カステラ書房の毎日

〝令和きってのドラマウォッチャー〟阿倍カステラが所属する『カステラ書房』

『モコミ 〜彼女ちょっとヘンだけど〜』第3話 🟧「トミーには話せるのに」萌子美の本音【後編】| 読むドラマ□Rebo📺 case93

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🟧 テレビ朝日『モコミ 〜彼女ちょっとヘンだけど〜』 🟧

 2021年1月23日(土) スタート!

毎週土曜 深夜 23:00〜

〈記事は2月6日(土) 放送の第3話より〉

 

 

 

 

 

『カステラ書房の毎日』の人気コンテンツ「読むドラマ」シリーズ復活⁉︎ 🎉

 




さてさて。

復活後、新しくなった「読むドラマ□Rebo」の第2弾(通算はcase91)はフルバージョン! となり、30分枠のドラマなのに前後編の2部構成となってしまった。前編と合わせてたっぷりとお楽しみあれ!

 

 



 

✳️ ちなみに【前編】(case91)はコチラ 

castella-a.hatenablog.com

 

 

 

 

🔴【基本的にネタバレ注意!】

 

 

 「読むドラマ□Rebo」とは❓

 

ドラマを一緒に観ながら語り合ってるようなイメージで構成しています

 

⭕️できれば先にドラマを観ることをおすすめします

 

楽しみ方いろいろ♫

⭕️「前回どんな内容だったっけ?」と振り返りたい時などに活用してもらったり

 

⭕️まだ観たことがない人が「なんだかおもしろそう」と、そのドラマを観るきっかけになれたらいいな

 

⭕️また、ドラマ視聴の途中離脱防止に役立ったら嬉しい(そのためにも見どころをじゃんじゃん語りたい)

 

 

 

 

 

🟧  さあ、はじめよう! 🟧

 


 

 

 

 

 

『モコミ 〜彼女ちょっとヘンだけど〜』第3話【後編】

 

🔸生花店

 

昨日の男性客が来店する。

男性客は「ありがとうございます」と礼を言いお金を払おうとするが


 

清水俊祐「いえ、お代はけっこうです。まだ見習いの身なんで」

男性客「そうなんですか? あっ、でも悪いですよ。無理を言って素敵なお花を造っていただけたのに」

 


清水俊祐「いえ、今回は本当に…」


男性客「ありがとうございます。(萌子美に)お花のおかげで気持ちよくオープンすることができました。これドーナツです。召し上がって下さい」

 


萌子美「ありがとうございます」

はにかんでドーナツを受け取る

 


その男性は近所にオープンしたドーナツ屋の店主だった。

 



 

 🟧 萌子美の出した答え


その男性客が去った後、萌子美がついに意を決する。

 

萌子美「あの! 本当に思ってること言ってもいいですか?」


依田涼音「えっ? ああ、うん」

 



萌子美「本当のことは、言えないです。本音を言えないっていうのは私の本音です。

本音を話そうとするといろいろ考えちゃって。どうしたらいいのかわからなくなって、言えないっていうのが私の本音です。

自分を隠したくないけど、今は言えないっていうのが私の本音です。

あっ、でも。涼音さんや真由さんと、お客さんに喜んでもらえるお花を造りたいっていうのが私の本音です」

「本音です」

 

 

依田涼音「よくわかんないけど。でも伝わったよ」

桜井真由(内藤理沙笑顔で大きくうなずく

 

清水俊祐「よかったな」

 

 



ずっと曇っていた萌子美の心がパッと晴れ渡たる。そのタイミングに合わせたようにエンディング曲のGENERATIONS from EXILE TRIBE『雨のち晴れ』が流れる。

 

 

萌子美「うん、ありがとうございます」

 

 

 

 

感動のラストに水を差すようで悪いんだけど。さらにGENERATIONS from EXILE TRIBEのファンにも悪いんだけど。ここで流れるエンディング曲がAqua Timezの曲だったら大号泣して涙が止まらなかったと思うよ。きっとこのドラマには太志さんの歌声がぴったりだと思ったもんで。

 

 

 

ラストシーン。

配達を終えた俊祐が車に乗り込んでから、ふと何かに気づき車を降りるという、なんだか不思議な印象のシーン。

 

車を停めた場所から歩くと何軒か先にあのオープンしたてのドーナツ屋がある。

 

俊祐はそのオープンで賑わうドーナツ屋の店頭に飾られているお花のアレンジメントに見入る。

 

 

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それは萌子美が〝残りもの〟の花で造ったアレンジメント

 

 


さらにオーラスにもうワンシーン。

再び萌子美が配達員の男性を見つけ駆け寄り、今度こそワイヤレスイヤホンを手渡せるか…?

 

しかし、この続きは次回ってことになる。

 

 

 

 

30分枠のドラマなのに、前後編の2部構成になってしまったのは必然とも言えるような、つい語りたくなってしまう素敵な回だった。

 

でも、できれば今後は30分枠のドラマは1記事分(4,000字以内)で収めるようにしたい。

 


 


おじいちゃんの「さ〜、それはどうかな〜?」だったり、涼音の「よくわかんないけど。でも伝わったよ」とか。

 


このはっきりとした答えのないセリフがかえって心にしみた。いろいろと考えさせられるよね。


物の気持ちがわかり会話することができる萌子美だけど。劇中、ぬいぐるみのトミーやお花たちがなんて言ってるのかは実際にセリフとしてあるわけじゃない。

 

視聴者はそれを感じとって観るしかないんだよね。もちろん萌子美が要約して代弁してくれる場合もあるけど。

 

 



僕は2つの花の鉢植えと日々暮らしてる。

冬の間は寒いから部屋の中に置いてるんだけど、最近は少し暖かくなってきたから日中ベランダに出してやってる。すると喜んでるように感じるんだよね。


 

で、夕方になって気温が下がってくると寒そうで葉っぱがちょっと萎んでるの。

「寒かったのか、そーかそーか」って、部屋に入れてやるとその夜には葉っぱが元気よくなってたりして。

 


たぶん何か言ってる。

僕はそれに答えたくて日々、2つの花の鉢植えと暮らしてる。

 

 

 

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🔸 これはドーナツ屋に置かれていた萌子美が造ったアレンジメント

 

 


本音を言いたくても言えない萌子美。「今は言えないっていうのが私の本音」と口にした。

家に帰れば思ったことをなんでも口にする母がいて。

家族にもそれぞれに秘密らしきものがあるらしいので、この先どうなっていくのか楽しみだ。

 

 

 

 

 

 

🟧【編集後記】

 

コメディ色のつよいドラマでは、その〝コメディエンヌ〟っぷりを称賛してきたけど。本来はこういう役がハマるんだよね。

僕にはもう小芝風花さんが清水萌子美に見えてるもん。

 

だからこのドラマ放送期間中は、小芝風花さんに称賛の言葉とかたぶん言えそうにない。

 

 

そんな話の流れで、ちょっと前のツイートを紹介。

 

Twitter『モコミ 〜彼女ちょっとヘンだけど〜』テレビ朝日公式アカウントで、小芝風花さんがドラマのPRをしてるんだけどさ。これって、トミーの言葉を萌子美じゃなくて小芝風花さんが代弁してるんじゃない? っていう動画。

 

 

 

 

 

かわいいから許す!

 

(どの立場で言ってる?)


 

 

 

 

 

🟧【おしまい】

 

 

 

 

『オー! マイ・ボス 恋は別冊で』第5話 🟥 上白石萌音さんのビックリ顔大賞! と告白の行方【前編】| 読むドラマ□Rebo📺 case92

 

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🟥 前回のボス恋 🟥

二人で星を見に行く約束をしていた夜は、残念ながらどしゃ降りの雨

 

それでも待っていてくれてたびしょ濡れの潤之介に思わずキスをした奈未

 

 

 

 

 

📺 TBSテレビ『オー! マイ・ボス 恋は別冊で

 2021年1月12日(火) スタート!

毎週火曜 22:00〜

〈記事は2月9日(火) 放送の第5話より〉

 

✳️ 第5話 視聴率は 10.8%

(これまでの視聴率は本記事のラストに掲載)

 

 

 

 

 

『カステラ書房の毎日』の人気コンテンツ「読むドラマ」シリーズ復活⁉︎ 🎉

 

〝令和きってのドラマウォッチャー〟阿倍カステラの体調不良による約4ヵ月間の休止から、復活を機に「読むドラマ□Rebo」とタイトルもリニューアル❗️






✴️ いまだに人気な上白石萌音さん関連の過去記事はコチラ

🔴【基本的にネタバレ注意!】

 

 

 「読むドラマ□Rebo」とは❓

 

ドラマを一緒に観ながら語り合ってるようなイメージで構成しています

 

⭕️できれば先にドラマを観ることをおすすめします

 

楽しみ方いろいろ♫

⭕️「前回どんな内容だったっけ?」と振り返りたい時などに活用してもらったり

 

⭕️まだ観たことがない人が「なんだかおもしろそう」と、そのドラマを観るきっかけになれたらいいな

 

⭕️また、ドラマ視聴の途中離脱防止に役立ったら嬉しい(そのためにも見どころをじゃんじゃん語りたい)

 

 

 

 

 

🟧  さあ、はじめよう! 🟧

 

 

 

 

 

 

『オー! マイ・ボス 恋は別冊で』第5話より

 

🔸鈴木奈未のマンション

 

どしゃ降りの雨の中、待ってくれていた宝来潤之介(玉森裕太を自分ちに招いた鈴木奈未(上白石萌音


バスタオルで頭を拭いて服を着替えてる途中で、潤之介は奈未の腕をつかみ抱き寄せてキス。その直後に力尽きたように奈未に抱きついたまま眠ってしまう。

 

 

 

🔶「で いま、ここ!」

 

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潤之介を起こさないように小声でささやく奈未

 

 

 

 

 

 

僕は個人的に、よっぽどのはちゃめちゃなコメディドラマじゃない限り、ドラマの登場人物がカメラ目線で視聴者に話しかけるようなやり方って好きじゃない。内輪のネタバラシ的なセリフを登場人物が言ったりすることってけっこうあるんだよね。

 

 

でもまあ、今回のケースはドラマの冒頭部分で、前回のあらすじからの流れというのもあり、上白石萌音さんの演技があまりにも自然だったというのもあって、不思議と〝好きじゃない〟こともない。というかむしろ好き。(ただの上白石萌音びいきじゃないかッ! って?)

 

 


前回のラストシーンからの流れで、エンディング曲 Kis-My-Ft2Luv Bias』にのせて始まった第5話。そのつながりが軽快で絶妙なんだよね。

 

前回ラストのキスシーンから今回の冒頭のソレまで。キュンとさせたりクスっと笑わせてくれたり。今話が最高におもしろくなりそうな予感は冒頭からかなりあった。

 

 

 

 

 

🔸奈未 出勤中

 

朝っぱらから幸せモード全開でニヤニヤしてる奈未。潤之介との恋愛を妄想で展開させ、ついには結婚式にまで行き着く。

 

ここで、新婦・鈴木奈未と新郎・宝来潤之介の妄想ウェディングシーンとなる。

 


 

「あ〜、この短い妄想シーンのためだけに上白石萌音さんのウェディングドレス姿って贅沢というか、もったいないというか…」と思いながら観ていたら、神父じゃなくてシスター姿の宝来麗子(菜々緒が登場!

 

 

 

 

🔶 出ました! 名人芸的なビックリ顔⁉︎

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この直後、宝来麗子から「あなたが私の弟と永遠の愛を誓うなんて100億年早いわ‼︎ 」と怒鳴られるというね。しっかりとオトしてくれる。

 

ここらへんの妄想からの→オチ! ってのは上白石萌音さんの真骨頂って言えるかも。「よっ! 出ました、名人芸‼︎ 」って感じ。

 
 
 
 

🔸音羽堂出版『MIYAVI』編集部

 

奈未が、宝来麗子から「100億年早いわー‼︎」と怒鳴られる妄想から覚めるとそこは編集長室。

目の前には現実の宝来麗子がいる。

 

 

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「ひゃっ!」と、またしてもビックリ顔な奈未

 

 

 

 

宝来麗子「なにボーっとしてるの? ちゃんと聞いてた?」

鈴木奈未「はいっ! 聞いておりませんでした⁉︎」

 

 

「聞いてなかったんか〜い‼︎ 」と一億総ツッコミなシーン。

はっきりと大きな声でそう言って謝る奈未。潔くて気持ちがいい。

 

 

 

 

そこへ副編集長・半田進(なだぎ武が現れ、「今度の社内報に『MIYAVI』の紹介ページがあるんですが、担当できる人間がいなくて」と編集長に相談する。

 

その話を聞いた奈未が、編集長からの評価が上がれば潤之介との交際も認めてもらえるかもしれないと企み、その社内報の『MIYAVI』紹介ページ作成に立候補する。これが今話の縦軸。

 

 

 

編集長からの評価を上げようとやる気まんまんの奈未は調子にのって、中沢涼太(間宮祥太郎)が本来なら和泉遥(久保田紗友に振るはずだった仕事を「任せてください」と笑顔で安請け合いする。

 

 

中沢涼太から任された仕事は、海外でも活躍するヴァイオリニスト蓮見理緒(倉科カナの宿泊するホテルに、『MIYAVI』対談企画の撮影用衣装を届けること。

 

 

ホテル内で偶然通りかかったスタイリストに衣装を渡した後、ロビーにいた蓮見理緒に挨拶した奈未は流れで彼女に誘われ昼食に行く。

 

その席で二人は意気投合し、奈未は蓮見理緒に恋の相談にまでのってもらう。

 

 

 

 

 

 

🔸音羽堂出版  1階エレベーターホール

 

エレベーターを待ちながら潤之介とのデートを想像する奈未。「どこ行こう」と独り言がもれる。

 

それを聞きつけた副社長・宇賀神慎一(ユースケ・サンタマリアが奈未に声をかける。

 

 

宇賀神慎一「ランチでお悩みですか?」

 

奈未「副社長⁉︎ あ、いえ、あの…。デート行くならどこがいいかなあと思って。あ、副社長だったらはじめてのデートどこ行きますか?」

 


宇賀神慎一「う〜ん、僕にそれ聞かないほうがいいですよ。しばらく行ってないんで」

奈未「いい〜じゃないですか、たとえば。たとえば!」

 


宇賀神慎一「水族館! どうですか?」

奈未「水族館?」

 


宇賀神慎一「この間水族館のチケット2枚もらったんで、差し上げますよ」

 

奈未「え〜いいんですか? いただきたいです」

宇賀神慎一「じゃあ今度、編集部に寄った時に渡しますね」

 

奈未「あっ、ありがとうございます。失礼します」

 

 

 

副社長に対してやたらとフランクな奈未。そしてやたらとクールな二枚目役がカッコいいユースケ・サンタマリアさん。

 

初デートといえば水族館(もしくは映画館)というのと、たまたまチケット2枚が手に入るというのは鉄板のドラマあるある。

 

 

 

 

 

奈未が去った後、宇賀神が元妻・ウエクサジンコ(高岡早紀に「恋人とかいないの?」と以前に聞かれたことを思い出す。

 

奈未の「副社長なら初めてのデートどこ行きますか?」という質問を思い返しながら「デート…」と口にすると、今度はそれを通りかかった宝来麗子に聞かれてしまう。

 

 

宝来麗子「デート?」(訝しげな顔してる)

 

宇賀神慎一「あっ(驚く)、あれですよね。デートはいいですよね」(咄嗟にごまかそうとするが、ごまかせてない)


 

宝来麗子「はい?」

宇賀神慎一「あ、はは。なにを言ってるんだろ僕は。では、これからしらす丼を食べに行ってきます」

 

気まずさから宝来麗子の前から早々に立ち去る宇賀神。


 その時の宝来麗子の顔が

 


🔶 い〜や 怖いわッ!

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でも美人がゆえに怖くみえちゃうことってあるよね



宝来麗子の頭の中には、ウエクサジンコから言われた「あの人のことをよろしくね」という言葉がリフレインしてる。

 

 

〝怖い顔〟じゃなくて恋心とか戸惑いとかで葛藤している顔なわけね。

そう考えると最初の訝しげな顔と比べて、宇賀神の背中を見送る宝来麗子の顔には複雑な心境が表れてるように見える。

 

 

 

 

 

🔸潤之介のマンション

実家から送られてきたカニをもらいに来た奈未

潤之介に「なんなら食べてく?」と言われ、二人でカニを食べる流れに

 

 

 



🔶いよいよ 決まる

上白石萌音のビックリ顔大賞⁉️


いまだに付き合ってるのかはっきりしない潤之介との関係。奈未は蓮見理緒から受けたアドバイスをもとに作戦を遂行するつもりだ。

 

 

🔶 「作戦開始‼︎ 」

 

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作戦を遂行する強い意志がみなぎってる

 

いや、これから「笑かすぞ〜」というコメディエンヌの覚悟にも見える(かな?)

 

 

 

この時点では明確にはしてないものの、蓮見理緒が潤之介の元カノであることは劇中の流れからバレバレ。ゆえに、〝あなたは誰に聞いたアドバイスを誰に遂行してんだよ〟な状態で、奈未が真剣にやればやるほどおかしな事になっていく。

 

 

 

蓮見理緒のアドバイスに習って行動したり、告白を誘導する質問を繰り返すが、根が天然な潤之介相手なだけに苦戦を強いられる。

 

 

 

最終的には奈未が「私、言葉でちゃんと言って欲しいです」と直球勝負。

潤之介にもそれが伝わり、いよいよ告白か⁉︎ というタイミングで玄関のチャイムが鳴るというお約束発動!

 

 

〝ピンポーン♪〟

無視する二人

 

潤之介「俺と…」

奈未  真剣な顔で告白を待ってる

 

〝ピンポーン♪〟

潤之介「はぁ〜(ため息)ちょっとごめんね

インターホン前に移動する

 

 

奈未「(心の声)もうちょっとだったのに〜」

 

潤之介インターホンの画面を覗きこんで「あっ、姉ちゃん」

 

 

「はいはい、姉ちゃんね」みたいな感じでなんでもないようにしてた奈未が、「え〜〜ッ⁉︎ 」と声を上げテーブルを叩いて立ち上がる。

 

今話でも何度もびっくりしてきた奈未だけど、その中でもいちばんのビックリ顔をみせる。



 🔶「え〜〜〜ッ‼︎ 」

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その前の二人の会話のテンポといい、効果音やカメラの寄りのタイミングといい、この〝ビックリシーン〟がもう最高におかしかった。


まだ【前編】だけど、今話の〝ビックリ顔大賞〟はこれだね。



 

そこからはもう、全速力で走って逃げようとしたり、あわや見つかりそうになって寸前で隠れたり。

昔のジャッキー・チェンの映画さながらのドタバタアクションが展開されてさ。このシーンは一見の価値あり。

 

 

 

 

 

奈未が一先ずソファーの陰に隠れていると、二人は会話を始める。

 

 

宝来麗子「で、例の偽装彼女は(母親に)紹介したの?」

「冗談。いくらお見合いが嫌だってね。でも継ぐ気はあるんでしょう? 宝来製紙」

 

潤之介「まあ」

 

 

 

 

奈未「(心の声)宝来製紙?」

 

聞き覚えのある会社名にふと、奈未はたまたまガラステーブルの下にあったティッシュペーパーの箱を裏返す。そこには「製造元 宝来製紙株式会社」の文字が。

 

 

奈未「嘘ッ⁈ 」

驚きすぎてガラステーブルに頭をぶつける

「痛っ⁉︎」

 

その声で隠れていたのが宝来麗子にバレる

 

奈未「お、お疲れ様です」

ソファーの陰から顔を出し挨拶をする

 

 

 



 潤之介「もう言っちゃうよ。姉ちゃん、実はさあ…」

 

その言葉を遮るように大声を出す

奈未「あ〜〜⁉︎ 」

潤之介「え、なに?」

 



 「私、好きなんです。カニが!」


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🔶まさかのカニ好き 全力告白⁈


奈未「だからここに寄ったのもカニが欲しくてで、目的はカニです。カニだけです。カニが欲しくて潤之介さんに近づきました!」

 

 



奈未「(心の声)いま編集長にこの微妙な関係を打ち明けたら、「仕事もまともに出来ないくせに」って恋路を邪魔されるに決まってる。だから潤之介さん…」

 

この気持ちとどいてとばかりに潤之介に視線をおくるが、残念ながら天然の潤之介にはとどいていない様子。というかカニ目的と言われたことにショックを受けてる様子。

 

 

潤之介「…そうなの?」

奈未「そうなの…」

 

二人の「そうなの」はぜんぜん別モノ。アンジャッシュのすれ違いコントぐらいに見事にすれ違ってる。

 

 


潤之介カニだけ?」

 

奈未「(心の声)わかるでしょ?」

目で訴えてる

 


潤之介カニだけなんだ」

ガッカリしてる

 

奈未「(心の声)わからない?」

懇願してる

 

 

 

 

宝来麗子「はあ〜(ため息)」

あきれ顔







ここでドラマもちょうど真ん中らへん。

CM前にドラマ後半の予告が流れる。


そこには下記のテロップが。




「鬼上司に関係バレる⁈ 」


「恋のライバル出現⁉︎  波乱の五角関係⁉︎ 」



こりゃあ、この第5話。相当におもしろいや。






🟧 【後編】へつづく 🟧




📺 TBSテレビ『オー! マイ・ボス 恋は別冊で
🟠 第5話 予告編 tweet

 







🟧【編集後記】

すでにかるく4,000字オーバーしてて、またしても下書きプレビューが見られない問題発生。


そこで今回はオーバー分相当の文字を別の記事にして、そこで下書きプレビューを確認してから最終的にまたくっつけるという。ちょっとめんどくさいやり方でしのいだ。



それでもね、以前のように書けている状況は喜ばしいことだ。出来る限り書きたい気持ちを優先して遠慮なく書いていこうと思ってる。



第5話の最終的な感想は【後編】で。








📺 TBSテレビ『オー! マイ・ボス 恋は別冊で

🔴これまでの視聴率


第1話 11.4%

第2話 11.3%

第3話 11.0%

第4話 11.6%



🟧 【おしまい】



 

『モコミ 〜彼女ちょっとヘンだけど〜』第3話 🟧「トミーには話せるのに」萌子美の本音【前編】| 読むドラマ□Rebo! case91

 

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🟧 前回のモコミ 🟧

 

「もう隠れていたくない」

「お兄ちゃんのお店で働きたい」

 

自分の思いをはっきりと言葉にして、一歩踏み出した萌子美

念願だったお花屋の仕事につくことができた

 

 



 

📺テレビ朝日『モコミ 〜彼女ちょっとヘンだけど〜

 2021年1月23日(土) スタート!

毎週土曜 深夜 23:00〜

〈記事は2月6日(土) 放送の第3話より〉

 

 

 

 

 

『カステラ書房の毎日』の人気コンテンツ「読むドラマ」シリーズ復活⁉︎ 🎉

 


約4ヵ月間の休止から復活を機に「読むドラマ□Rebo」とタイトルもリニューアル。

 

その第2弾(通算ではcase91)は、前回に引き続き『モコミ 〜彼女ちょっとヘンだけど〜


 

前回はショートバージョンだったけど、今回はフルバージョン! たっぷりとお楽しみあれ!

 

 



 

✴️ ちなみに前回、復活の第1弾はコチラ

castella-a.hatenablog.com

 

 



 

🔴【基本的にネタバレ注意!】

 

「読むドラマ□Rebo」とは❓

ドラマを一緒に観ながら語り合ってるようなイメージで構成しています


⭕️できれば先にドラマを観ることをおすすめします。

 

楽しみ方いろいろ♫

⭕️「前回どんな内容だったっけ?」と振り返りたい時などに活用してもらったり


⭕️まだ観たことがない人が「なんだかおもしろそう」と、そのドラマを観るきっかけになれたらいいな

 

⭕️また、ドラマ視聴の途中離脱防止に役立ったら嬉しい(そのためにも見どころをじゃんじゃん語りたい)


 




🟧 さあ、はじめよう! 🟧

 

 



 

 

『モコミ 〜彼女ちょっとヘンだけど〜』第3話より

  

🔸兄の生花店

 

子どもの頃から憧れていた花屋の仕事につきたくて、前回(第2話)、勇気を出して工場のバイトを辞めた清水萌子美(小芝風花は、兄・清水俊祐(工藤阿須加が経営する生花店で働くことになった。


花屋で働くことが嬉しいのか、それとも花が喋ってるのを聞いてるのか。萌子美は作業をしながら笑みをこぼしてる。

 

 

慌ただしく作業をしてる生花店の面々だが、ご機嫌ななめな感じの店員・依田涼音(水沢エレナが俊祐につっかかる。

 

依田涼音

「店長〜。このビオラ扱いづらいから仕入れないでくださいって言ったじゃないですか〜」

清水俊祐「ごめん」

 

依田涼音「何回も言ってますよね?」

清水俊祐「気をつけます」

 

 

その様子を見ていた萌子美は、涼音に「扱いづらい」と言われてたビオラのことが気になって、足元に置いてある水に挿した花を立て続けに倒すドジっぷりをみせる。


「あ、すいません」と涼音らに謝りながら、倒した花にも「ごめんね」と声をかける。

 

 

 

 

 

🔸清水家・萌子美の部屋

 

朝、目覚めてすぐに抱いて寝ていたヘビのぬいぐるみ・トミーに「おはよう」と声をかける萌子美。


ベッドから起き出し花のアレンジメントの前へ。

それは昨日、生花店で練習として造らせてもらったもの。


萌子美は涼音に修正された切り花の位置をもとに戻す。

 

 


🔶「ここがいいよね」

 

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一輪一輪と会話してる萌子美

自分が花屋で働くことになった喜びを分かち合ってるようにもみえる

 

 

 

 

 

🔸清水家・キッチン

 

お昼になると一人でランチに出かけてしまう清水千華子(富田靖子)。

 

清水伸寛(田辺誠一

「どういうわけか在宅ワークにしたら、お弁当作ってくれなくなったんですよねえ」

須田観(橋爪功

「そのようだね」

 

清水伸寛「萌子美と俊祐のお弁当と一緒に作ってくれてもいいと思うんですけどね」

 

 

須田観「ビシッと言ってやれ、ビシッと!」

清水伸寛「言えませんよ。事務所のことまだ怒ってますし」

 

須田観「言っても言わなくても、千華子は怒る」

清水伸寛「本当は事務所を引き払う前に言おうとしたんですよ。でも言いそびれちゃって」


 

須田観「伸寛くんさあ。なんか言ってないことあるんじゃないの?」

(鋭い!)

 

清水伸寛「えっ⁈」

(動揺がすごい)


 

須田観「もしかして、不倫とか…」

清水伸寛「それはないです(即答)」

 

須田観「ま、そりゃ俺か! あはは」(あははじゃない!)

清水伸寛「あはは」


 

笑ってごまかしてるが明らかに様子がおかしな伸寛。

 

 

 

 

 

🔸生花店

 

涼音が買い出しで10分ほど店を抜けると萌子美に声をかける。


店番と電話番と、注文のアレンジメントを受け取りに来る予定のお客様(松野さん)への対応を指示され、萌子美がかるくパニックになってる。

 

 

生花店に一人残された萌子美が店前を掃除してると、以前にワイヤレスイヤホンを落とした配達員(Uber Eatsみたいなデリバリー)の男性を見つける。


萌子美はその配達員に駆け寄り呼び止めるが、保管していたイヤホンが見当たらない。

 

萌子美「なんでないの」

慌ててポケットにあちこちと手を突っ込んで探す

「あった!」

ようやく見つかったが、配達員の男性は先を急ぎ自転車で走り去ってしまってる

 


萌子美「あっ!」

 

店を離れてしまっていたことに気づき、急いで戻ると店内のカウンターにメモが貼られている。


萌子美が店を離れた間にお客様(松野さん)がお花を受け取りに来てたのだ。


またしてもパニックになる萌子美。慌てまくってお兄ちゃんに電話するが留守番電話になってる。


すると買い出しから涼音が戻ってくる。

 

 

萌子美「あ、あの、えっ」

 

パニックになってる萌子美が手にしてるお客様のメモを見て

依田涼音「どういうこと?」

 

萌子美「あっ、あ、あの…」

 

 

 

 

 

🔸清水家・萌子美の部屋

 

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□萌子美の友だち へびのトミー


 

「ちゃんと説明しようと思ったんだけど、できなかった」


「失敗して、どうしようってなって。言葉が出てこなかった」


「あ、そのあとはお兄ちゃんが松野さんに謝りに行って、お花も届けてくれたからよかったんだけど…。ほんとは私も松野さんに謝りたかった」

 

🔶「トミーには話せるのに」

 

 

 

 

 

 

 

🔸翌日の生花店

 

めずらしく注文が殺到し、その注文分で店内の花もほとんど無くなってしまったので、俊祐は少し早いが閉店しようと決める。

 

清水俊祐「萌子美、これから涼音ちゃんと配達に行ってくるけど片付けお願いできる?」

萌子美「はい」

 

 

店を閉めようとしてると慌てた様子で「すいません! お花をお願いしたいんです」と男性客が飛び込んでくる。

 

萌子美「あ、今日はもう終わりました。すみません」


男性客「そこをなんとかお願いできませんか?」

 萌子美「いや…」



男性客「どうしてもお花を飾りたいんです!」


スマホで自分のお店の店頭らしき写真を見せる

「ここに置きたいんです。ここに花を置きたいと思ってて」

「今すぐ必要なんです! なんとかお願いします」頭を下げる

 

どうしたらいいか分からずに困っていた萌子美だが、ふと思い出したようにビオラに目をやる。

 

涼音に「扱いづらい」と言われてたあのビオラだ。

 

 

 

 

 

配達に行ってた俊祐と涼音が店に戻る

萌子美「おかえりなさい」

 

清水俊祐「萌子美…」

依田涼音「お花使ったの?」

 

萌子美「さっきお客さんが来て」

「どうしてもアレンジメントが必要だって言われて」

 

依田涼音「造ったの?」

萌子美「はい」

 

 

依田涼音「残りもののお花で?」

 

 

 

ここで萌子美は思い返す。

 

「扱いづらい」と言われたビオラや、「残りもの」と言われたお花たちの言葉を。

 

 

 

依田涼音「お花代は?」

萌子美「もらってないです」

 

依田涼音「ああ、よかった」

萌子美「あっ、でも。明日持って来るって」


 

依田涼音「あっ、いや。でも頂けない。残りものの花で造ったんだから」

 

 

 

萌子美は涼音の言葉に納得がいっていない様子。

「残りもの」とされたお花たちの言葉をまた思い返す。

 

 

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清水俊祐「涼音ちゃんの言う通りお金はもらえない。お客さんには、まだ見習いだからって言って別のアレンジメントを渡す」


 

依田涼音「なんでもいいから造りゃいいってもんじゃないんだから」

 

 

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涼音に厳しく言われてもすんなり謝ることができない。萌子美はお花たちの言葉を聞いてるから。


萌子美にも言いたいことがあるんだろう。

でもそれは言いたくても言えないこと…。

 

 

 

清水俊祐「萌子美。涼音ちゃんが言ってるのは、お店の信用に関わるからで。わかるよね?」

 

それでも萌子美は黙ってる


 

依田涼音「萌子美ちゃん? 思ってることがあるんなら、なんでも本当のこと言ってくれていいんだよ」

 

萌子美「本当のこと?」

依田涼音「言わないとわかんないから」

 

 


 

 

 🔸清水家・萌子美の部屋

 

また萌子美はおじいちゃんに相談してる

 

萌子美「本当のこと言ったら涼音さん不愉快になると思うし、お兄ちゃんも困ると思う」

須田観「本当のことって?」

 


萌子美「(練習で造らせてもらったアレンジメントを指して)このお花はこの位置が心地いいの。涼音さんが教えてくれたのとは違う。それからお客さんが喜んでくれるお花が私わかる。お花がそのお客さんのところに行きたがるから」

 

萌子美「そういうお花はぜんぜん残りものじゃないのに」



須田観「それが本当に思ってること?」

 

萌子美「うん」

 

 

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🔶「さ〜、それはどうかな〜?
 
 
 おじいちゃんの意味深な問いかけに、果たして萌子美はどういう答えを導き出すのか?
 

 

 


 
🟧  【後編】へつづく 🟧

 

 



 

 📺テレビ朝日『モコミ 〜彼女ちょっとヘンだけど〜

🟠第3話 放送まであと12時間 tweet


 

 

 

 

 

🟧【編集後記】

 

 前・後編の2部構成にするつもりなんてなかったのに、4,000文字を超えたあたりから『はてなブログ』の機能〝下書きプレビュー〟が見られなくなってしまうという問題が発生。2部構成にせざるを得なくなってしまった。

 

4ヵ月以上も「読むドラマ」を休止してたから、この問題が発生することを忘れてたよ。

下書きプレビューが見られないと、誤字脱字の確認がやりにくくてさ。

 

 

『モコミ』のような30分枠のドラマは、サクッと1記事分で終わらせたいんだけど、もう書いてしまったんで時すでに遅し。約1,000字分をカットして【後編】に回すことにした。

 

そういうわけで【後編】へ。

近日公開予定! 続けて読んでもらえると嬉しいな。

 

 

 



🟧【おしまい】

 

 

 

 

 

 

 

 

それでも毎日書いて

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読むドラマRebo『モコミ 〜彼女ちょっとヘンだけど〜』第3話 近日公開予定!





昨年の9月末から休止していた「読むドラマ」シリーズを2日前に復活させた。

タイトルも新しく「読むドラマRebo」として早くも次の原稿に取り掛かってる。


あえて冒頭で〝大太文字〟で近日公開予定と告知したのは、自分へプレッシャーをかけるため。

いつまでもスランプスランプって言ってらんないじゃない。





☆復活した「読むドラマRebo」第1弾はコチラ

castella-a.hatenablog.com

□過去記事を貼り付ける作業の練習も兼ねて。ずいぶん久しぶりだからね。





だいぶ体調も良くなってるのかなって実感してる。

 

それでもまだ不安はあるんで、あえてTwitterでの告知はしていない。

また再び読みに来てもらっといて、すぐに「鬱日記」にチェンジみたいになっちゃったらマズいし、それは本意じゃないんで。

 

 

現在この『カステラ書房の毎日』Twitterからの流入がほとんどなので、今のところアクセス数は低いままで安定してる。この期間に記事をスピーディーに執筆するという感覚を少しでも取り戻したい。

 

 

どこまでやれるかは正直まだ未知数。

やれそうな予感はあるんだけど、それがあまり確信がもてない一面もある。自分のことなのにこんなにわからないもんかなって思うよ。


 

それでも毎日書いて。

書きためていけるくらい書ければなんとかなるんじゃない? ってあまり難しく考えないようにしてる。

 

 

そういうわけで。いつものやつをやって終わりたい。

では。

 

 

 

☆阿倍カステラのドラマ視聴日記 2月9日(火) 編

 

 

テレビ東京アノニマス 〜警視庁“指殺人”対策室〜』(主演 香取慎吾)第3話

 

★3話めにしてようやくこのドラマの楽しみ方がわかってきた。個々のキャラクターの空気感が少しつかめてきたって感じかな。刑事モノなんだしいわゆるテレビ朝日的な展開になれば、もっと安定して観やすいのかななんて思ったりもする。

 

 

テレビ朝日『モコミ 〜彼女ちょっとヘンだけど〜』(主演 小芝風花)第3話

 

★次の「読むドラマRebo」のための2回目の視聴。執筆の題材にするとより深く鑑賞することができるね。この3話もほんとにいい回。

 

 

以上、本日は2番組でした。




【おしまい】



スランプを吹き飛ばせ⁉︎




前回は無事に、4か月以上休止していた「読むドラマ」シリーズを復活させることができた。


タイトルも「読むドラマRebo」とリニューアルして、今後も定期的に公開していきたい。


今日ももしかしたら連続公開もやれるんじゃないか? って淡い期待もあったんだけど。まだね。本調子ではないんでやっぱりダメだった。


でもさ。いつまでもスランプスランプって言ってらんないでしょ。出来るだけ早く復活後2回目の記事を公開したい。



そんなわけで前回掲載できなかった分を含め、今回は視聴日記を2日分まとめて紹介します。





☆阿倍カステラのドラマ視聴日記 2月7日(日) 編



テレビ朝日『書けないッ⁉︎ 〜脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活〜』(主演 生田斗真)第4話


★いよいよ『富豪教師Q』の第1話が放送されるという感動回。しかし翌朝知らされる低視聴率。ネットニュースではさもこのドラマが低視聴率だったかのような釣りタイトルが躍ってた。でも劇中で言ってた2.8%ってのは個人視聴率だからね。世帯でいうと6%前後ってとこか。どっちにしてもゴールデンじゃ危ない数字だね。




テレビ朝日『モコミ 〜彼女ちょっとヘンだけど〜』(主演 小芝風花)第3話


★復活の「読むドラマ」シリーズで題材としたドラマがこれ! 第3話も執筆予定。




ABEMAビデオ『知ってるワイフ』韓国版 第5話


★こっちが本家なんだけど、韓国版の主人公って性格的にちょっとズルいところとかもあったりして、大倉忠義さんが演じてる〝いい人〟っぽい要素が薄めで日常の(特に銀行での)出来事がリアルなんだよね。これはこれでコメディーとしては単純に面白い。



テレビ東京『おじさまと猫』(主演 草刈正雄)第5話



日本テレビ『レッドアイズ 監視捜査班』(主演 亀梨和也)第3話



読売テレビ『江戸モアゼル 〜令和で恋、いたしんす。〜』(主演 岡田結実)第5話



TBSテレビ『天国と地獄〜サイコな二人〜』(主演 綾瀬はるか)第3話


★話がシリアスに傾くとしっかりとコメディーリリーフが入り、視聴者を飽きさせない工夫がすごいよね。このご時世、重すぎるのはあんまり受け入れられないみたいだから。まあ、そんなことを抜きにしてもバランスが良い。



以上、昨日は7番組でした。




☆阿倍カステラのドラマ視聴日記 2月8日(月) 編



テレビ大阪『京阪沿線物語〜古民家民宿きずな屋へようこそ〜』(主演 小西桜子)第5話




日本テレビ『君と世界が終わる日に』(主演 竹内涼真)第4話


★ゾンビの話って、大抵こんなストーリーでしょってとこから抜け出せない感じはしてる。でも安田レイさんの『Not the End』が良すぎてさ。これが流れた瞬間にグッときて、このドラマの魅力度が何割か増すよね。シビれる名曲。



以上、本日は2番組でした。



さーて。

今回はドラマ視聴日記のみで、早々に終了!


はやくはやく!

スランプを吹き飛ばせ⁉︎



『モコミ 〜彼女ちょっとヘンだけど〜』第2話 🟧 窓が泣いてる? そのやさしさに涙 読むドラマ□Rebo📺 | case90


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🟧 前回のモコミ  🟧


誕生日を祝ってもらってる萌子美

でも本当は誕生日が嫌いだったんだよね

 


📺 テレビ朝日『モコミ 〜彼女ちょっとヘンだけど〜

 2021年1月23日(土) スタート!

毎週土曜 深夜 23:00〜

〈記事は1月30日(土) 放送の第2話より〉





『カステラ書房の毎日』の人気コンテンツ「読むドラマ」シリーズ復活⁉️🎉


昨年の9月26日を最後に休止していた読むドラマ シリーズ


現状ではまだどこまでやれるかわかんない。

不安ってヤツは図々しいヤツだから、いつまでもつきまとってくるんだろうね。不安と友だちになった憶えはないんだけどさ。


だからあんまり気にしないで、もっと単純に、今やれることを今やろうって思ったんだ。



また立ち止まるかもしれない。

でも、そんときはそんときでしょって考えるようにして。阿倍カステラはまた、文章を書いてみることにした。



そこで新たに読むドラマ□Reboと名付けた。

この〝Rebo〟は、「生まれ変わること」「再生」を意味する〝Reborn〟を縮めたもの。

読んでくれる人がいるなら嬉しい限りです。これからもお気軽にお付き合いください。






🟧 さーて、はじめよっか 🟧




🔴【基本的にネタバレ注意】





『モコミ 〜彼女ちょっとヘンだけど〜』第2話より



泣いてる窓にこっちまでもらい泣きしてしまった。


自分の繊細さをアピールしてるわけじゃないけどさ。二度目の視聴時も同じところで涙があふれたんだもん。


もちろん「窓がかわいそう」ってだけでもらい泣きしたわけじゃなくて。その窓を見て心を痛めてる萌子美の気持ちが不意にのっかってきて、観ているこっちの感情がおかしくなってしまったんだろう。




“ 小芝が演じる主人公・清水萌子美は、ヌイグルミや石や植物など、感情を持たないとされているモノの気持ちがわかってしまうという繊細な“感覚”の持ち主。(番組HPより)”



そんな事前情報から、いくらか突飛なストーリーなんだろうって予想してた。前作の小芝風花さん主演ドラマ テレビ朝日『妖怪シェアハウス』(2020年)の件もあってか、どんなに突飛な感じのドラマでも驚かないという心の準備はできてた。


だけどその予想は良い方に裏切られた。

〝窓が泣いてる〟ってエピソードを一つ取ってもどう裏切られたかはわかってもらえると思うんで、今回はそこを皮切りに話を進めたい。


それにそんな突飛なストーリーでもないよね。わりとこういう気持ちはわかるし、多くの視聴者が共感すると思う。僕も子どもの頃とかに実際に萌子美のように感じていたことを思い出す。誰だってあるでしょ? ぬいぐるみなんかと話したりした経験。いつの間にかそういう気持ちって、なかったことにして忘れてしまってるんだよね。


でもそれってとても大切なことだったのかもしれない。このドラマはそんなことを思い出させてくれる。





🔶汚れてしまった窓が泣く



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汚れてしまってることを悲しんで窓が泣いてる。つらいのかな。




🔸清水家・キッチン(朝食時)



清水千華子(富田靖子

「ねえ、どう思った? 萌子美が言ってたじゃない。窓が泣いてたって」

清水伸寛(田辺誠一

「ああ」


千華子「いまだにそんなこと言うなんてショックよ」

伸寛「でも萌子美には、そう見えたり感じたりしてるってことだろ?」


千華子「そんなこと本当にあると思う?」

伸寛「まあ、萌子美が嘘じゃないって言ってるわけだし」


千華子「窓が泣くんだよ! おかしいでしょ⁉︎」




母、千華子の「いまだにそんなこと言うなんてショックよ」というセリフがリアル。小さな子どもならまだしも20歳を過ぎた娘が言うんだから受け入れるのは難しいよね。







🔸清水家・二階〈萌子美の部屋〉


おじいちゃんを部屋に呼んで相談する萌子美


萌子美(小芝風花

「工場だけど。まだ窓が泣いてると思う」

須田観(橋爪功

「泣いてる窓を見んのがつらくてバイト休んだのか?」


萌子美「うん」

須田観「そうか。う〜ん。よし! おれにまかせろ!」



孫・萌子美の不安を取り除こうとして「安心しろ」とばかりに自分の胸を叩いて、人差し指を立てて誇示してみせる優しきおじいちゃん。その言葉を受けて萌子美はバイトに出勤する。







🔸工場・萌子美のバイト先


萌子美は工場でネジの点検をしてる。元気に踊るように動いてるネジの中に、不良品は横たわってて黒く変色してるという描写がある。




🔶踊るネジたち

萌子美にはこう見えてる


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多くのネジたちは元気で喜ばしいけど、不良品のネジはなんだかかわいそう。

きっと萌子美はそう感じてるのだろう。観ているとその気持ちが伝わってくる。




100%理解はできないまでも萌子美の気持ちを最優先に考える祖父と兄・清水俊佑(工藤阿須加)は、萌子美のお昼休みの時間に合わせて工場に訪れる。そして萌子美のために工場の窓の掃除をする。


こんなに素敵な、やさしさあふれるお話あります? 近年稀に見る心あたたまるエピソード。



窓ガラスの掃除を終えた兄・俊祐から「どう?」と聞かれ、満面の笑みで「うん、すっごく喜んでる」と答える萌子美。


窓も「ありがとう」って言ったのかな。一瞬虹色にキラッと光って、萌子美の笑顔がその光に照らされてた。




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ここまででドラマが始まって約4分弱。このあとにタイトルが表示された。






4か月以上の休止期間を経て再開した「読むドラマ」の一発目としては、今回はこのくらいにしておこう。


というのも公開予定日をすでにオーバーしてしまっていて、『モコミ 〜彼女ちょっとヘンだけど〜』は昨夜、すでに第3話が放送されてるからね。



今回語りきれなかったことは、また次回で。

こんな素敵なドラマに出会えたから、これからもこのドラマを語っていきたいと思ってるんだ。






🟧【編集後記】


病み上がりというか、まだ病み上がってもない状態での執筆のため、思いのほか手こずってしまった。それが公開が遅れた原因というか言い訳。


それでも書きたいという欲求はたしかにあって、それをいかなる形でも具現することが今の僕には必要だと思えた。


かつては自ら〝最速の執筆家〟なんて嘯いてたけど、今は〝よちよち歩きの執筆家〟ってとこかな。

でもよちよち歩きだろうがなんだろうが、前へ進んでることには変わりない。




再び文章を書いてみようと思うきっかけをくれた、このドラマ『モコミ 〜彼女ちょっとヘンだけど〜』に感謝したい。


僕にとってここで書いていることは、ただのレビューでもあらすじ紹介でもないから。

よちよちでも〝書く〟ことに意味があるんだ。


感情ぐちゃぐちゃだけど。今回はこれを【編集後記】として。






🟧【おしまい】




あら大変! 仲野大賀さん責任重大だって‼︎ TBS『この恋あたためますか』のお話

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TBSテレビ『この恋あたためますか』第2話より


【ネタバレにご注意あれ】





「あれ? この人…」


人懐っこくて愛嬌があって、周囲の人を思う優しさがあって。かわいい女の子に惚れっぽいところとか。


ふと、なつかしい記憶が僕の頭を過った。

ひと夏の恋のような、甘酸っぱい記憶だ。




「え、もしや?」

僕はなつかしいその記憶をたどる。



それは2015年の夏。

本田翼フリークの僕が、彼女が出演するドラマの中でとくに好きなドラマフジテレビ『恋仲』

その『恋仲』では、主人公の三浦葵福士蒼汰)、ヒロインの芹沢あかり(本田翼)、葵と恋のライバルになる蒼井翔太野村周平)の三人が物語の中心人物となるのだけど。もう一人、忘れちゃいけない同級生がいた。


それが金沢公平。

とことんお調子もんで、人懐っこくて愛嬌があって、周囲の人を思う優しさがあって、かわいい女の子に惚れっぽい。

葵の妹・七海(大原櫻子)を好きになって猛アプローチをする金沢公平がコミカルでずいぶんと笑わせてもらったもんだ。それに誰よりも人を思い、友情を大切にする姿には心を打たれ涙さえした。いい役だなって、ずっと記憶に残ってたんだ。




2020年10月28日。

TBSテレビ『この恋あたためますか』第2話 を観てて。



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主人公・井上樹木(森七菜)と一緒に新作のスイーツを試作する「ドルチェキッチン」の社員・新谷誠の役にふと、なつかしい記憶がよみがえった。



『恋仲』で金沢公平を演じてた頃は「大賀」名義だった、その俳優は仲野大賀さんだった。


そう。『恋仲』の金沢公平と、『この恋あたためますか』の新谷誠は、同じ俳優・仲野大賀さんだったんだって。遅ればせながら気づいたって話(失礼!)。



仲野大賀さんは今季のドラマテレビ東京『あのコの夢を見たんです。』で主演もやってる。

ちなみにその第3話では森七菜さんがヒロイン役をやっていた。



その流れで観た『この恋あたためますか』での仲野大賀さん演じる新谷誠。いい役だなあって思ってたんだ。



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☆やっぱ、恋しちゃうんだろうね



このドラマの、とくにラブストーリーな部分はこの仲野大賀さん演じる新谷誠にかかってるんじゃないかって思ってる。とても責任重大な役だよね。



第2話では樹木とココエブリィの社員・北川里保(石橋静河)がシュークリーム対決をした。

その商品部スイーツ課の北川里保が提案した試作品のすごさよ。



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売価は160円設定。カラフルなシュークリームがおそらく6個くらいは入ってる。ひとつがけっこう大きいよね。コンビニスイーツとかあんまり詳しくないけど、そんな安価でこんなボリュームある商品ってあんの?




夜の公園で樹木を見つけた浅羽拓実(中村倫也)。それを遠目に見る新谷誠。

次回が気になるラストシーンだった。





そういうわけで、『この恋あたためますか』を今後も注目していきたい。



ちなみに、『あのコの夢を見たんです。』の方は、次回・第5話のヒロインがなんと大原櫻子さん。

『恋仲』から5年。あの二人の共演に感慨深いもんがある。先日まで放送されていた MBSテレビ『DIVER -特殊潜入班-』での福士蒼汰さん、野村周平さんの共演の時にも『恋仲』の話を持ち出してたっけ。どんだけ『恋仲』好きなんだよ!



ではでは。

☆阿倍カステラのドラマ視聴日記 10月28日(水) 編



TBSテレビ『この恋あたためますか』(主演 森七菜)第2話




メ〜テレヴィレヴァン!』(主演 岡山天音)第3話


ヴィレヴァン!2』の配信あるのかな? いまだにその気配はなし。とにかく前回シーズンを観てしまおう。




テレビ東京『荒ぶる季節の乙女どもよ。』(主演 山田杏奈)最終話


★いや〜終わってしまったね。いいドラマだったよ。最終話の各キャストのセリフにもいちいち痺れたし、荒ぶってる少女たちの映像が美しいのなんのって。あー、これに関してはまた別口で書きたいね。




フジテレビ『ラブホの上野さん season2』(主演 本郷奏多)第5話




ABEMAテレビ『17.3 about a sex』(主演 永瀬莉子)第8話


★永瀬莉子さんのキーの高い声が耳に残ってしまう。普段はどんな声で話してんのかなって気になるよ。



以上、5番組でした。





今回は久しぶりに長文を書けた。

相変わらず持病によりスランプだけど、こうでもして少しずつ文章を書けるようにしたい。


今日書けたのは、仲野大賀さんのおかげかなってね。ありがとうございました! っと。