カステラ書房の毎日

〝令和きってのドラマウォッチャー〟阿倍カステラが所属する『カステラ書房』

『理想のオトコ』VS『ラブコメの掟』第1話 🟧 春ドラマいちばん祭り バトル企画 | 読むドラマ□Flash case147

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春ドラマいちばん祭り〝スペシャル企画〟

 

 

テレビ東京『理想のオトコ

 2021年4月7日スタート!

毎週水曜 深夜 0:40〜

「ドラマparavi」枠

 

〈記事では4月7日放送の第1話より いろいろと引用しています〉

 

 

 

 

今回は上記のドラマ、一つだけじゃなく…

 同日放送スタートした2つのドラマを題材にしてる

 

『理想のオトコ』

『ラブコメの掟 〜こじらせ女子と年下男子〜』

 
 

もう一つのドラマはこちら

テレビ東京『ラブコメの掟 〜こじらせ女子と年下男子〜』(本文中、タイトル一部省略)

 2021年4月7日スタート!

毎週水曜 深夜 1:10〜

「水ドラマ25i」枠

 

〈記事では4月7日放送の第1話より いろいろと引用しています〉

 

 

www.tv-tokyo.co.jp



 

🔶バトル? 形式によるエンターテイメントコラム

 

 

読むドラマ□史上初⁉︎

 

まさにテレビ東京のように、大胆な企画をやってみることにした。実は以前からやってみたかった企画なんだよね。

 

 

同局で同日(テレビ東京系 4月7日深夜)にスタートした2つのドラマをミックスして、あたかも〝バトル〟させてるかのような構成で挑む問題作? 

 

 

どっちがどっち?」「今、どっちの話してるの?」ってならないように書いたつもり。楽しんでもらえたらいいな。

 

 

 

 

□今回は

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この「Flash / フラッシュ」 については、記事の最後の方で紹介してるよ

 

 

 

 

 

 (あのね、ネタバレ注意だよ)

 

 

 

 

🔶あからさまな〝漫画〟かぶり

 

 

□これって テレビ東京の仕掛け?

 

僕は〝令和きってのドラマウォッチャー〟ってこともあって、現在放送中のテレビドラマのほとんどを視聴してる。それについては下記の方で、いつも紹介してるのでここでは省略するよ。

 

 

でも「ほとんど」と言ったって全部じゃない。時間の都合で視聴できないものもあるし、好みに合わなくて最初っから見ないものも中にはある。

 

 

だけど新ドラマの第1話に関しては、先入観抜きでチェックするようにしてるので、この2つのドラマもあたりまえに日課のように視聴した。

 

 

 

『理想のオトコ』テレビ東京系 深夜ドラマ枠「ドラマparavi」(水曜深夜0時40分〜)

 

『ラブコメの掟』は、テレビ東京系 深夜ドラマ枠「水ドラ25」(水曜深夜1時10分〜)

 

 

つまり、この2つのドラマは連続して放送されてる。

なおジャニーズ絡みの「ドラマホリック」枠が移動になり、それに伴い放送時間に変更があった模様。

 

 

 

 

まず、『理想のオトコ』は主演が蓮佛美沙子さん。

 

ある日、小松橙子(蓮佛美沙子は、ミツヤス(安藤政信という漫画家と知り合う。

彼が「第45回光談館漫画賞」を受賞したことがきっかけだった。

 

橙子の親友・安積茉莉沙(藤井美菜が編集部に勤務していて、ミツヤスの担当だったというのがその縁。

 

 

 

 

一方、『ラブコメの掟』は主演が栗山千明さん。

 

こっちは主人公・九条瑠璃(栗山千明が電子コミック編集部に勤務してる。

周囲から〝瑠璃姫〟と呼ばれるくらいに容姿端麗で、自らを〝パーフェクトウーマン〟と称するほどだ。

 

 

ここでまず、どちらも「漫画」が絡むストーリーでかぶってる

 

 

 

 

ついでに言うと、

読売テレビ『カラフラブル〜ジェンダーレス男子に愛されています。〜』(主演 吉川愛)も、主人公が出版社勤務で、女性漫画誌編集部所属だからね。

 


www.youtube.com

 

もっと言うとフジテレビ『レンアイ漫画家』(主演 鈴木亮平)も、昨日(4 / 8)スタートしたし。

 

今期は原作が漫画どころか、舞台が〝漫画〟のドラマであふれてる状態だよ。

 

 


www.youtube.com

 

 

 

 

 

🔶九条瑠璃 〝瑠璃姫〟登場シーン

 

 

□〝パーフェクトウーマン〟は、偽 恋愛マスター?

 

 

瑠璃 語り

「世の中には、非の打ち所がない完璧なものが少なからず存在する」

 

「白い胡蝶蘭

カステラの四角いフォルム

チワワのおでこ

ダイヤモンド富士

 

「そして、この私。九条瑠璃。通称:瑠璃姫」

 

 

「非の打ち所がない」=完璧 とも言える存在として、「カステラの四角いフォルム」を挙げてくれたことには感謝したい。吾輩はそのカステラなので。

 

それにしても、「チワワのおでこ」とかはよくわかんないけどね。

 

 

 

 

容姿端麗とか、非の打ち所がない〝パーフェクトウーマン〟というのは、確かに栗山千明さんには適任だけど。

 

この主人公は見た目とは裏腹に恋愛経験がなく、15年前に一度手を握った事があるくらいなんだって。そういう極端な役。

故に後輩からの恋愛相談には、少女マンガのセリフを参考にして(ほぼパクリで)答えているという、偽〝恋愛マスター〟。

 

 

 

開始早々に。

ドラマタイトルからすると、だいたいのストーリーは想像に難くない。

そう思った。

 

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それに栗山千明さんってこういう、どストレートなラブコメって不向きに思えるんだけど。どう?

 

 

そのへんは、お相手の真宮亮役 小関裕太さんにかかってるように感じる。彼がガシガシ引っ張らないと面白くなんないような印象。

 

役のタイプは全然違うけど、『カラフラブル〜ジェンダーレス男子に愛されています。〜』でいう、キラ役の桐山漣さんみたいな感じの力技的なやつ。

 

 

 

 

 □王道のラブコメ&大人のラブストーリー

 

『理想のオトコ』の方は、味わい深い大人のラブストーリー。

その味わい深さは蓮佛美沙子さんと安藤政信さんの二人が醸し出してくれてる。

 

そこに瀬戸利樹さん 味方良介さんといった旬のキャストも揃え、万全の体制が整っていて抜かりない印象。

 

 

こちらは先の展開を楽しめるタイプのストーリーっぽいね。

 

 

 

 

どちらのドラマに対してもそうだけど、ちょっとでも興味を持ってもらえたなら視聴することをオススメしてる。見逃し配信や動画配信アプリにて。

 

というのもここからラストシーンの話をするんで…。そう、引き返すなら今だ!

 

 

 

 

 

🔶【ドラマあるある】

朝目覚めると となりに知らない男

 

 

□ちょっとした変化球あるある

 

ベッドで眠る小松橙子(蓮佛美沙子安積茉莉沙(藤井美菜から電話がかかる。

 

 

茉莉沙の第一声が「私、やらかしたかも?」

 

茉莉沙(📱)「目が覚めたら、ウチじゃなくて。となりに高野さんが…」

 高野さんっていうのは高野正巳(瀬戸利樹

 

 

「えっ‼︎」

橙子は大声をあげて飛び起きる。

 

 

茉莉沙(📱)「どうしよう〜」

橙子(📱)「えっ? どうしようって」

 

 

そう言いながら橙子は部屋を見渡す。あれ? 様子がおかしい。

 

 

ここで。

橙子がとなりに眠るミツヤス(安藤政信の存在に気づく!

 

 

橙子(心の声)

「これって、私も⁉︎」

 

ミツヤスが目を覚まし「おはようございます」と橙子に挨拶する。そのミツヤスは上半身裸。

 

ミツヤスの「昨日のこと、覚えてますか?」で第1話は終わる。

 

 

 

 

流れは王道だけど変化球の効果があって、次回が気になるという点では好印象な第1話だった。

 

 

 

✴️ 初回(第1話)って大事! 見てみない?

www.tv-tokyo.co.jp

 

 

 

 

 

 

□こっちは確信犯か?

 

一方、『ラブコメの掟』の方の【ドラマあるある】的ラストシーンは…。

 

 

「完全に飲み過ぎた」と目を覚ます九条瑠璃(栗山千明

 

 

瑠璃(心の声)「飲み過ぎた翌朝。知らない部屋で目覚めて、となりには裸の男がいて…」

 

 

そんなシチュエーションを想像しながら、瑠璃は自分のベッドを確認する

 

瑠璃(心の声)「なんて、よくマンガで見るけど。リアルではありえないか」

 

 

そう思い直して寝返りを打つと、ベッドに寄りかかるように真宮亮(小関裕太が寝てる。

 

 

「きゃっ!」と悲鳴をあげて飛び起きる瑠璃。

その声に目を覚ました亮が落ち着いたトーンで「おはようございます」

 

亮のその態度に合わせるように、瑠璃は平静を装い「おはよう」とクールに返す。

 

 

 

昨夜 居酒屋で、瑠璃が亮から恋愛相談を受けて。調子に乗ってしゃべり過ぎて飲み過ぎて〜という展開で今朝に至るという流れ。

 

 

 

 

それはそうと。

瑠璃が「よくマンガで見るけど」なんて言ってたのは『理想のオトコ』に当てはまってる。

 

『理想のオトコ』の原作はまさに「LINEマンガ」だし。

 

これは…テレビ東京。やってんな!

 

 

 

 

 

🔶テレビ東京 本気のラブコメ⁉︎

 

 

 □主題歌 倉木麻衣『Can you feel my heart

 

瑠璃の「マンガで見るけどー」に当てはまる『理想のオトコ』の方は、ベッドでミツヤスが上半身裸だったし(下半身は布団の下)、橙子もそれなりに薄着だったんで。お互いに大人だし、やることはやってるかもしんない。

 

 

だけど『ラブコメの掟』の方は、瑠璃には(致命的に)恋愛経験がないという事だし、一緒にベッドに入っていたわけではないのでセーフ!(何がセーフ?)

 

 

「例の約束。さっそく今日からお願いできますか?」

「あれ? 忘れちゃったんですか? 俺と付き合ってください」

 

 

そう言ってたので、健全とした段階を踏んでの恋愛関係となるみたい。

 

 

「お試しで付き合ってみて、俺の悪い部分をなおして欲しいんです」

 

「1ヶ月あれば十分だと思うんです。今度こそ失敗したくなくて」

 

 

 

つまりこれは、

こじらせ女子が 年下男子と付き合いながら 恋愛指南するストーリー

 

 

 

瑠璃(心の声)

「34歳で恋愛経験ほぼ皆無だけど…」

 

 

「九条さんの指示。ちゃんと聞きますから」

 

瑠璃(心の声)

「経験ゼロでどうやって指示するの?」

 

 

ここらへんの展開なんてなかなかだし、あえて書かないけど最後の決めセリフなんてバッチリ決まってるもんね。

 

 

 

『ラブコメの掟』監督もプロデューサーも口を揃えて「王道のラブコメ」って言ってるし、オリジナル脚本だしね。

 

そういったことを鑑みると倉木麻衣さんを主題歌に起用したのもうなずけるし、その楽曲『Can you feel my heartがヤケにしみてくる。

 

 

 

さらに今、勢いに乗ってるSHE’Sがエンディング曲を担当してるしね。

 

その本気さが伝わってくるよう。

 

 

 

テレビ東京の〝王道のラブコメ〟がどんなもんか

見る価値ありそうだよ

 

 

 

さーて、あなたはどっちを見る?

どっちも見るのが正解かもね。

 

 

 

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 「読むドラマ□Flash」とは?

 

下記で説明してる「Rebo」の〝増刊号〟的な扱いのやつ。

 

 

じゃあ「読むドラマ□Rebo」とは?

週に30本近く、月に100本以上をチェックしている信頼と実績の(?)

 

〝令和きってのドラマウォッチャー〟阿倍カステラがお送りする、テレビドラマを読んで楽しむエンターテイメントコラム

 

 

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【重要】先にドラマを観ることをおすすめしてます

 

 

 

 

 

 

 

🟧【編集後記】

 

 いやいやいや。

春ドラマいちばん祭りってことで、はりきって執筆を始めたんだけど。

 

2つのドラマを題材にするって、単純に倍の労力がいるよ。大変だったー。ある程度読んでもらえないと、その労力に見合わなくて赤字だよ。

 

前回の『ガールガンレディ』の記事は好調なので期待したい。

 

 

 

 

 

✳️ 本日【2021/04/09 9:45現在】のランキング

 

にほんブログ村「テレビドラマ」部門(1,518サイト中)

 

14位!

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ブログランキング「ドラマ」部門(288サイト中)

 

5位‼︎

 

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 応援ありがとうございます!

最後まで読んでくれてありがとうー‼︎

 

 

 ご覧の記事は

『カステラ書房の毎日』がお送りしましたー♬

 

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「したむきちゃん」阿倍カステラ©️

 

 

 

  🟧 したっけね

 

 

 

 

『ガールガンレディ』第1話 🟧 白石聖✖️大原優乃 その語るべきコトの多さよ!| 読むドラマ□Rebo case146

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白石聖✖️大原優乃

それだけでも魅力満載なのに

 

 

MBS毎日放送『ガールガンレディ

 2021年4月6日スタート!

毎週火曜 深夜 0:59〜

「ドラマイズム」枠

 

〈記事では4月6日放送の第1話より いろいろと引用しています〉

 

 

www.mbs.jp

 

 

 

🟧 春ドラマいちばん祭り開催中!

 

 

読むドラマ□では【異例】放送翌日の公開

 

すっかり春めいてきたんで。

先日、春ドラマいちばん祭りを始めたのに。

 

 

ちなみに「春ドラマいちばん祭り」っていうのは、この春にスタートしたドラマの記事を、一つでも多く書こうというキャンペーン!

 

なのにまだ『RISKY』しか書いてない。

そんな現状を鑑みての今回。

放送翌日という異例の早さで公開することとなった。

 

 

みなさんも一緒に春を楽しみましょう!

 

 

って、あんまり今回の話に春の要素はないけどね。

 

 

 

 

 □今回はこちら

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 〝読むドラマ□〟についての説明は最後の方で

 

 

 

 

 

 

(あのね、ネタバレ注意だよ)

 

 

 

🟧 白石聖さんは石原さとみさんの後継者?

 

 

□テレビドラマ界の系譜

 

白石聖さんって、石原さとみさんに雰囲気が似てるなって。ここのところそんなふうに白石聖さんに注目してた。

 

それ以降、彼女の出演するドラマは全部見てる。

 

 

特に、東海テレビ『絶対正義』(主演 山口紗弥加 2019年2月-3月)で、主人公 高規範子の高校時代を演じてるのを見てからその思いが強くなった。

 

 

テレビドラマ界において。

すでに有名だったり一時代を築いた人だったりに、顔や雰囲気が似てる新しい人が現れて、時代が受け継がれていく【キャラの系譜】というものがある。

 

 

何も石原さとみさんが終わってて(今風に言うとオワコン?)、それを白石聖さんが受け継いだという事じゃない。

 

たとえば現在の石原さとみさんには高校生役は無理でしょ。それが出来るのが白石聖さん。とは言っても彼女は実年齢22歳だけどね。

 

 

もし二人が同じ世代だったら、同じ配役を取り合うことになっていたかもしれないという話。そういう関係性。

 

 

ドラマにおいての【キャラの系譜】

僕はたまにこういう話をする。

 

戸田恵梨香さん➖森川葵さん]とかね。

 
 
 

読むドラマ□の倉庫から引っ張り出してきたよ

✳️白石聖さん出演『恐怖新聞

 
 

 🔶プラモデル✖️サバイバルゲーム✖️脱出ゲーム

 

 

□原案 BANDAI SPIRITS

 

このドラマは、とんでもなく色々な要素を詰め込んだストーリーでビックリするよ。

 

 

原案を担当するのがBANDAI SPIRITSだっていうし、ジャンルとしては「特撮ドラマ」って事なんだよね。いわゆる仮面ライダーとか戦隊モノとかああいうヤツ。

 

 

子ども相手の作品で、玩具メーカーとタッグを組んでおもちゃ開発と同時展開するタイプの特撮ドラマやアニメってあるけどね。

 

たとえば、

テレビ東京 アニメ『新幹線変形ロボ シンカリオンZ』(2021年4月9日放送スタート)とかね。

 

 

そんな風なことを、大人向けにやろうという企画のドラマっぽい。

この『ガールガンレディ』のプラモデルなんかも実際に販売されるからね。

 

 

 

 

 

 🔶ネバーエンディング・ストーリー的 導入部

 

 

□いろいろな要素 詰め込み過ぎ

 

プラモデルを飾ってあるショーウィンドーに目が釘付けになる立花小春(白石聖

 

そこはおもちゃ屋ではなく「骨董屋」

ショーウィンドーを覗き込んでる小春に気づいた店の人が店前まで出てくる。

 

 

骨董屋「FFF」店長(濱田岳

「気になるのかい?」と店内に呼び込む。

 

 

 店長「「ガールガンレディ」特別なプラモデルさ。今、手に入れなければ、もう二度と手に入らないだろうね」

 

「そして、この子と対を成すのが…」

 

 

『ATTACK GIRL GUN』

小春がそのプラモデルの名称を口に出して読む。

 

 

店長「うん。このプラモデルたちは持ち主の人生を変えると言われてるんだ。かく言う私も変えられでしまった一人だけどね」

 

 

 

なんか、導入部が映画『ネバーエンディング・ストーリーっぽい。

 

 

家に帰ると小春はさっそくプラモデルを作り始める。

真っ先に道具箱からニッパーを取り出してたから、プラモデル作り経験者のよう。着ているTシャツにもニッパーや、そういった工具のイラストがプリントされてるんで、これはかなりのオタクかもしれない。

幼き頃のそれらしき回想シーンが短く挟まれてた。

 

 

 

開封前のプラモデルの箱に向かい小春は「ふぅ〜」と息を吐く。精神統一をしてるかのようでもあり、儀式っぽくもある。

 

 

かと思いきや。いざ箱を開けプラモデル作りに取り掛かると、いきなり「プラモアラモード」なる曲が流れ始める。

アイドル衣装に身を包んだ小春(かな?)が、ぶりっぶりのアイドルソングを歌い踊るシーンが挿入される。あ、実際に歌ってはないんだけどね。

 

 

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アイドル風なシーンとプラモデルを作るシーンがシンクロする

 

 

 

入れ込んでくる要素の多さよ

 

詰め込み過ぎなんよ!

でも決してこれは文句じゃない。フタの閉まらない幕の内弁当みたいに、食べる前から満足できそうな予感がする、というね。そういうこと。

 

 

 

プラモデルを作り終えた小春は「これで人生変わったら、苦労しないけどね…」と、そのまま机に突っ伏して寝てしまう。

 

 

こうして小春は眠りに落ちて、ネバーエンディング・ストーリーが…じゃなかった、ガールガンレディ・ストーリーが始まるんだよね。

 

 

 

 

教室で眠る小春を起こすのはアリス(大原優乃)。

 

有無を言わせず始まる銃撃戦。

怯えながら「何? 何これ⁉︎ 夢? ねぇ夢? 夢だな、夢だ…」と頭を抱える小春に、アリスが銃(アタックガールガン)を握らせて「小春。ようこそガールガンファイトへ」。

 

 

この、いきなり戦わされる感じとかはGANTZのようでもあるし、ゲームの世界に入って現実のように戦う物語としてはダーウィンズゲーム』を連想させる。

何も例に挙げた作品に特別似通ってるっていう話ではないよ。現在はこの手のストーリーの作品は多いからね。

 

 

 🟧 ガールガンファイト 第1ゲーム

 

 

ALPHA TANGO(アルファタンゴ)vs BRAVO TANGO(ブラボータンゴ)殲滅戦

 

 

「時間内により多くの敵プレイヤーを倒したチームの勝ちです」とアナウンスされてる。

 

小春はALPHA TANGOの一員として、このゲームに次第に巻き込まれていく。

 

 

チームは4人で構成され、「ガールガンレディ」というのはその内の一人・コマンダーの名称。

コマンダーはモニターを見ながらその他の3人に指示を与える監督的立場かな。

 

 

 

「ガールガンファイト」は学校内で行われている。その学校にはバリアのようなものが張り巡らされていて外には出られない。

 

これが全容かな。

あとはサバイバルゲームのような展開に終始する。

 

 

 

戦いが終わり目が覚める小春。

目の前には完成したプラモデル。その机に突っ伏して眠ってたんだ。

 

 

翌日登校すると、夢の中で一緒だったチームメイトが「夢じゃないですよ」と言う。

 

夢か現実かはまだわからない…という終わり方だった。

 

 

 

 

 

 

🔶白石聖大原優乃[時をかけるバンド]ライン

 

 

フジテレビ『時をかけるバンド』(主演 白石聖 2020年10月-12月放送)での、ガールズバンド「ちゃあはん」の二人。

 

 

🔶大原優乃田辺桃子ゆるキャン]ライン

 

 

今期シーズン2も始まってる

 

テレビ東京ゆるキャン△2』(主演 福原遥 2021年4月1日放送スタート)での二人。

 

 

 

そこらへんに注目して見ていきたい。

 

 さらに 門脇松子

石井杏奈さんも『ゆるキャン△2』の仲間入り

 

 

 

 それにしても、

田辺桃子さん 今期出演多すぎ!

 

 

今話ではまだ田辺桃子さんの出番はほとんどなかったけど。

今期いくつものドラマに、ちょっと出過ぎっていうくらい出演が続いてる。

 

 

テレビ東京ゆるキャン△2』(主演 福原遥 2021年4月1日放送スタート)

 

東海テレビ『リカ 〜リバース〜』(主演 高岡早紀 2021年3月20日-4月3日放送)全3話

 

TBSテレビ『リコカツ』(主演 北川景子 2021年4月放送スタート)

 

 

 

 

読むドラマ□的にはこちらの過去記事を紹介!

✳️田辺桃子さん出演『文学処女』

castella-a.hatenablog.com

 

 

 

 

  

MBS毎日放送『ガールガンレディ』 第1話 放送まえtweet

 

 

 

 

 

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「読むドラマ□Rebo」とは?

  

週に30本近く、月に100本以上をチェックしている信頼と実績の(?)

 

〝令和きってのドラマウォッチャー〟阿倍カステラがお送りする、テレビドラマを読んで楽しむエンターテイメントコラム

 

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【重要】先にドラマを観ることをおすすめしてます

 

  

 🟧 【編集後記】

 

現在、過去記事のリライトを複数同時進行でやってるもんで、執筆スケジュールが大変なんよ。いや、毎日言ってんな、そんなこと!

 

近いうちにその成果がね。現れてくれると思うんだけどさ。こればっかりは毎日の積み重ねなので、そんなに大きな変化はなく基本微増だよね。

 

いっぺん「バズる」みたいな体験してみたいよ。

 

 

まあまあまあ。

そんな微増に関係するランキングの話をしたい。

 

 

にほんブログ村」12位!

 

 

【参考画像】タップしても何にもないよ

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にほんブログ村」テレビドラマ部門【IN 順】(1517サイト中)[2021/04/07 12:40現在]

 

 

前回、「ポイント的に10位内にも入れそうなんだよね」とか言って、実際に10位に入ったんだよ。バナーを押してくれた方、ありがとうー。

 

 

よかったら「関連記事」下の「テレビドラマ」バナーを押してみてね。ここでまた良い報告をしたいので。

 

 

 

 

 

ブログランキング」6位!

 

 

【参考画像】タップしても何にもないよ

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ブログランキング」ドラマ部門(295サイト中)

 

 

こちらではすでに10位内に入ってる。前回より1ランク上がったよ。

次は5位内を目指したいので、カステラに応援よろしく!

 

 

 

できれば上位にいたいけど。

毎日記事を更新していく事にはなんら変わりはないからね。あんまりランキングを気にしないで、今後も楽しい記事を書いていきたい。

そんなふうにも思ってる。

理屈じゃないねダブルスタンダード

 

 

 最後まで読んでくれてありがとうー‼︎

 

 

 

 ご覧の記事は

『カステラ書房の毎日』がお送りしました♬

 

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「したむきちゃん」阿倍カステラ©️

 

 

  🟧 したっけね

 

 

 

 

【カステラ書房の本棚】『オー! マイ・ボス! 恋は別冊で』の棚🟥 読むドラマ□シリーズまとめ

 

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 【2021年4月15日更新】

最終話の【後編②】を加えて完結



いつかやってみたかったんだ。

『カステラ書房の毎日』初の試みなんだけど。

 

 

「ドラマごとに一つにまとめる」ということ。

 

 

はてなブログの機能で「関連記事」としては出るけど、全部出るわけじゃないしね。

 

 


 

 

ここのページの様式はあとでイジっていきたい。

もう少しちゃんとしたもんにしたい(希望)。

 

 

 



 

✴️ 第5話【前編】

castella-a.hatenablog.com


✴️ 第5話【後編①】

castella-a.hatenablog.com


✴️ 第5話【後編②】

castella-a.hatenablog.com



✴️ 第6話【前編】

castella-a.hatenablog.com



✴️ 第6話【後編】

castella-a.hatenablog.com


✴️ 第7話

castella-a.hatenablog.com

✴️ 第8話 はありません。ごめんなさい!

 
 
 

✴️ 第9話【前編】

castella-a.hatenablog.com



✴️ 第9話【後編】

castella-a.hatenablog.com



✴️ 最終話【前編】

castella-a.hatenablog.com



✴️ 最終話【後編①】

castella-a.hatenablog.com



✴️ 最終話【後編②】 完結

castella-a.hatenablog.com

 

 
 
 

 

『オー! マイ・ボス! 恋は別冊で』主要キャスト

 

鈴木奈未 上白石萌音

宝来麗子 菜々緒

宝来潤之介 玉森裕太

中沢涼太 間宮祥太郎

宇賀神慎一 ユースケ・サンタマリア

和田和美 秋山ゆずき

和泉遥 久保田紗友

加賀栞 太田夢莉

松下由衣 吉田沙世

矢島明日香 星野梨華

半田進 なだぎ武

鈴木義郎 橋爪淳

鈴木真未 宮崎美子

鈴木多未 山之内すず

高橋麻美 高橋メアリージュン

蓮見理緒 倉科カナ

宝来香織 宝来瞳

宝来勝之 宇梶剛士

尾芦一太 亜生 / ミキ

 

 

 

 

ディレクターズカット版とかあるのね。見たい。

『ハイポジ 1986年、二度目の青春。』第3話 🟧 黒崎レイナさん&中山美穂『JINGI 愛してもらいます』 | 読むドラマ□Flash[B] case145

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「読むドラマ□」B面 はじめるよ ♫

 

 

BSテレ東ハイポジ 1986年、二度目の青春。』

 2020年1月-3月放送

テレビ大阪

BSテレ東

「真夜中ドラマ」枠

 

〈記事は第3話より いろいろと引用してます〉

 

 

 

 

□今回は

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この「Flash / フラッシュ」 については、記事の最後の方で紹介してるよ

 

 

 

 

 

 (あのね、ネタバレ注意だよ)

 

 

🔶前回までのあらすじ

 

 

□校舎の屋上

 

「突然の離婚話で、やけになって風俗行ったら転んで頭打って高校時代にタイムスリップ」

 

「「いやぁ〜懐かしいなぁ」なんて思ってたら、ずっと片想いだった小沢さつきとかいて。調子に乗って声かけちゃったりなんかして」

 

「そのあと不良にからまれてるところになんと、助けてくれたのは小沢。でも、俺。クラスで喧嘩に勝ったって嘘ついちゃって」

 

「このままじゃ、初恋の人に嫌われる。だからこれから、ちゃんと謝ります」

 

 

 

46歳の方の天野光彦(柳憂怜 / 現代)が学生服に身を包み、狂言回しによって「前回までのあらすじ」をしゃべり言葉で伝えるオープニングシーン。

 

 

これって言葉で説明すると、魂だけタイムスリップした現実を視覚的に具体化させたもんなんだよね。ん? 言い回しがややこしいか。

 

 

実際的に物語の世界では、光彦は16歳(今井悠貴)なんだけど。

こうして狂言回し役となったり、演出上必要な時に46歳の光彦(柳憂怜)が登場する。

 

 

ちなみに狂言回しっていうのは歌舞伎の言葉。辞書によると “筋の運びや主題の解説に終始必要な役柄”って意味。

 

ドラマにおける狂言回しは、近年様々な演出や新しい表現方法が登場し目覚ましく進化してる。

 

 

それについては 読むドラマ□的にも注視しているところなんで、ドラマにおいてそれが発生した時には、【ドラマあるある】と同様に紹介していきたい。(やたら解説風)

 

 

ドラマでは周囲の人が一時的に止まってる間に、役柄の人があらすじや解説をしたりするパターンが多いんだよね。急に真っ暗になって、その役柄の人だけにスポットライトが当たったりして。

 

あとは他のキャストに気づかれないように、その人だけがこっそりと内緒話のように語ったりとかね。

 

 

ちなみにこれって、なにもドラマに限定するもんじゃなく、あらゆるジャンルで普通に見られるもの。

 

 

 

 

□今話のオープニングは

 

第2話のラストで、光彦が 小沢さつき(黒崎レイナ)を呼び出して屋上で待ってるシーンの続きから。

 

 

さつきはすでに屋上にやって来てる。

光彦はそれを気にせず前回までのあらすじをしゃべり続けてる。その姿は46歳(柳憂怜)。

 

さつきに「なに?」って声をかけられ、振り返った瞬間に16歳(今井悠貴)に戻り物語がスタートする。

 

 

はあああ〜。…長いって!

オープニングでどれだけ説明してんのよ。

 

 

 

 

 

🔶男の頭の下げ方

 

 

□引き続き 校舎の屋上

 

光彦「小沢さん!」

 

「なんか、小沢さんのこと言えなくて。俺がケンカに勝ったみたいになっちゃって。ほんとに、ほんとにごめん」

 

 

46年間 生きてきた男の術(すべ)か、頭の下げ方が様になってる。大事な取引先の人に謝罪をしてるようで、さすが慣れてるってかんじ。

 

 

さつき「別にいいよ。ケンカのことなんて別にどうでもいい。そのまま天野がやったことにしといて」

 

ぶっきらぼうにそう言うとそのままぷいと、さつきは屋上を後にする。

声のトーンが低めだし、表情にも笑顔のひとかけらもないんで(わりといつも)、光彦は「もしかして、嫌われたってこと?」と頭を抱えて取り乱す。

 

 

 

そこへ。

「待て待て待て待てー」と現れたのは46歳(柳憂怜)の光彦。

 

 

光彦(柳憂怜)

「待て待てー。ここでネガティブになっちゃダメだ。また同じ人生繰り返すつもりか?」

 

 

光彦(今井悠貴は頭を大きく横に振る。

 

 

光彦(柳憂怜)

「青春なんてあっという間だ。俺がこの頃 夢みてたのは、そう。あの青春漫画のような恋愛、友情…」

 

 

二人で「光と影!」

 

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新旧 2人の光彦 揃い踏み!

 

 

16歳(今井悠貴)の光彦は口パクのよう。

同時にしゃべると別人格のように見えるから、それを回避するための口パクかもしれない。

 

 

 

光彦(今井悠貴

「二度目の青春」

 

 

再び二人で「まだまだこれからだ!」

 

 

ここでは二人で声を揃えて言っちゃってんのよ。たった今、それらしい解説をしたばかりなのにー。

 

 

でもこれって、溢れ出す感情の現れだよね。

声に出しちゃいけないんだけど、出さずにいられなくて出ちゃった的な。(解説モード終了)

 

 

 

 

 

🔶未来が変わってしまう?

 

 

□学校 廊下

 

幸子の親友 丸尾佳代(めがね / 渡邉みほ)が、司幸子(鈴木絢音 / 乃木坂46を何度も呼び捨てにした光彦に、それはおかしいと文句を言い、「どういうつもりなの?」と詰め寄る。

 

 

どういうつもりも何も、光彦にとって幸子は自分の妻(現代で)。

上手く言葉が見つからないでいる光彦に、先走り気味な佳代が「(幸子のことが)好きなんでしょ?」と聞く。

 

 

光彦(心の声)「幸子。確かに俺は将来、君と結婚する。いつの間にか話さなくなっちゃったけど。本当に好きで結婚したんだよなあ。でも今は、この時はまだ…好きじゃない!」

 

心の中で力強く言った「好きじゃない」が、ぼそりと口からこぼれる。

 

 

佳代「え?」

幸子 ショックを受けてる様子

廊下を走って行ってしまう。

 

 

「幸子ー!」と叫ぶ光彦に、「最低」と佳代がビンタをくらわす。

 

 

この時、光彦も言ってたんだけど。

幸子に嫌われて、もしも2人が結ばれなかったら未来が変わっちゃうよね。

 

 

 

 

 

🔶ラブ高の不良 再登場!

 

 

□下校時

 

昨日、光彦にからみ小沢さつきにやっつけられたラブ高(愛田商業高校)の不良2人が、校舎の外で待ち伏せをしている。

 

 

それを知った光彦がさつきに知らせる。

 

光彦「実は昨日の不良たちが外に来てて!」

さつき「(平然と)そう」

 

 

光彦「え? ちょっと待って。もしかして行くつもり?」

さつき「だって、私に用があるんでしょ」

 

 

光彦「いやっ、そうかもしんないけど。やめたほうがいいって。一緒に裏から逃げよう」

 

 

さつき「ここまで来るくらいだから、簡単にあきらめないでしょ」

 

 

光彦「本当に行くの? 小沢さん、怖くないの?」

 

 

「うん。大丈夫」

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何でもないように、いつもの表情

 

 

光彦(心の声)「俺よりもずっと若いのに。なんて強いんだ」

 

 

不良らの元へ向かう小沢さつきの背中を見つめていた光彦が、「待ってー!」と追いかけてさつきの腕をつかむ。

 

 

光彦「これは元々 俺の問題だから。小沢さんを巻き込んじゃったのは俺だから。自分で何とかするよ」

 

「だから、ありがとう」

 

 

 

小沢さつきに代わって決死の覚悟で、不良らの元へ向かって行く光彦のその様がほんとおかしいんだけど。なんだか感動的でもあるんだよね。

 

 

このあと光彦は不良らに、46年間の生き様を見せつけるかのように土下座をして謝るが。

そんなもんで許してもらえるわけもなく、また殴られ蹴られ。

 

挙句、小沢さつきを連れて10万円持ってこいと要求される始末。

 

 

 

 

 

🔶JINGI 愛してもらいます

 

 

□光彦 姉にも土下座

 

光彦が帰宅すると小沢さつきから電話がかかってるシーンがあって、それがまたいいんだよね。

 

光彦を心配して電話(公衆電話から)をくれた小沢さつきに光彦は感激するが、巻き込みたくなくて何事もなかったかのように振る舞う。

 

 

そのあと。

光彦は姉 靖子(野崎智子)に、10万円貸してもらおうとまたしても土下座。

 

 

不良には通用しなかった光彦の土下座。今度は相手が家族(姉弟)だからね。それなりに伝わるものが

 

 

光彦が事情を説明すると

 

靖子「ったく、あんた。どうしちゃったわけ? そんな根性あるやつじゃなかったじゃん」

 

 

「でも…。今のあんたの方が100倍マシだけどな」

 

 

 

ここから、今話のタイトル中山美穂『JINGI 愛してもらいます』が流れる。

 

 

靖子「なんか、いっつも暗かったし。生きてんのか死んでんのかわかんねぇツラして、気持ち悪かったけどさぁ。なんか、やっと男らしくなってきたっつーか」

 

「誰かのために体張ったんだろ? あんたにしては上出来じゃん」

 

 

思わず泣き出す光彦。

この泣き顔がまた無様なんだけど。こんな顔して泣けるっていうのは家族(姉弟)という関係性があってこそなんだろうね。

 

現代では姉や弟と不仲な光彦だから、それは潜在的な〝家族愛〟かな。

 

 

 

「姉ちゃ〜ん!」って言いながら抱きつく光彦。

 

姉に思いっきり拒否られても何度も抱きつきにいく光彦。しまいには16歳と46歳の光彦によるダブル攻撃になり、めっちゃコミカルに幕を閉じる。

 

 

 

 

 

🔶「タイムスリップもの」ドラマって案外人気

 

第1話の回(case137)で、「タイムスリップものランデブー」の話をした。

ちょっとこの言葉 気に入ってるんで、覚えたての引用埋め込みを使って紹介したい。

 

まだ読んでいない方はどうぞ。

 

今回 2周目の視聴をしてみて、「オープニングシーンでよく途中離脱しなかったよな」って思った。 でもやっぱり。途中で視聴をやめなかったのは、魂だけタイムスリップして若い頃の自分に戻るという設定と、そのことによって当時好きだった女の子に再会するというドラマチックな展開だよね。一気に心が鷲掴みにされたもの。

『ハイポジ 1986年、二度目の青春。』第1話 🟧 黒崎レイナさんと「翼の折れたエンジェル」 | 読むドラマ□Flash[B] case137 - カステラ書房の毎日

 

 

 

主人公の初恋相手 小沢さつき(黒崎レイナ)

 

 

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主人公の甘酸っぱい恋心に 共感せざるを得ない そのキャスティングの妙

 

 

 

 

 読むドラマ□シリーズには、黒崎レイナさん関連の記事がわりかしあるよ。

 

✳️ 黒崎レイナさんに関する過去記事はこちら

castella-a.hatenablog.com

 

 

 

ハイポジ 1986年、二度目の青春。』

 
 
 
 

 
ハイポジ 1986年、二度目の青春。』

 

 

 

 

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 「読むドラマ□Flash」とは?

 

下記で説明してる「Rebo」の〝増刊号〟的な扱いのやつ。

 

 

じゃあ「読むドラマ□Rebo」とは?

 

 

週に30本近く、月に100本以上をチェックしている信頼と実績の(?)

 

〝令和きってのドラマウォッチャー〟阿倍カステラがお送りする、テレビドラマを読んで楽しむエンターテイメントコラム

 

 

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【重要】先にドラマを観ることをおすすめしてます

 

 
 
小沢さつき 役
 
黒崎レイナさんのtweet

 

 

 

 

 

🟧【編集後記】

 

TVer」での配信が次々と終了していく。

すでにこの第3話は終了してるし、第4〜6話は4月6日23:59に終了となる。


全話分記事を書きたかったんだけど。間に合いそうにないな。


 

 

 

 

 ご覧の記事は

『カステラ書房の毎日』がお送りしましたー♬

 

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「したむきちゃん」阿倍カステラ©️

 

 

 

  🟧 したっけね

 

 

 

 



 

🟥 以下は、2020年 過去記事の一部です

 

【スルー希望】

 

 

 

☆阿倍カステラのドラマ視聴日記 11月4日(水) 編

 

TBSテレビ『この恋あたためますか』(主演 森七菜)第3話 

 

 

MBSテレビ『そのご縁お届けします ーメルカリであったほんとの話ー』(主演 飯豊まりえ)第1話

 

 

以上、2番組でした。

 

 

本日も訳あってウチにいなかったのでドラマ視聴少なめ。

 

それに付け加えて。

外出してたもんで体が疲れてて、もう今日も大したことは書けない。今に始まった事じゃないね。

 

当分こんな感じが続きそう。

明るい未来はどっちだ?



Castella Drama Award 2021 『モコミ 〜彼女ちょっとヘンだけど〜』第9話 🟧 初の Best Weekly賞! | 読むドラマ□Rebo case144

 

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最終話 の前に初選出!

 

 

Castella Drama Award 2021

瞬間最高感動シーン Best Weekly 賞

対象 【3月第5週 / 4月第1週】 3月28日(日)〜4月3日(土)までに放送されたテレビドラマ(インターネット配信も含む)

 

 

 

テレビ朝日『モコミ 〜彼女ちょっとヘンだけど〜

 2021年1月23日(土) スタート!

毎週土曜 深夜 23:00〜

土曜ナイトドラマ」枠

 

〈記事は3月27日(土) 放送の第9話より いろいろと引用しています〉

 

 

 

尚、週末(金・土) 放送のドラマは、特例として対象期間が翌週になる場合があります

今回、その特例が初めて適用されたケースとなりました。

 

 

 

□今回はこちら

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この「読むドラマ□Rebo」 については、記事の最後の方で紹介してるよ

 

 

 

 

 

(あのね、ネタバレ注意だよ)

 

 

🟧 前回までのモコミ

 

□各キャストのセリフをプレイバック!

 

 

・清水伸寛(田辺誠一

「事務所の事 いろいろ考えてたら、そもそも自分はどうしたかったんだっていう事になって」

「田舎で税理士やりながら、自分で野菜を作る生活」

 

「もともとの自分に戻りたかった」

 

 

・須田観(橋爪功

 

「戻れ 戻れ! 本当の自分を思い出せ!」

 

 

・清水萌子美(小芝風花

「自分がどこにいるのか、わかんなくなっちゃった」

「私の「普通」は、お花やモノとしゃべれる事で…」

 

「今の私は…私じゃない…」

 

「佑矢くん…怖い」

 

 

・岸田佑矢(加藤清史郎)

 

「本当に怖いね」

 

 

 

 

□佑矢「本当に怖いね」について

 

目の前で「怖い」って言ってる人にかける言葉として。

「僕が守る」とか「一緒にいるから」とか、そういう意味合いの言葉が定番だと思う。

 

 

だけど佑矢は違うんだ。

自分も一緒に「怖いね」って。

萌子美が感じてる「怖さ」を、自分も感じてるかのように「本当に怖いね」って。

 

 

Aqua Timez『つぼみ』にこんな歌詞がある。

 

“ もし怖い夢を見たら

すぐに僕を起こせばいいさ

とっておきの笑い話に

君が点をつけてくれよ

子供のように手を繋いでさ

朝までずっと話していよう

抱きしめ合って眠ったって

同じ夢までは見れないから ”

 

(歌詞の一部を引用 byはてなブログの恩恵)

 

 

 

この歌をすごーく思い出したんだよね。と、なぜかエミリア風に言ってみた。(from『Re:ゼロから始める異世界生活』)

 

 

 

劇中で佑矢は萌子美の手に触れてたけど。

萌子美が感じてる「怖さ」を同じように感じることはできない。

でも萌子美が怖がってるのをわかってあげることは、きっとできるよね。 

 

 

すごーくいいシーンだったのはわかるけど前回の話なんで。ここでする話でもない。

 

 

 

🔶その力、何のために使うか?

 

 

□萌子美と佑矢

 

まずは階段下の様子から

また萌子美が佑矢をウチに呼んで、部屋に2人でいる。

 

階段下には相変わらず娘を心配する清水夫妻。

そこへ清水俊祐(工藤阿須加が帰宅。

佑矢が来てる事を千華子から聞くと、「また⁈」とあからさまに嫌そうに言う。

 

「はいはいはい…いいから。大丈夫だよ。大丈夫、大丈夫」と階段下から父母を追っ払う俊祐。

 

 

 

萌子美の部屋

「ありがとう。だいぶ落ち着いた」と萌子美が佑矢にお礼を言う。

 

モノとしゃべる事が出来なくなって、急に部屋が静まりかえってしまい落ち着かなくて、今夜も佑矢に来てもらっていた。

 

 

そこへ佑矢に劇団の仲間からメールが届き、今度公演があるという話になる。佑矢は裏方の手伝いで出演はないらしい。

 

 

萌子美「お芝居 どうしてやりたいって思ったの?」

 

 

佑矢「あぁ…(少し考えて)。自分じゃない誰かになるのが楽しいから」

 

 

萌子美   一度笑顔をつくりかけたが真顔になって。考え込む。

 

 

佑矢「どうかした?」

萌子美「あっ、私は。自分じゃない誰かになろうとして苦しかったなって」

 

 

兄・俊祐が作るような花のアレンジメントを作るために、萌子美は俊祐の剪定バサミを使った。

そのおかげで役目を果たす事が出来たが…。

 

 

佑矢「そのあとだよね? 花やトミーとしゃべれなくなったの」

萌子美「うん」

 

 

後ろを振り返り、ベッドにいるトミー(ヘビのぬいぐるみ)に視線を向ける。今はそこに〝いる〟というより、〝置いてる〟って表現した方がいいのかな。

 

 

 

佑矢を見送った萌子美が、居間に戻るとおじいちゃんが質問をしてくる。

 

 

「もし、また お花やモノと話せるようになったら、萌子美のその力 何に使いたい?」

 

 

萌子美「私の力を何に使うか?」

 

 

 

萌子美は、その場で答えることはできなかったけど。

 

今話はそれについてのあれこれを考えさせられる回になりそう。

 

 

 

部屋に戻ってからも、トミーを抱き おじいちゃんから聞かれたことを思い返す萌子美。

 

 

 

 

このあと清水家ではまた一悶着あるのよ。

 

観がついうっかり口をすべらせて、住んでた部屋でぼやを起こして追い出された話が嘘だという事と、まだ部屋を借りている事がバレてしまう。

 

 

清水千華子(富田靖子

「はあ⁉︎ 部屋があるのになんでここに住みついてるの?」

かなり気に入らない様子

 

 

 

 

★さて今回は全部を振り返ることはしてない。

主にBest Weekly 賞のシーンに関係する話を中心に構成してみたい。

 

 

 

 

 

🔶清水家一同 山梨へ

 

 

□伸寛が憧れてる田舎暮らし

 

たぶん一般的にはラストシーンだと思うんだけどさ。僕はここでダメだった。

 

最初見た時はもう息苦しくなるくらいに、泣いてしまってどうしようもなかった。

二度目(の視聴時)は冷静に見られるかなと思ってたけど、そんなことはなく。新しいティッシュの箱を取りに行くこととなった。

 

 

おじいちゃん(須田観)は不倫をしてたんだよ。

その昔、教師だったおじいちゃん。元教え子との不倫。

 

 

これまで娘の千華子にどれだけ責められてきたことだろう。あの性格だもんね。

でもそれも自分が悪いんだから仕方がないことなのかも。

 

夫に不倫をされた妻。つまり千華子の母。その母を想うあまり、千華子は父を許すことができずにこれまで生きてきた。

 

父のせいで自分は教師になる事を諦めたのだと言い、その事についても父を許せなかった。

 

 

観が妻と一緒に住む家を探していたという話を、千華子は不愉快だと言い、嘘だとも言った。父が言ってる事は嘘だと。

 

 

 

山梨の田舎の家は素敵な物件だった。僕もあんなところに住みたいなって思ったよ

 

伸寛も気に入ったようで。あの人はわかりやすいから、テンション上がってるのがバレバレだもんね。

 

 

その家はちょうど空きが出たところなんですと不動産屋の人は言う。

伸寛はそれを運命みたいに捉える。この人、ほんとに単純だから。

 

 

そして不動産屋の人が言う。

 

「あとは、須田さんが奥さんと見に来ていた家も空いてますよ」

 

 

 

その言葉に過剰に反応した千華子が不動産屋の人に聞く。

 

「母は、この辺りに住む事、楽しみにしてたんですか?」

 

 

不動産産

「もちろんです。よく覚えています。2人で料理ができるキッチンがいいって」

 

 

 

 

それを聞いた家族がそれぞれに、いろんな表情を見せるんだ。どちらかというとみんな複雑で、むずかしそうな表情をしてたけど。

 

 

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そんな中、萌子美だけがニコッと笑顔になって。

 

照れくさそうにしてるおじいちゃんに肩をぶつけて、その顔を覗き込みながら微笑むんだよ。

 

 

この瞬間にたまらなく感動した。

セリフもないんだよ。だだの仕草だけ。

言葉なんていらないって感じもした。

 

 

 

 以前に

「僕にはもう、小芝風花さんが萌子美に見えてる」とか言って。

ドラマ放送期間中は小芝風花さんはいないものとして、小芝風花さんを称賛することはしないと宣言してたけど。

 

 

最終話を前にして、我慢できなくなった。

そもそも我慢することでもないけどさ。

 

 

もちろん、となりに橋爪功さんがいて。周囲に清水家の役の人がいてこそという前提で。

 

 

この瞬間、小芝風花さんのその演技にたまらなく感動した!

 

 

ここでごちゃごちゃと言葉並べる事なんでできないよ。ただただ感動した。

 

 

 

 

では。コホン(咳払い)

 

【3月第5週 / 4月第1週】瞬間最高感動シーン(対象期間については特例措置)

『モコミ 〜彼女ちょっとヘンだけど〜』第9話 3月27日(土) 放送

 

 

〈対象シーン〉

 田舎暮らしのための物件の家。縁側に座る萌子美とおじいちゃん。萌子美の笑顔と、照れくさそうにしてる観。家族それぞれの表情シーン。(ラベル後日追加)

 

 

 

この瞬間 この感動を

こころにとめておきたくて

 

 

Best Weekly 賞 決定!

 

 

これまでとは違うタイプのシーンを今回は選ぶことになった。

 

スタンディングオベーション

パチパチパチ

 

 

 

 

 

🔶いなくなったトミー

 

 

□犯人は巻末で

 

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この時はまだトミーはここにいた

 

 

 

 

このあと河原でトミーがいなくなっちゃって、萌子美はパニックになる。

 

 

「トミーは、ずっと私のそばにいてくれて。いつも私の話を聞いてくれて。誰よりも話を聞いてくれて…」

 

「トミーがいたから、なんとかやってこれた…」

 

「また、トミーと話したい」

 

 

そう言って萌子美は子どもみたいに泣きじゃくる。

そんな萌子美に俊祐が言う。

 

 

「できるよ。萌子美は萌子美だから」

 

 

萌子美は雑木林の中の一本の木に、手のひらを当てて「お願い教えて」って。

 

 

 

しばらくすると、その声が聞こえてくる。

その木だけじゃなく林の中の木が一斉に、萌子美に何か教えてくれてるんだろうね。

 

 

萌子美は感激のあまり目に涙をいっぱいためながら、木々がしゃべってるのを聞いてる。

「うん、うん」とか相槌打ちながら。

 

 

きっと次回。

トミーはみつかるはず。

 

 

以上。

 

 

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「読むドラマ□Rebo」とは?

 

週に30本近く、月に100本以上をチェックしている信頼と実績の(?)

 

〝令和きってのドラマウォッチャー〟阿倍カステラがお送りする、テレビドラマを読んで楽しむエンターテイメントコラム

 

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【重要】先にドラマを観ることをおすすめしてます

 

 

 

テレビ朝日『モコミ 〜彼女ちょっとヘンだけど〜』

最終話 予告 tweet

 

 

 

 

 🟧 【編集後記】

 

 いつも『モコミ』の記事は、最新話放送直前に公開してたんだけどさ。

「カステラドラマアワード2021」Best Weekly 賞発表は毎週日曜日にしてるので迷ったよ。前日に発表するのもアリかな? って。

 

結果、「やはり日曜日で行こう」というのが編集部の総意ということで。

一日遅れで、最終話放送後に第9話分の記事を公開する事となってしまった。

 

 

 

 

さてランキングの話をしたい。

 

にほんブログ村」13位!

 

 

【参考画像】タップしても何にもないよ

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にほんブログ村」テレビドラマ部門【IN 順】(1520サイト中)[2021/04/04 21時現在]

 

 

ポイント的に10位内にも入れそうなんだよね。

試しに「関連記事」下の「テレビドラマ」バナーを押してみてもらいたい。近日中に「10位内入ったよー」ってなるかも?

 

 

 

 

 

ブログランキング」7位!

 

 

【参考画像】タップしても何にもないよ

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ブログランキング」ドラマ部門(295サイト中)

 

 

こちらではすでに10位内に入ってる。

次は5位内を目指したいね。

 

カステラに応援よろしく!

 

 

 

 最後まで読んでくれてありがとうー‼︎

 

 

 

 

ご覧の記事は

 『カステラ書房の毎日』がお送りしました ♬

 

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「したむきちゃん」阿倍カステラ©️

 

 

 

🟧 またね

 

 

 

 

 

トミーを連れ去った犯人の衝撃画像⁉︎

 

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 こらぁーーー!

 
 

『RISKY』第1話 🟥 萩原みのりvs山下リオ 春ドラマいちばん祭り【後編】 | 読むドラマ□Rebo case143

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萩原みのりさん

地上波 連続ドラマ初主演

 

 

 

MBS毎日放送『RISKY

 2021年3月25日(木) スタート!

毎週木曜 深夜 0:59〜

「ドラマ特区」枠

 

〈記事では3月25日(木) 放送の第1話より いろいろと引用しています〉

 

 

 

🟧 春ドラマいちばん祭り開催中!

 

 

□まずはお詫びから

 

不幸中の幸いか?

4月1日(木)の第2話放送まえに、この【後編】を公開する予定にしてたのに。うっかり〆切をスルーしてしまった!

 

諦めて第2話の執筆に取り掛かっていたのだけど。

第1話の視聴って「TVer」でまだ可能だってことに気づき、大急ぎで公開予定の順番を差し替える事にした。

 

 

すでに第2話の放送が終わってるのでさらりとね。

普段読んでくれてる人には短く感じてしまうだろうけど。今回は事情が事情なんで…。

 

 

それにしてもこれを「不幸中の幸い」と言っていいのかな。

 

 

 

 

 □今回はこちら

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 〝読むドラマ□〟についての説明は最後の方で

 

 

 

 

 

これは【後編】です

✴️ 【前編】がまだの方はこちらから

castella-a.hatenablog.com

 

 

 

 

 

(あのね、ネタバレ注意だよ)

 

 

🔶広瀬かなた からのDM

 

 

□美香の勤務する会社の屋上 〜【前編】からの続き

 

黒田美香(山下リオに届く謎のDM。

バイトの浅井光汰(宮近海斗 /Travis Japanがその数字の羅列だけのメッセージを解読した。

 

そこへまたDMが届く。今度は音声データのみで、再生すると中身は赤ちゃんの鳴き声。

 

 

美香「なんなのよ、もう!」

光汰「警察に相談しようよ」

 

 

美香「そんなの意味ない!」

「だって…。だってこいつは…。広瀬かなたは…」

 

それ以上は言わずに屋上を後にする美香。

 

 

 

この後すぐに美香は、桜井亨(古川雄輝に電話する。

 

美香(📱)「助けて! 嫌がらせされてるの、広瀬かなたから!」 

「あいつ。私たちの仲を…」

 

 

亨(📱)「はぁ…そんなわけないだろ! 彼女がそんなことできるわけないだろう!」

「彼女は…彼女はもう… 」

 

 

美香(📱)「ねぇ ほんとなの! 信じて!」

 

亨(📱)「その名前は口にしないでくれ」

そう言って電話を切る。

 

 

 

初めて携帯電話の絵文字📱を使ってみたよ。

これ結構見やすくていいね。どう?

 

 

 

 

 

🔶ジャパニーズホラー的展開

 

 

□黒田美香のマンション

 

美香が自宅に戻ると玄関ドアの鍵が開いてる。

 

恐る恐る部屋に入り、

「やれるもんなら やってみなさいよ!」

「絶対に亨はわたさないんだからね」

 

美香は暗闇に向かって牽制する。

実在する人物(ストーカーとか)というより、霊的なものに怯えてる感じ。だけどそこは黒田美香なんで。霊に向かっても挑発の言葉を浴びせるのよ。

 

 

ベランダの窓が開いていて、その窓ガラスに無数の手形(白色かな?)がつけられてる。

開け放たれた窓から風が入り宙を舞う胎児のエコー写真。

 

さすがの美香も恐怖のあまり床に倒れこむ。

「なんで? なんで なんで⁉︎」

「あんたはもう、消えたはずでしょ!」

 

 

 

 

 

🔶二元放送的キスシーン

 

 

□それぞれに思惑あり

 

ラストは、桜井亨のもとに広瀬はるかが。黒田美香のもとに浅井光汰が現れるという展開。

 

 

亨のことが心配になってここへ来たと告白するはるか。

「私、わかるから。大切な人を失った痛み」

「それに…。好きな人が苦しんでるのを見るのは、つらいです」

 

亨は思わずはるかを抱きしめる。

 

 

 

 

一方の黒田美香は、マンションでの恐怖体験から外へ飛び出し亨に電話をかける。

 

 

その亨は、今まさにひなたを抱きしめてる最中なので着信を無視。

呼び出し音が鳴り響く。「どいつも、こいつも…」と美香は諦めて電話を切る。

 

 

そこへ「荒れてるね〜おねえさん」と光汰が現れて、「俺がおねえさん、助けてあげる」となる。

 

 

光汰の提案に満更でもない様子の美香が「見返りは?」と聞く。

光汰、「そうだなあ〜」と言いながらのー顎クイ!

 

 

 

黒田美香と浅井光汰

広瀬ひなたと桜井亨

 

2組のキスシーンでクライマックス!

 

 

 

 

□広瀬ひなた 自宅

 

ラストシーン

 

「許さない。こいつらだけは絶対に許さないよ」

 

桜井亨と黒田美香のツーショット写真を握りつぶしながら、そうつぶやくはるか。

 

 

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「お姉ちゃん」

 

 

 

 以上。

 

 

広瀬ひなた 役

STARDUST - スターダストプロモーション - 萩原みのりのプロフィール

 

 

 

黒田美香 役

STARDUST - スターダストプロモーション - 山下リオのプロフィール

 

 

 

 

MBS毎日放送『RISKY宮近海斗さん告知番組出演 tweet

 

 

 

 

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「読むドラマ□Rebo」とは?

  

週に30本近く、月に100本以上をチェックしている信頼と実績の(?)

 

〝令和きってのドラマウォッチャー〟阿倍カステラがお送りする、テレビドラマを読んで楽しむエンターテイメントコラム

 

 

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【重要】先にドラマを観ることをおすすめしてます

 

  

 🟧 【編集後記】

 

 ただでさえ詰まってる執筆スケジュールに、無理やりねじ込んだせいもあって、あらすじ紹介に終始したかんじの【後編】となってしまった。

 

冒頭でも説明した通り、急遽 書くことになっちゃったんで大変だったけど、これはこれでアリかもなんて思ったりもしてる。

 

 

それと。タイトルにも付けた

 

春ドラマいちばん祭り

ってなんなの? って話。

 

これは、今まさに次々とスタートしてる春ドラマを一つでも多く記事にしよう! というキャンペーン。

 

水面下で準備してたんで、うまくいくといいな。主にスケジュール調整が。

 

 

では次があるので、今回はこれで。

次は『モコミ』でお会いしましょう。

 

 

 

 

 ご覧の記事は

『カステラ書房の毎日』がお送りしました♬

 

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「したむきちゃん」阿倍カステラ©️

 

 

  🟧 したっけね

 

 

『青のSP ー学校内警察・嶋田隆平ー』最終話 🟥 藤原竜也さんの 命懸けの授業【後編②】| 読むドラマ□Rebo case142

 

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これで最後 嶋田隆平との別れ

 

 

関西テレビ『青のSP ー学校内警察・嶋田隆平ー』

 2021年1月12日ー 3月16日

毎週火曜 21:00〜

フジテレビ系「火曜21時」枠

 

〈記事は3月16日(火) 放送の最終話より いろいろと引用してます〉

 

 

✳️ 最終話 視聴率は 9.6%

(これまでの視聴率は本記事のラストに掲載)

 

 

 

 あれから僕は。

『青のSP』が毎週放送されていた頃を時々思い出す。

いつまでも終わらせたくなくて、僕はこの【後編②】を書かずにいたのかもしれない。

 

 

 

いや?

 

あれ?

 

 

実は…。

 

これは、ただのオープニングジョーク!

 

【後編②】の執筆が遅れてしまったことをごまかすための、とんだ戯言。

 

 

公開が予定よりだいぶ遅れてしまって、ほんとすいません!

さっさと本編へ、行きましょう。

 
 

  

□今回はこちら

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この「読むドラマ□Rebo」 については、記事の最後の方で紹介してるよ

 

 

 

 ✳️これは【後編②】です。

【前編】【後編①】がまだの方はこちら

castella-a.hatenablog.com

castella-a.hatenablog.com

 

 

 

 

 (あのね、ネタバレ注意だよ)

 

 

 

🔶嶋田隆平 魂のホームルーム は前回の話

 

□令和のドラマ史に残る名シーンの 気になるその続き

 

 

ずっとそこに潜んでいたのかは定かではないけど、男子トイレに隠れていた 岡部昌浩(遠藤雄弥)が、3Dプリンターで作った拳銃を手に動き出す。

 

「残念でした。昨日の夜からとっくに入ってるよ」と、警察の警備を嘲笑いながら男子トイレを出ていく岡部。

 

 

 

 

3年1組の前 廊下

涌井と尾崎。二人の生徒が絡む一連の謎の真相も分かり、一旦教室の外に出て浅村涼子(真木よう子と話をする 嶋田隆平(藤原竜也)。

 

 

嶋田「香里は警察が嫌いだった。人を疑う仕事だから」

「学校ってところは本来、そういう人間がいちゃいけない場所なのかもな」

 

 

浅村先生に「最後まで迷惑かけたな」と嶋田は詫びる。

 

 

 

 

 

🔶最終話特別企画

【嶋田語録①】

拳銃で撃たれた後輩に「役立たず」

 

三枝弘樹(山田裕貴が、(生徒用)昇降口付近を歩いている不審な人物を目撃し声をかける。

 

もちろんその人物は岡部。三枝もすぐに気づくが時すでに遅し。岡部に拳銃で腹部を撃たれてしまう。

 

 

 

その銃声を聞いた嶋田が昇降口に駆けつける。

そこには横たわる三枝が。

 

 

嶋田役立たず、大丈夫か?」

 

ま、ま、まさかの「役立たず」呼ばわり⁉︎ !銃で撃たれて倒れてる人に言う言葉じゃないよ。でもこれが嶋田さん。

 

 

三枝「俺のことはいいから、早く行ってください」

 

そう。今はそういう状況。一刻も早く現場に駆けつけないと、生徒たちに危険が迫ってる。

 

「こんなとこで くたばんなよ」と、嶋田は教室へと走る。

 

 

 

 

 

🔶嶋田隆平 命がけの授業

 

□〝情報屋コンビ〟翔子&一樹 最後の活躍!

 

 

岡部「静かにしろ! 動いたら撃ち殺すぞ」

拳銃を手に岡部が教室に乱入する

 

 

涼子「岡部先生、何考えてるんですか? この子たちは教え子だったんですよ」

 

 

岡部「ええ。その教え子のせいで僕の人生 台無しですよ。なあ? 涌井、尾崎」

(先生口調で)「ほら、さっさと前に出てきなさい」

 

「早くしろ!」

大声で怒鳴る

 

 

 

涌井美月(米倉れいあ)尾崎香澄(鈴木梨央が恐怖で震えてる。

二人を守るように涼子が彼女らの前に立つ。岡部は天井等に3発ほど発砲して本気で脅しにかかる。

 

 

岡部「こいつらとスクポリさえ殺したら、僕も死ぬから。だからこれ以上、邪魔しないでくださいよ」

 

本当に自分も死ぬ気みたいだからね。こういう人はヤバい。

 

 

 

 

 

🔶最終話特別企画

【嶋田語録②】

拳銃で撃たれた中学生に「ヒーローになりそこねたな」

 

□まずは真田一樹が動く

 

 

こんな危険な状況にも関わらず 真田一樹(中川翼)はチャンスを窺ってる。若さ故に怖いもの知らずか。

岡部が涼子に気を取られている隙に真田が飛びかかる。

 

岡部は元教え子とか関係なく迷わず撃つのよ。真田は足を撃たれてしまい倒れる。

 

 

でもすごい勇気だよ。こんなことなかなか出来るもんじゃない。率先してトイレ掃除するくらい、出来るもんじゃないよ。(いや、もっとでしょ)

スクポリ嶋田の情報屋としてのプライドが彼を突き動かしたのかもしれない。(んなこたぁ〜ない! タモさん風)

 

 

岡部「おい、真田。無駄弾(だま) 使わせるんじゃないよ。お前いつからそんな正義漢ぶるようになったんだ?」

 

 

真田「うるせぇ、ううっ」

撃たれた足が痛い

 

 

そこへ嶋田が駆けつける。

 

 

岡部「やっと役者が揃ったな。じゃあ まず、嶋田さん。あんたからだ」

 

 

銃口を向けられてんのに岡部なんて無視で、「ヒーローになりそこねたな」と真田の元へ一直線に向かう。すぐに真田のベルトを外し止血のために足を縛り応急処置をとる。

 

 

 

岡部「おいっ、人の話 聞いてんのか!」

嶋田すぐに遊んでやるから待ってろ

何気にこれも【嶋田語録】的セリフ

 

 

 

 

 

🔶【最終決戦】警棒の嶋田 VS 3Dプリンター銃の岡部

 

 □まさかの狙撃ワンポイントレッスン!

 

 

ついに嶋田が警棒を手に岡部と対峙する。

 

岡部「は、そんなもんで拳銃に勝てるとでも?」

嶋田「お前の へぼい腕ならな。何とかかわせる」

 

 

岡部「だったら試してやるよ」

 

 

「いいか? 狙うなら、ここか…」

警棒で頭を示してから

 

 

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「ここだ」

胸を叩く

 

 

「そこに当てなきゃ、自分がやられると思えよ」

 

覚悟が違うんだよね。拳銃を前にしてもビビったりしない。むしろ警棒があるから互角ぐらいに思ってそう。

 

 

 

□死闘のスローモーション

 

ここからはスローモーションで展開される。

文章をスローモーション風には書けないのがもどかしい。いや? やってみようかな…。(やめとけ!)

 

 

 

岡部に撃つ箇所の指導を終えた嶋田が先制攻撃に出る。

向かってくる嶋田に岡部が発砲するが、その銃弾を寸前で避けるからね。映画『マトリックス(1999年 アメリカ映画)のように。

 

 

銃弾を避けた嶋田は、その勢いのまま岡部の意表をつくかのように、生徒の椅子に足をかけ大ジャンプ!

 

しかし岡部はその動きに反応して二発目を発砲。空中を舞う嶋田に命中する。

撃たれた箇所が、嶋田が自ら指導した箇所からわずかにズレたのが不幸中の幸いだった。

 

 

被弾した衝撃により空中でバランスを崩し嶋田が床に着地する。その動きに合わせてとどめを刺そうと岡部が銃口を向ける。

 

 

 

その瞬間、三村翔子(吉柳咲良)がスティック型ライトを岡部の目に当てる。ピカー!(ピカチュウじゃないよ)

 

 

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🔶三村翔子のナイスアシスト!

 

 

□ピボットくんのキャラクターグッズより断然役に立つ

 

それは嶋田からご褒美としてもらった「痴漢の撃退くらいはできる」ライト!

 

 

この〝目くらまし攻撃〟のおかげで、岡部が撃った三発目の銃弾は大きく外れる。それにより嶋田が反撃するチャンスが訪れる。でかしたぞ、三村翔子! 

 

 

 

上記の【参考画像】左端の生徒が笑ってるように見えるけど…。恐怖のあまりにそういう表情になったのだろう。きっとそうだろう。

 

 

 

 

 

🔶命を懸けた手錠

 

□必要のない喩え話もあるよ!

 

 

嶋田は警棒でおもいっきり岡部の顔を横殴り!

その衝撃で吹っ飛んでいく岡部の腕をつかみ、電光石火の一本背負いを見事に決める。

 

 

その圧倒的スピード感と一瞬の判断能力。それに最後の最後に大技を決める勝負強さたるや、目を見張るものがある。

 

 

喩えるならその〝スピード感〟は〝野人〟のニックネームで知られる岡野雅行選手が全盛期の頃に。自分が前方へ出したパスに、敵DFを振り切って自分で追いついた場面のよう。

 

喩えるならその一発で決める〝勝負強さ〟は、日本がFIFAワールドカップ初出場を決めた〝ジョホールバルの歓喜〟での、岡野雅行選手の延長戦ゴールのような決定力! わかる?(喩えが長いし古い!)

 

 

役名の「岡部」に引っ張られたことによる、ただの「岡」つながりで〝岡野選手〟投入となった。ただそれだけの事なんで、イマイチだったな〜と反省!

 

 

 

しかもスローモーションになってからのシーンを、こんなに事細かに振り返ってたらいつまでたっても終わんないよー。

 

〝野人岡野〟とか〝FIFAワールドカップ〟とか、関係ないのよ!

『青のSP』の「青」は、日本代表の青じゃないんだから!

 

 

とにかく嶋田さんがあれだけ集中して一気に決めたのは、自分が銃で撃たれた事が理由だったはず。

 

もう一度岡部と取っ組み合いになったら、いくら嶋田さんでもキビしい状況だった。だから手錠を岡部の片手にかけて、もう一方を自分にかけたんだよね。

 

拘束するだけなら岡部の両手にかけて、他の警察官の到着を待てばいい。学校周辺には何人もの警察官がいたんだし。

 

 

だけど嶋田さんは、たとえ自分が動けなくなったとしても岡部を逃がさないように手錠を自分にもかけた。

日本の刑事ドラマではこっちの手錠の掛け方は、あんまり見かけないね。ルパンと銭形警部じゃないんだからさ。

【注釈】テレビ朝日系の刑事ドラマは見てないのでデータ対象外

 

 

 

そう考えると、浅村先生に「ここは危険だ。子どもたちを連れてけ」と言った嶋田さんの気持ちが伝わってくる。命懸けだったんだよ、ほんとにもう!

 

 

 

 

🔶最終話 特別企画

【嶋田語録③】

本気で心配してる生徒らに「うぜぇよ」

□最終話にやりがちな「生徒紹介」もあるよ!

 

 

凶弾に倒れた嶋田…って死んでないって!

でも大変な状態に変わりはない。心配する生徒らが涙ながらに嶋田に声をかける。

 

 

そんな場面で、生徒の紹介まで挟もうっていうんだから、無茶すぎるよ!

 

 

市原健太(奥智哉

「こんなに血が出てんのに、ほっとけねーよ」

 

◇奥智哉くんは『監察医 朝顔で、忍ちゃんの息子さん 桑原勇太役やってた。

 

 

 

西田雄一(池田優斗)

「やだ、あんた1人だけ置いていけっかよ!」

 

◇池田優斗くんは NHK『ここは今から倫理です。』にも出演してたんだよ。谷口恭一役。

 

 

 

翔子「スクポリ死なないでよ。死なないで」

 

三村翔子役の吉柳咲良さんについてはもう説明の必要ないね。(ここにきての手抜き?)

 

 

 

泣きながら心配してる生徒らに対して嶋田は、

 

 

「うぜぇよ お前ら。早く行け」

 

(浅村先生に)

「この子たち守るのがあんたの責任だろ?」

 

「早く行けって!」

 

 

その言葉を受けて

涼子「わかりました」

「みんな早く校庭に! 急いで、早く‼︎」

 

「必ず、救急隊員連れてきますから」

そう、それが一番大事!

 

 

 

 

 

🔶エンディングと呼ぶには 長すぎる話

 

 

□浅村涼子について僕が思うこと

 

涌井美月と尾崎香澄による犯行を自白させたシーンと、岡部から生徒らを守ったシーンの舞台は同じ3年1組の教室だった。

 

嶋田はまるで教師にでもなったかのように、生徒に大切な何かを教えているようでもあった。

その〝何か〟とは、生徒それぞれに違う何か。

 

 

 

そんな嶋田がいる教室に、最後に訪れたのは小川香里。

 

横たわる嶋田の頬にやさしく触れて(冒頭の画像)、香里が聞く。

 

 

「あの子たちに守る価値はあった?」

 

 

「あぁ、十分な」

 

そう答えた嶋田に、香里は「ありがとう隆平」。

 

  

 

ここで長きに渡った3年1組の教室でのシーンは幕を閉じる。

 

 

 

 

 

 🔶そして、ラストシーン

 

 

□「浅村涼子」へという終わり方

 

これでもうほとんど、ストーリーとしては終わりなんだよね。

 

この記事を読んでもらってもわかるように、もう早い段階で僕はお腹いっぱい!

 

 

【後編①】で書いた「令和のドラマ史に残る珠玉の名シーン」で終わっても文句はないくらいに満足できてた。

 

 

最後はお腹いっぱいで、「もう食べられないよー」という状況での小川香里先生の登場。

 

でもね。小川先生を受け入れる分くらいは別腹として残してたんだ。

 

 

 

第6話でのお好み焼き屋のシーンを思い出す。

 

担任でもない他のクラスの生徒を気にかける小川先生に対して、

 

「赤の他人の子供を育てること、そのやりがいなんて俺には一生わからないよ」と言ってた嶋田。

 

「赤の他人を守る警察官が何言ってんだか」と笑ってた小川先生。

 

 

 

 

ラストシーン

 

交番勤務になった嶋田を訪ねた涼子。

銃弾に倒れたあの日の話をする嶋田。

 

 

嶋田「病院に運ばれる途中、香里の夢を見たんだ」

 

涼子「小川先生の…?」

 

嶋田「学校で暴れた俺に、あいつが言うんだ」

「ここは私の聖域だ。断りもなく好き勝手 暴れないでって」

 

「目が覚めてあんたの演説をネットで見た」

 

「いつか本当に学校が、警察なんて必要のない場所になるといいな」

 

 

 

 

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なんか、キレイにまとまったラストだったなあ。

 

皮肉にも思えるような文字面だけど、これは讃辞。

さっきも言ったけど、中盤あたりで僕はすでに満足していた。それくらいに面白くて、盛りだくさんな内容にも関わらずバランスの取れた良い作品だった。

 

 

となってくると逆に。

あまりベタ褒めで終わるのも芸がないなって事で、はぐらかし程度の話をちょっとしたい。

 

 

 

 

□「最高のドラマ」にあえて残念な点を

 

残念な点を挙げるとすると。

それはやはり浅村涼子役の真木よう子さんだと思うんだよね。

 

 

ドラマの通例だと彼女の、あのポジションは「ヒロイン枠

でも到底 ヒロインって感じではなかったよね。

 

申し訳程度に、三枝さんが(急に後半から)浅村涼子を気に入ったような事を言い出すくだりはあったけど。それも中途半端だった。

 

 

全体的に硬派なストーリーだから、取って付けたような恋愛パートは必要なかったという考え方もできるんだけど。

 

その程度のことなら僕もスルーするよ。ただね。唯一引っかってるのは…。

嶋田さんがラストのくだりで、浅村涼子が一瞬 小川香里に見えたというセリフがあったんだよね。

 

 

あの事件の後に浅村涼子がマスコミ相手にした演説のようなシーン。

 

小川先生と浅村先生を結びつける重要なシーンだったんだ。実際はもっとね。

 

 

 

だから浅村涼子って役は、下手すると嶋田隆平に好かれるくらいの魅力があった方が良かったんだよね。

 

そう。単に女性としてじゃなく、人間としての魅力の話をしてる。

 

 

チョイ役なら別にいいんだよ。

でも重要な役だったんだって、藤原竜也さんの演技からはそういうメッセージが受け取れるもんね。

 

な〜に言ってんだか。

 

 

ただ僕はこのドラマが大好きだったし。

藤原竜也さんに魅了されもした。

このドラマを見たことによって、以前にも増して藤原竜也さんが好きになった。

 

 

それと。明日海りおさんによる小川香里先生の役が最高に良かったと思ってるんで。

上記の話はその反動かな。

 

 

 

以上。

読んでくれてありがとうございました。

 

 

 

 

 

藤原竜也 STAFF tweet

 

 

 

 

 

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「読むドラマ□Rebo」とは?

 

週に30本近く、月に100本以上をチェックしている信頼と実績(?)

 

〝令和きってのドラマウォッチャー〟阿倍カステラがお送りする、テレビドラマを読んで楽しむエンターテイメントコラム

 

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【重要】先にドラマを観ることをおすすめしてます

 

下記の二人はとっても重要な役を見事にやってのけたよ

 

 

✳️尾崎香澄 役

鈴木 梨央 – jobbykids

 

✳️涌井美月 役

米倉れいあ(ヨネクラ レイア) | ホリプロオフィシャルサイト

 

 

 

🟥 『青のSP ー学校内警察・嶋田隆平−』読むドラマ□シリーズの過去記事まとめたよ!

 

 

赤嶺中学3年1組 生徒たちのプチ情報もあり

 

 

「順番がわかんない」「◯話が見つからない」など。いろんな声に答えてるために、まとめページを作ったのさ。

 

読み逃してる記事はない?

チェックしてみてよね。

 

ちょくちょく更新してる赤嶺中学3年1組の生徒情報もあるよ!

 

 

castella-a.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

 

🟧 【編集後記】

 

これで本当に終わったのか…。

記事の題材としても人気のドラマだったので、お別れするのがとてもさみしい。

 

 

しつこいようだけど。

僕は真木よう子さんについて批判はしていないんだよね。むしろ、

 

 

彼女が主演した

フジテレビ『問題のあるレストラン』(主演 真木よう子 2015年1月-3月放送)は、僕のベストドラマの一つだ。田中たま子役はとてもいいキャラクターだった。

 

 

フジテレビ『最高の離婚(主演 瑛太 2013年1月-3月放送)だってしかりだ。

上原灯里役は彼女らしさが詰まった魅力あるキャラクターだった。

 

 

挙げるとキリがないけど。

フジテレビ『遅咲きのヒマワリ〜ボクの人生、リニューアル〜(主演 瑛太 2012年10月-12月放送)の、二階堂かほり役だってそうだ。

 

 

あれ? フジテレビが多いね。

『かもしれない女優たち』『セシルのもくろみ』もそうだし。

 

 

そういうことなんだ。(え、どういうこと?)

 

 

 

さて、4月がスタートした。

巷では「カステラドラマアワード2021」が本格的に動き出すという噂が流れているとか、いないとか。

 

 

そんな中(どんな中?)、『カステラ書房の毎日』は、先日からブログ村に続き「人気ブログランキングにも参加してるんだよね。

 

 

今朝[2021/04/02]の時点で、なんとドラマ部門で TOP10 入り!してる!

 

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現在、8位だってさ。

 

 

 

ちなみにブログ村の方は、テレビドラマ部門【IN 順】で15位。この辺りで停滞している状況が続いてる。

 

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この事についてはまた報告するよ。

 

 

 

 

それにしても『青のSP』最終話の記事は

 

【前編】       5,654字

【後編①】   5,713字

【後編②】   6,738字

 

合計18,105字!

【後編②】については途中での文字数なので、最終的には20,000字近くなるよ。

 

よくもまあ、こんなに書いたな。

全部読んでくれてる人ってどれくらいいるんだろう?

読んでもらえてなかったら20,000字も、言うほど意味ないね。

 

そんなことを考えながら、さっそく今日も次の執筆をするカステラであった。

 

 

 

 

 

『青のSP ー学校内警察・嶋田隆平ー』

 □これまでの視聴率

 

第1話 8.9%   (12.7%)

第2話 8.3%   (11.8%)

第3話 8.0%   (12.4%)

第4話 8.5%   (11.5%)

 

第5話 7.9%   (12.8%)

第6話 8.5% (11.4%)

第7話 8.7%   (12.2%)

第8話 8.7% (10.8%)

第9話 8.6%    (12.4%)

 

 (カッコ)内は関西 

最終話は 9.6% でした。

 

 

 

 

ご覧の記事は

『カステラ書房の毎日』がお送りしました ♬

 

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「したむきちゃん」阿倍カステラ©️

 

 

 

🟧  したっけね