カステラ書房の毎日

〝令和きってのドラマウォッチャー〟阿倍カステラが所属する『カステラ書房』

『石子と羽男 -そんなコトで訴えます?-』第8話 🟥 有村架純さん(石子)への字口に笑&タメ口に涙の回 | 読むドラマ□case330

 

依頼人の家族背景に自身を重ねる石子に心境の変化が

 

有村架純さん✖️中村倫也さん W主演!

異色のリーガル・エンターテイメント

 

 

 

上記画像 引用元: 

https://youtu.be/GV027b_S-tM

 

 

 

TBS『石子と羽男 -そんなコトで訴えます?-』

 

 2022年7月15日放送スタート

毎週金曜 夜 10:00〜

金曜ドラマ」枠

 

 

事案08   ウェブサイト情報削除請求

 

 

〈記事では9月2日放送の第8話より いろいろと引用 / 画像使用についても著作権に配慮しています〉

 

 

 

第8話 視聴率 7.0%◇見逃し配信は巻末で

〈視聴率に対するコメント〉

裏の『るろうに剣心 京都大火編』は2ケタいってないようで これはもう石羽強し!と言っていいでしょう

 

◇見逃し配信◇

放送後 1週間限定で視聴できるよ

巻末に「TVer」リンク情報&「これまでの視聴率」あり

 

 

 

 

『石子と羽男』今夜放送を前に with【お詫び】

 

 今夜[9/16]22:00 〜 最終話 放送!

 

 

🔸これは第8話の回なのでおまちがいなく!

 

うっかりしてたら、もう今夜[9/16]最終話よ!

しかも毎回人気のある『石子と羽男』の記事公開が遅れるなんて、阿倍カステラは何してるん?

 

 

TVer お気に入り登録数を一晩寝ずに数えてる場合じゃないでしょって!

(前回公開分の記事をよろしく!)

 

 

 

宣伝してないで、さっさと本編へいくよ↓

 

 

 

 

 

 

 

 尚、「阿倍カステラって何者?」って気になる人は、巻末の【編集後記】手前に紹介コーナーがあるよ

 

 

読むと「ドラマ」がもっと楽しくなる

読んで楽しむエンターテインメントコラム 

 

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ネタバレ/感想/見逃し配信/無料配信/キャスト/主題歌/視聴率/etc.  情報満載♬

 〝読むドラマ□〟についての説明は最後の方で

 

 

 

 

 

✳️あのね、目次だよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カステラ書房の毎日 関連記事

 

『石子と羽男 -そんなコトで訴えます?-』第7話の記事はこちらから

 

 

読者が迷子にならないように ここでは前回の記事をご紹介!

 

 

読みたい記事を読みたいときに   by カステラ書房

 

 

『石子と羽男 -そんなコトで訴えます?-』第7話 🟥 有村架純さん「先生、書き順がちがいま〜す」な回 | 読むドラマ□case317

castella-a.hatenablog.com

 

 

『石子と羽男 -そんなコトで訴えます?-』第8話(ネタバレ注意だよ)chapter-1

《はじめに》『石子と羽男 -そんなコトで訴えます?-』は、少々サブタイトルが長いので、本文中は『石子と羽男』と省略するね
 
 
 

序盤にある有益な情報?

 

この第8話の序盤で触れたいことがある。それは以下の2つ。

 

 

1つは、「羽根岡佳男」を演じる中村倫也さんってば、モノマネするのが好きだね〜。

 

これまでも劇中にて『古畑任三郎』役の田村正和さんや、平泉成さんをやってたし、今回は加山雄三さんらしきモノマネをやっていたよね。

 

バラエティ番組出演の際もモノマネを披露してるのを見かけるし、今後も『石子と羽男』で披露する新作モノマネに注目したい。

 

 

 

2つめは、今回の事案08 「ウェブサイト情報削除請求」に大きく絡むもので、上記のふざけたアイドリングトークとは違って有益な情報だよ。

 

 

 

ウェブサイト情報削除依頼の件

 

香山信彦(梶原善が営む創作料理店「inside」(インサイド)が、グルメサイト「ウマレポ」に無断で掲載されお客がドヤドヤとやってきて困っているという相談で。

「inside」は隠れ家を謳っているため、店のスタンスが守れないと店主・香山が「ウマレポ」を運営する「ドットM」に削除依頼を要求するも断られた経緯あり。

 

というわけで、今回の訴訟相手は「ドットM」。

で、あっち側の弁護士が、羽男が以前勤めていた「リック&ベンジャミン法律事務所」の元同僚・丹澤文彦(宮野真守よ。

 

 

 

依頼者・香山が丹澤文彦の名刺を出すと、それを見た羽男が驚き、漫画みたいな「への字口」をして 石田硝子(有村架純を見るの。

 

すると石子も「への字口」で返すのよ。

そのへの字口がまあ〜かわいい! という。

 

 

かつて「アヒル口」なんてもんが流行ったことがあったでしょ。あれってかわいさ目当てのあざとさの象徴みたいな向きがあったけど。

この「への字口」ってのは、不安な気持ちや不平不満を表したりするマイナスなイメージのある表情で、一般的には口角をあげるのが良しとされてるよね。「良し」と言っても、のん(旧・能年玲奈)さんが得意としてた「カッパ口」くらいになるとやりすぎだけど。

 

 

どちらかというと「変顔」に近い今回の石子の「への字口」。

ドラマにおいて有村架純さんが変顔をする機会なんてそうそうないわけで。貴重なカットでもあった。

 

もう、これは! 令和ドラマ史に、有村架純さんのどんぐりまなこにへの字口〜 と残すしかないっ!

令和ドラマ史の管理人・阿倍カステラめが刻んでおくよ。

 

 

「どんぐりまなこ」は余分だと思われるかもしれないけど、辞書には〝どんぐりのように丸くてくりくりした目。または、まん丸く大きく開いた目〟とあるので、当てはまらなくもない。何かの歌のようで語呂もいいしね。

 

 

 

 

いざ、リック&ベンジャミン法律事務所

 

山を飛び谷を越え〜古巣の「リック&ベン

ジャミン法律事務所」にやってきた羽男と石子。

 

 

羽男は依頼人の営業権の侵害をチラつかせ削除を要求するが。

「ウマレポ」投稿者には表現の自由があって、閲覧するユーザーにも知る権利があるとして、記事の削除には応じられないと弁護士・丹澤文彦。

 

ニヤリと不敵な笑みを浮かべ、裁判でやりあう気まんまんな様子だった。

 

面白い対決になりそ〜。

 

 

 

依頼人は嘘をつく」ものなのか chapter-2

人気レビュアー〈おかわり名人〉の正体は?

 

グルメサイト「ウマレポ」に「inside」のレビューを投稿した〈おかわり名人〉はかつて、「inside」でアルバイトをしていた沙月(橘美緒だったと判明する。

 

店主・香山が、彼女なら自分の店を愛してくれてるから適任だよと、裁判で証言してもらうために会うことになった元アルバイトスタッフ沙月が、今回の騒動の火付け役だったという。のっけからどんでん返しがあるの。

 

 

 

さらには取材を一切受けてこなかったという「inside」が、15年前に地元のタウン誌に掲載されていた事実が判明し、羽男 大ピンチ!

 

 

 

ここから唐突にドラマの歴史のお勉強タイム!

 

依頼人は嘘をつく」っていうのは フジ

テレビ『正義は勝つ』(主演 織田裕二 1995年10月-12月放送)、第1話のタイトルなんだけど。

 

これって織田裕二さんが フジテレビ『SUITS/スーツ』(主演 織田裕二 2018年10月-12月放送)よりもかなり前にやっていた〝弁護士もの〟ドラマね。

 

ちなみに『SUITS / スーツ』の続編『SUITS / スーツ2』は2020年4月から10月に放送されてる。当時の月9 最長記録で全15話!

 

 

つまり何が言いたいかっていうと、歴史が物語るように「依頼人は嘘をつく」もので、嘘をつかれると「弁護士は困る」というね。(浅い!)

 

あんまりよく知らないけど、ゴルゴ13 も「依頼人の嘘を決して許さない」んじゃなかったっけ?(あの人は殺し屋!)

 

 

 

結局のところ、息子の奥さんと沙月さんは結託してて、レビューを書いた「おかわり名人」は 2人1組によるものだったというわけで。(旧)「藤子不二雄」先生や「ゆでたまご」先生 方式ってことね。

 

 

すべては亡くなった母の思い出のお店「inside」のためであって、息子が父を支えたいという気持ちから派生した、妻による行動だったという。

 

 

並の〝弁護士もの〟ドラマならこれで一件落着〜となるんだろうけど。

 

『石子と羽男』はここからよ!

 

石子 父・綿郎にタメ口のラストに涙 chapter-3

 〝負けるが勝ち〟に見る石羽的解決法

 

 

注意》さあ、ここからはクライマックス及び結末について触れるので、ご視聴がまだの人は飛ばしてね。ネタバレ回避! 

 

 

依頼人と重なる父への思い

今話の依頼人である創作料理店「inside」店主・香山さんと亡くなった妻。そこに息子が絡んだ構図が、「潮法律事務所」の所長・潮綿郎(さだまさしと石子らの家族背景と重なるのね。

 

綿郎の妻も他界しているのだけど。お客様第一の儲からない営業を続けていたことで、妻に生前苦労をかけたというエピソードも重なる。

 

 

そんな空気を感じて父・綿郎も発言に気をつけていたし、娘・石子がナイーブになり父につよく当たる場面もあったりして。

 

 

さらにその父と娘の関係が、裁判の結果ともリンクしていくんだよね。

 

 

 

 

 

 

第2回 口頭弁論期日

 

圧倒的不利のまま口頭弁論は終わりを迎える。

勝ち確定による相手側の弁護士・丹澤のドヤ顔ったらない。宮野真守さんってばすごい!

 

 

そこで羽男は最後に「知る権利があるように、知られない権利もある」と訴える。

 

 

大々的に知られたくない人がいて、情報が広がらないことで守られている人もいる。

 

羽男「原告が守りたいもの、それはお客様です」

 

対応できる客数には限りがあり、お客様が増えすぎないようにしたい。お客様一人一人に向き合うことが原告の流儀だと。

 

 

 

羽男は演説のように語り、「目の前にいるお客様を幸せにしたいと思うことがいけないことなのでしょうか?」と締めくくった。

 

 

もちろんこれは石子が書いたシナリオで。

事前に香山さんも交えてリハーサル済み。

羽男の演説は裁判官にではなく傍聴席に陣取った、沙月が呼んだライター仲間らに向いていたっていうからくりでさ。

 

 

 

 

〝負けるが勝ち〟の爽快感!

 

99.9%の確率で判定は覆らず実刑になるっていうのは、〝弁護士もの〟ドラマによくある前フリだけど。

あれは刑事裁判の話で、今回のこれは民事裁判。

 

 

とはいえ、以前にタウン誌に掲載されていたという証拠が不利に働き、99.9%とは言わないまでも勝ちようのなかった今回の裁判。

 

そこで石羽コンビが取ったのは世論を味方につける〝負けるが勝ち〟作戦だったっていう。

 

 

 

裁判には負けたけど、後日 丹澤弁護士から「inside」の情報は削除するとのことで決着がつく。

 

「ドットM」としては企業イメージを守るためにそうせざるを得なかったとはいえ、今回の事案はどちらが悪いという争いではなかったからね。落ち着くところに落ち着いて、石羽コンビは香山さんのお店を守ることができたというわけよ。

 

 

 

 

 

奥さんの思いを守っていた香山さん

 

最後に香山さんが「inside」を隠れ家的スタイルにしたのは、亡くなった妻からの提案によるものだったと綿郎が明かす。

 

夫・香山さんに無理をさせないために奥さんが提案し、その奥さんの思いを守るために香山さんは隠れ家的スタイルにこだわってたんだって。泣ける話よ。

 

 

香山さんの家族背景と重ねてナイーブになったりもしてた石子もその事実を知り、父・綿郎と素直な心で向き合うの。

 

 

先に父・綿郎が「お母さんや硝子ちゃんに苦労させてしまってごめんなさい」と頭を下げて。

 

娘・石子は「弁護士としてのお父さんは、やっぱり私の憧れです」 と返す。

 

 

父・綿郎にはそのままでいてほしいと言い、自分もこれからも変わらず小言を言い続けると宣言するの。涙を袖で拭きながら。

 

 

照れ隠しだろうけど、和菓子を買ってきたんだと話をそらして台所に向かう父に、

 

 

石子「お父さん。座ってて。私が出すよ」

 

 

 

娘のほうも照れくさそうに。

父に対して使い慣れないタメ口を使うっていう。ハートフルなラストだった。

 

故に大庭蒼生(赤楚衛二の件には触れず。それについては次回たっぷりと。

 

 

で、最後に言うことでもないけど。

「inside」って飲食店に不向きな店名だよね。

 

 

 

 

 

〈おしまい〉

 

🔸この続きはこちら

castella-a.hatenablog.com

 

 

 

 

YouTube 関連動画 ◇ 主題歌

 

『石子と羽男』9/2(金) #8 ウェブサイトに載った店情報を削除したい‼︎ 巨大企業相手に勝てるのか⁉︎【過去回はパラビで配信中

 

 

予告ラスト羽男さんが食べてたのは「こんにゃく」でいいのかな? 山形の人、コメントください

 

 

🔸第9話 予告動画は下記「Twitter」コーナーのツイートに

youtu.be

 主題歌 RADWIMPS -人間ごっこ[Audio]- はこちら

RADWIMPS - 人間ごっこ [Audio] - YouTube

  

 
 

Twitter 番組公式

 

TBS「石子と羽男 -そんなコトで訴えます?-」【公式】第9話予告 tweet

【予告動画】「放火殺人」とあって、いつになくシリアスな予告

 

これまでの視聴率◇見逃し配信

🔸これまでの視聴率

 

第1話 6.9%

第2話 6.9%

第3話 6.8%

第4話 8.4%

第5話 7.4%

第6話 7.5%

第7話 7.0%

第8話 7.0%

第9話 ーー%

最終話  ーー%

 

 

 TVer◇放送後 1週間限定で視聴できるよ

以下、『石子と羽男』直通リンク(期間終了→更新不可の場合あり)

tver.jp

 

全話配信は Paravi

 

 

 

TBSテレビ 番組公式HP

 

 

劇中よりセリフの一部を、本文内容の補足と説明のためにTBSテレビ(ドラマ本編)より引用しました

 

 

本文で足りない情報は以下のリンクから引用(出典)元の番組サイトをご覧ください

 

www.tbs.co.jp

 

 

 

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 週に30本近く 月に100本以上をチェックしている信頼と実績(?)の 〝令和きってのドラマウォッチャー〟阿倍カステラ がお送りする、テレビドラマを読んで楽しむエンターテインメントコラム!

 

 

 

◇「阿倍カステラ」って何者よ? っていう人はこちらをどうぞ

castella-a.hatenablog.com

◇2022年2月21日『カステラ書房の毎日』30,000PV突破!? 記念のページ

castella-a.hatenablog.com

 


◇2022年8月1日『カステラ書房の毎日』40,000PV突破!? 記念のページは無し

 

 

 

 

【編集後記】 

『石子と羽男』第8話の回を終えて

 

 

 

オープニングトークでも触れたけど、

『石子と羽男』の記事公開が遅れるなんて、ほんとどういうつもり?

 

なんて言ってると、他のドラマならいいのかってなるけど。いいはずもない。

 

『雪女と蟹を食う』『NICE  FLIGHT!』については遅くなったとしても執筆するつもりでいる。

『初恋の悪魔』はちょっと無理かも。

 

 

 

 

 

 

 

最後まで読んでくれてありがとうー!

 

 

 

 

 ご覧の記事は

『カステラ書房の毎日』がお送りしましたー♬

 

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