カステラ書房の毎日

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『量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-』第9話 🟧〝涙のギブバース〟前田旺志郎さん(浅井)フィーチャー回 | 読むドラマ□case315

 

第9話は 大感動の浅井祐樹(前田旺志郎)フィーチャー回

 

 

与田祐希さん地上波連続ドラマ初主演!

 

普通女子のプラモデルを通じた成長期を描く〝ホビー・ヒューマンドラマ〟

 

 

 

 

 

上記画像 引用元:

https://youtu.be/WE013IP1Ixg

 

 

 

 

テレビ東京『量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記- 』

 

2022年6月30日放送スタート

毎週木曜 深夜 0:30〜

「木ドラマ24」枠

 

 

 第9話 機動戦士アサイ

 

 

〈記事では8月25日放送の第9話より いろいろと引用 / 画像使用についても著作権に配慮しています〉

 

 

 

見逃し配信は巻末で

 

◇見逃し配信◇

放送後 1週間限定で視聴できるよ

巻末に「TVer」のリンク情報あり

 

 

 

 

『量産型リコ』ラストを前に大感動な回

 

 最終話を前にして、こんなに感動させちゃっていいの? っていう第9話。

 

と言いつつ、初めは『機動戦士ガンダム』関連のことがよくわからず、ぴんとこなかったりして。そこらへんにも深掘りする内容となってる。

 

 

ガンダム」を知る者も知らぬ者にも、読んで損はさせないよ。

 

 

 

 

ではさっそく本編へ、ギブバース↓

 

 

 

 

 尚、「阿倍カステラって何者?」って気になる人は、巻末の【編集後記】手前に紹介コーナーがあるよ

 

読むと「ドラマ」がもっと楽しくなる

読んで楽しむエンターテインメントコラム 

 

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ネタバレ/感想/見逃し配信/無料配信/キャスト/主題歌/視聴率/etc.  情報満載♬

 〝読むドラマ□〟についての説明は最後の方で

 

 

 

 

 

✳️あのね、目次だよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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『量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-』第8話の記事はこちらから

 

 

読者が迷子にならないように ここでは前回の記事をご紹介!

 

 

読みたい記事を読みたいときに   by カステラ書房

  

 

 

 

 

『量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-』第8話 🟧 藤井夏恋さん(京子)フィーチャーの感動回! | 読むドラマ□case305

castella-a.hatenablog.com

 

 

『量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記 -』第9話 chapter-1

まず言っておきたいのが、『量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-』は、サブタイトルが少々長いので、本文中は『量産型リコ』と省略するね。
 
 

《注意》いつもならチャプター3 でやる注意喚起。今回はしょっぱなから結末に触れるので、視聴がまだの人は飛ばしてね。ネタバレ回避!

 

 

読み手「って、全編 飛ばすことになっちゃうじゃん!」

筆者(ハードボイルド)「ああ、そうさ。視聴後に読んでもらえればいいのさ」

 

ツッコミ担当「《注意》のくだりで、小芝居はじめちゃったよ⁉︎ 自由かよ!」

 

筆者(ハードボイルド)「冗談はこのくらいにして、本題に入ろう」

 

ツッコミ担当「冗談って認めちゃったよ! ってか「ハードボイルド」って何よ?「ツッコミ担当」って何なのさ?」

 

 

 

 

いやいや。ほんとに本題に入ろう。

 

 

 

 

機動戦士アサイ

 

これは第9話のタイトル。

 

最終話を前にした大事な回で、出番が回ってきたのは前田旺志郎 さん演じる「FUNFUN CREATE」イベント1部 所属の 浅井祐樹。最近出演シーン少ないなって思ってたんだよね。

 

 

仕事へのモチベーションが高く、令和版〝熱血〟社員ともいえるこの浅井がね。仕事にやる気をみせない小向璃子与田祐希に腹を立て「いつのまに量産型の人間になってんだよ」(第1話にて)と言ったことから『量産型リコ』はスタートしてるんだよね。

 

 

 

で、第9話は浅井のフィーチャー回となるわけ。

 

すごくいいストーリーだと思うんだけど、ある程度『機動戦士ガンダム』を知ってないと、感動のレベルが違ってくるのかなって印象。

 

もちろんね。

これまでも様々なプラモデルが登場し、知ってるものも全く知らないものあったけどさ。そこは知らない人にも楽しめる内容になっていて、実際に今回だってそうだった。

 

 

でも欲があるでしょ? もっと楽しみたいって。知っていたらもっともっと楽しめるはずなのに〜って。そんな人が100人いたら、そのうちの何人かは、ガンダムを観てガンプラを作り始めるのかもしれない。それはそれで理にかなってる。

 

 

 

璃子が矢島模型店郁田ちえみ(石川恵里加)に、「ザク(姉)ねえ」と呼ばれてるのは、「量産型の人間」と言われた璃子が『量産型ザク』に出会い。そのプラモデルを作った(第1話ね)ことからきてるのだけど。

 

 

今回登場するのは連邦軍の方の「量産型」ジムってことで。

 

この「ジム」を、もっとよく知ってたら感慨もひとしおだったろうなあ〜って。

 

 

オードリーのお二人がテレビやラジオで、よく『キン肉マン』の話をしたり、『キン肉マン』にまつわる喩えやツッコミをするんだけど。そのときに感じる気持ちと似てるかも。

 

知らなくてもなんとなく笑えるんだけど。知ってたら大爆笑なんだろうなっていうやつ。

 

 

 

もちろん、それは僕が感じたこと。

楽しみ方は人それぞれ。もっと自由に楽しもう!

 

そのお手伝いができたならいいな、と僕は考えてる。

 

おなじ空、おなじ雲をながめて。

その雲がなんのカタチにみえるかってことを、言い合いながら。共有するみたいに。

 

 

 

浅井祐樹 動く! chapter-2

最終話【前編】の激動な回

 

とにかくこの第9話は、最終話を前にした激動の回とも言える。

 

まず璃子が所属する[イベント3部]の解散が決まるでしょ。

これは前々から噂があったけど、今回ばかりは決定事項のようで。どうなる3部? 

 

 

次は、[イベント1部]の 大石亮太(中島歩)が、「FUNFUN CREATE」を辞めることが決まるでしょ。

彼はデキる社員だからね、業界最大手の会社に行くらしい。

 

これについてはクビになるとかじゃなく彼の英断だからね、喜ばしい話なんだけど。大石に恋をしてる璃子にとっては大問題! どうする? 璃子

 

以上、この2つが大きな流れ。

 

 

 

感動回だった第8話での 中野京子藤井夏恋が会社に損害を与えそうになっていた例の問題は、[イベント3部]みんなの協力により、代替えイベントも大成功で事なきを得て、何よりな結末を迎えたよう。

 

 

あとは、高木真司(望月歩が矢島模型店のちえみちゃんに告白することを考えていたり。これもちょっと気になるね。

 

 

 

とかく最終話の前の回って、最終話の「前編」みたいになるけれど。この第9話はまさにそれで、「前編」「後編」合わせて一本! ってな構成になってるっぽいね。

 

本筋のストーリーと様々なエピソードがじわじわと。このドラマらしいアプローチで、次回・最終話へと向かってる。

 

 

 

 

 

[イベント3部]の解散を阻止しようと一人気を吐く浅井

 

社長賞をもらったばかりの浅井は、以前にも増してモチベーションも高く熱くなっていて、大石にも3部の解散を阻止すると宣言してたもんね。「俺は次期エースですよ、ガンガン行きますよ」って。

 

 

それは3部というより璃子のためなんだよね。浅井は璃子に片想いしてて、璃子の方は気持ちいいくらいそれに気づいてないっていう。

 

 

で、ここで2人の間にすれ違いによる〝アンジャッシュ状態〟が生じるの。

璃子への想いは隠しつつ、3部存続のために力になると宣言する浅井に対して。

 

璃子は、大石さんに告白するために浅井が力になってくれるもんだと勘違いするわけ。お互いに思い込み&言葉足らずで。

 

 

 

その2人の心の〝すれ違い劇場〟に、渦中の大石さんまで入ってきちゃったりして。さらにおかしな展開になる。

 
 

 

浅井「俺はガンダムになりたい」 chapter-3

 プラモデルを組み立てることで 人は成長する 〝ホビー・ヒューマンドラマ〟が描く 自分との向き合い方

 

 

 

 璃子を思うあまり 3部存続のために熱くなってる浅井と、その浅井が〝愛のキューピット〟的に大石さんと自分を結びつけてくれると淡い期待を抱いている璃子。この2人の様子がほんと面白くって。

 

ここんところの心のすれ違いがもう秀逸! 第9話の大きな見どころにもなってるよ。

 

 

もうね、〝アンジャッシュ状態〟なんてもんじゃないよ。これはもはや〝超アンジャッシュ状態〟

 

 

 

そんなくだらない冗談を言って、ほんとに申し訳ないと思うくらいに。この後 浅井にとってあまりに辛辣な展開となるのよ。

 

 

3部を救おうと必死になっていた浅井に言い渡されたのは、人事部への異動というね。

このシーンでのグルグルと回る映像含む浅井の心理描写に、僕は胸を締めつけらるような痛みを感じた。

 

 

この回の脚本を担当したマンボウやしろさんが自身のツイートで、第9話は「神回」だと言ってたの。

 

僕は「神回」っていう言葉自体があんまり好きじゃなくて、使ったことはないけれど。

 

世間一般的に「神回」とされる予感めいたものをこのシーンにみた気がした。これはただものではない回になるな、と。

 

 

 

 

 

失意の浅井は、仕事終わりに璃子を飲みに誘う。その席でようやく2人の〝すれ違い〟が解消される。

 

浅井は璃子から大石さんが辞めることを聞かされ、璃子は浅井に[イベント3部]が解散になることを聞かされ、2人して驚く。奇しくもお互いに遠視状態で、近くのものが見えてないという

 

これまですれ違っていた答え合わせをしていくうちに、浅井は璃子が大石さんを好きなことを知る。もうほんとダブルショックよ。

 

そんな浅井に璃子は「あんたも量産型なんだよ」と言うの。

 

 

 

「は? こんなときに喧嘩売るなよ」と浅井は返したけど。璃子の言う「量産型」は、浅井がかつて璃子に言ったそれとは、ちょっと意味合いの違うものなんだよね。

 

 

 

 

 

璃子、浅井を矢島模型店に連れていく!

 

 

2度目の視聴をしながら僕はこれを書いていて、プラモデルを作る浅井の姿にずっと涙が止まらなかった。

 

 

浅井が「ガンダム」だと思って作っていたそのプラモデルは、チャプター1 でも触れた「量産型ジム」だったんだよね。

 

人型をしたロボット(モビルスーツ)の、首から下はほぼ「ガンダム」ってことなんだよね。(合ってる?)

 

コックピットにもなってる「コア・ファイター」の収納がないから、腰回りが「ガンダム」とはちょっと違うかんじかな。(詳しい人、コメントください)

 

 

🔸劇中の「ジム」プラモデルをチェック!

bandai-hobby.net

 

 

 

 

涙のギブバース

 

最後に頭部を取り付ける際に、浅井はそれが「ガンダム」じゃないと気づくの。

 

このとき浅井は自分と向き合ってた。

そして大泣きしながら、「ガンダム」だと思っていた胴体に、「ジム」の頭部を取り付けるの。その浅井の気持ちは一言では言い表せない。彼にはいろんな感情が渦巻いていたし、受け止める側(視聴者)も彼の姿にいろんな感情を抱くだろう。

 

 

「このジムは俺なんですね」

これまで自分を「ガンダム」だと思ってきた浅井が「だけど今日初めて、ちゃんと自分の顔 見られた気がします」って、目の前の『量産型ジム』に自分を重ねる。

 

 

 

浅井「今はジムでも、俺はガンダムになりたい」

璃子「うん(浅井を認め)。私は(自分が)量産型でいいと思った」

矢島一(田中要次

「人生のカスタマイズは自由だ」

 

 

皆まで言うなだよね。これ以上言うのも野暮なんで。

ただ、いろんなことを示唆してる。素晴らしいセリフの掛け合いによって、矢島模型店のパートは締められた。

 

 

 

 

帰り道に浅井は、璃子のために作ったイベント企画書を手渡して。

 

バトンは璃子の手に。

この流れで次回・最終話もガンダムで行くようなんで。

僕は今よりもっとガンダムに詳しくなれるだろうか。

 

 

量産型ザクでいいと思った璃子がラストどう動くのか、楽しみにしてる。

 

 

 

 

 

 

〈おしまい〉

 

 

🔸この続きはこちら

castella-a.hatenablog.com

 

 

 

 

YouTube 関連動画 ◇ OP曲

 

【予告】木ドラ24『量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-』第9話 | テレビ東京

 

タイトルにした〝涙のギブバース〟を確認しよう!

 

 🔸第10話 予告動画は下記「Twitter」コーナーのツイート内にアリ!

 

youtu.be

 

オープニングテーマ 樋口楓『ビューティーMYジンセイ!』はこちら

Beauty MY Jinsei! - YouTube

 

 

Twitter 番組公式

 

【公式】与田祐希主演「量産型リコ」最終話予告 tweet

【ツイート動画】ラストシューティング? さあ、調べるか〜

 

見逃し配信

🔸TVer◇放送後 1週間限定で視聴できるよ 『量産型リコ』直通リンク(視聴期間終了→更新不可の場合あり)↓

tver.jp

🔸これまでの全話配信は dTV ・ひかりTV


 

 

テレビ東京 番組公式HP

 

劇中よりセリフの一部を、本文内容の補足と説明のためにテレビ東京(ドラマ本編)より引用しました

 

本文で足りない情報は以下のリンクから引用(出典)元の番組サイトをご覧ください 

www.tv-tokyo.co.jp

 

 

 

 

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 週に30本近く 月に100本以上をチェックしている信頼と実績(?)の 〝令和きってのドラマウォッチャー〟阿倍カステラ がお送りする、テレビドラマを読んで楽しむエンターテインメントコラム!

 

 

 

◇「阿倍カステラ」って何者よ? っていう人はこちらをどうぞ

castella-a.hatenablog.com

◇2022年2月21日『カステラ書房の毎日』30,000PV突破!? 記念のページ

castella-a.hatenablog.com

 

◇2022年8月1日『カステラ書房の毎日』40,000PV突破!? 記念のページは無し

 

【編集後記】 

『量産型リコ』9話の回を終えて

 

 

執筆中に構成の変更をしたもので、そのぶん余計に大変だった。

公開時間も遅れちゃってね。

 

 

機動戦士ガンダム』は、まったく知らないわけではないんだけどさ。

知らないことを知らないって書くのも味気ないんで、そこそこ調べながら知らないなりにも伝えられることがあるんじゃないかって。

 

 

【追記】2022/09/06

 

『量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-』第8話の回のツイートに、番組の原案・企画・脚本を担当した畑中翔太さんより「いいね」いただきました。

 

励みになります。ありがとうございました! 

 

ほんと阿倍カステラのツイートに「いいね」くれる人なんて稀だから。

そのツイートはたまたま「いいね」が3つ付いたけど。それでも快挙なわけで。その内の一つが番組関係者という、これはまさに僥倖としか言いようがない(藤井聡太さんを真似て)。

 

 

 

最後まで読んでくれてありがとうー!

 

 

 

 

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(以下、前回分のツイート及びアーカイブ

 

 簡潔ムリ!次回再度チャレンジ

『量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-』 番組の原案・企画・脚本を担当してる 畑中翔太さんより「いいね」いただきました。わーい!

 

お決まりに逃げてて、なんかしっくりこないなあ〜

 いいねが2つも! ありがとう 励みになるなあ