カステラ書房の毎日

〝令和きってのドラマウォッチャー〟阿倍カステラが所属する『カステラ書房』

『波よ聞いてくれ』第3話 🟧 ミナレとのバトルが楽しい!平野綾さんフィーチャー回

 

愛すべきコメディエンヌ 小芝風花さんの新境地!

 

破天荒なラジオパーソナリティー役に挑む‼︎

 

 

〈 読むドラマ□case418〉

 

 

 

  テレビ朝日波よ聞いてくれ』  

2023年4月21日放送スタート

毎週金曜 夜 11:15〜「金曜ナイトドラマ」枠

 

 

第3話 あなたに言いたい

 

〈記事では5月5日放送の第3話より いろいろと引用 / 画像は著作権に配慮し引用の範囲内で使用しています〉

 

冒頭画像 出典: 

https://youtu.be/QqJAGCoWRcQ

 

 

 

 

 第3話 視聴率は ー %◇見逃し無料配信(情報)は巻末で

◇視聴率について

初回は発表があったのだけと それ以降は音沙汰なし そもそも公表してなかった放送枠だからね

 

◇見逃し配信

放送後 1週間限定で視聴できるよ

巻末に「TVer」のリンク情報あり

 

 

 

 

波よ聞いてくれ』第3話【ネタバレ注意】だよ

 

 

2023年 春ドラマおすすめナンバーワン! by 阿倍カステラ

 

劇中のラジオ企画と相まって、毎回おもしろ展開となっている『波よ聞いてくれ』。

 

さらにこの第3話は、平野綾さんのフィーチャー回的に、茅代まどか登場シーンが多く。

 

ミナレ VS まどか の構図がとても楽しい回となってる。

 

 

それではさっそく進もう!

本編は「関連記事」コーナーのあと、すぐ↓

 

 

読むと「ドラマ」がもっと楽しくなる

読んで楽しむエンターテインメントコラム

 

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  「阿倍カステラって何者?」  

気になる人は 巻末の【編集後記】手前にある紹介コーナーを見てね

 

 

✴️あのね、目次だよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カステラ書房の毎日 関連記事

 

波よ聞いてくれ』第2話の回はこちら

 

読者が迷子にならないよう ここでは前回の記事を紹介 お読み逃しなく!

 

🔸波よ聞いてくれ』第2話 🟧 小芝風花さんも含まれる? カメレオン俳優 夢の競演回

castella-a.hatenablog.com

 

🔸【5月第1週】TVer お気に入り登録数 春ドラマランキング(5月7日公開)の記事はこちら

castella-a.hatenablog.com

最新ランキングでは、『波よ聞いてくれ』は前回より 1ランクUPの21位!

あなたの好きなその他ドラマは何位かな? ランキングをチェックしてみよう。

 

読みたい記事を読みたいときに   by カステラ書房

 

 

平野綾さん【茅代まどか】フィーチャー回 chapter-1

 

茅代まどかはミナレの好敵手?

 

第2話のクリス・ペプラーさんにつづいて、オープニング・ナレーションはファーストサマーウイカさん。

 

前回ふれたドラマ『お耳に合いましたら』では「レジェンドパーソナリティ」か毎回登場してたけど、こちらは旬なラジオDJってことなのかな。

 

オールナイトニッポン0』を担当していたウイカさんの、番組を代表するような『土手ラジオ』ってワードを使用したり、「絶対 いつか本編にも出してや!」とか言ったりして。声だけの出演でも、持ち前のキャラというか存在感を出してたね。

 

テレビ朝日つながりで、『unknown』コラボでの出演はあるかもしれない。

 

 

そしてこの第3話は、円山ラジオ(MRS)人気パーソナリティ・茅代まどか(平野綾)のフィーチャー回的お話。

 

鼓田ミナレ(小芝風花)の強キャラに目が入ってしまい、これまでふれてなかったけどさ。この まどかさんもかなりの強キャラだよね。おかげで今回も、賑やかで楽しい回になってた。

 

 

 

アパートを追い出されたミナレが、ラジオ局AD・南波瑞穂(原菜乃華)のところに転がり込むことになってね。

 

ここらへん『妖怪シェアハウス』のオープニングっぽくて、相変わらずな小芝風花さん扮する波瀾万丈なミナレなんだけど。そこはミナレだから。そのたくましさから心配ないみたい。

 

瑞穂の飼ってるカメに、「おうおう元気だな」と声をかけたり。

本棚の文庫本を手に取り、「ワオ! バリッバリの官能小説じゃん」と感嘆の声をもらしたり。

 

それらミナレの一言一句に笑ってしまうよ。例に挙げたらキリがないけど。何でもないセリフでもミナレのキャラが乗っかってておかしいよね。

 

 

 

キュートな一面も

 

スープカレー屋『VOYAGER(ボイジャー)』で、店長・宝田嘉樹(西村瑞樹)不在(入院中)にも関わらず。『幸せパン指数』含むお店の情報を更新してるミナレの健気さがキュートだった。

 

 

いや〜こんな強キャラ・鼓田ミナレが主人公の漫画って、かなり面白いんでしょうね↓

 

 

 

 

🔸読んでから観るも 観てから読むも 楽しみ方は人それぞれ のコーナー

 

タイトル:波よ聞いてくれ

作者: 沙村広明(さむら ひろあき)さん

 

講談社月刊アフタヌーン」連載

 

おなじみのコミックシーモアでチェックしよう

 

www.cmoa.jp

 

 

茅代まどか VS 鼓田ミナレ◇激しいバトルに注目!? chapter-2

 

茅代まどか曰く、ミナレは「歩く放送事故」

 

茅代まどかは、お姉様もしくは女王様キャラで。

 

そこがミナレにとって好敵手となりえる存在。「歩く放送事故」と揶揄され怒りまくってるミナレに、我関せずの態度で互角にやり合ってるのがおかしいの。

 

 

 

円山ラジオ局内での企画会議

 

ミナレ VS まどか 第2ラウンド的なケンカが勃発。

 

まどかさんもね、ミナレにも似て言葉数多くマシンガンのようにダダダッと話すタイプ(ミナレに比べたらクール)だから、2人のやり合いはかなり見応えあり! ラップバトルを観ているような感覚にもなるの。

 

 

で、第4話の本筋となっている まどかのストーカー・鶴田竜也(青柳翔)の件。

この鶴田の要望通り公開プロポーズをさせる体で番組に出演させ、そこで説教をするというのが、ミナレの冠番組波よ聞いてくれ』の今回の企画。

 

 

その企画に対して まどかは、「公開説教なり 公開処刑なり お好きにどうぞ」と。

 

麻藤兼嗣(北村一輝)がミナレにやらせたいのは、「そういうギリギリを攻めた番組なんでしょ?」とまどかは企画にOKを出す。

 

 

ここまで散々ケンカを売られ、興奮しまくっていたミナレは、

 

「茅代さんが当時彼氏と どんなふうに乳繰り合ってたのか 根掘り葉掘り放送してやんよ!」

 

公開説教改め 公開リベンジポルノってことで!

 

と、まどかに宣戦布告する。

 

そこで “円山ラジオの良心”AD 南波瑞穂が、「それはギリギリじゃなくて 完全にアウトです!」とツッコむ。

 

 

この一連の件(くだり)が、とにかくおもしろいわけよ。

単なる笑いじゃなくてね。どちらかというと真逆の“怒り”が笑いになっていて。このドラマはそれが多いのね。

 

ミナレが怒って、熱くなればなるほどにおもしろいという。そういうドラマ。

 

で、思うんだけど。

第1話の「光雄ーっ! あんたは血の果てまでも追い詰めて必ず殺す!」とか。

今回でいうところの、ミナレ父・鼓田マコト(立川談春)に対しての「ぶっ殺す」とか。前述した「公開リベンジポルノ」なんかもそうだけど。

 

言葉がだいぶ物騒で、瑞穂じゃないけど「完全にアウト」なセリフが飛び交ってんのね。

 

コンプライアンス厳しい今のご時世、冷やっとしそうなもんだけど。小芝風花さんの発するセリフはそんなものを超越してて。ミナレというフィルターを通すことで、浄化されてるように感じられるんだ。アウトだけどアウトじゃない、っていうね。

 

 

僕は世代じゃないので何となくだけど、映画男はつらいよの寅さんみたいな感じかな。

 

寅さんって口が悪くて、家族や周囲の人の悪口言ってはケンカしてるでしょ。でも観る者は、寅さんのキャラを知っているから、それを笑いとして受け入れられる。どんなに口汚い言葉を使ったとしてもね。

 

 

続・小芝風花さんはカメレオン女優か否か?  chapter-3

 

🔸《注意》ここからはクライマックスについてふれるので、視聴がまだの人は飛ばしてね。ネタバレ回避!

 

 

生放送での公開プロポーズ当日

 

予定通りに鶴田にプロポーズをさせたあとに始まる、ミナレの公開説教は爽快だった。

 

以下、ミナレが最後に言い放ったセリフ。

 

「あなたが主役でいられるのはリスナーとしてだけ」

「あなたの人生の主役は あなたでも、M(まどか)さんはあなたの人生の脇役じゃない!」

 

 

鶴田にとってはこれだけでもズシンとくるだろうに、この第3話は茅代まどかのフィーチャー回だからね。ここで まどかさん乱入よ。

 

 

「気まぐれでやってきました」とM を名乗り、鶴田がラジオDJになるきっかけをくれたことを認め、自分を必要としてくれることは光栄だと前置きした上で、

 

今の私の人生にあなたは必要ないわ。鶴田くん

 

と、ミナレ以上にトドメを刺す言葉でフィニッシュよ。

この間に流れるなんとも言えない空気がまたいいの。

 

 

この感動はどういう種類のもんだろうって、複雑な気持ちにもなりながら。

 

怒りも笑いも、うるっとさせられる感動も。いろいろあって最高な回だった。

 

 

そして、次回は中村ゆりかさん扮する城華マキエのフィーチャー回となるのかな?

 

 

不定期連載】小芝風花さんはカメレオン女優か?

 

 

前回(第2話)の記事が、キーワード検索でかなり流入があったので、補足的に上記タイトルについてのお話をしたい。

 

 

僕は小芝風花さんがカメレオン女優じゃない、と言ってるわけじゃなくてね。

個人的に「カメレオン俳優(女優)」って言葉が好きじゃないっていうのが理由なの。だからあんまり気にしないでもらいたいなって思うわけよ。

 

 

ある超有名な俳優が、役に入るときに自分を全否定するって話を例にすると。

 

その俳優って、とてもストイックなイメージで、“役者バカ”的存在で。ひとたび役に入り込む(憑依する)と、自分の存在はそこにはない(全否定)ってことになるというのね。

 

 

でもこれって、この人が特別ってことじゃなくて。俳優ってそもそもがそういう職業だと思うのね。料理人に腕の差があるように、それができるできないは別として。

 

 

そこはカメレオン俳優であるかどうかは関係なくて。ただ単純に素晴らしい俳優でいいんじゃないかと思うわけよ。

 

 

簡単に言うと、一昔前に流行った「カリスマ美容師」みたいな感じかな。

 

腕が良くて人気のある美容師に髪を切ってもらったことを、「カリスマ美容師に切ってもらった」と言うみたいに。それを好む人もいるだろうけど、わざわざ言う必要もないでしょ、って思う人もいるわけで。

 

伝わるかどうかは自信ないけど、僕が思ってるのはそんなところ。僕にしたって、この短い文章ですべてを伝える技量はないと自覚してるからね。

 

 

 

でも、もうちょっとだけ。

番組側がHP上で「愛すべきコメディエンヌ」と小芝風花さんを形容し謳っているのを例に挙げるとするなら。

 

「カメレオン俳優ナンバーワンの◯◯が主演を務めるー」とか、それこそ謳い文句が「愛すべきカメレオン女優」とはならないわけで。

「ゴールデンカメレオン女優賞」よりも、「最優秀女優賞」を受賞してもらいたい、みたいな。

 

言葉そのもののイメージってあると思うんだよ。どういう場面でその言葉を使うか、とかも適材適所いろいろあってね。

 

 

ま、結局のところは、小芝風花さんは素晴らしい女優だから。みんながそれぞれに、思い思いの言葉で称えたらいいと思うんだ。

 

僕だって、小芝風花さんが「ナンバーワンのカメレオン女優」と称えられたらうれしいし。そんなときは「カメレオン女優」という言葉をきっと使うよ。

 

だって、そうじゃないなんて言ってないし。むしろ、そうだと思ってるからね。

 

僕が常々、小芝風花さんを称えてる文章には、それとおなじ意味の言葉と思いが込められているんだから。

 

 

〈おしまい〉

 

 

 

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これまでの視聴率◇見逃し配信

🔸これまでの視聴率

 

第1話 4.1%

第2話 ー%

第3話 ー%

第4話 %

第5話 %

第6話 %

第7話 %

第8話 %

第9話 %

第10話  %

話数未定

 

🔸TVer◇放送後 1週間限定で視聴できるよ 下記はTVerのダイレクトリンク

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《注意》配信期間を過ぎるとリンク切れとなります。(リンク先で次話へ更新される場合もあり)

 

これまでの全話配信は TELASAで

 

 

 

 テレビ朝日□番組公式HP

 

劇中よりセリフの一部を、本文内容の補足と説明のためにテレビ朝日(ドラマ本編)より引用しました

 

 

本文で足りない情報は以下のリンクから引用(出典)元の番組サイトをご覧ください

www.tv-asahi.co.jp

 

 

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「読むドラマ□」ってなんなのさ? 

週に25本近く 月に100本前後の番組をチェックしている信頼と実績(?)の 〝令和きってのドラマウォッチャー〟阿倍カステラ がお送りする、テレビドラマを読んで楽しむエンターテインメントコラム!

 

 

◇ 阿倍カステラって何者?

 ・令和きってのドラマウォッチャー

 ・令和ドラマ史の管理人

 ・文筆家 であり、ときどき イラストレータ

 ・「3時のおやつだ カステラロボ!」作者

 

 

 

 

【編集後記】『波よ聞いてくれ』第3話の回を終えて…

 

◇第4話放送日に公開⁉︎

 

 

現在では、放送翌日公開はもう無理な状況で。

 

次回放送日に、前回分の記事を公開するスタイルに落ち着いてきてる。

 

まあ、これはこれで。しかたのないことだけど。

出来るだけ早く公開しようとは思ってるので、今後ともよろしくね。

 

 

 

 最後まで読んでくれてありがとうー!

 

 

 

 

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