カステラ書房の毎日

〝令和きってのドラマウォッチャー〟阿倍カステラが所属する『カステラ書房』

『純愛ディソナンス』最終話 🟥 〝純愛〟がドロドロを超える!? 罪と罰と運命の恋【前編】

純愛ディソナンス 中島裕翔 吉川愛 高橋優斗 畑芽衣 フジテレビ 木曜劇場 読むドラマ

 

主演 中島裕翔さん ヒロイン 吉川愛さん

 

別れを決意する冴 ＆ 愛する人を守る覚悟をする正樹

 

新・純愛✖️ドロドロエンターテイメントの意味がわかる最終話

 

|〈読むドラマ□case341〉

 

 

上記画像 引用元: 

https://youtu.be/ZwP_YP9oRcE

 

 

 

 

フジテレビ『純愛ディソナンス』

 

2022年7月14日放送スタート

毎週木曜 夜 10:00〜

「木曜劇場」枠

 

 

最終話　この純愛は運命か宿命か

 

 

〈記事では9月22日放送の最終話より いろいろと引用 / 画像使用についても著作権に配慮しています〉

 

 

 

最終話 視聴率 3.9%◇見逃し配信は巻末で

〈視聴率に対するコメント〉

記録よりも記憶に残るドラマ　それについては本編にて

 

 

◇見逃し配信◇

TVer では 最終話は配信終了

なぜか第1話 のみ10月6日 (木) 22:00 に配信終了予定　

巻末には FOD情報＆「これまでの視聴率」あり

 

 

 

 

『純愛ディソナンス』最終話【ネタバレ注意】だよ

 

『純愛ディソナンス』最終話は 9/22 (金)に放送済み

 

 

🔸これは最終話の回【前編】なので、おまちがいなく！

 

もうすっかり秋だけど。

2022年 夏ドラマ初の前後編 2部構成となった今回。

 

こんな長文、誰が読むんだという編集部の意見もありながら。

割と長い記事が好まれるという傾向もあると一部の声も知りながら。

 

 

【前編】【後編】併せてこその最終話の回。最後まで読んでもらえると助かります。

 

 

それでは覚悟をもって、本編へどうぞ↓

 

 

 

 

 尚、「阿倍カステラって何者？」って気になる人は、巻末の【編集後記】手前に紹介コーナーがあるよ

 

読むと「ドラマ」がもっと楽しくなる

読んで楽しむエンターテインメントコラム 

 

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ネタバレ/感想/見逃し配信/無料配信/キャスト/主題歌/視聴率/etc.  情報満載♬

 〝読むドラマ□〟についての説明は最後の方で

 

 

 

 

 

✳️あのね、目次だよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カステラ書房の毎日　関連記事

 

『純愛ディソナンス』第10話の記事はこちらから

 

読者が迷子にならないように ここでは前回の記事をご紹介！

 

読みたい記事を読みたいときに   by カステラ書房

 

『純愛ディソナンス』第10話 🟥 中島裕翔さん【新田正樹】「和泉がいてくれてよかった」で ラストへと思いが加速する回 | 読むドラマ□case336

castella-a.hatenablog.com

 

 

真犯人は村上晴翔（藤原大祐）　chapter-1

 

〝令和きってのドラマウォッチャー〟曰く

この夏もっとも心の琴線に触れた作品

 

このドラマはほんと最高だった。

 

決して今期ナンバーワンに選ぶようなタイプの作品ではないけど、記録よりも記憶に残るというか。

この夏もっとも心の琴線に触れた作品となった。

 

僕の心に喩えた〝琴の糸〟はずっと触れられっぱなしで。

 

「感動すること」「涙すること」はもちろんのこと。

登場人物それぞれの心の機微にまで共鳴しすぎて、最後はゆるゆるになってしまってた。

それはもう、調弦（チューニング）しないと次のドラマを見られないくらいに。

 

 

 

 

それはそれとして、感動に浸ってないでさっさと行くよ。

 

桐谷高校  校舎屋上

 

小坂由希乃（筧美和子）を殺したのは自分だと告白した 村上晴翔（藤原大祐）。

前回の、その衝撃の続きから始まった最終話。

 

 

現在服役中の父・加賀美理（眞島秀和）は、息子の身代わりだったという。

奇しくも今期『初恋の悪魔』と似たようなケースとなっていて。

 

 

屋上に連れてきた 和泉冴（吉川愛）と一緒に飛び降りようとする晴翔。冴を巻き添えに自殺するつもりだったのね。

 

それは母親と自分を追い詰めた 新田正樹（中島裕翔）に復讐するため。

 

 

 

そんなヒロイン・冴の危機に、駆けつけた正樹。

その正樹の行く手を阻むは 碓井北都（和田正人）。突然ゾンビのごとく現れるのよ、この人。

 

 

二人が取っ組み合ってるところへ、晴翔の元から逃げてきた冴が緊急参戦！

結果的に北都に突き落とされる形で階段から転がり落ちて。

冴は病院へ緊急搬送されるという、のっけから怒涛の展開よ。小坂先生に続き、冴までも階段落ち！

 

 

 

病院　ICU

昏睡状態の冴は夢の中で小坂先生と会う。

 

小坂「人に言えない恋。その時点で間違いだったのかもしれないね」

 

夢の中の小坂先生は、好きになればなるほど周りのことに気づかなくなるし、気づかないふりをしたくなるのかもしれないと言うのね。

 

冴が「小坂先生は自分の恋 後悔してるの？」と聞くと。

小坂先生はそっと頷き、「私はもう 引き返せないけどね」と答えるの。

 

 

この夢（便宜上、夢とする）によって、冴は新田先生との恋をあきらめようと決意するのだけど。

 

反対に正樹は冴を守るために、これまで以上に覚悟を決めることとなる。恋を描く物語ってのは不思議なもので、いつもこうしてすれ違うもんだよね。

 

 

正樹の覚悟は、オープニング前のモノローグでも窺えた。以下、新田正樹によるモノローグ。

 

《誰かを傷つけるといずれ自分に跳ね返ってくる》

《犯した罪は連鎖を呼び やがて周りの全てをのみ込む》

 

《それでも大切なものを守りたいと願うなら 罪の連鎖を断ち切るしかない》

 

《すべてを懸けて》

 

 

碓井愛菜美「間違いでもいいじゃない」　chapter-2 

 

根っからの〝悪人〟じゃないキャラクターたち

 

 

モノリスエステート社長・碓井賢治（光石研）への復讐に突っ走る正樹だけど。

 

その復讐の意味もこれまでとは違ってきてるんだよね。

冴を守るためなら何をやってもいいってことでもなく。人を貶めてきた過去の自分とは決別して、真っ当に冴を守ろうとしている様子が見て取れる。

 

得てしてこういうときに限って、相手には伝わらないのが世の常というか。

 

 

正樹は路加雄介（佐藤隆太）と会ったのね。

そこで、路加の会社［コアスパーク］の情報漏洩を仕掛けたのは自分だと告白し心から謝罪。その上で碓井社長を失脚させ、路加の地位を取り戻すための計画を立てていることを話す。

そのために路加に協力を要請したんだけど、それを断られるの。

 

 

路加「俺は思い知ったんだよ。復讐なんて何の意味もなかったって」

 

他でもない路加のその言葉は、正樹にどう伝わったのだろう。

 

 

 

 

冴の病室では

 

意識を取り戻した冴に会いに駆けつけた正樹だったけど。

 

冴に「どうしてここに来たの？」「私、先生と別れたはずなのに」と辛辣な言葉を浴びて、終いには「もう先生と一緒にいたくない…」とまで言われてしまうの。

 

 

繰り返しになるけど、得てしてこういうときに限って、相手には伝わらないもので。

路加にも、最愛の冴にも。正樹の思いは届かない。

 

線路の遮断器前に立つシーンでの正樹の表情は、紛れもなく失意のどん底にいた。見るものの心をも削り取るような印象深いカットだった。

 

 

 

 

で、僕は別に自分の手柄のように言うつもりもないけど。

このドラマの登場人物って、〝悪人〟のポジションの人も多いけど、根っからの〝悪人〟じゃないんだよね〜って、これまで言い続けてたのね。

 

 

その最たる人が 碓井愛菜美（比嘉愛未）。

 

愛菜美さんってば、冴が目を覚ましたと聞いて正樹に電話をかけ、全部うちの家族のせいだと謝るのね。

 

失意のどん底にいる正樹は、冴を追い詰めたのは自分だと言って。全部間違いだったのかもしれないと自嘲してたんだけど。

 

 

そんな正樹に、「間違いでもいいじゃない」と愛菜美さんは言うの。

 

自分は正樹と会って醜くてひどい女になったけど、後悔はしてないって言って、こう続けた。以下、愛菜美のセリフ。

 

 

愛菜美「いつかそんなひどい自分も無駄じゃなくなる。そう信じてるから」

「私は間違えたからこそほんとの自分に会えたの」

 

「だからあなたも今の自分を信じて」

 

 

かつて教師をしていた頃には感じさせることはなかった、碓井先生による教師っぽいお言葉。

 

それはおそらく今も愛しているであろう元夫・正樹への心からのメッセージ。

 

正樹はこの言葉によって突き動かさることになったのだろうし。

それを盗み聞きしていた路加もまた、愛菜美の言葉に突き動かされたんだろうね。

 

 

まだ最終話の記事の途中でしょうが！ な

🔸番組公式による 比嘉愛未さんクランクアップ tweet

 

小坂先生を通して知る【冴】自分の気持ちのホントとウソ　chapter-3

 

 

冴の退院パーティー in アカツキ荘

 

朝比慎太郎（高橋優斗）によるピアノ教室落書き事件を発端として、冴とぎくしゃくしていた園田莉子（畑芽衣）にも明るさが戻っていた。

 

 

なんせ眠り続けていた冴の見舞いにも行っていて、目を覚ました瞬間にそこにいたのも莉子。おそらくだけど、正樹に連絡したのも莉子でしょ。直通じゃないにしても。

 

演じている畑芽衣さんは〝明るさの権化〟のような人。莉子に笑顔が戻ってよかった。

 

 

慎太郎と莉子、それに和泉静（富田靖子）が参加しての退院パーティーは始まり。冴はその席で正樹と別れたことを報告する。

 

 

 

冴「小坂先生に言われた気がしたの」

「その恋は間違ってる…自分みたいになるなって」

 

 

夢で会った小坂先生の言葉を、正樹と別れる理由（言い訳？）にする冴に、慎太郎は言うんだよね。

 

晴翔に面会に行ったときに聞かされた小坂先生の最期の言葉を。

小坂先生は死ぬ間際に晴翔に逃げてって言ってたんだよね。

 

 

慎太郎「小坂先生は最後まで、俺たちが知ってる他人想いの優しい先生だったんだよ」

「だから、冴にも絶対。幸せになってほしいって思ってるよ」

 

 

 

慎太郎は根っからの〝善人〟

小坂先生の一件については、罪と罰が釣り合ってないような印象があって、慎太郎のセリフが初めはすんなり入ってはこなかったのよ。

 

小坂先生自身に不倫をしていた罪悪感があったにせよ、命と引き換えに償う覚悟はなかったはずだから。

 

ただ、自分の最期を悟った（のか？）ときに、生徒を守ろうとした気持ちはわからなくもない。少なからずそこに罪悪感が絡んでいた可能性だってあるかもしれない。

 

 

つまり慎太郎は、小坂先生なら「冴にも絶対、幸せになってほしい」って思ってるはずだという自分の所見を、小坂先生の言葉として伝えてるってことだよね。

 

 

それは同時に冴が夢で会った小坂先生は、冴自身なのかもしれないってことを意味している。…のかもしれない。

 

 

まだ最終話の記事の途中でしょうが！ な

🔸番組公式による 高橋優斗さんクランクアップ tweet

 

 

 

と、ここで『純愛ディソナンス』最終話のちょうど半分あたり。

この夏もっとも心の琴線に触れた作品を、この後の限られた文字数でまとめ上げる自信はないし、僕自身がそれをしたくない。

 

 

というわけで、2022年 夏ドラマ初の前後編 2部構成としよう！

 

 

さあ〜大変だ！

 

 

 

 

 

〈おしまい〉

 

🔸この続きはこちら

castella-a.hatenablog.com

 

 

 

 

 

YouTube 関連動画 ◇ 主題歌

 

 主題歌　Hey!Say!JUMP『Fate or Destiny』［Official Music Video］はこちら

 

youtu.be

  

 

 

Twitter 番組公式

 

純愛ディソナンス【公式】 中島裕翔さんラストメッセージ tweet

記事の【後編】終わってからツイート動画をみたい

 

これまでの視聴率◇見逃し配信

🔸これまでの視聴率

 

第1話　4.8%

第2話　4.3%

第3話　4.4%

第4話　3.7%

第5話　3.8%

第6話　3.7%

第7話　3.6%

第8話　3.9%

第9話　3.9%

第10話  3.2%

最終話  3.9%

 

 

 

 TVer◇最終話 2022年9月29日配信終了

第1話のみ10月6日配信終了予定

 

🔸下記のツイートに FODのリンクあり

 

これまでの全話配信は FODで

 

 

 

フジテレビ 番組公式HP

 

 

劇中よりセリフの一部を、本文内容の補足と説明のためにフジテレビ（ドラマ本編）より引用しました

 

 

本文で足りない情報は以下のリンクから引用（出典）元の番組サイトをご覧ください 

www.fujitv.co.jp

 

 

 

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 週に30本近く 月に100本以上をチェックしている信頼と実績（？）の 〝令和きってのドラマウォッチャー〟阿倍カステラ がお送りする、テレビドラマを読んで楽しむエンターテインメントコラム！

 

 

 

◇「阿倍カステラ」って何者よ？ っていう人はこちらをどうぞ

castella-a.hatenablog.com

◇2022年2月21日『カステラ書房の毎日』30,000PV突破!? 記念のページ

castella-a.hatenablog.com

 

◇2022年8月1日『カステラ書房の毎日』40,000PV突破!? 記念のページは無し

 

 

【編集後記】 

『純愛ディソナンス』最終話の回を終えて

 

 

い〜や、終えてない！これは【前編】。

 

まさかこんなことになるなんて、予想もしていなかった。【後編】はいつ公開できるかも微妙なとこだけど。全力を尽くしたい。

 

このあと、別の記事の執筆もあったのにー（グチ）

 

最後まで読んでくれてありがとうー！

 

 

 

 

 ご覧の記事は

『カステラ書房の毎日』がお送りしましたー♬

 

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「したむきちゃん」阿倍カステラ©️

 

 

  🟧　またねー

 

 
 
 

カステラ書房【ランキング情報】

 

おそらくカステラ書房初の4記事同時ランクインを果たした『個人差あります』

 

参考画像【9/29 18:30 現在】

各・複合キーワード及びロングテイルキーワードでの検索で、上位表示されてるみたい。

それに docomo 関連サイトのなんたらで紹介されていたみたい。（曖昧すぎる情報！）

 

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