カステラ書房の毎日

webで小説やエッセイを書く〝阿倍カステラ〟の勤務先。それが『カステラ書房』。今日もひっそりとオープン‼︎

読むドラマ □ case16 『ギルティ 〜 この恋は罪ですか 〜』第6話

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オープニングサヤカ

「どうして私は こんな時まで秋山を思い出すんだろう? 」



読売テレビ『ギルティ 〜 この恋は罪ですか? 〜 』

2020年4月2日(火) より放送スタート! 

毎週木曜 23:59〜  記事は7月9日(木) 放送の第4話 より


【基本的に全編ネタバレ】





『カステラ書房の毎日』は深夜1時に毎日更新中‼︎

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◉カステラのフロックTV

等、人気企画を日替わりで更新してるよ



さあ「読むドラマ」はじめるよ

〝最速の執筆家〟阿倍カステラが車掌も運転手も兼任する「読むドラマ」という名の快速列車。

毎度、脱線に次ぐ脱線でダイヤ乱れまくりのトークバラエティー

今宵も見切り発車で出発進行!


振り返り度 ★★

今回「振り返り度」星2つで割と振り返り弱め? かな。

でも、あらすじ紹介ではないので大胆にもバッサリと端折ったりしてる。

やいのやいの言いながら一緒にドラマを観る感じで読んでもらえたら最高です。





『ギルティ 〜この恋は罪ですか?〜』第7話は16日(木) 放送

その前に第6話を振り返ろう

オープニングサヤカ extra edition

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ドラマあるある「乳白色の入浴剤が、色が濃い! 」


濃い乳白色が〝希望〟を阻む

こんな濃い乳白色見たことない。

市販されている入浴剤って割と薄い、という勝手なイメージがある。肌がぼんやりと透けて見える感じじゃないかなって。

ドラマの場合ぼんやりとでも透けられちゃ困るわけで、その理由と役割はわかるけど。


たとえば肌がうっすらとでも透けて見えることを〝希望〟と呼ぶなら、ドラマの入浴シーンには〝絶望〟しかない。濃い乳白色が希望を阻む。


ちょっとネタとして思いついたんで書いただけで。別にこれ、新川優愛さんの入浴シーンに色めき立って言ってるわけじゃない事だけは言い訳しとく。それに、新川優愛さんのうっすらと透けた肌を見たいと言ってる訳でもない。そりゃあ、見せてくれるんなら見ます・け・ど(見せてくれないって! )。





◇プルミエ出版 社内


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この執念と、かかった経費(プリントアウト代)と、これを会社の人たちに誰にも知られずに貼った中村結(結城モエ)の作業能力ったらすごい!




夫・荻野一真小池徹平)に浮気をされ幸せだった夫婦生活が無くなり、元は友達でその夫の浮気相手でもある及川瑠衣(中村ゆりか)の策略により、会社での忙しくも平穏な日々も奪われてしまった荻野爽(新川優愛)。


「もう誰もいない。居場所なんてない」と爽。


そう。そうそう。今回は早めに注意書きしとこう。この「爽」は「さやか」と読む。ロッテの四角いカップ入りラクトアイス(標準小売価格は1個126円)の事ではない。

僕はこのドラマを題材に「読むドラマ」を書く際には必ず注意書きしてる。だってテレビでドラマで見る際は音で「さやか」と聞いてる場合がほとんどで、どんな漢字で書くかなんて気にしないと思う。こうして文字で書いてると説明が必要な場合があるんだと気づいた。


そして僕はこの注意書きを書くたびに、ロッテの四角いカップ入りラクトアイス(標準小売価格は1個126円)を食べたくなってしまう。ちなみに近くのスーパーでは98円。いらぬ情報。

さらに言うと「爽」にフリガナを書けば良い話で、何もアイスの話を引っぱり出す必要もない。そもそもこれがいらぬ情報。



7年前の守れなかった約束

やたらと濃い乳白色で肌が透けても見えない入浴剤を入れた浴槽につかりながら爽が、「ごめん秋山、やっぱりあの約束守れなかった」と、元彼・秋山慶一(町田啓太)のことを思い出す(その前の浴槽のお湯の説明がいらない! )。


「俺と約束してくれないか。絶対幸せになるって。きっちり守ってくれるやつ見つけて、必ず幸せになるって」

これが秋山と爽が交わした約束。


「どうして私は、こんな時まで秋山を思い出すんだろう」


ゆっくりと浴槽のお湯の中に沈んでいく爽。まるで入水自殺でもするみたいに。



え、えっ? まさか?

ブクブクブクとお湯の中での映像が流れてからの、西村若菜(筧美和子)登場!

若菜が腕をつかみ浴槽から爽を引き上げて、ビンタをお見舞いし「何やってんのよ、このバカ! 」


若菜「ったく心配かけて、携帯何度かけても出ないし、会社にかけたらあんた休んでるって言うし」

「若菜、いっつも大げさだね」



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若菜「なめんじゃないよ。こっちはあんたが高校生の頃から知ってんだよ。そんな作り笑いでごまかせると思う? あたしのことまで突き離さないでよ。ひとりになんないでよ」

若菜「ってか。あんたが泣き虫だってこと、とっくにバレてんだからね」

「わかな〜」と抱きつく






◇小高かすみが入院する病院


爽の母・小高かすみ(戸田菜穂)の入院する病室に現れた瑠衣。眠っていたかすみが目を覚まし「だれ? 」と聞く。



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「さやかだよ、お母さん」



今回の注目〝ドロキュン〟ワードは?

ここでオープニングタイトルカットになる。

毎回、「ドロキュン再始動! 」や「ドロキュン祭り開催中! 」などと、〝ドロキュン〟というワードを使って遊んでいたオープニングタイトルカットでのテロップ。「今回はどんなふうに〝ドロキュン〟で遊んでくるのかな? 」と期待していたら、「裏切りの謎が明らかに! 」「今夜、ついに逆襲が始まる! 」と、割と普通の煽り文句。ここは、〝ドロキュン〟を使って欲しかったところだけど、物語が大きく動き出しているのは間違いないから、そう煽られると尚更期待は高まってくる。




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「瑠衣の狙いは私だってこと? どうして私を。あの子は一体誰なの? 」

瑠衣が単純に夫の浮気相手では無いということを気づき始める爽。

この後、若菜と共に瑠衣の通っていた高校へ出向くなどしてその真相を確かめようとする。




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「久しぶり、お兄ちゃん」



もうこの辺の展開が、視聴している側の想像を追い越してくる。


何か特別な理由があって瑠衣は、荻野爽のことを憎んでいる。

それに秋山家の家庭環境にも何か理由がありそうだ。


謎な部分も多いけど、ドラマの内容としてはそこまで複雑なものではない。いやむしろわかりやすく描かれた復讐劇的なドラマに見える。しかしその〝憎しみ〟や〝目的〟がまだはっきりと見えてきていないため想像力をかきたてられる。


その視聴する側の想像を追い越してくるのだから、面白いはずだよ。事実、この「読むドラマ」もペンが走りすぎて止まらない。ワンシーンごとに書きたいことが山ほどあって、全てを書いていたらまた前後編に分けて延長しなきゃならなくなるので、だいぶ泣く泣くカットして進行してる。





「あの女が私の人生を踏み潰しておきながら、今ものうのうと生きているからよ」と、爽の写真を握りつぶす瑠衣。


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この瑠衣の憎しみの理由がわかってこないことには、まだ感情移入がしにくいといった状態ではあるが、次第にそこらへんも明らかにされていくだろう。この辺の展開の良さもこのドラマの魅力といえるから。期待してる。







夕陽かな? 店内(秋山のイタリア料理店)がオレンジ色になっていて綺麗。

そのお店のドアを開けて入ってきた爽もより綺麗に見えるカット。


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「もう会わないって言ったの

に、ごめん」

どうしても話さないといけないことがあってと話を切り出す爽。

この時すでに秋山は、義理の妹・瑠衣から爽の夫と不倫をしていた事は聞かされていたので、爽が話し出す前にそのことを詫びた。


秋山「でも、あいつの事はもうそっとしておいて欲しいんだ」

「は? 何言ってるの? 」



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「瑠衣は、俺の大事な妹なんだ」



妹がいるなんて知らなかった爽が、初めて秋山の義理の妹の存在を知る。

何かを隠しているように見える秋山に、「知ってることがあるなら教えて」と近づく爽。


秋山「もう二度とお前に迷惑をかけるような事はさせない。俺が、させないから」

「どうしてそこまで? 」

秋山「帰ってくれ」


その秋山の言葉にあきらめて店を出て行く爽。


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このドアのノブがごく一般的な場所にはなく、ドアの中央付近にある丸い部分をノブのように回すとドアが開くシステム。

この変わったタイプのドアが、秋山が隠している過去の何らかのヒントになるはずがない。そもそもこれは余計な一文。


という事はそこに掲載した画像も余計なものだったわけで、それについては反省しなくちゃいけないのだけれど。この次に掲載する画像についてはどうしてもここに掲載しなくてはいけない理由があってそうしている。



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お店の片隅で二人の会話を聞いていた妻・秋山美和子(徳永えり)の表現力あふれる表情。


このカットのおかげでこの後に続く回想シーンにすごくグッときた。

まだ結婚する前に美和子が秋山に告白するシーン。


美和子「私、秋山さんのことが好きです」

秋山「ごめん。ずっと、忘れられない人がいるから」


こうして美和子の告白は断られてはいるが、実際には結婚に至っている。その辺にも嘘と裏切りが含まれているようだ。






◇三年前の回想シーン



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「お兄ちゃんは私だけのお兄ちゃんだから」


このセリフを言ったときの中村ゆりかさんの正面からの表情が〝イッちゃって〟てスゴい。憎しみからなる恐怖をも感じる表情とはまた別の種類のそれを見せてくる。ちょっと技の種類が多いね。これはもはや〝技のデパート舞の海だね。まだかなりの技を隠し持っているはずだよ、気を付けろ!


三年前のこの回想シーンで、美和子も瑠衣の〝手ゴマ〟だったことがわかる。それは美和子には自覚はなく、瑠衣に勝手に手ゴマにされていたということなんだろう。





「今までの事、親のことを正直に全部話します。だからカズくんももう逃げないでください」

と、荻野一真にメッセージを送り後日、会って話をすることになる。


自分の浮気相手が爽の元彼の義理の妹だと聞かされた一真

一真「たしかに瑠衣はつかみどころがなくて、いくつも顔を持っているような女だったけども」



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「だからカズくんが瑠衣って呼ばないで、バカなの? 」


この爽の「バカなの? 」がほんとおかしい。あんまりこのドラマって〝コメディーリリーフ〟のシーンとか役割の人とか見当たらないけど、たまにこんな爽の言葉に笑わされる。それに言い方が冷たいんだもの。世の男性にはこういう言い方にゾクッとくるタイプの人もいるもんね。ちがいますか?




ここで新コーナー

追跡〝ドロキュン〟睦月を追え⁉︎


「ウゼェ。なんで女って何度かやっただけで人に要求できると思うわけ? 」と寺嶋睦月(神尾楓珠)が、〝手ゴマちゃん〟こと中村結からのメッセージに文句を言ってる。


〝バイトくん〟として、爽の勤務先・プルミエ出版に潜入してた際には、語り口調が柔らかくて仕草が女子っぽかったため〝おネェ疑惑〟があったのに(ここで勝手に言ってただけ)、瑠衣と一緒にいるときはなんだか男っぽい喋り方するんだな、と見直してたら、


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瑠衣に膝枕されながら喋っていた。前言撤回、ただの甘えん坊だった。


睦月「あんたはどうなの? 」

瑠衣「え? 」

睦月「荻野一真の事、ちょっと好きだったんじゃないの? あんたは一真に恨みは無いわけだし」

瑠衣「冗談でしょう。私は自分が欲しいと思った瞬間に手に入ってないと嫌なだけ」


「もう完全に壊れたね、あの夫婦。ウケる」と笑う睦月に、



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瑠衣「どう? 気がすんだ? むっちゃん」


ここで睦月の10年前の回想シーンになる。まだ子どもだった睦月にもその頃から恨みに思う理由があったのだ。

人に恨みを持つって根深いね。それにこのドラマでは恨みがひどく絡み合っている。


睦月「全然足らないね。ゾクゾクするよ、あいつも全部失うなんてさ」





次回予告が凄まじい


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「カズくんを守ってみせる」

え? どういう展開? どうなったら、そうなる?


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いよいよ矢田亜希子さん登場 第7話より特別出演

親子揃って狂気的な演技をみせるのか⁈


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瑠衣が また新しい表情を披露するようだ

「何が全部失っただよ」と及川瑠衣。演じるは〝表情のデパート〟中村ゆりかさん



ストーリーを暗に予想させない次回予告のスタイルがまたいいね。




〈おしまい〉


【番組後記】

このドラマは回を増すごとに面白さも増していく感じがしてる。


元彼の義理の妹とか、別れた妻の弟とか、一瞬「誰のだれ? 」ってなるけど、冷静に考えればそんなにややこしい話じゃない。

次回は矢田亜希子さんも登場するという事で、期待値がかなり爆上がりした。おそらくその期待に応えてくれるんでしょうよ。



〈次回お楽しみに〉