カステラ書房の毎日

webで小説やエッセイを書く〝阿倍カステラ〟の勤務先。それが『カステラ書房』。今日もひっそりとオープン‼︎

読むドラマ □ case38 『ギルティ 〜この恋は罪ですか?〜』第9話 どうする? 秋山

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オープニングサヤカ

「この遊園地…」



読売テレビ『ギルティ 〜 この恋は罪ですか? 〜 』

2020年4月2日(火) より放送スタート! 

毎週木曜 23:59〜  

記事は7月30日(木) 放送の第9話 より


【基本的に全編ネタバレ】





『カステラ書房の毎日』は深夜1時に毎日更新中‼︎

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〝日替わり〟と言いつつ、最近は新ドラマスタートが相次いでいて読むドラマ シリーズに偏ってしまってはいる


なんなら一気に書いてしまえないものか、と無謀にも挑戦中! それでまた偏るという悪循環が起きている



とにかく、一緒にやいのやいの言いながらドラマを観る感覚で読んでもらえたら最高です





オープニングサヤカ extra edition


どこから得た情報なのか知らないけど、秋山慶一(町田啓太)が離婚した事を守屋直道(桜田通)に聞かされた荻野爽(新川優愛)。


ちなみに爽はすでに離婚が成立しており、旧姓に戻り小高爽だけど、手続きが面倒くさいという理由から仕事上は「荻野」を名乗っているので便宜上ここでも「荻野爽」と表記する。ちなみのちなに、この「爽」は「さやか」と読むものであって、ロッテの四角いカップ入りラクトアイス(標準小売価格は1個126円)ではないという事を久しぶりに言ってみた。たぶん、要らぬ注釈。



そして 要らぬ画像


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爽(そう)って今、いろんなバージョンがあるんだね〜は、まったく要らない情報

爽(さやか)って事を伝えたいのよ





守屋が遊園地のチケット2枚を、離婚した秋山と行けば、と爽に渡す。

という、ドラマあるある 「主人公は、映画とかコンサートとか(今回のように遊園地とか)のチケットを2枚もらいがち」が発動。しかも適当な理由をつけたお誘いメッセージを爽のスマホから勝手に秋山に送信するやんちゃな守屋。


週刊SEDAI の編集部で爽と守屋が、学生のようにじゃれ合うシーンはちょっとした息抜きのために必要かな。

守屋が去ったあと、爽はあらためてそのチケットを見て気づく。その遊園地は高校生の頃、秋山と二人で行った思い出の遊園地だった。そこでお待ちかね(?)の回想シーン。



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女子高生と担任教師


いや〜しつこいようだけど、僕には町田啓太さんが高校生には見えないんだよな。でもあんまりそこをイジってると町田啓太さんのファンに怒られるね。すみません!

いや静止画なら、高校生に見えなくもないか? 映像だとちょっと…(まだ言うか!)。



爽が高校生の頃を思い返し、「いつかまたあんなふうに笑える日がくるんだろうか」と思い出に浸っていると、秋山から返信が。

遊園地のお誘いメッセージに対して「了解」と漢字二文字。

「えっ?」と驚く爽。





おーーっと、ここでオープニングタイトルカット!

さーて 今回の〝ドロキュン〟ワードは?


果たして今回、〝ドロキュン〟ワードはあるのか?



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無いんかいっ‼︎


最近、〝ドロキュン〟ワード待ちの視聴者を焦らすように、或いは嘲笑うかのようにスカしてくるイジわるな番組制作陣。


継続してこれを読んでくれている人じゃないとなんのこっちゃわからない話だろうけど、いつもここに「ドロキュンが止まらない」とか、「ドロキュン劇場開幕」とか、そんなワードが毎週記載されていたのだ。

まさか、ネタ切れって事ではないよね?


今回は何と記載されてるかというと、

「爽が掴む本当の幸せとは…」と、

「母・かすみの転院先の病院で」に前回と同じく矢印(→)が前後に付いてる。

戸田菜穂さんが登場するわけね。わっかりましたー。



その母・かすみ(戸田菜穂)は転院をきっかけに病状が少し良くなっている様子で、見舞いに訪れた荻野一真小池徹平)と庭で談笑してる。



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娘の事を一真に尋ねる母・かすみ


そこに偶然、やってきた爽。

最初は瑠衣が連れ出したのかと慌てた爽だけど、母を庭に連れ出したのは意外にもカズくんだった。





◇爽の実家


病院帰り、爽の実家に寄る一真

お互い近況を話す。前よりずいぶんと関係性が修復されつつある印象。

二人がいる実家へ守屋が現れ、一真と守屋がつながっていたという新事実が明かされる。


守屋は、「これ以上、元嫁が傷つかないように見守っていてくれ」と一真にお願いされていたと爽に打ち明ける。


「見守る?」

そう口に出しながら、これまでの守屋にされた事を回想する。


その①

「自分が女だってことを思い出せよ」と言ってキスをしようとしてきた守屋。


その②

スマホを奪って勝手に秋山にメッセージを送信した守屋。


その③

「また、どっかで正論吐いてきたの?」と逆撫でするような事を言う守屋。



「あれが?」


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渋い顔して「あれが?」と口に出す爽


一真が守屋に頼んだ事はもう一つあって、それは及川瑠衣(中村ゆりか)の身辺調査。

前回〈第8話〉のラスト、秋山美和子(徳永えり)をカッターナイフで傷つけようとしていた瑠衣を止めた一真



そのあとの一幕(回想)。

一真「弥生の事も、お前が何かしたんじゃないのか? お前が弥生を追い詰めたんじゃないのか?」

瑠衣は不適に笑う。

瑠衣「安心して弥生さんが亡くなったのはちゃ〜んとあんたのせい。そういうことになってるの」




一真「あの顔を見て確信した。弥生を自殺するまで追い込んだのは、おそらく瑠衣だ」





そうなってくると、しばらく顔を見せてなかったこの人、東睦月(神尾楓珠)登場となるよね〜。



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姉・弥生の遺品から日記を見つけた睦月

そこに書かれていた真実は






◇爽の実家 守屋調査員の報告


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守屋「とりあえず、瑠衣のこれまでをまとめてみた」

といたって真面目に、紙芝居のように書かれている資料を見せる。

なんだかこの手作り感が、テレビ朝日『激レアさんを連れてきた!』での弘中綾香アナ チック。



「暇なの?」と爽。

爽の伝家の宝刀「バカなの?」に続く、新刀登場!「バカなの?」同様に切れ味鋭い。



ボケ倒す 守屋直道

週刊SEDAI 所属


そんな切れ味鋭い新刀にも臆せず、側からみたらかなりふざけてみえる事を、真面目に滞りなく進行していく守屋。


守屋「じゃあまず17年前、秋山の父親と瑠衣の母親が再婚。家族4人で幸せに暮らしていた」


守屋「〜ように見えた。だが影で瑠衣の母親は瑠衣の事を虐待していた。それに気づいた秋山の父親はこの母親を追い出し、今度こそ家族3人で幸せに暮らした」




別シーンでの秋山と瑠衣の会話がリンクする。上記の事柄の裏付けとなる発言あり。


瑠衣「あの頃の事を今もよく思い出す。生まれて初めてだったの。心から安心できたの。まあ、あっという間にあの人に連れ戻されたけどね」




再び、守屋調査員による「これまでの瑠衣」の続きに戻る。


守屋「1年後、秋山の父と瑠衣の母の離婚が正式に決定。この離婚で瑠衣の親権は母親に奪われる」




◇13年前の回想シーン

「あなたはお母さんが一人になっても平気なの? 平気じゃないわよねえ」と、幼き瑠衣の首を締めるような仕草をするサイコパスな母・明奈(矢田亜希子



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守屋「しかし、瑠衣は母の目を盗んでは秋山家に行った。だが気づけば秋山の隣にはいつも」


「私がいたのね」



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秋山のとなりで笑う爽を、その二人の姿を見つめる中学生の頃の瑠衣





守屋が劇中で行った実質的なこれまでのストーリーの振り返り方は、おさらいの方法としては非常にトリッキーなやり方だけど悪くはない。

これまでの経緯がすごくわかりやすいし、瑠衣の爽に対する憎しみが徐々に理解できてくる。


この守屋直道という人物は、緩急をつける際の〝緩いほう〟に属する役だけれど、しっかりとこうしてストーリーテラー的役割もこなす万能タイプのようだ。




守屋調査員の報告を一通り聞いた後で、

「やっぱりわからない。どうして弥生さんにまで」

一真「まるで、さーちゃんに関わるすべてを潰そうとしているみたいだ」

守屋「そう。瑠衣の行動は途中から常軌を逸脱している」

一真「何かきっかけがあるのか?」

もう一度、守屋調査員の報告書を見る三人


「イタリア」とつぶやく



ここで秋山がイタリアに出発する7年前。

秋山と爽がホテルに入った日の回想となる。

夜の公園で秋山と爽がキスするのを目撃する瑠衣。その後も尾行し二人がホテルに入る際も「いかないで」と呆然とつぶやき、その場にしゃがみ込む瑠衣。


ここで明らかになる新事実。

二人がホテルに入る瞬間の、あの写真を撮ったのは瑠衣ではなく母・明奈だったということ。


「が〜んばれ、が〜んばれ」と言いながら、カシャカシャとシャッターを切る母・明奈がやっぱりサイコパス



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明奈「あ〜あ、見えなくなっちゃった。バチが当たったのよ。お母さんを一人にするから」


その直後、母・明奈から受けていた暴行と、秋山が爽とホテルに入った事などによるショックで倒れた瑠衣は、そのまま入院となる。




瑠衣が退院した日。

母・明奈は病院前まで迎えにくるが瑠衣の反抗心がついに爆発し、揉み合いの末に瑠衣は明奈を階段から突き落とした。


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◇及川明奈が入院する病院前


母親を突き落とした病院の入り口前の外階段に立つ、秋山と瑠衣。

その病院には母・明奈が末期がんで入院している。


秋山「瑠衣、お前を助けてやれなかったのは悪かった。ほんとにごめん」

瑠衣「悪いと思ってるなら最後まで付き合ってよね」

秋山「え?」

瑠衣「私ね、あの人に伝えたくてここにきたの。あの人が一番恐れていること。お兄ちゃんと一緒にいる姿を見せつけて、最後に思い知ってもらおうかなって。あなたはず〜っと一人だって。私ね、ずっとこの瞬間を待ってたの。ははは」





◇再び、爽の実家


「瑠衣のことは絶対に許せない。でも私、少しだけ瑠衣の気持ちがわかる。私もお母さんにずっと言われてきたから。「秋山のところに行くな」「自分を一人にするな」って。いっそお母さんを切り捨てられたらどんなに楽かと思った。でも、やっぱり離れられなかった」

一真「瑠衣の場合はそういう母親にぶつけられない思いを、さーちゃんにぶつけるしかなかったのかもな」



少しだけ瑠衣に対する思いが変化しつつある爽。

一方、一真はあれだけ私の前で〝瑠衣〟って言わないでって(下の名前で呼ぶなという意味)爽に「バカなの!」と怒られてたのにまたしても〝瑠衣〟って。今回さーちゃんはスルーしてくれたけどさ。気をつけないとダメだよ。




一方、末期がんの母・明奈に会うため病院内に入った瑠衣と秋山。


少し遅かったみたい。



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「起きろよ。なあ、起きろよ!一人で逃げんじゃねえよ‼︎」


母に対する憎しみを口にしていた瑠衣がほんとのところ、どれ程母を愛していたかはわからない。でもこの中村ゆりかさんの熱演を見るかぎり、その思いが伝わってくるような気がしてならない。


目の前で泣き叫び、やがて膝をつく瑠衣の姿を見て秋山にも何かしらの心の変化が起きる。それも同時に感じてしまった。



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どうする? 秋山




そんな傷心の瑠衣をつけ狙う男、睦月。

バス停に座る瑠衣を斬りつけるつもりなのか、やけに前もってナイフをかざしすぎな睦月の犯行を直前で止めたのは、



2週連続 登場 正義のヒーロー


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ナイフストッパー・カズマ ‼︎




一方で、

雨上がりの遊園地を楽しむ二人



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爽(心の声)「あの時と同じ景色」



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爽(心の声)「あの時と同じ秋山の笑顔」


そりゃあ、そうだよ。現在と過去のシーンがあんまり区別つかないもの、は言わない約束



ドラマには観覧車が付き物


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秋山「お、富士山」

「あ、ほんとだ。富士山なんて見えなかったよね」

秋山「見えてなかったんだよ。あの時俺らそれどころじゃなかったから」

視線が合い、少し気まずそうにする二人。




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秋山「なんだよ急に」

「てっぺんでキスしたカップルは一生ラブラブなんだって」




爽(心の声)「あの時と大きく違うこと。それは、今の私たちは未来の話をできないということだ」



観覧車を降りる時、さりげなく差し出された秋山の手を一瞬だけつかみ、すぐに離した爽。

近くにいるのにつかめないと感じていた秋山の心が、自分に向いていないこと。その手をつかめば、そこで終わってしまうかもしれないことを。



爽(心の声)「ねえ秋山。私ちゃんと気づいたよ。これはデートじゃなくて儀式だったんだね。私たちが永遠に別れるための」



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爽(心の声)「こんなの嫌だよ」





観覧車のシーンはとても切なくて胸が苦しくなった。

この流れだと、二人にはハッピーエンドはないのかな? と、そんなふうな印象を持ってしまうラストだった。

次回最終話。もう、こう言ってる時にはその放送は終わってるけど。とにかく楽しみにしてる。





〈おしまい〉



【番組後記】


久しぶりに一日二回更新をした昨日。

あわよくば、最終話が放送される前にすべり込みで、史上初の一日三回更新をやってやろうかと、その可能性もありながら執筆を続けてはいた。


結果的にはかなわなかったけど。あと一歩だった。


ていうか、記事が長すぎるのかなとも思っている。どうですか?


はてなブログのプレビューが今回も途中までしか見られなくて、これって記事の長さが関係してるのかな? と思わなくもない。

事実、今回の記事は約4500字程度。これが3000字くらいだと問題なくプレビューが見られるような印象なんだ。詳しく調べたわけじゃないけど、なんとなくイメージとして。


普段から4000〜5000字なんてざらにあるんだけど、そもそも長いのかなって。そこらへんの意識改革が必要かな、と。


まあ、それもこれも。毎日のことなんで、やりながら感覚的につかんでいきたいと思ってる。


前日もかなりPV数が伸びました。

読んでくださったみなさん。ありがとうございます。

これからもどうぞよろしくお願いします!




〈次回お楽しみに〉