんや 遠野なぎこさんらの〝悪女〟っぷりなんて、そんな生優しいもんじゃなかったでしょ。

 

 

僕はね、その「悪事の質が学生レベル」が悪いって言ってるんじゃなくて、その逆で。

 

番組サイドがなぜ「ドロドロ」を強調するのかが今となっては謎なんだけど(冒頭での考えも一理ありつつ)。

もっと純愛に寄せてたら、この愛菜美さんに対する視聴者の見方も変わってたんじゃないかなって思ってさ。

 

育ってきた環境のせいもあって屈折したところもありつつ、正樹とも似た一面もあったりと愛菜美さんは内面的な魅力を持っていて。

 

完全なる「悪女」とは程遠い彼女の存在は、覗けば覗き込むほどにイマジネーションがわくの。つまりはストーリーの面白さが広がっていくという。

 

 

悪いこととはいえ、書店で万引きしちゃってるとこなんかも人間味があっていいよね。そこに見せる弱さとかがね。

 

 

同じく根っからの〝悪〟には見えない路加がほっておけないのもわかるよ。そんな 2人の恋パートが、今後どうなるのかにも注目で、期待が高まる。

 

 

 

和泉冴「今の録音しとけばよかった」 chapter-3

ラストまたしても新田正樹の名セリフが⁉︎

 

 

🔸《注意》ここからはクライマックスについて触れるので、視聴がまだの人は飛ばしてね。ネタバレ回避!

 

 

 

「ピアノ教室落書き事件」あってこその慎太郎&冴の帰郷

 

慎太郎がやったことは最悪で、確かに人としても最低に感じたよ。

 

ネットでは〝闇堕ち〟なんてワードも飛び交ってたけど、そこはやっぱり『純愛ディソナンス』は違ってて。

 

冴にもしっかりと謝って、反省してる様子も窺えたし、ラストには正樹にも謝罪してたよね。それに、シーンとしてはなかったけど一番迷惑をかけたピアノ教室にも謝りに行くって言ってたしね。やったことは悪いことだけど、なかなかできるもんじゃないよ。

 

そう、慎太郎って根っからのいいヤツなんだよね。

 

 

 

泥沼展開に持ち込むストーリーだったらこうはいかないよ。それこそ〝闇堕ち〟慎太郎が存分に見られたことでしょうよ。このドラマではそうならなくてよかった。

 

 

 

 

普通の恋人みたいに

 

正樹と冴は、中盤あたりでケンカしてたのね。

 

いつもクールな正樹が「俺がどんな思いで!」と声を荒げたことで、冴との心のすれ違いがさらに深まるっていうやつ。

 

視聴者的には、この2人が普通に恋愛して、こうしてケンカしてるのも感慨深くて微笑ましく思えたけど。

 

その仲直りとなるシーンへと、先を急ぐよ。

 

 

 

 

 

そのクライマックスシーン手前で、愛菜美が正樹にかけた言葉がきっかけだったのかもしれない。 以下、そのきっかけのセリフ。

 

 

愛菜「自分さえ我慢すれば丸く収まるって思うの やめたほうがいいよ」

「それ全然優しくないから」

 

 

これは一部だけど別れ際に愛菜美は、正樹のためになる言葉をかけてあげたのね。

それでマンションを出る正樹の背中を、思わず抱きしめてしまう愛菜美。その気持ちわかるよ。

 

そして、その場面を目撃してしまう冴。そのあるあるな展開も、わかるよ。

 

 

 

 

正樹 渾身の愛の言葉

 

正樹との関係を不安に思ってることを冴は涙ながらに打ち明ける。

高校の時のことで今も迷惑をかけ続けている自らの罪の意識や、先生を支えることなんて絶対に無理だという不安を口にして、「やっぱり、私じゃダメなのかな」(冴)って。

 

 

 

そんな冴に、「俺がいつも平気だと思ってる?」と正樹が語りかける。

 

 

教師のくせに生徒を好きになったこと。

数年後の再会で妻がいるのに、また好きになったこと。

それらをずっと許されないことだと思ってきたと言い、こう続ける。以下、正樹のセリフ。

 

 

正樹「でも、そんな引け目とか罪悪感とか全部超えるぐらい」

「俺はお前のことが どうしようもなく好きなんだよ」

 

 

「だから…」

冴を強く抱きしめて

 

 

頼むから そばにいてくれ」(冒頭画像のシーン)

 

 

 

このどストレートな愛の言葉がしみるんだよね。

「どうしようもなく好きなんだよ」も、「頼むからそばにいてくれ」も。どちらも中島裕翔さんの〝セリフ力〟でパンチが効いたものだったけど。

 

 

今回は冴の返し。

今の録音しとけばよかった

に、持っていかれちゃったかんじかな。

 

 

「お前な」と正樹が笑い。冴も笑って、2人は仲直りと。冴の返しもイマドキっぽくてよかったね。録音(録画)してたなら、TikTokにでもアップしてたんじゃないっていう。

 

 

 

そこからエンディングまでの展開は不穏なものばかりだったけど。

 

2人の幸せの余韻に浸りながら今回は終わりたい。

 

 

 

いつもならオープニング前のものを繰り返す正樹のモノローグも、今回は違う内容のものだったし。

 

その内容は、過去のほころびは一つずつ直していけばいい、というもので。

明らかにこれまでとは違う正樹の意志が感じられた。

 

 

あとね。慎太郎、愛菜美、路加を根っからの〝悪〟じゃないと言ってきたけどさ。

それは僕の見解というか、ドラマを見たままのことを書いたまでで。

僕は考察はやってないので。裏切られたときはそのときよ。

一緒に「裏切られた〜」って、一杯食わされようじゃないの。

 

 

 

 

 

 

〈おしまい〉

 

 

🔸この続きはこちら

castella-a.hatenablog.com

 

 

 

 

 

YouTube 関連動画 ◇ 主題歌

 

 主題歌 Hey!Say!JUMP『Fate or Destiny』[Official Music Video]はこちら

youtu.be

  

 

 

Twitter 番組公式

 

純愛ディソナンス【公式】第10話予告動画 tweet

ツイート内にYouTubeへのリンクがあるよ

 

これまでの視聴率◇見逃し配信

🔸これまでの視聴率

 

第1話 4.8%

第2話 4.3%

第3話 4.4%

第4話 3.7%

第5話 3.8%

第6話 3.7%

第7話 3.6%

第8話 3.9%

第9話 3.9%

第10話   ー%

最終話 【予定】

 

 

 

 TVer◇放送後 1週間限定で視聴できるよ

下記のツイートにもTVer のリンクあり

 

これまでの全話配信は FODで

 

 

 

フジテレビ 番組公式HP

 

 

劇中よりセリフの一部を、本文内容の補足と説明のためにフジテレビ(ドラマ本編)より引用しました

 

 

本文で足りない情報は以下のリンクから引用(出典)元の番組サイトをご覧ください 

www.fujitv.co.jp

 

 

 

f:id:gklucky:20220224231930j:plain 

 週に30本近く 月に100本以上をチェックしている信頼と実績(?)の 〝令和きってのドラマウォッチャー〟阿倍カステラ がお送りする、テレビドラマを読んで楽しむエンターテインメントコラム!

 

 

 

◇「阿倍カステラ」って何者よ? っていう人はこちらをどうぞ

castella-a.hatenablog.com

◇2022年2月21日『カステラ書房の毎日』30,000PV突破!? 記念のページ

castella-a.hatenablog.com

 

◇2022年8月1日『カステラ書房の毎日』40,000PV突破!? 記念のページは無し

 

【編集後記】 

『純愛ディソナンス』第9話の回を終えて

 

 

最近、公開時間がまちまちになっていてごめんなさい。

ちょっとね、執筆する文量が増えていて。もうしばらく定まらないままが続きそう。

 

 

最後まで読んでくれてありがとうー!

 

 

 

 

 ご覧の記事は

『カステラ書房の毎日』がお送りしましたー♬

 

f:id:gklucky:20210304235148j:plain

「したむきちゃん」阿倍カステラ©️

 

 

  🟧 またねー

 

 
 
 

カステラ書房【ランキング情報】

「注目記事」ランキング紹介!
 
 『純愛ディソナンス』の記事が2つもランクイン!
 

参考画像【9/15 19:00 現在】

 
 

阿倍カステラTwitter 

 

Twitterが苦手な阿倍カステラの奮闘コーナー

 

(以下、前回分のツイート及びアーカイブ

 

う〜ん、なんとも言えないツイート文

 

公開がギリギリになったせいで、やっつけツイート文。成長しないねえ