オードリー若林役に髙橋海人さん
ほぼ実話。これは、そんなふたりの青春サバイバル
〈 読むドラマ□case391〉
第2話 大きな声が出せますか?
〈記事では4月16日放送の第2話より いろいろと引用 / 画像は著作権に配慮し引用の範囲内で使用しています〉
冒頭画像 出典:
第2話視聴率は 4.7%◇見逃し無料配信(情報)は巻末で
◇視聴率について
前回とおなじ数値 これほどに現状維持が似合う回はないよ 第2話はそんな回
◇見逃し配信
放送後 1週間限定で視聴できるよ
巻末に「TVer」のリンク情報あり
『だが、情熱はある』第2話【ネタバレ注意】だよ
はっきりいって今回は完全に「揺り戻し回」 いや、ほんとにそうなのか?
阿倍カステラがよく使う専門用語の「揺り戻し回」ね。
大きな波のような感動回のあとに、決まって訪れる凪のような回のことをいう。
『だが、情熱はある』第2話がどんな回であったのか? と、「若林正恭アフロヘアー問題」等について、本編でたっぷりとふれていきたい。
「関連記事」コーナーのあと、すぐ↓
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読んで楽しむエンターテインメントコラム
✴️あのね、目次だよ
- 第2話視聴率は 4.7%◇見逃し無料配信(情報)は巻末で
- 『だが、情熱はある』第2話【ネタバレ注意】だよ
- カステラ書房の毎日 関連記事
- 髙橋海人さんのアフロヘアーにみる“シニカルさ”とは? chapter-1
- 若林家の父って『ちびまる子ちゃん』のお父さん? chapter-2
- 山里NSC合格◇若林&春日 事務所オーディション合格 chapter-3
- YouTube 関連動画◇MUSIC
- Twitter□番組公式
- これまでの視聴率◇見逃し配信
- 日本テレビ□番組公式HP
- 【編集後記】『だが、情熱はある』第2話の回を終えて…
カステラ書房の毎日 関連記事
『だが、情熱はある』第1話の記事はこちら
読者が迷子にならないよう ここでは前回の記事を紹介 お読み逃しなく!
🔸『だが、情熱はある』第1話 🟥 オードリー春日役の戸塚純貴さんにも注目な初回
🔸【4月第3週】TVer お気に入り登録数 1〜52位まで春ドラマだけ並べてみたSP
(4月16日公開)の記事はこちら
上記、最新ランキングでは『だが、情熱はある』は、お気に入り登録数 38万超えで 6位と、トップ10入りを果たしている。
あなたの好きなその他のドラマは何位かな? ランキングをチェックしてみよう。
読みたい記事を読みたいときに by カステラ書房
髙橋海人さんのアフロヘアーにみる“シニカルさ”とは? chapter-1
そもそもの物語の傾向と、構造上の問題について
忘れないように先に言っておきたい。
第2話の序盤。若林正恭(髙橋海人)が夜間大学に入学してから1年が過ぎた頃に、突然アフロヘアーにするのね。
実在する若林さんを想像するに、アフロにするだけで笑いが取れる予定だったのかもしれないけど。
髙橋海人さんだと、まあまあ似合ってしまってるというね。
目元なんてパッチリとしていて濃い顔をしてるから、「あれ、沖縄の人?」と勘違いしてしまうくらい。名前が「うみんちゅ」だしね。(「かいと」!)
ついでに言うと、沖縄も通り越して「日系アルゼンチン人?」みたいにも見えるし。
目が慣れるまで「若林がアフロにした事実」よりも、その髪型が似合ってる髙橋海人さんに気が散ってしまうという。ある意味 誤算が生じていた。
それはいいとして。
「揺り戻し回」の話をしよう。
たしかに第1話は感動の回だった。
だけど初回だったからね。最低でも通常回より1.5倍は面白くて当たり前。感動の回だったことも当たり前といえば当たり前だった。
なので、第2話がさっそく揺り戻し回になるなんて、本来ならマズイことなんだ。
でもそこは、番組冒頭にナレーター担当・水卜麻美さんが説明するように、この物語は「友情物語」でも「サクセスストーリー」でもないのね。
「ほとんどの人においてまったく参考にはならない」物語であって…「だが、情熱はある」ってことなんだよね。(以上、「カッコ」内はナレーションより)
そう考えると。
やたらと、「うどんを食べた」「うどんを食べた」と連呼するナレーション含むシーンも。
日記に、「うどんが美味しかった」「うどんが美味しかった」と書きつづける若林の大学シーンも。
そのすべてが、バッティングでいうところの「芯を捉えてる」ってことなんだ。番組の趣旨やコンセプトに則ってるんだよね。
この第2話が、揺り戻し回だなんて言ってしまって、ほんとにすみません!
そういうわけで。次のチャプターからは、いかにこの物語が、芯を捉えてるかについて、情熱を持ってふれていきたい。
若林家の父って『ちびまる子ちゃん』のお父さん? chapter-2
オードリー結成の瞬間を見よ!
今回の見どころといったら、やっぱりオードリー結成の瞬間がドラマ仕立てで見られるってことかな。オードリーファンは必見だね。
大学生時代のアフロ若林が、芸人として事務所のオーディションを受けることを決意するのね。
まず相方を見つけるために、友達や知り合いなどに電話をかけまくるが、誰にも応じてもらえない。
最終的には“最初っから「春日俊彰」しかいなかった”的な展開になるんだけど。その春日にも即答で断られるのよ。
春日の「NO」に一旦は電話を切った若林だが、その直後に再度電話して、今度は「何か飯おごる」と条件をつけ加えるの。
そしたら春日は、あれだけ断りつづけてたのに「ホントですか? 何おごってくれます?」と食い気味に返事するのよ。実在の春日さんが思い浮かんじゃって笑ってしまったよ。
若林家はヘンな家族?
ふと気づいたことがあってね。
それは、若林家のお父さん・若林徳義(光石研)って、口が悪くて酷い父親にも思えるけどさ。
あの父親像って、『ちびまる子ちゃん』で言うところの、まる子のお父さんっぽいよね。
そう考えると、祖母の鈴代(白石加代子)がまる子の「おじいちゃん」に見えるし、お姉さんの麻衣(箭内夢菜)もまんま「お姉ちゃん」だ。
鈴代が「おばあちゃん」ではなく、「おじいちゃん」ってところがミソかもね。
山里NSC合格◇若林&春日 事務所オーディション合格 chapter-3
🔸《注意》ここからはクライマックスについてふれるので、視聴がまだの人は飛ばしてね。ネタバレ回避!
自分は面白くないと公言していた若林とは対照的に、山里亮太(森本慎太郎)のほうは、私生活からしてその言動が面白くなってるのがわかる中盤。
学生寮で相部屋となった米原(宮下雄也)との毎日も、合コンで知り合った女性に告白して振られたりするのも、のちに全部お笑いエピソードになりそうな感じでさ。
そういう意味では充実してるようにも見えたけど。
山里はなかなかNSCに入学する決心がつかず、ただそれを後回しにしてやり過ごしてたのね。
で、その決心をつけさせてくれたのが米原さん。めちゃめちゃ体育会系なやり取りの末に、山里はNSC入学へと歩み出す。根っからの体育会系な視聴者は、ここで感動するかもね。
注目のクライマックスシーンは?
若林による事務所のオーディションと、山里によるNSC入学の合否を決めるアピールタイムが、同時進行されるクライマックスシーンは第1話にはほど遠く、感動エピソードではなかったけど。
それはそれでじんわりと胸が熱くなるタイプの、深みがある「人生の1ページ」的なエピソードだった。
合格率90%のNSCに合格した山里。次回はついにしずちゃんと出会うみたいだし。
メシおごるからと釣った春日と組んで、事務所オーディションに合格したオードリーの前身「ナイスミドル」も気になるところではある。
水卜麻美さんのナレーション曰く、「ほとんどの人においてまったく参考にはならない」その二人の物語は、まだまだつづく。
🔸このつづきはこちら
〈おしまい〉
YouTube 関連動画◇MUSIC
『だが、情熱はある』第2話予告
◇ 第3話 予告動画は下記「Twitter」コーナーのツイート内にアリ!
Twitter□番組公式
だが、情熱はある【ドラマ公式】第3話4/23 放送 次回予告 tweet
/
— だが、情熱はある【公式】第9話 6月4日放送 (@daga_jyounetsu) 2023年4月22日
いよいよ明日第3⃣話!
『だが、情熱はある』
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芸能事務所に所属した若林(髙橋)と、NSCに入学し相方探しに奔走する山里(森本)。
2人の芸人人生が本格的にスタート!#髙橋海人 #森本慎太郎 #山里亮太#若林正恭#だが情熱はある pic.twitter.com/DJrc0deJoa
これまでの視聴率◇見逃し配信
🔸これまでの視聴率
第1話 4.7%
第2話 4.7%
第3話 %
第4話 %
第5話 %
第6話 %
第7話 %
第8話 %
第9話 %
第10話 %
話数未定
🔸TVer◇放送後 1週間限定で視聴できるよ 下記はTVerのダイレクトリンク
《注意》配信期間を過ぎるとリンク切れとなります。(リンク先で次話へ更新される場合もあり)
これまでの全話配信は Huluで
日本テレビ□番組公式HP
劇中よりセリフの一部を、本文内容の補足と説明のために日本テレビ(ドラマ本編)より引用しました
本文で足りない情報は以下のリンクから引用(出典)元の番組サイトをご覧ください
◇ 阿倍カステラって何者?
・令和きってのドラマウォッチャー
・令和ドラマ史の管理人
・文筆家 であり、ときどき イラストレーター
・「3時のおやつだ カステラロボ!」作者
【編集後記】『だが、情熱はある』第2話の回を終えて…
【追記】4/23 18:00 二段階公開完了!
編集ミスにより、前回記事の見出しが残ってた!
すでに読まれた方は、「???」だったことでしょう。ごめんなさい。
春クールは記事が増えてるので、その分必然的に編集時間が減ってしまうという傾向にあるからね。あちこちでミスが見つかってる。
なんとか手を打たないといけないよね。
最後まで読んでくれてありがとうー!
阿倍カステラのTwitter
🔸今回の記事の告知ツイート
『だが、情熱はある』第2話
— 阿倍カステラ@書く描く然然! (@abecastella) 2023年4月17日
連続するシニカルさと情熱の対比についての回を公開したよ#だが情熱はある#髙橋海人→#若林正恭#森本慎太郎→#山里亮太#戸塚純貴→#春日俊彰#富田望生→#山崎静代→次回本格参戦?#小野莉奈#中田青渚
コメント欄にリンクあり→ pic.twitter.com/BFB80Sb7T3
(以下は、前回分のツイートおよびアーカイブ)
『だが、情熱はある』第1話#オードリー春日 役が妙に似合ってた #戸塚純貴さん にも注目の回を公開したよ!#だが情熱はある#髙橋海人→#若林正恭→#オードリー#森本慎太郎→#山里亮太#中田青渚→#小野莉奈→#中学聖日記 コンビ#箭内夢菜#日本テレビ→#日曜ドラマhttps://t.co/qDNLBvvTIl
— 阿倍カステラ@書く描く然然! (@abecastella) 2023年4月10日