カステラ書房の毎日

webで小説やエッセイを書く〝阿倍カステラ〟の勤務先。それが『カステラ書房』。人気もぼちぼち上昇中‼︎

読むドラマ □ case17 『ぼくは麻理のなか』第6話

 

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□フジテレビ『ぼくは麻理のなか』

2020年6月2日(火) より再放送スタート! 

毎週火曜 25:25〜  記事は7月7日(火) 第6話 より

 

【基本的に全編ネタバレ】

 

⚪︎過去に全話観た方が再放送を途中から見返す際にご利用いただけたら幸いです

⚪︎観る気すらなかった方がこれを読んで再放送を観てくれたら、それはなんて素敵なことでしょう〜

 

 

『カステラ書房の毎日』は深夜1時に毎日更新中‼︎

 

 

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「読むドラマ」はじめよっかな

〝最速の執筆家〟阿倍カステラが車掌も運転手も兼任する「読むドラマ」という名の快速列車。

毎度、脱線に次ぐ脱線でダイヤ乱れまくりのトークバラエティー

今宵も見切り発車で出発進行!


振り返り度 ★

今回「振り返り度」星1つで割と振り返り弱め? かな。

でも、あらすじ紹介ではないので大胆にもバッサリと端折ったりしてる。

やいのやいの言いながら一緒にドラマを観る感じで読んでもらえたら最高です。




 『ぼくは麻理のなか』第7話は14日(火) 深夜1:25 〜

ドラマ放送に合わせ 本日深夜0時 更新実施します‼︎

 いつもより1時間早くお届け。第7話の放送を観る前にチェックできる。


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この記事は『ぼくは麻理のなか』第6話より

お間違えなく!





小森 突然の告白

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「依さん。ぼく、依さんのことが好きだ」と、どさくさに紛れて依に告白する。



冒頭、小森(体は麻理・池田エライザ)は、柿口依(中村ゆりか)に告白をする。


これも「え〜っ! 」っていう展開ではある。

もともと小森は吉崎麻理のことを〝コンビニの天使〟と呼んで夢中になってたはずだけど、そのコンビニの天使に自分がなってしまった今となってはどうすることもできない。それで今度は依さんに告白するなんて、なんともまあ気が多い印象だけど。そもそもがモテない男子なので、女性なら(女子高生というのもあるし)誰でもいいという感じだろうか。


告白はしたけど依にはビンタを見舞われただけで、その件についてはスルーとなる。依もそのことについて今話では何も言わないし、小森当人も何も言わないというこのドラマにはよくある流れとなる。







◇依の住む公営団地(ぽい)前


依を心配し外で帰りを待っている姉の茉里(黒澤はるか)。依が帰るなり「依、このバカ! 」と叱る。


姉・茉里「あんたどんだけ迷惑かけたかわかってんの? ずっと探してたんだよ。麻理ちゃんも一緒に探してくれてたんだよ。お前のために」


それでもずっと黙ったまんまの依に、

姉・茉里「いつまでそうしているつもり? いつまで閉じこもってるつもり? 自分のことばっかり自分がいちばんかわいそうなの。麻理ちゃんやあたしのこと考えたら。どんだけ子どもなの」


姉の茉里はヒステリックとも言える叱り方をするのだけど、この姉妹の背景がまだ描かれていないのでどうしてそこまで茉里が怒っているのか想像の域を出ない。


「ごめんなさい、お姉ちゃんごめんなさい」と泣きながらごめんなさいを連呼する依。

その依を優しく抱きしめる茉里。


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姉・茉里「あたしもごめんね」


いかにも良いシーンぼく見えるんだけど、事実の裏付けがないため感情移入が難しい。しっかり観てきたつもりだけどなあ。ちょっとわかんない。


泣きながら抱き合った後、依はこれまで一度も外したことがなかったメガネを外し、小森(体は麻理)のほうに向かってほんの少しだけ口角を上げ微笑む。


第6話いちばんの謎

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どういう表情? で、なんでメガネ外した?


ドラマウォッチャーとして恥ずべき事だけど、正直この表情の意味が一つに限定できない。





◇翌日の学校

依に「昨日はごめん」と謝られ「今日、一緒に帰ろう」と言われ、ちょっとうれしくて微笑む小森(体は麻理)。麻理の髪が巻いてるマフラーのせいで盛り上がりマッシュルームカットみたいになってる。いや、マッシュルームそのものになってる。



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あれ? マリオカートに乗ってた人とは…ちがうね。



学校の帰り道。

小森(体は麻理)は前回・第5話で見つけた少女の写真を依に見せ、その時にフラッシュバックした記憶を話して聞かせた。

すると依が、「行こう。その写真の場所」と言う。

 

 

そこは千葉県木更津市三井アウトレットパーク木更津に隣接する遊園地、木更津かんらんしゃパークKISARAPIA。


小森(体は麻理)「弟に聞いたら父方のおばあちゃんが麻理さんが3歳のときに亡くなったって」


「(観覧車に)乗ったら。何か思い出すかもしれない」

 

 

 

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 麻理と依の後ろにいるもんね。「キサラまる」が。

なんでも、狸と観覧車を掛け合わせたマスコットキャラクターらしい。その昔、狸と観覧車が禁断の恋に落ちて生まれた子供なんじゃないかな。たぶん。


ご近所の目を気にして「あんな人やめときなさい」と観覧車の母に猛反対されるが、「人じゃないし! たぬきだし! 」と家を飛び出す観覧車の娘。と、その前に観覧車の家ってどんなん?

狸の方にはすでに妻がいいるのだけれど、それでも妻を捨て観覧車との禁断の恋を選んだ。

やがて双子を授かり…。



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□木更津かんらんしゃパークKISARAPIA

右がキサラまる。右とかいらない?


左は人間の遺伝子入っとるやないかい? って、冗談ですので。

キサラピア様にご迷惑かからぬよう、前もって謝罪しておきます。ほんの出来心の冗談でした。ごめんなさい。





「この観覧車に乗って麻理さんの記憶が蘇ったら僕は…」と、自分の記憶が消えてしまうかもしれない事を恐れる小森(体は麻理)。記憶どころか存在すらも消えかねない。

そんな小森の手を依はやさしく握り、二人で観覧車に乗る。


小森(体は麻理)「僕が眠るのかな。依さんが言ってたみたいに僕のなかに麻理さんがいるのなら、麻理さんが目覚めたとき僕は眠るのかな」




観覧車の中で蘇る〝ふみこ〟としての記憶


小森(体は麻理)「もし僕が今の僕じゃなくなっても、麻理さんの姿じゃなくなっても、それでも。それでも僕は依さんと…」


そう語る最中に「ふみこ」と、おばあちゃんがふみこの名を呼び、優しく微笑みながら語りかけてくる記憶がまたフラッシュバックする。


麻理というか〝ふみこ〟の記憶が蘇る。

吉崎ふみこという名前が、母・絵里子(西田尚美)によって「麻理」にすり替えられた記憶。


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眠っていたのか気を失っていたのか、小森(体は麻理)が観覧車のゴンドラの中で目を覚ます。

その後体調はすぐれず帰宅してからもベッドで眠る。



その眠りの中(なのか? )に現れる小森の姿。


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 「ここは? 観覧車に乗って僕はどうしたんだっけ? 依さんはどこにいったんだ? 」


やがて麻理の後ろ姿を見つけ、声をかけようとする小森だが、

「声が出ない。なんで? こんな近くにいるのに」と、何度も声を出そうと試みる。


麻理が入れ替わりをした(と思われる)あの時のようにゆっくりと振り返り小森に歩み寄る。


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「やっと会えた。依さんと探してた」

ようやく声が出た小森。



 「消えろ」と小森の胸に手をあて、小森の存在を消す麻理。

「やだ! 消えたくない。やっと会えたのにやだ! 」と叫びながら小森は消えていく。



小森は消えてしまったのか⁈






◇翌朝 麻理の部屋


眠りから覚めないままだった小森(体は麻理)を看病するため泊まっていた依が小森の異変に気づく。



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この表情


何度も依が「小森? 」と名を呼ぶが返事をしない。



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「どこ行っちゃったの? 小森のバカ」と泣く依。



エンドロール後の異変 いつもと違う展開

ここでエンドロールとなって通常ならその後に次回予告があるのだけど、今回はエンドロールの後に麻理の母・吉崎絵里子のシーンがまだ続く。


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「限界、限界。いつまで続ければいいの? もう限界」

電話相手の夫の、話をろくに聞かず「会議があるから」と逃げるような態度に頭にきて携帯電話を床に投げつける絵里子。



そして、次回予告はなく


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こんな展開はこれまでなかった。




最終話まで残り2話。

次回は予想外の展開とかもありそうだけど、今話は釈然としない部分が多くてなんだかすっきりしない印象だった。

展開的には伏線だらけみたいな感じなのかな。だとしたらしっかりと回収してもらわないとすっきりしないまま終わってしまう可能性だってある。そうならないことを願い、次回を期待しながら終わりたい。





〈おしまい〉





【番組後記】


これが先日7月13日公開するはずだった「読むドラマ」で、公開直前にボツにすることになった『ぼくは麻理のなか』曰く付きの回。


もういっそのこと題材にするのをやめようかとも考えたが、最終話まで残り2話。ここまできてやめてしまうのももったいないし、何よりそれをうまく文章で表現できない自分も不甲斐なさすぎる、と思い再チャレンジしたのが今回の記事。


正直あまり自分で納得はしていないけど、そこから逃げちゃだめなのかなとも思い掲載するに至った。


記事の中でも触れているように、感情移入ができない場面が多々ありペンがあまり走らなくて、ストーリーを追うことに比重を置いたのも事実。

前日公開分の『ギルティ 〜 この恋は罪ですか? 〜』を題材にした「読むドラマ」みたいに、書きたいことが山ほどあって取捨選択しないといけないくらいの方が書いていて楽しい。


でも今回の『ぼくは麻理のなか』のように視聴者をモヤモヤとさせるようなドラマだってある。それは、その先の回ですっきりさせるための布石のような回だ。だからこれを〝布石のためのモヤモヤ回〟と呼ぼう。






〈次回お楽しみに〉