カステラ書房の毎日

〝令和きってのドラマウォッチャー〟阿倍カステラが所属する『カステラ書房』

『何曜日に生まれたの』最終話 🟫 ナンウマは野島伸司さんからのメッセージ&僕たちの〝伝説のドラマ〟

飯豊まりえさん主演!

 

野島伸司さん脚本による

先が読めない予測不能の衝撃作⁉︎

 

 

〈 読むドラマ□case469〉

 

 

  ABCテレビ『何曜日に生まれたの』

2023年8月6日放送スタート

毎週日曜 夜 10:00〜「全国ネットドラマ」枠

 

 

最終話 レインボーパワーは世界を救えるのか

 

〈記事では10月8日放送の最終話より いろいろと引用 / 画像は著作権に配慮し引用の範囲内で使用しています〉

 

冒頭画像: https://youtu.be/L32iiwBTIwM?si=ty19q9rUFGD7EWWc

 

 

 

◇配信情報は巻末で

すでに放送が終了した番組です

 

 

 

『何曜日に生まれたの』最終話【ネタバレ注意】だよ

 

ナンウマだけはスルーできなかった⁉︎ by 阿倍カステラ

 

こんなこと反則なんだけど。
 
僕はここで初めて、自分のために。自分に向けて書いてみようと思う。
 
少なからずこれまでは、読んでくれてる人のことをイメージして(それをペルソナ設定という)、その人に向けて書いてきたつもりだったけど。
 
今回だけは許してよ。
読みすすめるうち、気に入らなかったら途中でやめてもらっていいんで。また次回、読みにきてくれたらそれでいいんで(最近、ドラマ記事は休みがちだけどね)。
 
 
そういうわけで、何やらいつもと違うものになりそうな本編は、『目次』と『カステラ書房の毎日 関連記事』コーナーのあとすぐ↓
 
 

 

読むと「ドラマ」がもっと楽しくなる

読んで楽しむエンターテインメントコラム

 

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  「阿倍カステラって何者?」  

気になる人は 巻末の【編集後記】手前にある紹介コーナーを見てね

 

 

✴️あのね、目次だよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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『何曜日に生まれたの』出演者の記事はこちら

 

飯豊まりえさんと溝端淳平さんが出演したドラマの過去記事をご紹介!

 

🔸『ひねくれ女のボッチ飯』第4話  女性版『孤独のグルメ』は飯豊まりえさんの当たり役? | 読むドラマ□Rebo case211 の記事はこちら

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🔸『ゴシップ #彼女が知りたい本当の◯◯』第8話 溝端淳平さんの〝渋さ〟に注目する回【前編】| 読むドラマ□case258 の記事はこちら

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読みたい記事を読みたいときに   by カステラ書房

 

 

YouTube【令和きってのドラマウォッチャー】阿倍カステラch もあるよ

 

『何曜日に生まれたの』最終話まえの覚悟というか願い的な内容のショート動画

youtube.com

 

 

ナンウマに感じた これまでに味わったことのない感覚 chapter-1

 

物語の世界に、引き摺り込まれる不思議な体験

 
僕がここで100%、いや120%の思いを込めて10月8日(日)に放送された『何曜日に生まれたの』最終回について書いたって、読んでくれてる人に、たぶん15%も伝わらないだろう。それでもつづけてみたい。そう決めてスタートしたから。
 
 
これまで数えきれないほどのテレビドラマをみて、指が痛くなるほどに端末に文字を打ち込み、ブログ記事をここに書いてきた。
 
その僕が、いつものペースで書けず。どうせ伝わりっこないと自信を失くしてる。
そのくらいナンウマは異質で、不思議な魅力を秘めたドラマだった。
 
 
視聴してる途中で、僕は何がなんだかわからなくなった。
終盤が謎解きみたいな構成で、タイムリープを思わせる〝つくり〟になってたけどさ。別にそれが原因ってわけじゃなく。僕は錯覚に陥ったんだ。
 
ドラマをみてるのか、画面を通して自分の人生をみてるのか、一瞬判断がつかなくなるような、そんな感じがした。ね、わけわかんないでしょ?
 
そうやって思わず自分の人生と重ねてみてしまうくらい。物語の世界に引き摺り込む、(視聴者の)〝共感力〟を極限まで高めてくれる、そういうタイプのドラマだったと、ここで早くも結論づけたい。
 
みなさんはどうだった? 不思議な感覚ってなかったかな。

 

 

 

野島伸司さんからの〝コモリビト〟へのメッセージ chapter-2

 

ついで(?)に、阿倍カステラの自分語りも

 

 

「(読者に)15%も伝わらない」と言いつつも、せっかくなら理解してもらいたいので。 まずは邪魔にならない程度に、僕のパーソナルな部分を語ってみるとする。
 
 
僕はかつては人間だった。
 
だけど、何年か前に人間をやめてカステラとして生きている。(それが、阿倍カステラの〝あらすじ〟)
 
心を壊してしまったことが直接的な理由だった。その頃は毎日、死ぬことだけを考えてたっけ。実際に行動に移したことも2度ほどあったかな。物騒なことをさらっと言ったけど、その経験のおかげで、僕には自分で命を絶つ勇気はないことを知るという。そういう学びがあったことを記しておく。
 
 
心を壊して。 おまけにすべてを失って。 僕には生きていく理由がなくなったんだ。
 
そこには最愛の人との別れも関係していた。っていうか、それが一番大きな理由だった。
 
 
どうしようもなく。死を迎えるまでをただ生きるしかないのだとしたら。
それは〝生きている〟と言えるだろうか? と自問自答した。
 
それで僕は人間だった過去を捨て、「阿倍カステラ」として生まれ変わり、新しく(リセットして)生きていくことを選んだんだ。今となってはそれが何年前の出来事だったかも覚えてない。忘れてしまいたい過去だからしかたないね。
 
 
それから僕は、人間だった頃の自分を知る人との連絡を絶った。家族や友人などもみんなだよ。人間だった僕はもうこの世にはいないってことだね。
 
阿倍カステラとなった現在も、新しく人付き合いすることはなく。僕が人と関わるのはインターネットを介してで、もはやネット上で生きていると言ってもいいくらいなんだ。
 
ナンウマでの黒目すい(飯豊まりえ)が序盤で、自身の仕事を「ゲーム関係」と言っていたように。僕もこれが仕事だと口がすべってしまうくらいに、今やネットでの活動が生活の大半を占め、かけがえのないものになっている。もっとも、いっぱしの仕事として胸を張れるものにしていこうと努力してるので、すいのようにまるっきりの嘘ではないけどね。
 
余談だけど。人と接することのない生活が何年も続いてくると、夢にでてくる人がみんな芸能人になるの。家族や友人がでてくることがみるみる減って(最愛の人は除く)、それこそ日頃みてるドラマの俳優なんかが、友人のポジションで登場してくれる。それはそれで、令和きってのドラマウォッチャーにはご褒美みたいなもんだけどね。
 
夢の話ついでに言うと、野島伸司さんにも夢の中でお会いしたよ。恐縮しきりでほとんど何も言えなかったんだけどね。
 
 
さてと、自分語りはここまで。 平たくまとめると、僕はナンウマで言うところの〝コモリビト〟で。
他人との交流を避けている様は、まるで公文竜炎(溝端淳平)のようじゃないか、って。
 
 
ストレスの9割は対人関係 でも、1割は素敵なことがあるかも
 
 
それで僕はずっと『何曜日に生まれたの』を、野島伸司さんからのメッセージのように受け取りながら毎週視聴していた。
引きこもりが社会問題とされる令和で、彼からのメッセージを受け取った人もきっと少なくないでしょ。
 

 

公文竜炎(溝端淳平)を救った黒目すい(飯豊まりえ)逆転のラスト  chapter-3

 

「でも、1割は素敵なことがあるかも」は、すいの言葉

 
 
第8話のバスの中。
公文に「ああ言えばこう言う」と言われながらの すいの言葉が、(最終話で)結果的に公文を救った。
その先きには、それこそ夢の中にいるような錯覚を覚える最上級の素敵なラストが待っていた。
 
 
ギリ昭和から平成にて、数々の名作ドラマを生み出してきた野島伸司(敬称略)が、令和時代にどんなドラマをみせてくれるのか。
 
番組スタート前は期待に胸が膨らみ、具体的には〝令和の伝説的ドラマ〟となることを願いもした。事実、そういう内容の動画を作ったりしたし。
 
🔸YouTube 【令和きってのドラマウォッチャー】阿倍カステラch より
 
 
でもね。今や時代が変化していて、昭和や平成のようなヒットは生まれにくくなったドラマの世界。
それでも同クール(7月期)でいうと、『VIVANT』のような突然変異(?)みたいなケースはあるわけだけど。それを語りだすと長くなるし、主旨がぶれるので今回はスルー。
 
 
とにかく、昭和・平成のものと同じ意味合いでの〝伝説〟とは言えないまでも、僕はそれに値する何かを『何曜日に生まれたの』に感じたんだよね。
 
それはたぶん、過去の何かと比較したりするものじゃなく、野島伸司が令和時代に新たに生み出し僕らに差し出してくれた〝何か〟なんだ。
 
 
もちろん野島伸司らしい、かつての名作ドラマを想起させられるシーンも多々あった。 でも、それを語ることが陳腐に思えるくらいに野島伸司が今を生きてることを痛感させられた。
 
いつの時代でも、いや時代とか関係なく、新しいものを生み出しつづけてきた野島伸司の最新作は圧倒的に素晴らしかった。
思い出や感情に浸る視聴者を振り払ってでも、置いてけぼりにしてでも、突っ走ってくストーリーは爽快だった。
 
 
きっと最後は、「何曜日に生まれたの」ってセリフで終わるんだろうと予想はしてたけど。 そのセリフを すいが口にするシーンは、僕なんかの予想は遥かに超えて素敵だったな。
 
 
(視聴後)しばらく放心状態がつづいたのち。 僕には語らなきゃいけないことがたくさんある、と思った。
 
このドラマが伝説になることとおなじくらい、僕はそれを願い、欲しがっていたのかもしれない。
 
だれかのためにみてたわけじゃない。 自分がみたくてみてたドラマだから。
 
 
たぶん、15%の人にしか伝わらないとしたら、85%の人にはちんぷんかんぷんで、何が何やらな内容なんだろう。
 
 
でも今回は、自分のために書くというのがテーマだから。こんなもんでいいと思う。
野島伸司の足元にも及ばないのはわかってると前置きして。ある種のことは覚悟をもって書かなきゃいけないと僕はつづける。
「こんなもんでいい」と思える覚悟のつづきを。
 
 
これから何かがはじまる予感がするんだ。
 
そのきっかけをくれたのが、『何曜日に生まれたの』だという、事実がここにあるんだ。
 
 
15%なんて見積もりが甘すぎる。
黒目すいが言うように「1割」で充分だ。それだけでも喜ばしいプレゼントなんだ。
 
 
「素敵なことがあるかも」と期待する自分を、ちょっとだけ応援してやろうと思えたから。
 
ナンウマは僕にとって〝伝説のドラマ〟になるだろう。もっと言うと僕自身も、伝説のドラマに含まれているんだから。
 
 
そんなふうに感じた人が、僕以外にいないとは言い切れない。
そんな人たちは僕とおなじくこう思うはず。
 
『何曜日に生まれたの』はまだ終わってない! ってね。
 
 
 

 

〈おしまい〉

 

い〜や、まだ終わってない!

 

〈しつこい?〉

 

 

 

 YouTube 関連動画

『何曜日に生まれたの』はU-NEXTで視聴しよう!

 

youtu.be

 

【令和きってのドラマウォッチャー】阿倍カステラch

 

本文中で紹介したショート動画のバージョン2

 

 X(旧Twitter)□番組公式

ドラマ『何曜日に生まれたの』【公式】

 

 

 

 

見逃し配信

 

🔸TVerにて再配信されることもあるので、下記のダイレクトリンクは残しておくね

tver.jp

 

ナンウマは TELASA と U-NEXT  で独占配信中!

 

 

 

 ABCテレビ□番組公式HP

 

劇中よりセリフの一部を、本文内容の補足と説明のためにABCテレビ(ドラマ本編)より引用しました

 

 

本文で足りない情報は以下のリンクから引用(出典)元の番組サイトをご覧ください

 

www.asahi.co.jp

 

 

 

 

 

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「読むドラマ□」ってなんなのさ? 

週に25本近く 月に100本前後の番組をチェックしている信頼と実績(?)の 〝令和きってのドラマウォッチャー〟阿倍カステラ がお送りする、テレビドラマを読んで楽しむエンターテインメントコラム!

 

 

◇ 阿倍カステラって何者?

 ・令和きってのドラマウォッチャー

 ・令和ドラマ史の管理人

 ・文筆家 であり、ときどき イラストレータ

 ・「3時のおやつだ カステラロボ!」作者

 

 

【編集後記】『何曜日に生まれたの』最終話の回を終えて…

 

11月1日、「1」が3つも並んだ日に

 

 

「1」という数字は何かを始めるにはピッタリで。本日はもってこいの日。
 
まあ、新しく始めるってことではなくて、「再開」ってことなんだけどね。
「新しく」っていう意味では、今回のような内容はこれまでとは違う新しさはあったかもしれない。
 
今後も以前のように、ドラマ単独の記事をいくつも投稿していくよーとは、現時点では約束はできないけど。その気持ちはすごくあるんだ。
 
つねに動いていないと、新しい何かは生まれっこないし。
ただ動いてる(風)だけで、惰性でやってたって意味ないし。
そこらへんの気持ちとか、環境を整えたりするのが大事だなって思ったり。
 
ときには立ち止まることも必要だけど。
立ち止まったままでは、次の一歩を踏み出すアイデアは生まれない気がするんだ。
 
散歩でもする感覚で、歩きながら。
僕は未来のことを考えたいと思った。
 
「未来」なんて言葉。
使うこともできなかった過去から、僕は歩きだしてる。

 

 
 

 

 最後まで読んでくれてありがとうー!

 

 

 

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